戦国時代に機関車。

ゆみすけ

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小さい鉄砲だ。

これなら、肩に担げそうだ。

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 約、半分の重さの銃身ができた。 もちろん、試作だ。 ヤスリがけが熟練してきたので、元栓のネジができるようになったのだ。 無理に銃身にネジ込むので、六角形の外観である。 これなら、引き金をつくれそうだ。 バネが必要だな。 板バネだ。 このバネで、撃鉄を火口に当てるのだ。 銃身に狙いを定めるときに、銃の射撃の影響がでないように、カバーをつけた。 眼を硝煙で、ヤラれるからだ。 そして、木で銃身の下にストックを造る。 まあ、肩に担ぐためだ。 これで、行軍ができる。 鉄砲隊ができるのだ。 それなりの安全性が確保できれば、兵を訓練できるのだ。 そして、いままでの銃身は足軽村を守るための砲として、馬車の前輪(小さい車輪だ。)をつけて移動できるようにした。 砲といっても3センチくらいの銃身だ。 それで、一寸砲と名をつけた。 弾は鉛の一寸の大きさの球だ。 爆発はしない。 いづれ、爆発する砲弾を造れば役にたちそうだ。 いくさ(紛争)にも使えるのだ。 「まてよ、散弾を仕込んで撃てないかな。」 小さい鉛玉を造る。 やり方はカンタンだ。 陶器のひしゃくに鉛を火で溶かす。 それを、上から、少しづつ水に落とすのだ。 さすれば、小さい球ができるのだ。 これで、散弾をつくり、一寸砲に装填した。 的にワラ人形を数十体つくらせた。 それを、20間(36メートル)ほどに並べる。 そして、撃った。 散弾だから、ヒトは殺せるのだ。 一瞬で数十人のワラ人形がハチの巣だ。 敵が多数、束で攻めてきたときの砲として役にたちそうだ。 足軽大将は、試射を見て、「こんなもん出したら、いくさにはならんな。」 と呆然としていた。 「秘密の武器として使えるわい。」 と無敵な顔だ。 「一寸砲では、弱く聞こえるから、散弾砲で、どうだ。」 と言うから散弾砲と命名したのである。 そして、20間といわず、100間(180メートル)離しても威力は鎧を貫通するくらいはあった。 そして、100間では、弾が広がるから、敵を殲滅できるのだ。 「これは、ある意味、怖い武器だな。」 「敵に渡らんようにせねば。」 いらん心配事が増えたのだ。 「絶対に、他所者には見せんようにせんとあかん。」 「関所を村の入口につくるべえ。」 と、とうとう足軽村には検問所ができたのだ。 足軽大将は身内から信用できるヤツを選んで、配置につかせたのだ。 こうなると、他人は信用できないからだ。 しかし、散弾砲には欠点が・・・ 連射に手間取るのだ。 急いでも、20分くらいかかるのだ。 やはり、アームストロング砲(後ろから玉を込められる。)がいいのだが・・・ まだ、無理だ。 砲金は確か、銅9割、錫1割だったかな。 (昨夜の夢だ。) いずれ、鋼鉄も造りたい。 鋼鉄ができれば砲金の砲身を鋼鉄で巻いて、頑丈な砲身ができそうだ。 「しまった、鉄砲隊の訓練が・・」 鉄砲隊ができれば馬車の警備も完璧なのだ。 そうなれば、京の支店も守ることができる。 数年で、鉄砲は広まるだろう。 しかし、しかしだ。 我が知識は先を行くのだ。 平和を維持するには軍事力が無双でないと・・・・・ 
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