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第4章…物語の歴史を変えようとしている俺
メインヒロインは苺
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「柊斗、起きなさいよ」
「んー……」
苺の家に住んでる俺は、今日も苺に起こされる。
登下校は別々だが、同じ学校で同じクラスでもある。
俺の日常はほとんど苺がいる。
『ツンデレお嬢様と幸せになる話』の主人公・栗田柊斗と、メインヒロイン・小雀苺。この漫画はこの2人を中心に回っている。小雀苺が絶対的な存在、神のような存在、この漫画はそういう漫画だ。
そして俺は栗田柊斗に転生したラブコメオタクだ。
俺は武岡柚希が好きで柚希一筋だが、今はそんなことを言う資格はない。
他の女の子の家に住んでる時点で一途キャラを名乗る資格ないよね。片腹痛い。
今のままじゃいけない。俺は日常を変えなければいけない。
柚希を選ぶためには、できるだけ苺を傷つけないように苺と関係を切ることが必要なんだ。苺だけじゃない、梨乃も、桃香も。ちゃんとフらなくてはならない。
それもできる限り早くだ。複数ヒロインをキープしている状態が長ければ長いほど、選ばれなかったヒロインたちの悲しみが大きくなる。
人気出たラブコメはヒロインレースの決着が引き伸ばされる場合が多い。人気作品をできるだけ長く続けたい大人の事情だ。栗田柊斗も苺を選ぶことがすでに決まってるくせにそこからしばらくグダグダして決着がつくのが遅かった。俺はそういう大人の事情なんざガン無視してやる。
この物語は苺と結ばれる物語。歴史を変えるなんて本当はいけないことなのかもしれない。何かよくないことが起きるかもしれない、代償は大きいかもしれない。しかしどんな目に遭おうと俺の気持ちに迷いはない。柚希ルートを突っ走るんだ。
「やっぱりよぉ、ハーレムが一番だよな」
休み時間に購買に行った時、柊斗の親友・芋山善郎がそう言った。
善郎はラブコメのキャラというだけあって恋愛の話、女の子の話、エロの話、それらが話題の9割以上を占める。
俺もラブコメオタクのラブコメ脳で似たようなもんだからちょうどいいけどな。
善郎はハーレムものが好きで隙あらばハーレムを推す。原作でもそう言ってた。
原作の柊斗も善郎に恋愛相談をして『ハーレムにすればいいじゃん』って言われてまんざらでもないような反応をしていた。読者の間でもマジでハーレムエンドあるんじゃないかって意見もあるくらいだった。
善郎はハーレム推すけど俺はハーレム派じゃない。個人の感想だが、ハーレムを肯定するヒロインはあまり魅力的に感じない。
『自分だけが特別じゃないと気が済まない!』ってヒロインが魅力的だと思っている。柚希もそういうヒロインだ。他のヒロインを蹴落としてでも自らの幸せを掴もうとする、そういうまっすぐなヒロインだ。そういうところも好きだ。
「俺はハーレムより、1人の女の子とイチャラブ純愛がしたい」
俺は善郎にそう答えた。嘘偽りのない俺の正直な気持ちだ。
善郎はニヤニヤした顔で俺を見た。
「そうか、お前には苺ちゃんがいるもんな~」
「…………」
「苺ちゃんメチャクチャ可愛いもんな~。王道ツンデレって感じがたまらん! おっぱいはねぇけどそこを気にしてるのもすごく良い!」
「…………」
「くぅ~、そんな苺ちゃんと相思相愛なお前が羨ましいぜ! 嫉妬しちゃうぜ!」
「……ん、んー……」
「なんだよ柊斗、その微妙な反応は」
「……いや、なんでもない」
柊斗が好きなのは苺。それを善郎は知っている。本命は苺って前提で話が進んでいく。
善郎は苺のことが好きだ。原作でそう名言されてる。苺が好きだから、苺の好きな人が柊斗だってこともちゃんとわかってて、自分の気持ちを押し殺しながら柊斗の背中を押す……そんな切ないキャラだ。恋愛ものにはありがちなキャラだ。
……善郎の気持ちを考えるとすごく複雑な気持ちになって眉間にシワが寄ってしまう。
どうする……? 俺の本当の気持ち、善郎に話すべきか……?
俺、苺じゃなくて柚希が好きなんだ。って言うべきか?
原作データによると善郎は柚希とほとんど絡みないんだよな……柊斗がたまたま知り合っただけの女子大生のお姉さんだからな、善郎視点だとほとんど赤の他人に近い……
苺と相思相愛のはずだったのに急に他の女の子が好きとか言ったらどうなるんだろうか……ブチギレだろうか? 絶交されるだろうか?
俺は別にそれでもいいんだけど……善郎にそんなに思い入れねぇし、どうせ前世でもほとんど友達いなかったしぼっちは慣れてるんでな。
まあでも善郎のことを考えるとやっぱり言いづらい……好きな女の子を取られる結果になろうとも応援してくれる善郎の優しさが身に沁みて、マジで言いづらい。
「あ、そうだ。気をつけろよ柊斗」
「え? 何の話だ?」
「豆塚財閥の御曹司が苺ちゃんと結婚したくて狙ってるって話だ。あまりいい噂を聞かねぇ財閥だ。そんなうさんくせぇところに苺ちゃんを嫁がせるわけにはいかねぇだろ」
あー……そういえばそんな話あったな……
苺は金持ちのお嬢様だからどっかの御曹司が結婚を迫る……みたいな。
別にそんなに悪い奴じゃなかったと思うけどなぁ。でも主人公以外の男がメインヒロインを掻っ攫うなどご法度だから柊斗が阻止しちまうんだけどな。
物語終盤の重要イベントだ。望まない結婚をされそうになった苺を柊斗が救うことで柊斗と苺の絆がより強固なものとなり、そのまま一気にくっつく流れに行く。これが原作の展開。
「お前もそんな奴に苺ちゃんを渡せねぇだろ? ていうかお前は苺ちゃんの婚約者なんだからそいつをぶっ潰さなければならねぇ運命だ。苺ちゃんを守ってやれ、お前ならできるぞ柊斗」
善郎は俺の肩にポンと手を置いて全幅の信頼を寄せているみたいな表情をした。
「……いや、そんな期待されても困るんだが」
「なんだと? お前、苺ちゃんがどうなってもいいのか!?」
「そういうわけではないが……」
やっぱり言わなきゃダメだな。言わないと苺ルートで固定されそうだ。
俺は他の女の子が本命なんだってこと、ちゃんと言わなくてはならない。だから豆塚とかいう御曹司にとやかく言える立場じゃねぇんだ。俺が苺争奪戦に参戦する資格はねぇんだ。
「……なぁ善郎、実は俺、苺じゃなくて他の女の子が好きなんだ」
言った。言ったぞ。明らかに原作とは違う、物語の流れを180°変えるようなことを言った。
これから先、この世界はどうなるんだ……メインヒロインで勝ちヒロインである苺のルートから外れる行動をとった。俺は世界の流れに逆らった。
最悪の場合世界が崩壊するなんてこともあるかもしれない。なんか怖くなってきた。しかし後悔はない。俺は柚希が好きなんだ。その気持ちが認められない世界だというのなら、そんな世界こっちから願い下げだ。たとえ再び死んでも本望だ。
「…………」
「…………」
善郎の反応はどうだ……? 無言で緊張が走る。
「…………ふっ」
「……え?」
善郎はニヤニヤした目でこっちを見た。意外すぎる反応だ。
「ははっ、そんな照れんなよ柊斗! お前が苺ちゃん好きなのはよくわかってるからよ」
「…………」
信じてもらえてない……照れ隠しだと思われたか。
まあラブコメのキャラは素直じゃない奴多いからな……苺とか特にそうだし。
「いや、武岡柚希さんという女の子が好きなんだ俺……」
「武岡さん? あのおっぱいがでけぇお姉さんか? おいおい、そういう冗談は感心しねぇな、武岡さんに失礼だろ。お前が好きなのは苺ちゃんに決まってんだろ、お前は苺ちゃんの婚約者なんだからよ」
「…………」
ダメだ、信じてもらえないなこれは。
まあいい。別に信じろとは言わない。俺はちゃんと言ったからな、自分の気持ちを。善郎がどう思おうが善郎の勝手だし俺には関係ない。
「んー……」
苺の家に住んでる俺は、今日も苺に起こされる。
登下校は別々だが、同じ学校で同じクラスでもある。
俺の日常はほとんど苺がいる。
『ツンデレお嬢様と幸せになる話』の主人公・栗田柊斗と、メインヒロイン・小雀苺。この漫画はこの2人を中心に回っている。小雀苺が絶対的な存在、神のような存在、この漫画はそういう漫画だ。
そして俺は栗田柊斗に転生したラブコメオタクだ。
俺は武岡柚希が好きで柚希一筋だが、今はそんなことを言う資格はない。
他の女の子の家に住んでる時点で一途キャラを名乗る資格ないよね。片腹痛い。
今のままじゃいけない。俺は日常を変えなければいけない。
柚希を選ぶためには、できるだけ苺を傷つけないように苺と関係を切ることが必要なんだ。苺だけじゃない、梨乃も、桃香も。ちゃんとフらなくてはならない。
それもできる限り早くだ。複数ヒロインをキープしている状態が長ければ長いほど、選ばれなかったヒロインたちの悲しみが大きくなる。
人気出たラブコメはヒロインレースの決着が引き伸ばされる場合が多い。人気作品をできるだけ長く続けたい大人の事情だ。栗田柊斗も苺を選ぶことがすでに決まってるくせにそこからしばらくグダグダして決着がつくのが遅かった。俺はそういう大人の事情なんざガン無視してやる。
この物語は苺と結ばれる物語。歴史を変えるなんて本当はいけないことなのかもしれない。何かよくないことが起きるかもしれない、代償は大きいかもしれない。しかしどんな目に遭おうと俺の気持ちに迷いはない。柚希ルートを突っ走るんだ。
「やっぱりよぉ、ハーレムが一番だよな」
休み時間に購買に行った時、柊斗の親友・芋山善郎がそう言った。
善郎はラブコメのキャラというだけあって恋愛の話、女の子の話、エロの話、それらが話題の9割以上を占める。
俺もラブコメオタクのラブコメ脳で似たようなもんだからちょうどいいけどな。
善郎はハーレムものが好きで隙あらばハーレムを推す。原作でもそう言ってた。
原作の柊斗も善郎に恋愛相談をして『ハーレムにすればいいじゃん』って言われてまんざらでもないような反応をしていた。読者の間でもマジでハーレムエンドあるんじゃないかって意見もあるくらいだった。
善郎はハーレム推すけど俺はハーレム派じゃない。個人の感想だが、ハーレムを肯定するヒロインはあまり魅力的に感じない。
『自分だけが特別じゃないと気が済まない!』ってヒロインが魅力的だと思っている。柚希もそういうヒロインだ。他のヒロインを蹴落としてでも自らの幸せを掴もうとする、そういうまっすぐなヒロインだ。そういうところも好きだ。
「俺はハーレムより、1人の女の子とイチャラブ純愛がしたい」
俺は善郎にそう答えた。嘘偽りのない俺の正直な気持ちだ。
善郎はニヤニヤした顔で俺を見た。
「そうか、お前には苺ちゃんがいるもんな~」
「…………」
「苺ちゃんメチャクチャ可愛いもんな~。王道ツンデレって感じがたまらん! おっぱいはねぇけどそこを気にしてるのもすごく良い!」
「…………」
「くぅ~、そんな苺ちゃんと相思相愛なお前が羨ましいぜ! 嫉妬しちゃうぜ!」
「……ん、んー……」
「なんだよ柊斗、その微妙な反応は」
「……いや、なんでもない」
柊斗が好きなのは苺。それを善郎は知っている。本命は苺って前提で話が進んでいく。
善郎は苺のことが好きだ。原作でそう名言されてる。苺が好きだから、苺の好きな人が柊斗だってこともちゃんとわかってて、自分の気持ちを押し殺しながら柊斗の背中を押す……そんな切ないキャラだ。恋愛ものにはありがちなキャラだ。
……善郎の気持ちを考えるとすごく複雑な気持ちになって眉間にシワが寄ってしまう。
どうする……? 俺の本当の気持ち、善郎に話すべきか……?
俺、苺じゃなくて柚希が好きなんだ。って言うべきか?
原作データによると善郎は柚希とほとんど絡みないんだよな……柊斗がたまたま知り合っただけの女子大生のお姉さんだからな、善郎視点だとほとんど赤の他人に近い……
苺と相思相愛のはずだったのに急に他の女の子が好きとか言ったらどうなるんだろうか……ブチギレだろうか? 絶交されるだろうか?
俺は別にそれでもいいんだけど……善郎にそんなに思い入れねぇし、どうせ前世でもほとんど友達いなかったしぼっちは慣れてるんでな。
まあでも善郎のことを考えるとやっぱり言いづらい……好きな女の子を取られる結果になろうとも応援してくれる善郎の優しさが身に沁みて、マジで言いづらい。
「あ、そうだ。気をつけろよ柊斗」
「え? 何の話だ?」
「豆塚財閥の御曹司が苺ちゃんと結婚したくて狙ってるって話だ。あまりいい噂を聞かねぇ財閥だ。そんなうさんくせぇところに苺ちゃんを嫁がせるわけにはいかねぇだろ」
あー……そういえばそんな話あったな……
苺は金持ちのお嬢様だからどっかの御曹司が結婚を迫る……みたいな。
別にそんなに悪い奴じゃなかったと思うけどなぁ。でも主人公以外の男がメインヒロインを掻っ攫うなどご法度だから柊斗が阻止しちまうんだけどな。
物語終盤の重要イベントだ。望まない結婚をされそうになった苺を柊斗が救うことで柊斗と苺の絆がより強固なものとなり、そのまま一気にくっつく流れに行く。これが原作の展開。
「お前もそんな奴に苺ちゃんを渡せねぇだろ? ていうかお前は苺ちゃんの婚約者なんだからそいつをぶっ潰さなければならねぇ運命だ。苺ちゃんを守ってやれ、お前ならできるぞ柊斗」
善郎は俺の肩にポンと手を置いて全幅の信頼を寄せているみたいな表情をした。
「……いや、そんな期待されても困るんだが」
「なんだと? お前、苺ちゃんがどうなってもいいのか!?」
「そういうわけではないが……」
やっぱり言わなきゃダメだな。言わないと苺ルートで固定されそうだ。
俺は他の女の子が本命なんだってこと、ちゃんと言わなくてはならない。だから豆塚とかいう御曹司にとやかく言える立場じゃねぇんだ。俺が苺争奪戦に参戦する資格はねぇんだ。
「……なぁ善郎、実は俺、苺じゃなくて他の女の子が好きなんだ」
言った。言ったぞ。明らかに原作とは違う、物語の流れを180°変えるようなことを言った。
これから先、この世界はどうなるんだ……メインヒロインで勝ちヒロインである苺のルートから外れる行動をとった。俺は世界の流れに逆らった。
最悪の場合世界が崩壊するなんてこともあるかもしれない。なんか怖くなってきた。しかし後悔はない。俺は柚希が好きなんだ。その気持ちが認められない世界だというのなら、そんな世界こっちから願い下げだ。たとえ再び死んでも本望だ。
「…………」
「…………」
善郎の反応はどうだ……? 無言で緊張が走る。
「…………ふっ」
「……え?」
善郎はニヤニヤした目でこっちを見た。意外すぎる反応だ。
「ははっ、そんな照れんなよ柊斗! お前が苺ちゃん好きなのはよくわかってるからよ」
「…………」
信じてもらえてない……照れ隠しだと思われたか。
まあラブコメのキャラは素直じゃない奴多いからな……苺とか特にそうだし。
「いや、武岡柚希さんという女の子が好きなんだ俺……」
「武岡さん? あのおっぱいがでけぇお姉さんか? おいおい、そういう冗談は感心しねぇな、武岡さんに失礼だろ。お前が好きなのは苺ちゃんに決まってんだろ、お前は苺ちゃんの婚約者なんだからよ」
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