【R18】敬虔な神のしもべは悪魔の虜にされる

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悪魔のうごめき

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 それは夜の帳がそろそろ落ちようかという頃だった。
 クローヴェル司祭が扉の鍵をかけようとした時、外から激しく打ち付けるノックの音と悲鳴のような助けを求める声がした。
「司祭様……! 司祭様お助け下さいっ、あ、あく……悪魔です! 悪魔がうちの娘にっ」
「なんだと……」
 ニザの街に暮らす商家の男が、悲壮と恐慌の顔色で長身の司祭の胸元に縋り付く。
 クローヴェルの眉がキリキリと寄り、険しく顔が顰められた。
「落ち着きなさい、ロンデさん。悪魔が娘さんに……? 取り憑いたのか? ともかくすぐに支度をする。水を飲んで息を整えられると良い」
 呼吸すら忘れたように縋る信徒を教会の椅子に座らせ、水を一杯差し出してから、司祭は悪魔払いのための支度を調えた。
 
 ◆

 ロンデ家はひどい有り様だった。
 黒いヘドロのような瘴気が、彼らの愛娘の部屋のある家の奥から溢れ出て屋敷中を覆っている。
 幸いにまだ周辺の民家までは到達していないが、それも時間の問題かに思われた。
「な……、なんだこの状態は。一朝一夕でここまでになるなど、考えられん。まさか、異変を知りながら隠していたのか!?」
 溢れ出る悍ましい瘴気に袖口で鼻と口を覆いながら、クローヴェルは厳しい顔で商家の主人を睨んだ。その鋭い眼差しに男は竦み上がり青い顔をして。
「ひ、す、すみません……! 娘は結婚を控えているんです。もしも変な噂がたったらと思うと……ま、まさか、こんなことになるなんて……信じてください、最初はただの年頃の娘特有の落ち込みだと思っていたのです」
 まさか娘に悪魔が取り憑いていたとは思いも寄らなかった、と震えながら言う商家の主人に、司祭は眉根を厳しく寄せたまま溜息をついた。
「家の者は皆、避難を?」
 男がこくこくと頷く。
「では近隣の者たちにも声をかけ、できるだけ遠くに。……これだけの瘴気を放つ悪魔だ、一筋縄ではいくまいから」
「し、司祭様……娘は……娘は助かるのですか!?」
 なおも取りすがる商家の主人に、クローヴェルは厳めしい顔を微かに和らげた。夜明けの空のような菫色の瞳が細められる。
「必ず助ける……信じて、祈りを。神のご加護を求めるように」
 厳かにそう告げて、クローヴェルは屋敷の方へと踵を返した。

 ◆

(ロンデさんの家は早くに奥方を亡くしていたのだったか……大切な忘れ形見を思えばこそ、というのもわからんではないが……)
 瘴気渦巻く屋敷の中に踏み込んだクローヴェルは、険しい顔で考える。
「もう! 司祭様ったら。あたしに声もかけないでこぉんな危ないとこに来て!」
「……! 貴様、なぜここに」
 黒く不快な瘴気の中を進むクローヴェルの傍らに、ふいに現れたのは、これまた悪魔の女であった。
 豊満な胸にきゅっと締まった腰、ぷるんと持ち上がった引き締まった尻。尾骨から伸びる尻尾はゆらゆらと蠱惑的に揺れ、ベルベットのような輝きを放つ。
「もう、相変わらずつれないんだからぁ。決まってるじゃない。こんなやっかいそうな相手、鈍臭い司祭様ひとりでどうこうできっこないんだから。協力してあげる」
 甘ったるい声音と共にふわりと飛んで、長身のクローヴェルの首に腕を絡めまとわりつくその悪魔は、まだ生まれて間もない淫魔であった。
 貞潔を誓う司祭に纏わり付き、一線を越えないギリギリの範囲で精を得て力を強めほかの悪魔たちを倒す。そういう契約を交わしていた。
 とはいえ、やむにやまれぬ事情でなし崩し的に交わされた契約は、クローヴェルにとっては不本意かつ業腹なものである。司祭としてはこの淫魔の力を借りるつもりはさらさらないのが本音であった。
 纏わり付く淫魔を振り払い、クローヴェルは一層険しい顔をした。
「去れ。貴様のような者の力を借りるつもりはない。ここの娘は私がしっかりと助け……」
 その言葉は、中途で不意に途切れた。
 ドッ! と進む廊下の先から、急激に膨れ上がった瘴気が爆発したように溢れ出て司祭と淫魔を呑み込んだのだ。
「!!」
 それはあまりにも唐突で一瞬で、そして強い濁流だった。

 ◆

 はっと気付いて目を開いた司祭の視界に、にわかには信じがたい光景が広がっていた。
「ぁ……お、おまえ、な、なぜ」
 淫魔が、暴発する瘴気の波からクローヴェルを守るように覆い被さっていたのだ。
「けほっ……そ、んなの……鈍臭い、司祭様じゃ……避けられっこないから……。た、助ける、んでしょ……? むすめ、ちゃ、ん」
 暴発する瘴気の直撃を受けた淫魔の体は、大きなダメージを受けて今にも崩れ消えそうになっていた。ぼろぼろの顔で勝ち気に微笑むその顔に、クローヴェルは困惑を覚えていた。
「なぜ、悪魔のおまえがそこまで……」
 だが、それ以上の話をしている暇はもはやなかった。
 ドッ! 更なる爆発のような音と衝撃と共に、またもや奥から溢れ出る瘴気がふたりを呑み込む。
 クローヴェルは急いで聖なる結界を張ったが、ビキビキッと結界を張ったそばからヒビ割れ崩されるような状況だった。
「まさか……これほどまでの、強力なものが……」
 こんな辺境の小さな街に。思いも寄らぬ、予期せぬ危機が、そこに迫っているのを感じずにはいられなかった。
「おい、おい動けるか。……おい、……ミーア!」
 覆い被さるようにクローヴェルの腕の中、ぐったりとした淫魔に、思わず名を呼びかけた。気を失ったのか、ミーアと呼ばれた淫魔はぴくりとも動かなかった。
「……。く、……」
 クローヴェルは彼女の体を抱きかかえながら立ち上がると、瘴気の発される出所へと進んでいった。

 ◆

 濃く深くなる瘴気の中では、呼吸ごとにたちまち体が蝕まれる。それはひどい頭痛や吐き気をもたらし、常人であればほんの数分もかからずに意識を消失するであろうほどのものだ。
 クローヴェルは修行によって得た神の加護と聖なる結界を張り巡らせることで、瘴気の被害を最小に押さえることはできた。
 とはいえ、それでも肌はひりひりと痛み、ともすれば視界が眩む。
「なんと、おぞましい……」
 漸く辿り着いた部屋の前、今まで以上に強くおぞましい瘴気の発散されるその扉の前で呻いた。
 腕に抱いたミーアは未だ目を覚ます気配がない。
 扉に手をかけ意を決して開いた。ギ、と重い音がして……。

 ◆

 部屋の中心、ナイトドレス姿の若い娘が闇の溢れる中で目を瞑り、眠っている。
 その娘の上に跨がって、眠る娘の体を貪っている黒い影。
 眠る娘から、時折聞こえてくる苦痛のような、或いは快楽のような小さな声。
「……! 輝ける神の恩寵、あらゆる悪徳を焼き払う光の波動よ!」
 クローヴェルが手を掲げた。その手のひらからカッと溢れる眩い光。
 それが一瞬、この空間に滞留する恐ろしいほどの瘴気を払い、打ち消した。
「ぁあああああああああああ!!」
 と同時に。眠る娘から迸る苦悶にも似た絶叫。
 眠ったままその手が首をかきむしり苦しみもがく。
 そこに混じる、低い、面白がるような笑い声。
「ク、クック、ふふぅ。……おやおやおや、やるねぇ。意外とやるじゃないか。この俺の闇を一発で吹き飛ばすとはねぇ」
「……! 貴様っ」
 クローヴェルは、すぐ後ろでした低い男のような声に振り返る。腕の中で、ミーアは未だ気を失ったままだ。もがき苦しむ娘の声もまだ続いている。
「のこのこと姿を現すならば話は早い、神の怒りを……!」 
 クローヴェルの光放つ手が、笑う黒い影に向けて突き出された。
 その光は男が纏う影を吹き飛ばし、悪魔の姿を露わにしていく。
「そうだな、確かに話は早い」
 伸びた悪魔の手が、クローヴェルの首にかかった。
「!」
 ジュウジュウと光に焼かれていながら、まるで苦痛もなにも感じてはいないような風情で、悪魔は笑っていた。
「所詮は片田舎の三流退魔師……だろ?」
 にやぁ、と笑う悪魔の顔。闇夜に浮かぶ三日月のような口。
 しなやかで力強いその手が、司祭の首をへし折った。
 かに思われた。その一瞬。
「さ、させない、わよ……!」
 クローヴェルの腕の中、ずっと気を失っていたはずのミーアが動く。伸びきった悪魔の腕の内側をかいくぐり、心臓を穿つ魔力の槍を突き込んだ。
「み……ぁ!」
 クローヴェルの目が驚きに見開く。
「……へぇ」
 槍を突き立てられた悪魔は、微かな感慨のような吐息を漏らした。
「やるねぇ。やる……でも、所詮は下等悪魔だねぇ……おやすみ」
「ぁ……っ、ぁぐ。ぁあああああ!?」
 ミーアの体が黒い焔に包まれ、一瞬で呑み込まれていく。苦しげな声が二重になって部屋に響き渡った。
「……!」
 クローヴェルの目の前で。
 それは、取り返しのつかない一瞬の繰り返し。手を伸ばすことすら叶わずに。
「ぁ、……」
 パシュンッ……。
 ミーアの姿があっけないほど簡単に、消滅した。

