61 / 110
61
しおりを挟む
「お兄ちゃん!!お見舞いに来たよ!!」
「・・・」
「お兄ちゃんはい、あーん」
「あーん」
「お兄ちゃん!!無視しないでください!」
「お兄ちゃん、次は何がいい?」
「あ、りんごで」
「先輩!!私が来たのに何もなしは酷くないですか」
「いやさぁ、ごめん正直なこと言って良い?」
「なんですか」
「兄妹水入らず中だから帰って欲しいな」
「酷いです!!」
「いや、帰ってよ。」
「・・・っ!」
「お兄ちゃん、」
「何?・・・っ!」
「・・・っ!」
「ちょっ先輩!!こんな病室で堂々と!」
「プハッ、と言うことなんだ」
「と言うことなんだよね」
「私も、先輩と・・・お兄ちゃんとする!」
ショウは思った今は逃げることも出来ないし、腕も動かせない。
ナースコールは流石に迷惑だし、他の人も居ない。
これは覚悟をするしか
「お兄ちゃん」
俺は妹に待たされる。
「ちょっと、私も」
「とりあえず私が終わるまで・・・」
「いや、」
元カノの妹は強引に来ようとするが、妹に止められる。
「ここ病院」
「・・・っ!」
結局、元カノの妹は出来ないままだった。
ー
「・・・」
「お兄ちゃんはい、あーん」
「あーん」
「お兄ちゃん!!無視しないでください!」
「お兄ちゃん、次は何がいい?」
「あ、りんごで」
「先輩!!私が来たのに何もなしは酷くないですか」
「いやさぁ、ごめん正直なこと言って良い?」
「なんですか」
「兄妹水入らず中だから帰って欲しいな」
「酷いです!!」
「いや、帰ってよ。」
「・・・っ!」
「お兄ちゃん、」
「何?・・・っ!」
「・・・っ!」
「ちょっ先輩!!こんな病室で堂々と!」
「プハッ、と言うことなんだ」
「と言うことなんだよね」
「私も、先輩と・・・お兄ちゃんとする!」
ショウは思った今は逃げることも出来ないし、腕も動かせない。
ナースコールは流石に迷惑だし、他の人も居ない。
これは覚悟をするしか
「お兄ちゃん」
俺は妹に待たされる。
「ちょっと、私も」
「とりあえず私が終わるまで・・・」
「いや、」
元カノの妹は強引に来ようとするが、妹に止められる。
「ここ病院」
「・・・っ!」
結局、元カノの妹は出来ないままだった。
ー
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
20
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる