114 / 180
エクア・ドル。獣人編
アルージャの想い。新たな敵
しおりを挟む
ユウエンに連絡をすると獣人達と共に転移してきた。
この木の家。アジト?は壊れたし。どうするんだ?
しかし、獣人ってもっと居るかと思っていたけれど。子供入れても20人くらいか。
この女獣人の中に嫁が居るのかな?子供も・・・。
誰だろう?
いや。関係ないし。
今更、妬いても仕方ない。
「これから何処へ行く?他の獣人はもう居ないのか?」
ゼット達、若手獣人達に尋ねた。
「分散したんだ。」
確かベアルとか言う獣人がそう言った。
「各グループ20名くらいの小規模に分かれている。今、獣人は60人くらいだよ。」
ゼットはそう言った。山、島、ジャングルにそれぞれ住み分けしているそうだ。
「島へ渡るか。」
この人はジョルジオさん。結構年上の人。
ガラ・パゴス諸島ね。あー。幾つか島があるな。
ユウエンに頼み島へ転移。
しかし、ユウエンって本当に世界各地に行ったことあるんだな。驚きだ。
と、思ったが。
「あっ。ここの島じゃない。」
ゼットがそう言った。確かに見渡すと本当に幾つか大きな島が遠くに見える。
「流石にガラ・パゴス全部は制覇してないよ。」
ユウエンは苦笑する。
電話連絡して獣人の仲間に船で迎えに来てもらった。
船の中には入らず甲板で海を見る。
中に入りたくない。
何か複雑な気持ちなんだよなあ。
完全に助けた訳では無いから帰らないのは仕方がないけれど。
ボスはどうしたいんだ?
て言うかゼットと嫁がイチャつく姿は見たくない。
だから帰りたい・・・。
やっぱり、ゼットってストライクゾーンのど真ん中なんだよなあ。
牢獄で会った時に俺の牢の鍵をぶっ壊した時からだ。
・・・帰りたい。
辛くなってきた。
「ハーミット様!聞いてます?」
「アルージャ。」
甲板に出て来ていたミナキとウェンが俺の顔をまじまじと見詰めている。
「ん?聞いてない。」
溜息をつかれてしまった。
「一先ず島の別グループの所で会議するって。」
ウェンがそう言った。そっか。
「帰りたいな・・。」
こいつら2人と居ると本音で話したくなる。
「ハーミット様。聞いてなかったんですか?」
ミナキがまたまじまじと顔を見た。
「いや、大丈夫。聞いてたって。」
はいはい。今後の獣人の生活決まるまでボスは帰らない気だろうな。
しかしなあ。もう政府はこれ以上攻めて来ないのか?
エンジェルの件はバレないのか。
そうか。同行をハッキングすればスッキリするな。
着いたらやろう。
島に上陸した。
見事に何も無い島っぽい。
「人も住んでいるよ。」
ゼットが俺の方を振り返って笑顔でそう言った。
「そうか。」
キラキラの笑顔に一瞬キュンとしたが素っ気なく答えた。
もう俺に話しかけ無いで欲しくなってきた。
無人の島も空港がある島等あるらしい。
でも、大半は山と海と動物。
獣人には住みやすそうだ。
島のアジトはやっぱり山にあった。隠れる様に・・・。
島は安全だからか中高年の獣人の集まりだった。知ってる顔が居て懐かしい。
何故、こんな風になったんだろうな。共存出来る筈なのに。獣人は悪人じゃない。
見た目は人だし。
いや、本来の姿に慣れない時点でアウトか。
そうか。エメリオを倒す意味は此処にあるんだ。
あーあ。11年。経っても会うとクソときめく。
嫁はどいつだよ?知ってどうする?
だーーー!ムカつく!
本当に何で今更、俺の心を乱すんだ。
話し合いの最中にも許可を貰い俺は政府にハッキング中。
これが総帥だと言うと思うと何か気持ち悪い。
あのトラップは総帥自身?
わー。触手思い出した。黒歴史。
ん?これは。
政府が出した出動要請メール。
この国で獣人の目撃情報ね。
偵察、Sランク異能者。エンジェルにレイにスティーブン??そんなのSランクに居たか?
「おい!スティーブンって誰だ?」
リョウに尋ねた。
「スティーブン?知らんで。」
「Sランク異能者の出動要請メンバーに入ってるぞ!!」
「えー?誰や?俺の変わりに昇格したんかな?」
リョウはブツブツ言いながら偵察を開始した。
まあ、確かに強い気配は2人だけだった。
えーと。スティーブンってどんな奴だ。
本当に昇格した奴なら情報の記憶が無い。
「解りそうか?アルージャ。」
ボスが心配そうに背後に来た。
「1度行った所には行けるから。」
トラップも無いし。
「あった!!」
スティーブン・ブロック
リョウに写真を見せると頷いて再び偵察開始。
Aランクから昇格。それで?
元は政府管轄国ミ・ケーネ在住。だからリョウも良く知らなかったのか。
「異能は闇?」
ボスが画面を読み上げる。
「今までのSランクの実績が無いのか詳しく書かれてないね。」
ジハードも背後に来てそう言う。
「多分、Aランクの時は書いてあったんだろうな。」
まだリョウが抜けてそう日も経ってないし最近決まったと言えるだろう。
「復元する。」
消されたデータの復元はそう時間もかからないだろう。
「闇ってさあ。姿が黒い?」
リョウが何やら変な事を言う。
「ちょ、ミナキも見てや。」
ミナキも偵察。ボスやシアンも危険察知発動し始めた。
「何か黒い影がこっちに来てる。」
「気配が薄い。でも何か居る。」
何か変な奴っぽい。
「張さん、転移させてくれ。何度も済まない!」
「大丈夫だぜ。俺、今日戦ってねーもん。」
ユウエンは豪快に笑いながらこのアジトに居た女子供の獣人、中高年とさっきの負傷者を連れて転移した。
残ったのはゼットとベアルと・・・?トーマスか。
「よし!ハッキング完了!捜す!」
Aランク異能者は多かったからな。
「あかん!来たわ!」
リョウの声と共にアジトは闇に包まれた。
パソコンの明かりだけ。
これはこれは。闇ってこういう事か。
パソコンの画面を閉じた。
「俺がやるよ。ミナキは結界頑張って。」
「獣人とカプリスだな?」
スティーブンって奴がアジトに侵入してきた。
おぉ!外も闇か!こりゃ島の人困ってるだろう。
申し訳ないが俺はとても居心地の良い異能だ。
ちょっと、イライラしてたし。
「殺ろうか?スティーブン。」
闇の中は俺もテリトリーだから。
この木の家。アジト?は壊れたし。どうするんだ?
しかし、獣人ってもっと居るかと思っていたけれど。子供入れても20人くらいか。
この女獣人の中に嫁が居るのかな?子供も・・・。
誰だろう?
いや。関係ないし。
今更、妬いても仕方ない。
「これから何処へ行く?他の獣人はもう居ないのか?」
ゼット達、若手獣人達に尋ねた。
「分散したんだ。」
確かベアルとか言う獣人がそう言った。
「各グループ20名くらいの小規模に分かれている。今、獣人は60人くらいだよ。」
ゼットはそう言った。山、島、ジャングルにそれぞれ住み分けしているそうだ。
「島へ渡るか。」
この人はジョルジオさん。結構年上の人。
ガラ・パゴス諸島ね。あー。幾つか島があるな。
ユウエンに頼み島へ転移。
しかし、ユウエンって本当に世界各地に行ったことあるんだな。驚きだ。
と、思ったが。
「あっ。ここの島じゃない。」
ゼットがそう言った。確かに見渡すと本当に幾つか大きな島が遠くに見える。
「流石にガラ・パゴス全部は制覇してないよ。」
ユウエンは苦笑する。
電話連絡して獣人の仲間に船で迎えに来てもらった。
船の中には入らず甲板で海を見る。
中に入りたくない。
何か複雑な気持ちなんだよなあ。
完全に助けた訳では無いから帰らないのは仕方がないけれど。
ボスはどうしたいんだ?
て言うかゼットと嫁がイチャつく姿は見たくない。
だから帰りたい・・・。
やっぱり、ゼットってストライクゾーンのど真ん中なんだよなあ。
牢獄で会った時に俺の牢の鍵をぶっ壊した時からだ。
・・・帰りたい。
辛くなってきた。
「ハーミット様!聞いてます?」
「アルージャ。」
甲板に出て来ていたミナキとウェンが俺の顔をまじまじと見詰めている。
「ん?聞いてない。」
溜息をつかれてしまった。
「一先ず島の別グループの所で会議するって。」
ウェンがそう言った。そっか。
「帰りたいな・・。」
こいつら2人と居ると本音で話したくなる。
「ハーミット様。聞いてなかったんですか?」
ミナキがまたまじまじと顔を見た。
「いや、大丈夫。聞いてたって。」
はいはい。今後の獣人の生活決まるまでボスは帰らない気だろうな。
しかしなあ。もう政府はこれ以上攻めて来ないのか?
エンジェルの件はバレないのか。
そうか。同行をハッキングすればスッキリするな。
着いたらやろう。
島に上陸した。
見事に何も無い島っぽい。
「人も住んでいるよ。」
ゼットが俺の方を振り返って笑顔でそう言った。
「そうか。」
キラキラの笑顔に一瞬キュンとしたが素っ気なく答えた。
もう俺に話しかけ無いで欲しくなってきた。
無人の島も空港がある島等あるらしい。
でも、大半は山と海と動物。
獣人には住みやすそうだ。
島のアジトはやっぱり山にあった。隠れる様に・・・。
島は安全だからか中高年の獣人の集まりだった。知ってる顔が居て懐かしい。
何故、こんな風になったんだろうな。共存出来る筈なのに。獣人は悪人じゃない。
見た目は人だし。
いや、本来の姿に慣れない時点でアウトか。
そうか。エメリオを倒す意味は此処にあるんだ。
あーあ。11年。経っても会うとクソときめく。
嫁はどいつだよ?知ってどうする?
だーーー!ムカつく!
本当に何で今更、俺の心を乱すんだ。
話し合いの最中にも許可を貰い俺は政府にハッキング中。
これが総帥だと言うと思うと何か気持ち悪い。
あのトラップは総帥自身?
わー。触手思い出した。黒歴史。
ん?これは。
政府が出した出動要請メール。
この国で獣人の目撃情報ね。
偵察、Sランク異能者。エンジェルにレイにスティーブン??そんなのSランクに居たか?
「おい!スティーブンって誰だ?」
リョウに尋ねた。
「スティーブン?知らんで。」
「Sランク異能者の出動要請メンバーに入ってるぞ!!」
「えー?誰や?俺の変わりに昇格したんかな?」
リョウはブツブツ言いながら偵察を開始した。
まあ、確かに強い気配は2人だけだった。
えーと。スティーブンってどんな奴だ。
本当に昇格した奴なら情報の記憶が無い。
「解りそうか?アルージャ。」
ボスが心配そうに背後に来た。
「1度行った所には行けるから。」
トラップも無いし。
「あった!!」
スティーブン・ブロック
リョウに写真を見せると頷いて再び偵察開始。
Aランクから昇格。それで?
