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スイートホーム
スイートホーム11
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唇が離れると、乙は体を起こし、瀾の足の間に躰を置き、右手で愛玩具を支え左手で瀾の左膝に置き、足が閉じないように肘で右膝を固定する。
そして、乙は静か口を開いた。
「いいか、瀾。
これから瀾の胎内に入る。
濡れているからすんなり入るが痛みは変わらない…。
全身の力を抜いておくんだ。
力めば痛みが増すからな」
「…は、は・・ぃ…」
「いくぞ…」
クチュリと愛玩具を瀾の花びらに押しあて、瀾の花核にゆっくり侵入する。
途端に瀾の瞳が一瞬大きく開くと声を上げた。
「ッ!!!! いッ…痛ぁーい!!!!!!」
予想を遥かに越えた激痛が走り、躰に思い切り力が入り案の定、足を閉じようとする。
しかし、足は乙が押さえていた。
「力を入れるな、まだ先しか入っていない」
乙の言葉に思わず耳を傾け疑った。
こんなに激痛が走っているというのにこれ以上、広げられたら躰が裂けてしまう。
瀾は痛みに耐え切れず、力一杯足を閉じようとする。
そんな瀾を見て『はぁ…』と、ため息をつくと瀾の足の間から躰を入れ瀾に覆いかぶさる。
その反動で、さらにほんの少し瀾の中へと飲み込まれた。
「んッ!!!!! 痛い!痛いぃ!! 」
凄い騒ぎようだ。
アルコールのせいか尋常じゃない痛がり方に、瀾の頭を撫でる。
瀾の瞳には大粒の涙が流れている。
乙は表情を変えず、優しい声で静かに言った。
「瀾…」
「乙様ぁ…ヒック…」
「止めるのは簡単だが、今止めると逆に痛い思いしか残らなくてトラウマになってしまうぞ。
もう少し、頑張れるか?」
「うう…ウッ、ヒック」
「俺を信じろ・・・
瀾の躰を傷つけるのは、後にも先にもこれが最初で最後だ」
「…ウッ、ヒック」
瀾は泣きながら小さくコクンと頷いたが、顔は完全に捨てられた猫のように怯え切っている。
乙は瀾の頭を撫でたまま、さらに繰り返した。
「数回に分けると、もっと痛みが激しい。
勿論ゆっくりやるが、次は一発で行くからな」
「……ヒック」
「瀾、口を開けてごらん」
唐突な乙の言葉に微かに口を開いた。
「…もっと、大きく。
ほら、あーんってしてみろ…」
「ヒック…あー…」
訳も解らず乙に言われるまま口をあーん、と大きく開けてみる。
それを見て、乙はフッと口元を一瞬緩めると次の瞬間…
ゆっくりながらも一気に瀾の花核に突き進んできた。
「…あ"あ"ん"!!!」
「口を閉じるな、そのままだ 」
「はあ"ぁ"~!!!」
全部飲み込むと瀾の花核から、蜜と一緒に初めての証の紅い雫が流れシーツを小さく赤く染めた。
「ッ…はぁ…」
乙は一瞬、目を伏せ眉間にシワが寄ったが、すぐに優しい顔に戻ると瀾に優しく微笑んだ。
「よく頑張ったな。もう、いいぞ」
「…ハァハァ…ウッ・ヒック・・ハァハァ…」
瀾は、小刻みに震えてヒク、ヒクと泣きながらも肩で呼吸をして痛みに耐えていた。
「すぐには動かないから…
しばらく、このままでいような❤」
「乙様ぁ…ヒック」
「…怖かったか?」
瀾は、コクンと頷いた。
乙は瀾の頭を撫でながら、
「全部入ったから、もう平気だ。
瀾の痛みが少し引くまで、ジッとしているから安心していい」
「もう、痛くないぃ?」
「しばらくは余韻が残るから痛いかも知れないが、最初ほどじゃない」
瀾は乙に抱きつくと動いたせいで、また一瞬痛みが走った。
乙も優しく瀾を抱き締めた。
「んッ!!ヒック…凄く痛かったよぉ……ウッ・ウッ」
「もう、大丈夫だから」