 ◆

 状況は最悪を更新していた。
 悪魔はクローヴェルの首を掴んだまま持ち上げ、その指はキリキリと食い込んでいく。「ぐ、ぅ……く……っ」
 苦しげに呻くクローヴェルの意識は、瘴気のためか首を締め上げられる物理的な呼吸の苦しさによるものか薄らぎつつあった。
 ニヤニヤと笑う悪魔の顔は、すでに茫洋として実態は掴みにくい。
「たやすいねぇ……やはりたやすい……」
 そろそろ飽きた、と言わんばかりの呟きが悪魔の口から漏れる。
 終わりにするか、と悪魔の指に更に力が込められた。
「……ひ、か、……り、よ、……はぜ、ろ!」
 ふいに。
 クローヴェルの手が動く。
 バリ、と胸元を引き裂くようにはだけさせたその薄い胸板に、浮かび上がる聖なる刻印。光を放つそれが強い熱をも孕んだ。
「……!」
 至近距離のその光に、一瞬、さしもの悪魔も怯んだようだった。
 カッ……!
 強く眩い光と熱が、クローヴェルの体の全てから放たれる。それはまるで、人そのものが爆弾にでもなったかのような衝撃を放って。首を掴んでいた悪魔の身を呑み込む。
「ぐ、あぁぁああ!?」
 予想外だったのだろう。悪魔の手の力が緩み、司祭の体が落ちる。
 なおも光に包まれ全身を焼かれ、苦しむ悪魔を、クローヴェルは霞む視界で見ていた。
 口から溢れた血潮、焼け爛れた胸元。
 それは、命を対価に放つ神の力であった。
 残る力を振り絞り、クローヴェルは商家の主人のたったひとりの愛娘に近寄ると、残った癒やしと浄化の力を流し込む。
「悪魔よ……、わ、私の、命を、くれてやる。代わり、に……、この娘にも、この街にも、手出しは、させん……ぞ!」
 光に焼かれ苦しむ悪魔に、振り返り宣言するクローヴェル。
「ク、ク、ク……ふ、ふぅ……。己の、命と、引き換えに……小娘ひとりを救う……?……愚かだなぁ……愚かだよ、司祭様ァ……?」 ボ、ボ、ボ、と黒い焔が踊る。光に呑まれてなお、強靱な力を持つ悪魔は笑った。
「愚かだァ……!」
 笑いながら、悪魔の黒い焔が更に燃え上がる。それが輝く聖なる光を上から塗りつぶしていく。
「な……まさ、か……」
 命を代償にした浄化すら、太刀打ちできないという事実に。クローヴェルは息を呑んだ。片膝が落ち、体が崩れ落ちる。
 すでにクローヴェルの体は限界を迎えていた。霞む視界に、まぶたの裏に、自分を守って消えた淫魔の姿がちらりと浮かぶ。
(嗚呼……せっかく、チャンスをくれたのに、な……すまない、いかせずに……私は……)
 呼吸が苦しく、難しくなってくる。
(だが、せめて……この娘だけでも……)
 救わねば、と。
「すっかり意気消沈か? 敵わん相手を前にしては仕方がないだろうよ。クック……いやいや、よく頑張った。頑張ったさァ、お前さんは……。どれ、最期だ、何かひとつくらい、願いを聞いてやろうか」
 悪魔の鋭い爪がクローヴェルのうなだれたうなじに添えられた。
「なにか、ひとつ……」
 クローヴェルは、下を向いたまま目を見開く。
「そうだ。さぁ、この状況だぞ、何を願う。だいたい決まってるよなァ……?」
 悪魔の狙いは見え透いていた。クローヴェルから命乞いの言葉を引き出そうとしているのだ。
 聖職者の魂を、信仰を、そうして穢すことは悪魔たちにとってなによりも悦びであり、名誉であった。
 爪が、クローヴェルの首にぷつりと刺さる。薄皮一枚。あと少し力を入れれば殺せるのだ、と示すように。
「……」
 クローヴェルの眉根が寄る。キリキリと。ふ、と息を吐いて。
「では、頼む。……この街の人々を害するな。私の命でも魂でもくれてやる。最期の願いだ、たがえるまいな」
 顔を上げたクローヴェルが、苦々しく笑って言った。
 その言葉と表情に、悪魔の顔もまた変わっていく。余裕めいてニヤニヤと笑っていた顔から、困惑と怒りのそれへと。
「おまえ……おまえぇ!」
「悪魔は……嘘はつかない、言ったことは、たがえん。な。……たがえればたちまちに力を失う。そう、だろう?」
 してやったり、とでも言うようなクローヴェルの顔に、悪魔はほぞを噛む。あと少し、ほんの少し力を加えればクローヴェルは死ぬというこの段にあって。
「……いいだろう、叶えてやるさ。だがなァ……ただ殺すんじゃァつまらねえ。三流退魔師の分際でなァ……やるねぇ、やる。……面白いぜ」
 ゴォッ! 強い風と熱が吹き抜ける。
 屋敷を覆っていた瘴気がかき消えていく。「ならばとことん、おまえの魂を穢してから喰らってやる、司祭!」
 悪魔の腕がクローヴェルの体を掴み、バサッと空の高みへと羽ばたいていた。
「!」
 眼下では、晴れていく瘴気と、広がっていく浄化の光。
 商家の主人が、出てきた愛娘に駆け寄っていくのが見えた。
 それを見た安堵のためか、クローヴェルはそこで意識を途切れさせた。
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