元は政府管轄国ミ・ケーネ在住。だからリョウも良く知らなかったのか。
「異能は闇?」
ボスが画面を読み上げる。
「今までのSランクの実績が無いのか詳しく書かれてないね。」
ジハードも背後に来てそう言う。
「多分、Aランクの時は書いてあったんだろうな。」
まだリョウが抜けてそう日も経ってないし最近決まったと言えるだろう。
「復元する。」
消されたデータの復元はそう時間もかからないだろう。
「闇ってさあ。姿が黒い?」
リョウが何やら変な事を言う。
「ちょ、ミナキも見てや。」
ミナキも偵察。ボスやシアンも危険察知発動し始めた。
「何か黒い影がこっちに来てる。」
「気配が薄い。でも何か居る。」
何か変な奴っぽい。
「張さん、転移させてくれ。何度も済まない!」
「大丈夫だぜ。俺、今日戦ってねーもん。」
ユウエンは豪快に笑いながらこのアジトに居た女子供の獣人、中高年とさっきの負傷者を連れて転移した。
残ったのはゼットとベアルと・・・?トーマスか。
「よし!ハッキング完了!捜す!」
Aランク異能者は多かったからな。
「あかん!来たわ!」
リョウの声と共にアジトは闇に包まれた。
パソコンの明かりだけ。
これはこれは。闇ってこういう事か。
パソコンの画面を閉じた。
「俺がやるよ。ミナキは結界頑張って。」
「獣人とカプリスだな?」
スティーブンって奴がアジトに侵入してきた。
おぉ!外も闇か!こりゃ島の人困ってるだろう。
申し訳ないが俺はとても居心地の良い異能だ。
ちょっと、イライラしてたし。
「殺ろうか?スティーブン。」
闇の中は俺もテリトリーだから。
0
あなたにおすすめの小説
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
-----------------------------------------
0時,6時,12時,18時に2話ずつ更新
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
売れ残りオメガの従僕なる日々
灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
魔王の求める白い冬
猫宮乾
BL
僕は交通事故に遭い、別の世界に魔王として転生した。最強の力を貰って。だから何度勇者が訪れても、僕は死なない。その内に、魔王はやはり勇者に倒されるべきだと思うようになる。初めはそうではなかった、僕は現代知識で内政をし、魔族の国を治めていた。けれど皆、今は亡い。早く僕は倒されたい。そう考えていたある日、今回もまた勇者パーティがやってきたのだが、聖剣を抜いたその青年は、同胞に騙されていた。※異世界ファンタジーBLです。全85話、完結まで書いてあるものを、確認しながら投稿します。勇者×魔王です。
塔の上のカミーユ~幽囚の王子は亜人の国で愛される~【本編完結】
蕾白
BL
国境近くにあるその白い石の塔には一人の美しい姫君が幽閉されている。
けれど、幽閉されていたのはある事情から王女として育てられたカミーユ王子だった。彼は父王の罪によって十三年間を塔の中で過ごしてきた。
そんな彼の前に一人の男、冒険者のアレクが現れる。
自分の世界を変えてくれるアレクにカミーユは心惹かれていくけれど、彼の不安定な立場を危うくする事態が近づいてきていた……というお話になります。
2024/4/22 完結しました。ありがとうございました。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
不幸体質っすけど、大好きなボス達とずっと一緒にいられるよう頑張るっす!
タッター
BL
ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。
自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。
――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。
そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように――
「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」
「無理。邪魔」
「ガーン!」
とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。
「……その子、生きてるっすか?」
「……ああ」
◆◆◆
溺愛攻め
×
明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け
憎くて恋しい君にだけは、絶対会いたくなかったのに。
Q矢(Q.➽)
BL
愛する人達を守る為に、俺は戦いに出たのに。
満身創痍ながらも生き残り、帰還してみれば、とっくの昔に彼は俺を諦めていたらしい。
よし、じゃあ、もう死のうかな…から始まる転生物語。
愛しすぎて愛が枯渇してしまった俺は、もう誰も愛する気力は無い。
だから生まれ変わっても君には会いたく無いって願ったんだ。
それなのに転生先にはまんまと彼が。
でも、どっち?
判別のつかないままの二人の彼の愛と執着に溺死寸前の主人公君。
今世は幸せになりに来ました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる