52 / 116
突然の対面に胸を熱くして
4
しおりを挟む
何を着ても目立ってしまうなら、いっそのこと何もつけなかったら…
急に頭の中にあの時の慶都さんの肉体美が浮かんできた。
胸には皮下脂肪なんて全く無い、美しい腹直筋が浮かび上がっていて…
きっと忙しい時間の合間にトレーニングもしてるんだろう。
慶都さんの裸体に包まれたら…もう、他の男性との抱擁は望まなくなる。
って、ちょっと、ここは保育園だよ!
子ども達がたくさんいるところで、全く何考えてるの!
しっかりしろ、私。
いやだ、変な妄想をした自分が恥ずかしいよ、きっと…顔が真っ赤だよね。
その時、雪都が理久先生と一緒にヨーヨー釣りにやってきた。
その近くでカメラを持って立ってた私に、
『せんせー、ヨーヨーする』
って、アピールしてきた。
理久先生に赤い顔を見られてないか心配になる。
『あっ、うん。好きなヨーヨー頑張って取ってね』
雪都は私のことを保育園では「ママ」と呼ばずに「せんせー」と呼ぶ。
それがまた可愛くて…キュンとなる。
ねえ、雪都…
今、パパがここに来てるよ。
紹介は出来ないけど…あなたのパパだよ。
慶都さんは、雪都のこと気づくのかな?
そう考えるだけで緊張する。
『理久先生、ごめんね、ありがとう。雪都のことよろしくね』
『いえいえ、僕こそ楽しんでますから。彩葉先生はカメラマン頑張って下さいね』
そう言って、ニコッと笑う理久先生。
そんな先生のことをファンのお母さん達があちこちから見てたりする。
相変わらずの人気者だな。
『さあ、雪都君。どれ狙う?』
『うーん、この青いの』
『いいね、これは綺麗な模様だね。じゃあ、ゆっくり取ってみようか』
『うん』
理久先生の優しい声掛けが嬉しい。
2人で仲良くヨーヨー釣りを楽しんでるところをカメラに収めた。
無事に狙ってたヨーヨーが取れて、
『わーい、やったぁ』
って、本気で飛び跳ねて喜ぶ雪都。
急に頭の中にあの時の慶都さんの肉体美が浮かんできた。
胸には皮下脂肪なんて全く無い、美しい腹直筋が浮かび上がっていて…
きっと忙しい時間の合間にトレーニングもしてるんだろう。
慶都さんの裸体に包まれたら…もう、他の男性との抱擁は望まなくなる。
って、ちょっと、ここは保育園だよ!
子ども達がたくさんいるところで、全く何考えてるの!
しっかりしろ、私。
いやだ、変な妄想をした自分が恥ずかしいよ、きっと…顔が真っ赤だよね。
その時、雪都が理久先生と一緒にヨーヨー釣りにやってきた。
その近くでカメラを持って立ってた私に、
『せんせー、ヨーヨーする』
って、アピールしてきた。
理久先生に赤い顔を見られてないか心配になる。
『あっ、うん。好きなヨーヨー頑張って取ってね』
雪都は私のことを保育園では「ママ」と呼ばずに「せんせー」と呼ぶ。
それがまた可愛くて…キュンとなる。
ねえ、雪都…
今、パパがここに来てるよ。
紹介は出来ないけど…あなたのパパだよ。
慶都さんは、雪都のこと気づくのかな?
そう考えるだけで緊張する。
『理久先生、ごめんね、ありがとう。雪都のことよろしくね』
『いえいえ、僕こそ楽しんでますから。彩葉先生はカメラマン頑張って下さいね』
そう言って、ニコッと笑う理久先生。
そんな先生のことをファンのお母さん達があちこちから見てたりする。
相変わらずの人気者だな。
『さあ、雪都君。どれ狙う?』
『うーん、この青いの』
『いいね、これは綺麗な模様だね。じゃあ、ゆっくり取ってみようか』
『うん』
理久先生の優しい声掛けが嬉しい。
2人で仲良くヨーヨー釣りを楽しんでるところをカメラに収めた。
無事に狙ってたヨーヨーが取れて、
『わーい、やったぁ』
って、本気で飛び跳ねて喜ぶ雪都。
2
お気に入りに追加
215
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

一夜の過ちで懐妊したら、溺愛が始まりました。
青花美来
恋愛
あの日、バーで出会ったのは勤務先の会社の副社長だった。
その肩書きに恐れをなして逃げた朝。
もう関わらない。そう決めたのに。
それから一ヶ月後。
「鮎原さん、ですよね?」
「……鮎原さん。お腹の赤ちゃん、産んでくれませんか」
「僕と、結婚してくれませんか」
あの一夜から、溺愛が始まりました。
外国人医師と私の契約結婚
華藤りえ
恋愛
※掲載先の「アルファポリス様」の<エタニティブックス・赤>から書籍化・2017年9月14発売されました。
医学部の研究室で、教授秘書兼事務員として働く結崎絵麻。
彼女はある日、ずっと思い続けている男性が、異国の第二王子であると知らされる。
エキゾチックな美貌の優秀な研究者で、そのうえ王子!?
驚き言葉を失う絵麻へ、彼はとんでもない要求をしてきた。
それは、王位を巡る政略結婚を回避するため、彼と偽りの婚約・同棲をするというもの。
愛情の欠片もない求婚にショックを受けながら、決して手は出さないという彼と暮らし始めた絵麻。
ところが、なぜか独占欲全開で情熱的なキスや愛撫をされて、絵麻の心はどうしようもなく翻弄されていき……? 叶わない恋と知りながら――それでも相手を求めてやまない。
魅惑のドラマチック・ラブストーリー!(刊行予定情報より)
※2017/08/25 書籍該当部分を削除させていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる