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第五章〜私達兄妹は冒険者になります〜
5-58 王様って...
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私達が南側の街から中央の街に戻ってから翌日のことだ。
朝早くから冒険者ギルドから朝ごはん食べたらすぐにギルドに来るように招集がかかった。しかも、その内容が...今後の私達の行動について話し合いだという。
どうやら私達の街にある冒険者ギルドに私達宛に嘆願書みたいな内容の依頼書が早速各街から送られて来たようだ。
だが、それだけでこの会議が開かれたわけではない。
この国の街からだけでなく、同盟国の街や村からも名指しで依頼が来たから緊急で会議を開く必要があったのだ。
もちろんその会議には私とお兄ちゃん、アサくん達パーティーメンバーも呼ばれて参加している。
今回の会議での司会進行はドラしゃん。
会議にはいつメンの他に、同盟国の国王達も呼ばれて集まっている。
なんとも錚々たるメンバーが揃っているのだが...なぜか私とお兄ちゃん以外の人達は大きな体を小さくして頭や耳や尻尾が垂れ下がった状態で会議に参加しているのが気になって仕方がなかった。
でも原因は明白だった。
司会進行のドラしゃんのオーラが...。
ドラしゃんが放つオーラは私とお兄ちゃん以外に有効らしく、とんでもない感じに。
不思議と私とお兄ちゃんにだけは全くもって感じないから皆がそこまで畏怖するのが分からないでいた。
変な雰囲気のまま話し合いが始まったのだが...ほぼドラしゃんの独壇場。
この国の街から私達に世直しならぬ街直しの依頼が来るのは仕方がないのだが、他の国から来るのはどう言う事なのか?
一体誰の仕業なのか?など、まるで尋問をされているかの様な司会進行具合なのだ。
ドラしゃんの言葉に誰も言い返さない...と言うか言い返せないでいた。
ドラしゃんは一通り喋り切ると...
『さぁー。何か申し開きや言いたい事があるのであれば遠慮なくお話しください。』
と言い自分の椅子に腰をおろし辺りを見渡す。
私とお兄ちゃんはひたすら静かに状況を見守ることに徹した。
どれくらいの時間が経ったのだろうか。
この重たい空気に耐えれなくなったのか、ヤケクソになったのかは分からないが同盟国の王様達皆が立ち上がり同時に話し出し。
「今回の件に関しては我々に責任があると思われる!」
「会議の際に大臣達にリン達のことを自慢したのが原因かと思われる!」
「ですので、我々の国に関しては後回しで結構です!」
「お気にさなさらないでください!」
四人の王様達の言葉にやはりそうでしたかとボソッと呟くドラしゃん。
王様達の方が立場的に上なのに...なんで、ドラしゃんに対してこうも腰が低いのかなぁ?と素朴な疑問が浮かんだが...。
今それを質問すると色々と面倒な事が起こりそうなので質問せずそっとしておく事がいいと私とお兄ちゃんは判断し、大人しくしていた。
するとドラしゃんが私とお兄ちゃんの方をチラッと見たかと思ったら
『お嬢様。アキラ様。王様達がこう言うので、他国のことは後回しにしましょう。
お嬢様達がでしゃばらなくても聡明な王様方が治める国ですからね。自分達でどうにかするでしょう。まずは、我々の治める国からどうにかしましょう。』
と、満面の笑みを浮かべて言い放つドラしゃん。
私とお兄ちゃんはそっと王様達を見る。
すると...なぜか、ダメージを受けていたが...そうして下さいと言わんばかりの雰囲気だったので...
「じゃーお言葉に甘えますか?」
「そうね。他の国にも行ってみたいけど...まだ、自分達のするでいる国も全て見てないからそれからにしますね。」
私とお兄ちゃんがそう言うと王様達はホッとした表情を浮かべ私とお兄ちゃんを拝み出す。
『では、自国の事を優先的にしますが...
