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それぞれの夢を抱いて
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ゆっくりと頑張って話をしようとする姿に、思わず息を飲む。
『好きな人がいるんだけどね、でも…決して祝福してもらえる相手じゃないの』
えっ、弥生…
嘘だよ。
『まさか弥生先生…』
『…うん、不倫だよ。相手には奥さんがいる。最初からわかってて付き合ってる。ダメだってわかってて。でもさ…どうやっても嫌いにはなれなくて』
正直、ものすごくショックだった。
弥生が不倫してるなんて信じられない。
勝手な思い込みだけど、この人にかぎって…そんなこと絶対しないって思ってたから。
私は…かつて妹のお見合い相手で、妹とはお互い想い合っていると思ってた九条さんと体を重ねた。
その時の自分の気持ち、確かに周りのことを考えられるような精神状態じゃなかったし、好きという思いだけが先行して…
誰かを好きになる気持ちって…確かに言葉では簡単に表せない。
それはわかる。
だけど、ずっとそういう関係を続けていることに関しては…
やっぱり複雑な思いだった。
『弥生先生は、それで幸せなんですか?』
『…わからない。好きな人といられる時間はやっぱり幸せ。でも、1人になるとすごく不安になるから…どうすればいいのかわからなくてね。ちょっと頭抱えてたんだ。だから、今日話せて良かった。ごめんね、勝手に重い話題にしちゃって。とりあえず、私なりに考えてみるから、一旦忘れて。本当にごめん』
『弥生…』
私も理久先生も、応援するとも、反対するとも、どっちも言えなくて…
本当は、2人とも「不倫」なんてやめて欲しいって思ってる。
うん、きっと理久先生も同じ気持ちだと思う。
だけど、好きな人と一緒にいたい気持ちを頭から否定することも出来なかった。
『弥生先生には幸せになってもらいたいです。一緒に仕事する仲間として、近くにいてくれる友達として、やっぱり…不幸にはなって欲しくないから』
『私も…そう思うよ』
みんなが幸せになれる方法って…いったいどこにあるんだろう?
『好きな人がいるんだけどね、でも…決して祝福してもらえる相手じゃないの』
えっ、弥生…
嘘だよ。
『まさか弥生先生…』
『…うん、不倫だよ。相手には奥さんがいる。最初からわかってて付き合ってる。ダメだってわかってて。でもさ…どうやっても嫌いにはなれなくて』
正直、ものすごくショックだった。
弥生が不倫してるなんて信じられない。
勝手な思い込みだけど、この人にかぎって…そんなこと絶対しないって思ってたから。
私は…かつて妹のお見合い相手で、妹とはお互い想い合っていると思ってた九条さんと体を重ねた。
その時の自分の気持ち、確かに周りのことを考えられるような精神状態じゃなかったし、好きという思いだけが先行して…
誰かを好きになる気持ちって…確かに言葉では簡単に表せない。
それはわかる。
だけど、ずっとそういう関係を続けていることに関しては…
やっぱり複雑な思いだった。
『弥生先生は、それで幸せなんですか?』
『…わからない。好きな人といられる時間はやっぱり幸せ。でも、1人になるとすごく不安になるから…どうすればいいのかわからなくてね。ちょっと頭抱えてたんだ。だから、今日話せて良かった。ごめんね、勝手に重い話題にしちゃって。とりあえず、私なりに考えてみるから、一旦忘れて。本当にごめん』
『弥生…』
私も理久先生も、応援するとも、反対するとも、どっちも言えなくて…
本当は、2人とも「不倫」なんてやめて欲しいって思ってる。
うん、きっと理久先生も同じ気持ちだと思う。
だけど、好きな人と一緒にいたい気持ちを頭から否定することも出来なかった。
『弥生先生には幸せになってもらいたいです。一緒に仕事する仲間として、近くにいてくれる友達として、やっぱり…不幸にはなって欲しくないから』
『私も…そう思うよ』
みんなが幸せになれる方法って…いったいどこにあるんだろう?
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