二人の唇が重なり、瀾は乙の存在を、その優しい温もりを甘えるように激しく求めた。
今だに瀾の花核はズキンズキンと脈を打ち痛みの余韻を絶えず、与え続けた。
そして、乙は静か口を開いた。
「いいか、瀾。
これから瀾の胎内に入る。
濡れているからすんなり入るが痛みは変わらない…。
全身の力を抜いておくんだ。
力めば痛みが増すからな」
「…は、は・・ぃ…」
「いくぞ…」
クチュリと愛玩具を瀾の花びらに押しあて、瀾の花核にゆっくり侵入する。
途端に瀾の瞳が一瞬大きく開くと声を上げた。
「ッ!!!! いッ…痛ぁーい!!!!!!」
予想を遥かに越えた激痛が走り、躰に思い切り力が入り案の定、足を閉じようとする。
しかし、足は乙が押さえていた。
「力を入れるな、まだ先しか入っていない」
乙の言葉に思わず耳を傾け疑った。
こんなに激痛が走っているというのにこれ以上、広げられたら躰が裂けてしまう。
瀾は痛みに耐え切れず、力一杯足を閉じようとする。
そんな瀾を見て『はぁ…』と、ため息をつくと瀾の足の間から躰を入れ瀾に覆いかぶさる。
その反動で、さらにほんの少し瀾の中へと飲み込まれた。
「んッ!!!!! 痛い!痛いぃ!! 」
凄い騒ぎようだ。
アルコールのせいか尋常じゃない痛がり方に、瀾の頭を撫でる。
瀾の瞳には大粒の涙が流れている。
乙は表情を変えず、優しい声で静かに言った。
「瀾…」
「乙様ぁ…ヒック…」
「止めるのは簡単だが、今止めると逆に痛い思いしか残らなくてトラウマになってしまうぞ。
もう少し、頑張れるか?」
「うう…ウッ、ヒック」
「俺を信じろ・・・
瀾の躰を傷つけるのは、後にも先にもこれが最初で最後だ」
「…ウッ、ヒック」
瀾は泣きながら小さくコクンと頷いたが、顔は完全に捨てられた猫のように怯え切っている。
乙は瀾の頭を撫でたまま、さらに繰り返した。
「数回に分けると、もっと痛みが激しい。
勿論ゆっくりやるが、次は一発で行くからな」
「……ヒック」
「瀾、口を開けてごらん」
唐突な乙の言葉に微かに口を開いた。
「…もっと、大きく。
ほら、あーんってしてみろ…」
「ヒック…あー…」
訳も解らず乙に言われるまま口をあーん、と大きく開けてみる。
それを見て、乙はフッと口元を一瞬緩めると次の瞬間…
ゆっくりながらも一気に瀾の花核に突き進んできた。
「…あ"あ"ん"!!!」
「口を閉じるな、そのままだ 」
「はあ"ぁ"~!!!」
全部飲み込むと瀾の花核から、蜜と一緒に初めての証の紅い雫が流れシーツを小さく赤く染めた。
「ッ…はぁ…」
乙は一瞬、目を伏せ眉間にシワが寄ったが、すぐに優しい顔に戻ると瀾に優しく微笑んだ。
「よく頑張ったな。もう、いいぞ」
「…ハァハァ…ウッ・ヒック・・ハァハァ…」
瀾は、小刻みに震えてヒク、ヒクと泣きながらも肩で呼吸をして痛みに耐えていた。
「すぐには動かないから…
しばらく、このままでいような❤」
「乙様ぁ…ヒック」
「…怖かったか?」
瀾は、コクンと頷いた。
乙は瀾の頭を撫でながら、
「全部入ったから、もう平気だ。
瀾の痛みが少し引くまで、ジッとしているから安心していい」
「もう、痛くないぃ?」
「しばらくは余韻が残るから痛いかも知れないが、最初ほどじゃない」
瀾は乙に抱きつくと動いたせいで、また一瞬痛みが走った。
乙も優しく瀾を抱き締めた。
「んッ!!ヒック…凄く痛かったよぉ……ウッ・ウッ」
「もう、大丈夫だから」
二人の唇が重なり、瀾は乙の存在を、その優しい温もりを甘えるように激しく求めた。
今だに瀾の花核はズキンズキンと脈を打ち痛みの余韻を絶えず、与え続けた。
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