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おでかけ
19.はなれたくない
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イオにはフレドリックの身の回りの世話、魔法学の教師役、それと年ごとの「魔道士の集会」がある。
魔道士の集会は年に1度だから置いとくとして、
A級クラスの魔道士には務めがある。
階級を上げるには試験、経験値が必要だ。また、それを維持するのにもその階級に見合うことを証明しなければならない。
「イオォォオオ!!!!!!」
「1週間で帰ってきますから!!」
イオの足にしがみつくフレドリックを引きずりながらも、イオは荷造りをする。
「今回は国境近くの教会で魔法について孤児たちに教えるだけ!!で!!す!!からッッ、離してください!!!!!!」
免許剥奪とかやだぞ俺!
「もう離れないってゆったーー!!また帰ってこないとかなったら僕もうムリ」
な
に
が
!
こちらとて、主人に暴行的対応はしたくない!!!!!!
「俺こそムリです!!魔術士じゃなくなったらフレディ様に仕えることが出来なくなるんですよ!」
一瞬はたと止まったフレドリックは……
「それもムリィィイイイ!!!!!!」
(´つヮ⊂)ウオォォwwww
もうなんだったらいいんだよ!
「坊っちゃまの言う通りです!
離れないと約束したならしょうがない。イオ兄貴連れていきましょう。」
「何余計なこといってんの?!」
この野郎!!!!!!
「ふぇ?一緒に????」
ほぉらぁ、
フレディ様がおめめキラキラさせ始めたじゃんか。
「ダメです。フレディ様のお父様がなんと仰るか。」
「許可もらえばいいんですよね。」
「いいよって貰ってくる!」
イオのセリフにすかさず翻し、主の思惑通りに進める。マルルは案外頭が回転するやつなのかもしれない。
――――
すみません!更新を予約するの忘れてて遅れました(><)
魔道士の集会は年に1度だから置いとくとして、
A級クラスの魔道士には務めがある。
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「イオォォオオ!!!!!!」
「1週間で帰ってきますから!!」
イオの足にしがみつくフレドリックを引きずりながらも、イオは荷造りをする。
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な
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一瞬はたと止まったフレドリックは……
「それもムリィィイイイ!!!!!!」
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もうなんだったらいいんだよ!
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「何余計なこといってんの?!」
この野郎!!!!!!
「ふぇ?一緒に????」
ほぉらぁ、
フレディ様がおめめキラキラさせ始めたじゃんか。
「ダメです。フレディ様のお父様がなんと仰るか。」
「許可もらえばいいんですよね。」
「いいよって貰ってくる!」
イオのセリフにすかさず翻し、主の思惑通りに進める。マルルは案外頭が回転するやつなのかもしれない。
――――
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