あの夜をもう一度~不器用なイケメンの重すぎる拗らせ愛~

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続編/高宮過去編

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「明日休みじゃん。もうずっとベッドいよっか」
「や、やだ……」
「ええ?なんで?結婚するってもうずっと一緒にいるってことでしょ?」
「い、一緒にいるけどぉ!なんか意味違っ……ンンン!」
 今日は脱がせやすいワンピースを着てくれてるから一瞬で下着姿。滑りのいいインナーが白い肌によく似合って脱がすのが勿体無いが、邪魔なので脱がす。


「あ、んん、ちょ、駿くんっ!」
「可愛い、燈子さん」
 胸をフニフニ揉んだらすぐに身を捩るからそれだけでも可愛い。下着はまだついたまま。俺は下着姿がかなり好き。この女の子特有の柔らかい身体をあえて締め付けてる感じ、それを解放するのが昔から好きだ。下着を外された時、身体だけじゃない、気持ちも雰囲気もふわっと緩む気がしてそれがたまらなくて。

 俺が下着姿が好きだと知っている彼女は脱がしてとなかなか言わない。今日はもう少しこのまま楽しむことにしよう。

「あ、しゅんく……」
 ブラジャーを下にずらして胸だけ引っ張り出してきて吸い付く。白い柔らかな胸が手におさまるのが心地よくてずっと包み込んでいたい。触れて欲しそうに敏感になったところを指先で擦りながらたまに舐めると彼女が腰を反り上げる。


「ゃあ、んンン……やだ、もう……」
「なんで?燈子さんの胸かわいー」
「……小さいよね、ごめんね」
「は?謝る意味……なにがごめん?てか、小さいかな、普通じゃない?なに基準にしてんの?」
「基準はぁ……駿くんの経験値?」
「……それ考えるのやめよーか。そういう比較とかしたことないよ、俺」
 クズみたいな付き合い方しかしてきていない俺だけどそれは本音だ。付き合っているときはよそ見はしてないし、相手にだけ向き合ってきた。その時だけはその子だけ、比べることもしたことはない。


「でも体ってさぁ……ただの入れ物だよね?中身があってこそだよ。燈子さんの体は好きだけど……それも中身があるからだしさ」
「ぁっ、ぅんん」
「触れてどんな風に感じるかとか……俺を受け入れる時どんな風になるかとか……」
「あん、ぁ……や、まっ……」
「なんか今日濡れてるね、下着もう脱ごうか、汚れちゃう」
 身体を少し起こさせて、ショーツを足から抜き取ると、髪の毛を乱して頬を赤く染め、潤んだ瞳で見つめてくる彼女。


 上半身は下着はついてるけど、胸ははだけて下半身はなにも身につけていない。こんな姿に欲情しない男がいるだろうか。


「全部可愛いよ、全部好き」
 チュッと口づけたら潤んだ瞳でまた見つめてくる。


「私も……すき」
 彼女に好きと言われるのが好きだ。
 今まで誰の好きも信じられなかった、でも彼女の言葉だけは信じれる。だから響く、胸に、身体に、細胞にまで。


「燈子さんが……もう本当に俺のものになる……」
 抱きしめながら口づけてそうこぼすとくすぐったそうに笑って彼女が言う。


「重くない?一生だよ?」
「死ぬまでだよ。死ぬ時も一緒に死のうよ」
「ええ?それは無理じゃない?」
 それなら彼女を殺して俺も死ぬ、そう思う俺の方がよっぽど重い。そんなこと、怖がらせそうで言えないけれど。


「毎日一緒にいようね」


 遠い未来じゃなく、手に届く明日を誓ってくれる。
 それが嬉しくて、それだけで俺は今を明日を生きていけるから。



 ~end~


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