魔拳のデイドリーマー

osho

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8巻

8-2

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 開始前、普通に歩けば一時間半から二時間弱で一周できる、って聞いてたから、もうそろそろ半分は過ぎた頃かな……とか思っていた、その時。


「……ん?」

 音が聞こえたわけでも、視界の端で何かが動いたわけでもない。
 五感という名のセンサーに、反応はなかった。
 が……それ以外のとても不確かな部分が、僕の中で警鐘けいしょうを鳴らしていた。
 それ以外に根拠はないもんだから、具体的なことは全くわかんないんだけど……何ていうか、看過かんかできない『寒気』がした。
 これは、前にも感じたことがある。
 他に根拠がないのに、この感覚を無視したら絶対にとんでもないことになりそうな……そんな第六感。
 過去に何度かあるんだけど、代表的なのは、幼い頃の修業中。
 母さんとの模擬戦の中で……母さんが、前触れもなくとんでもない攻撃を繰り出そうとしてる時に、何回か感じた。
 その感覚に従って回避行動を取ったおかげで、直径数十メートルのクレーターを作るようなパンチや、湖を沸騰ふっとうさせるような熱線からのがれられた。
 他にも、強敵から強力・厄介やっかいな攻撃が飛んできそうな時など……。
 そんな経験もあって、僕はこの感覚にそれなりの信頼を置いてるんだけど……今回のコレは、一体何が原因なんだろうか……?

「? ミナト殿、どうかなさったか?」

 僕の様子がおかしいと思ったのか、同じように周囲を警戒していたザヴァルさんが尋ねてきた。彼は何も気付いてないようだ。
 ザヴァルさんの言葉で、他の人達も僕に視線を向けた。

「おや、どうしたのかな、ミナト殿? トイレにでも行きたくなっ」
「空気を読まん発言は控えろ、テイラー・リンドール」
「……し、失礼しました」

 どこぞのバカが茶化そうとしてぴしゃりと言われてたのはともかく……一行の中で何かに気付いてるのはやっぱり僕だけみたいだ。
 ……いや、訂正。
 僕の肩に止まってるこいつだけは違う。
 僕の肩をつかむ足の指の力が若干強くなり……眼も首も両方動かして、きょろきょろと周囲を見回しているアルバ。
 外敵に対して見せるその仕草しぐさを見て、『邪香猫』一同にも緊張が走った。
 全自動危険察知マシーンでもあるこいつが、僕よりも反応が遅かった点は少し気になるけど……何が起こってるのかを把握するのが先だ。
 何せ今僕らは、絶対に傷つくわけにはいかない護衛対象と一緒にいる。
 そして僕らの様子を見て、やはり何かある、と確信したらしい。
 静かに、しかしさっきまでとは別物の空気をまとったザヴァルさんの目に、老練の猛将に相応ふさわしい鋭い輝きが宿った。

「……どうか、なさったかな?」
「……はっきりとは言えないんですが、何か妙な気配がします。エルク、アルバ」
「了解」
「ぴーっ!」

 すぐに言いたいことを察してくれた一人と一羽は、すぐさま『サテライト』の用意をする態勢に入った。
 最近は、低空飛行でもかなり広範囲を索敵さくてきできるまでに成長したアルバの術式が作動し、それにエルクが感覚をリンクさせる。
 そこにさらに僕や他のメンバーもリンクして、範囲内の状況を把握すると……。

「……やっぱりか。三人?」
「数える限りで、そうね」

『サテライト』の範囲内に、僕ら一行以外の人間の反応があった。
 全部で一、二……やっぱり三人だな。
 だけどそれに異を唱えたのは、頼れる元直属護衛騎士団のこの方だった。

「いえ、この配置だと……多分三人じゃありませんね。もっと仲間がいると思われます」

 そう告げたナナさんにエルクが返す。

「反応は三人しかないわよ?」
「範囲外から、さらに来ている可能性があります。策敵範囲を広げてください。正確に把握しないと、多方向からの襲撃や波状攻撃を受ける危険性があります」

 僕が集中すると、ナナさんの分析通り、『サテライト』の範囲外から新たに二人、何者かの反応があるのがわかった。
 ゆっくりと、確実に……真っ直ぐこっちに向かって進んできている。

「了解。アルバ、探知半径を全開にして」

 エルクとアルバの連携技れんけいわざである『マジックサテライト』。
 範囲内の敵を探知したり、濃密かつ迅速じんそくな情報のやり取りをしたりできる魔法なんだけども……この技の『範囲』は、実は『目的』によって有効範囲が変わる。
 例えば、ただ単に念話をつなげたいだけなら、その有効範囲はかなり広くなる。
 プラスして『視覚共有』しようとすると、少し狭まるけど……そこまで大きな差はない。『チャウラ』で海賊船を探す時には、コレを使ったわけだ。
 しかし、魔物などの生命体を『探知』しようとしたり、細かい地形まできっちり知ろうとする場合は、かなり範囲が狭まってくる。
 もっとも、アルバの脳を複数同時に使うとか、その制限を取っ払う方法は色々とあるんだけど……今回はそこまでしなくていいかな。
 アルバを高く飛ばし、限界まで範囲を広げると……敵はけっこう多いことがわかった。
 全部で十二人。
 統率された動きや、森の中で姿を隠しやすいとはいえかなり高い隠密能力を見るに……それなりの手練てだれと見ていいだろう。ザリーには負けるけど。
 簡潔かんけつにそのことを伝えると、ザヴァルさんは眉をぴくっと動かしたものの、取り乱したりはせず、すぐさま周囲の様子を窺った。

「……申し訳ないが、我々には感じ取れんようだ。距離はいかほどかな?」
「一番近いので百五十メートル弱まで来てます。遠い奴で、五百メートル弱かと」
「地形を上手く使い、見つからないように近づいてきていますね。かなり隠密能力の高い集団です……プロでしょう。隠密系のマジックアイテムを使っている可能性もあるかと」

 と、ナナさんの補足。
 その話を聞いたザヴァルさんは眉をひそめ……さっと手で部下達に指示を出す。
 それだけで『騎士団』の面々は、隊長が言わんとすることを察し、配置に就く。
 二秒もしないうちに、王女様を守る陣形が見事に完成した。
 ギーナちゃんや、キザ男達まではその陣形に守られていない。
 そのキザ男達は、事態の急変具合に戸惑っていた。
 それを完全に無視して、対照的に微塵も取り乱していない王女様が、毅然きぜんとした態度でザヴァルさんに問う。

「ザヴァル、今日は確かお前達騎士団の他に、私を陰から守る者がいるのではなかったか?」
「はっ、隠密部隊より四名派遣されているはずですが……ミナト殿?」

 僕の表情の変化に気付いたザヴァルさんが声をかけてきた。

「この魔法では、そこまで詳しく識別できないんですが……動きからして、それらしいのは策敵範囲内にはいないですね」
「……十二人もの不審者だ。それを見逃すとは考えづらいな……やられたか」

 眉間みけんにしわを寄せる王女様だけども、取り乱した様子は依然いぜんとしてなし。
 対応を促すようにザヴァルさんにキッと視線を送ると、ザヴァルさんもそれにこたえ、力強くうなずいていた。
 しかし一方で、今のセリフに動揺を隠せない人もいる。

「っ!? お、王都の精鋭部隊が!? だ、大丈夫なのですか。ザ、ザヴァル殿!?」
「取り乱すなバカ者、余計に危険を招くだけだ。ザヴァル、この場合どうするのが賢い? 指示をくれ。私は守られやすいように動くぞ」

 キザ男をぴしゃりと一喝いっかつしつつ、動じずに、『守られる』ということをきっちり考えて指示をあおぐ王女様。
 さすが、今求められることがわかっている。

「ありがとうございます、殿下。通常ならば、一丸いちがんとなって山を抜けるか、部隊を二分し、片方が殿下を守りもう片方が敵を各個撃破していくやり方があります。が……」

 するとザヴァルさん、僕らに視線を飛ばしてきた。
 ……言いたいことは、大体予想がつく。

「ミナト殿……少し頼まれてはくれまいか? もちろん、報酬ほうしゅうは出す」
「『各個撃破』の役割ですか?」
「そうだ」

 通常なら、護衛部隊をふたつに分けて行う、攻撃と防御の同時進行作戦。
 しかし今日は騎士団だけでなく……その他の戦力も一緒にいる。僕ら『邪香猫』や、キザ男とその取り巻き、そしてギーナちゃん達訓練生組が。
 こっちに『攻撃役』を任せれば、騎士団は王女様を守る役目に専念できるわけだ。
 彼らにとっては、王女様を守ることこそが最優先すべき使命であり、そのためにはこれが最善の手。
 決して楽しようとか、危険を押し付けようとかしてるわけじゃない。
 暗殺者が相手なら、毒でも何でも使って王女様を殺しに来るだろう。
 そんな殺す気全開の攻撃から彼女を守る役目のほうが、むしろ危険度も高いと思われた。
 だから彼ら騎士団は違うのだ。

「そ、そうだお前達! こういう時こそお前達『冒険者』の出番だろう! きっちり戦って、わ、我々を守りたまえ!」

 ……この、初めて味わう訓練とは違う『実戦』の空気に恐々としているキザ男とは違う。断じて。根本から。全く。
 その後、手短に済ませた作戦会議の末……防衛メンバーと攻撃メンバーを次のように設定し、すみやかに作戦行動に移った。


◆メルディアナ王女防衛メンバー
  直属護衛騎士団一同(副隊長除く)、エルク、アルバ、ミュウ、訓練生一同
  キザ男と仲間達(動かれるとかえって邪魔なので)


◆各個撃破メンバー
  ミナト&ギーナ組、シェリー&アイバー組、ザリー&ナナ組(二人一組)


 ちなみにアイバーってのは、『直属護衛騎士団』四番隊の副隊長さん。つまりはザヴァルさんの部下だ。
 じゃ、敵が十二人なんで、一組あたりノルマ四人ってことで……行きますか。


 ……にしても……さっきの寒気、こいつらのせいなのかな?



 第二話 災厄さいやく、再来


 頭の中に浮かぶ『サテライト』の地図。
 そこに示された敵と思しき何者かの位置に、少しずつ僕らは近づいていく。
 周囲を警戒けいかいしつつも、敵の存在には気付いていない風を装う。
 そうして限界まで、大回りに迫る。
 僕らの接近を察知した敵さんが、距離を取ろうとしたのか、もしくはさらに王女様に接近しようとしたのか、とにかく動いたタイミングで……。


「ギーナちゃん! 今!」
「はい!」

 僕らはぐるっと方向転換し、一気にトップスピードで突っ込む。


 敵さんも二人組だったため、ギーナちゃんと二人で逃げる前に追いつき……驚いている敵に拳を一発。
 敵は声を上げることもできず、僕とギーナちゃんの攻撃でそれぞれダウンした。
 一応、ダガーを構えて迎撃しようとしたみたいだったけど、彼らがそれを振るうより、僕らの拳のほうが早かった。

「よし……さっきの二人と合わせてこれで四人。一応、ノルマは達成ってことで」
「はい、お疲れ様でした、ミナト殿。他の方々は大丈夫でしょうか?」
「大丈夫大丈夫、このくらいの敵なら、うちの連中は負けないから」

 実際、敵の装備や隠密能力はたいしたもんだった。
 気配や魔力を消したり、音を吸収して隠密能力を上げるマントを羽織はおったり、刃から毒がにじみ出るナイフを持ってたり。これに不意打ちされたら、そりゃ脅威きょういだろう。
 けど……戦闘能力はそこまでじゃなかったんだよね。
 ランクで言えば、いいとこBかCって感じ。
 まあ、奇襲きしゅうされるからこそ厄介なんだろうけど……『サテライト』のおかげで、完全にアドバンテージはこっちにあったし。
 影の護衛の人達がこいつらに消されたんだとしたら、やっぱり騎士団ほど戦闘能力は高くなかったのかな……。
 もっとも、彼らがこいつらに消されたのかどうかは不明だ。仮にそうだったとしても、何もできずにやられたとも限らない。
 敵は最初から十二人だったのではなく、何人かやられたのかもしれないし。
 まあ、考えても答えが出そうに無いので、早々に切り上げたけども。
 それよか僕は、ギーナちゃんに驚かされた。
 実は彼女、『訓練生』になる以前は『警備隊』で活躍してたそうなんだ。
 そこにいたころからすでに、同僚どうりょうから頭ひとつ分もふたつ分も抜きん出た実力を見せていたらしい。
 討伐・逮捕任務はもちろん、護衛、救助、探索まで何でもこなし、今回みたいな作戦行動も経験したことがあるとか。
 そのせいだろう。彼女は例のごとく緊張することもなくかなりスムーズに、僕としっかりタイミングや、その他もろもろ合わせて作戦を遂行できたのだ。
 もちろん、戦闘能力も言うことなし。
 身にまとう空気は、動き出した途端にプロフェッショナルのそれに。
 一部のすきもない流れるような動きで、攻撃をかわし、カウンターであごに一撃。以上。
 キリッとした表情や強気な眼差まなざしなんかは、彼女の無駄のない体さばきともあいまって、かなり絵になった。
 そのことをめたら……真っ赤になって、「まだ未熟者ですから!」ってテンパってた。
 いや、何ていうか……かわいいなこの
 ……あ、そうだ。
 そういえば僕、ちょっとギーナちゃんに聞いてみたいことがあったんだっけ。


「――二人がつけている、この胸のエンブレムには見覚えがあります。王都でも最近危険視されている、新興の暗殺者集団の団員のあかしで……えっと、ミナト殿?」

「ん? ああ、ご、ごめん、ちょっと考え事しててさ……何だっけ?」

「ああいえ、大丈夫です。私から上層部に報告しておきますので。ただやはり、この者達の目的は王女殿下のようですね」

 言いながらギーナちゃんが見てるのは、男のふところから取り出した一枚の紙。
 そこにはご丁寧ていねいにも、今回の『王女様暗殺計画』の細かい作戦内容が書いてあった。
 ……ナナさんやザリーから前に聞いた話だと、本物のプロはこういうものは残さず、作戦は頭の中に叩き込んでおくらしい。
 実力はあっても、やっぱ駆け出しってことなんだろうか?
 ま、情報源や証拠品になるので、こっちとしてはありがたいんだけどもね。
 さて、こいつは後で兵隊さんに引き渡すとして、だ。
 しばって袋詰めにした暗殺者を肩に担いで歩きながら、さっき思い出した疑問をギーナちゃんに尋ねることに。

「ところでさ、ギーナちゃん……ひとつ聞いてみていい?」
「はい? 何でしょう?」
「こないだの模擬戦でさ……」

 模擬戦の終盤、頭突きを食らった際に覚えた違和感について質問してみた。
 するとギーナちゃんははっとして、気まずそうな雰囲気を前面に押し出してうつむいちゃって……え、何?
 会話が消える。
 何だこの空気!? 何が起きた!?

「あ、あの……ギーナ、さん?」
「は、はい!? え、あの……なんでさん付けに?」
「その、何ていうか……まずいこと聞いちゃいましたでしょうか?」
「しかも丁寧語!? あ、いやあの……な、何でもないんです、お気になさらず。その、えっと……あくまで、個人的なことですので……」

 ……地雷を踏んだのは間違い無さそうだ。
 あの現象も気にはなるけど、これ以上の詮索せんさくはしないほうがよさそう……。
 しかも僕らの間に、どうやら今のであからさまに距離が出来てしまった。
 物理的な距離じゃないけど……会話は消えたまま戻らず、ギーナちゃんが目を合わせてくれなくなった。
 しかも、目に見えて落ち込んでる空気が伝わってくるし……さっきまでの『任務中』らしいりんとした空気もない。
 ……会話が無いだけなら僕も別に平気なんだけど、こういう気まずい状態ってのはかなりクるというか。

「あの……ミナト殿?」
「はいっ!?」
「ええと……私からも質問してよろしいでしょうか?」

 こっちは見てくれないけれど、一応言葉は発してくれたギーナちゃん。
 質問? 何だろ?
 いや、この空気の打開につながるなら何でもいいんだけども……。

「その……ミナト殿は確か、『闇』属性の魔力を扱うのがお得意だと聞きました」
「? そうだけど……それがどうかしたの?」
「抵抗はありませんでしたか? その……『闇』の魔力を使うことに対して。その、ミナト殿を否定する意味ではありませんが、『闇』といえば色々と厄介な部分もありますし……」

 詳しく聞くと、こういうことのようだ。
 僕も母さんから教わっていたけども、『闇』の魔力は、国の方針や宗教などによっては、邪悪じゃあくな力だとか悪魔の残照ざんしょうだとか言われて、忌避きひされることもある。
 幸いにも今んとこ、僕はまだそれを理由にした面倒ごとに巻き込まれたことはない。若干白い目で見られたことが数回あるだけだし、気にしなけりゃいい。
 それでギーナちゃんが知りたいのは、他人に拒否されるかもわからず、偏見を持たれるかもわからないのに、使うことにためらいはないのかということらしい。
 聞いているうちに、さっきまでの気まずい空気がだんだん払拭ふっしょくされてきたので、僕は少し気が楽になった。
 それどころか……ギーナちゃんは落ち込んだ雰囲気ではなくなり、なぜだか真剣みを帯びた表情に。
 どうもギーナちゃん、単なる思いつきではなく、割と本気でこの質問の答えに興味があるらしい。何でだろ?
 まるで、実際にそういう経験があるみたいな……。

「ミナト殿は、怖くはないのですか? 他者から、異物を見るような目を向けられてしまい、それがずっと続いてしまうことが……」
「んー……まあ、怖くないってことはないけど、僕らみたいな職業だと、そこまで気にしてらんないからさ」

 冒険者ってのは、基本、実力主義。
 危険と隣り合わせの職業だから、人との違いより力が重要視される。必要な時に、必要な力を振るうことこそが要求されるのだ。
 それができなければ、最悪、命の危険だってある。


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