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【第1章】旅男娼の幕開け
"特級ギルド"
しおりを挟む通常、冒険者ギルドに所属するクランには、冒険者たちのレベル…要はステータスによってランクが存在する。
通常、ランクは以下の通り
Sランク(レベル90~99)
Aランク(レベル71~89)
Bランク(レベル50~70)
Cランク(レベル40~49)
Dランク(レベル26~39)
Eランク(レベル15~25)
Fランク(レベル1~15)
ランクごとに受けられる依頼も異なり、ランクが高ければ高いほど、報酬金が高く危険な依頼となる。
ーそして、レベル上限が「100」を超えた冒険者たちには『特級ギルド』に所属することが許されるのだ。
基本的に、貴族や国家単位の依頼がほとんどの為、
特級ギルドに所属すると、ほとんどの国の交通機関や公共施設の利用における料金はフリーパスとなる。また、依頼の際の必要経費なども依頼者が負担することがほぼ必須となっている。
特級ギルドに所属するクランは以下の通りである
クラス:ジェネシス (レベル900~1000越え)
クラス:デウス(レベル700~899)
クラス:セラフィム(レベル500~699)
クラス:レジェンド(レベル300~499)
クラス:マグナ(レベル100~299)
特級ギルドに所属するクランは、【クラス】と呼び名が変わり、階級が分かれることとなる。
そして、特級ギルド所属の証として渡される【カード】はクラスによって色と絵柄が異なるのだ。
【クラス:マグナ(100~299レベル)】は、
ルビー色のカードに騎士の絵柄
【クラス:レジェンド(300~499レベル)】は、
エメラルド色のカードに王冠の絵柄
【クラス:セラフィム(500~699レベル)】は、
イエロートパーズ色のカードに天使の絵柄
【クラス:デウス(700~899レベル)】は、
サファイア色のカードに神の絵柄
【クラス:ジェネシス(900~1000レベル以上)】は、
アメジスト色のカードに惑星の絵柄
いちばん重要な点として、特級ギルドに所属するにはレベルが単に100超えたからと言って、すぐに昇格できる訳では無い。
『ステータス総合能力値』、『依頼の成功度』、『住民の評価』などあらゆる項目をクリアしてようやく特級ギルドに所属することが許されるのだ。
特級ギルドに所属するのは冒険者ギルドに所属する冒険者たちの憧れともいえる。
リーブルはルビー色のカードをしまい、少しため息をついた。
「あまり気乗りしないんですよね、特級ギルド所属って。国単位の指名で依頼されると断りづらいじゃないですか。対面的に」
「まあまあ、最近じゃ断りやすくもなってきたから。とりあえず、商業ギルドで副業登録するんでしょ?早く行ってきな~」
ロイズはフリフリと手を振り、リーブルとブラッドに笑顔を振りまいている。
「ほんとにもう…勝手ですねロイズさんは。」
………
隣接する商業ギルドに足を踏み入れたリーブルは、瞳を輝かせながら周囲を見回している。
商業ギルドに所属する様々な職種の色とりどりの宣伝ポスターや、置いてある名刺に心奪われおり、また、魔法で投影されたモニターからは活気のいいコマーシャルが絶え間なく流れているのをひたすらに見つめていた。
「ああっ…!!こういうの、憧れます…♡」
はう~♡とくるくる回りながら堪能していると、周りにいる商人たちが、まるではしゃぐこどもを見るかのように微笑ましい目線を送っている。
見られていることに気づいたブラッドがガシッ、とリーブルを止めた。
「リーブ、登録しないとだろ?」
「は!そうでした…えへへ。」
いそいそと登録カウンターに向かい、若い男性の受付人が「こんにちは!」と元気よく挨拶をした。
「商業ギルドにようこそ!初めてのご登録ですか?それとも店舗増設や変更届けなどの登録ですか?」
「えっと…初めて登録です。」
少し照れくさそうにリーブルは返事をする。
受付人は、それを見てハキハキと用紙を取り出して話し出す。
「初めてのご登録ですね!でしたら、システムの案内を致しますのでおすわり下さい!」
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