どの街からにしますか?』
自国からと言っても残り三つの大きな街からの依頼が控えている。
大きな街以外からも小さな町村からも依頼が来ているので、最終的には国全体を回らないといけない予感がしてきた。
でも...。
「私もお兄ちゃんももう冒険者なんだよね?冒険者は色んな所に言って冒険するんだよね?」
『ええ。そうですよ?』
「なら...。」
「全部回りたい!南側に行ったから次は東から順番に!」
「昔街づくりで行ったきりほとんど行けないしね。」
「新しい町や村も見て回りたいし、あれから色んな場所も増えたんでしょ?」
私とお兄ちゃんが目を輝かせて話すと重苦しかった空気が一掃して、孫の成長を微笑ましくみる祖父母の空気と変わる。
あれだけ静かだった他のメンバーが私達の発言後ゆっくりと口を開き出す。
「確かにあれからこの国は色々変わったなぁー。」
「人も増えたからね。」
「人の手が入るとどうしても大きく変化しますからね。いい意味でも悪い意味でも。」
「それは仕方がねぇ~なぁ。でも、全て見て回るのは冒険者の特権だよなぁー。ワシも若い頃そうだったからな。」
「みんな初めはそうだろう。いろんなことを経験して成長するんだ。」
「昔に比べて環境は良くなったからなぁー。昔は荒れ果てていたから冒険するのも一苦労だったよなぁー。」
「もし、リンとアキラがその気なんだったら後輩の冒険者達に声をかけてといてやるよ。行った先で不便のない様にな。」
「それはいいなぁー。もし、旅先で何かあれば困るからなぁー。俺もギルマスとして、各ギルドに声をかけておくかぁー。」
「なら私も同じだね。子供達や同業者共に声をかけておくかね。」
「なら、ワテも知り合いに連絡しておきますわ。世界中旅してますからどこかで助けになってくれるはずですわ。」
と、私達が国中を旅するのを許可してくれる流れとなっていったのだった。
ただ一人だけ、この空気の中で不穏な空気を醸し出しそうになっている人物がいるのだが...。
リン:
王様って王様なんだよね?
アキラ:
???
どうしたんだ?リン?
リン:
王様達ってドラしゃんだと弱いよね?
アキラ:
確かに...。
リン:
ドラしゃん?!もしかして王様の王様なのかなぁ??
アキラ:
へっ?
リン:
だって王様が一番つよいんでしょ?
そんな王様より立場が強いドラしゃんは王様の王様ってことだよね??
アキラ:
...なのかなぁ??
リン:
ドラしゃん?!凄い!!
朝早くから冒険者ギルドから朝ごはん食べたらすぐにギルドに来るように招集がかかった。しかも、その内容が...今後の私達の行動について話し合いだという。
どうやら私達の街にある冒険者ギルドに私達宛に嘆願書みたいな内容の依頼書が早速各街から送られて来たようだ。
だが、それだけでこの会議が開かれたわけではない。
この国の街からだけでなく、同盟国の街や村からも名指しで依頼が来たから緊急で会議を開く必要があったのだ。
もちろんその会議には私とお兄ちゃん、アサくん達パーティーメンバーも呼ばれて参加している。
今回の会議での司会進行はドラしゃん。
会議にはいつメンの他に、同盟国の国王達も呼ばれて集まっている。
なんとも錚々たるメンバーが揃っているのだが...なぜか私とお兄ちゃん以外の人達は大きな体を小さくして頭や耳や尻尾が垂れ下がった状態で会議に参加しているのが気になって仕方がなかった。
でも原因は明白だった。
司会進行のドラしゃんのオーラが...。
ドラしゃんが放つオーラは私とお兄ちゃん以外に有効らしく、とんでもない感じに。
不思議と私とお兄ちゃんにだけは全くもって感じないから皆がそこまで畏怖するのが分からないでいた。
変な雰囲気のまま話し合いが始まったのだが...ほぼドラしゃんの独壇場。
この国の街から私達に世直しならぬ街直しの依頼が来るのは仕方がないのだが、他の国から来るのはどう言う事なのか?
一体誰の仕業なのか?など、まるで尋問をされているかの様な司会進行具合なのだ。
ドラしゃんの言葉に誰も言い返さない...と言うか言い返せないでいた。
ドラしゃんは一通り喋り切ると...
『さぁー。何か申し開きや言いたい事があるのであれば遠慮なくお話しください。』
と言い自分の椅子に腰をおろし辺りを見渡す。
私とお兄ちゃんはひたすら静かに状況を見守ることに徹した。
どれくらいの時間が経ったのだろうか。
この重たい空気に耐えれなくなったのか、ヤケクソになったのかは分からないが同盟国の王様達皆が立ち上がり同時に話し出し。
「今回の件に関しては我々に責任があると思われる!」
「会議の際に大臣達にリン達のことを自慢したのが原因かと思われる!」
「ですので、我々の国に関しては後回しで結構です!」
「お気にさなさらないでください!」
四人の王様達の言葉にやはりそうでしたかとボソッと呟くドラしゃん。
王様達の方が立場的に上なのに...なんで、ドラしゃんに対してこうも腰が低いのかなぁ?と素朴な疑問が浮かんだが...。
今それを質問すると色々と面倒な事が起こりそうなので質問せずそっとしておく事がいいと私とお兄ちゃんは判断し、大人しくしていた。
するとドラしゃんが私とお兄ちゃんの方をチラッと見たかと思ったら
『お嬢様。アキラ様。王様達がこう言うので、他国のことは後回しにしましょう。
お嬢様達がでしゃばらなくても聡明な王様方が治める国ですからね。自分達でどうにかするでしょう。まずは、我々の治める国からどうにかしましょう。』
と、満面の笑みを浮かべて言い放つドラしゃん。
私とお兄ちゃんはそっと王様達を見る。
すると...なぜか、ダメージを受けていたが...そうして下さいと言わんばかりの雰囲気だったので...
「じゃーお言葉に甘えますか?」
「そうね。他の国にも行ってみたいけど...まだ、自分達のするでいる国も全て見てないからそれからにしますね。」
私とお兄ちゃんがそう言うと王様達はホッとした表情を浮かべ私とお兄ちゃんを拝み出す。
『では、自国の事を優先的にしますが...
どの街からにしますか?』
自国からと言っても残り三つの大きな街からの依頼が控えている。
大きな街以外からも小さな町村からも依頼が来ているので、最終的には国全体を回らないといけない予感がしてきた。
でも...。
「私もお兄ちゃんももう冒険者なんだよね?冒険者は色んな所に言って冒険するんだよね?」
『ええ。そうですよ?』
「なら...。」
「全部回りたい!南側に行ったから次は東から順番に!」
「昔街づくりで行ったきりほとんど行けないしね。」
「新しい町や村も見て回りたいし、あれから色んな場所も増えたんでしょ?」
私とお兄ちゃんが目を輝かせて話すと重苦しかった空気が一掃して、孫の成長を微笑ましくみる祖父母の空気と変わる。
あれだけ静かだった他のメンバーが私達の発言後ゆっくりと口を開き出す。
「確かにあれからこの国は色々変わったなぁー。」
「人も増えたからね。」
「人の手が入るとどうしても大きく変化しますからね。いい意味でも悪い意味でも。」
「それは仕方がねぇ~なぁ。でも、全て見て回るのは冒険者の特権だよなぁー。ワシも若い頃そうだったからな。」
「みんな初めはそうだろう。いろんなことを経験して成長するんだ。」
「昔に比べて環境は良くなったからなぁー。昔は荒れ果てていたから冒険するのも一苦労だったよなぁー。」
「もし、リンとアキラがその気なんだったら後輩の冒険者達に声をかけてといてやるよ。行った先で不便のない様にな。」
「それはいいなぁー。もし、旅先で何かあれば困るからなぁー。俺もギルマスとして、各ギルドに声をかけておくかぁー。」
「なら私も同じだね。子供達や同業者共に声をかけておくかね。」
「なら、ワテも知り合いに連絡しておきますわ。世界中旅してますからどこかで助けになってくれるはずですわ。」
と、私達が国中を旅するのを許可してくれる流れとなっていったのだった。
ただ一人だけ、この空気の中で不穏な空気を醸し出しそうになっている人物がいるのだが...。
リン:
王様って王様なんだよね?
アキラ:
???
どうしたんだ?リン?
リン:
王様達ってドラしゃんだと弱いよね?
アキラ:
確かに...。
リン:
ドラしゃん?!もしかして王様の王様なのかなぁ??
アキラ:
へっ?
リン:
だって王様が一番つよいんでしょ?
そんな王様より立場が強いドラしゃんは王様の王様ってことだよね??
アキラ:
...なのかなぁ??
リン:
ドラしゃん?!凄い!!
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