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「で、結局どっちが勝ったんだ?」
「当然俺だ」
「琉星ハンデもらって負けたのかよ笑」
「瑞希うるさいよぉ」
本日2回目、ベンチで休憩中。
勝負の結果俺はハンデをもらったけど要に負けた。
こうなるだろうなとは思ったけどさー。
あーハンドル回しすぎて気持ち悪い、もうコーヒーカップには二度と乗らない。ハンドル回すの恐怖症。
「要、琉星の面倒見てやれよ?」
「わかってる、俺のせいだしな」
「じゃあ俺達は行くわ、次あれ乗りに行こうぜ鈴夜」
「そうですね」
「いってらっしゃぁ~い」
少し起き上がり、手を振って瑞希達と別れた。
要がお昼前にくれた水を飲んで再びベンチに寝転ぶ。
はぁ…少しはマシになったな、水のおかげで。
「琉星、生きてるか?」
「要のせいで死んでるぅ~なんで要はそんなに元気なのぉ?」
あれだけコーヒーカップグルグル回してるのに乗り物酔いしないとかどんな体してんのさ。
…もはや体の作りが一般の人とは違うのか?
「さぁな?たまたまじゃないか?」
なるほど、たまたまかーとか思いながら目を瞑る。
「「あ、あの要様」」
「なんだ?」
要に話しかける声が聞こえて目を開ける。
そこには要の親衛隊の子達の姿。
よく見ると2人のうち1人はお昼に要の好きな人じゃないかと候補をあげた黒髪の子だった。
その子達は俺をチラチラみながら何か言いたげな顔をする。
なるほど…俺はお邪魔かな??
「当然俺だ」
「琉星ハンデもらって負けたのかよ笑」
「瑞希うるさいよぉ」
本日2回目、ベンチで休憩中。
勝負の結果俺はハンデをもらったけど要に負けた。
こうなるだろうなとは思ったけどさー。
あーハンドル回しすぎて気持ち悪い、もうコーヒーカップには二度と乗らない。ハンドル回すの恐怖症。
「要、琉星の面倒見てやれよ?」
「わかってる、俺のせいだしな」
「じゃあ俺達は行くわ、次あれ乗りに行こうぜ鈴夜」
「そうですね」
「いってらっしゃぁ~い」
少し起き上がり、手を振って瑞希達と別れた。
要がお昼前にくれた水を飲んで再びベンチに寝転ぶ。
はぁ…少しはマシになったな、水のおかげで。
「琉星、生きてるか?」
「要のせいで死んでるぅ~なんで要はそんなに元気なのぉ?」
あれだけコーヒーカップグルグル回してるのに乗り物酔いしないとかどんな体してんのさ。
…もはや体の作りが一般の人とは違うのか?
「さぁな?たまたまじゃないか?」
なるほど、たまたまかーとか思いながら目を瞑る。
「「あ、あの要様」」
「なんだ?」
要に話しかける声が聞こえて目を開ける。
そこには要の親衛隊の子達の姿。
よく見ると2人のうち1人はお昼に要の好きな人じゃないかと候補をあげた黒髪の子だった。
その子達は俺をチラチラみながら何か言いたげな顔をする。
なるほど…俺はお邪魔かな??
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