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「良かった!!お兄ちゃん」
妹が俺を抱きしめている。
てぇ痛
「俺は確か」
保健室ではないよな?病院??部屋には数少ない俺の知り合いがオールスターになっている。元カノ含めて
「お兄ちゃん、階段から落ちた人を庇って倒れて気を失ったんだよ」
「そうだった」
「でも、本当に良かった」
「うん」
それから元カノが主に俺と話そうとしていたが、庇った女の子を含めて妹以外外に出て貰った。
「お兄ちゃん、本当に馬鹿なんだから」
「ごめん」
「・・・でも、嬉しい」
「??」
「最近、あのクズのせいでずっとお兄ちゃん落ち込んでたけど、元の優しいお兄ちゃんに戻ってきてくれたから」
「・・・」
「それは妹も素直になってきた」
「・・・もう」
ーーーーーー
そして、宮城が部屋に入ってきた。
「ショウ最近、今日助けた子じゃなくて、ショウを虐めた人も助けてたでしょ」
「助けたと言うか」
「見てたよ、一緒に机拭いてあげるとか、制服あげた所とか」
「・・・まぁ、俺はクラスメイトと違って人に優しくしようとすることが出来る人間だから」
「・・・そうだよね。ねぇ、一つ聞いていい?」
「なに?」
「ショウはさぁ、ショウ本人が復讐を望んでなくても、ショウが傷つく姿を見て、やりかえたしたいと思う人間がいて、その人達のためにもその人達が納得するために、スカッとするために復讐しようとは思わない?」
「・・・その答えは、ノーだな」
「なんで?」
「俺の復讐相手達が強すぎる。」
「確かにそうね」
ーーーー
妹が俺を抱きしめている。
てぇ痛
「俺は確か」
保健室ではないよな?病院??部屋には数少ない俺の知り合いがオールスターになっている。元カノ含めて
「お兄ちゃん、階段から落ちた人を庇って倒れて気を失ったんだよ」
「そうだった」
「でも、本当に良かった」
「うん」
それから元カノが主に俺と話そうとしていたが、庇った女の子を含めて妹以外外に出て貰った。
「お兄ちゃん、本当に馬鹿なんだから」
「ごめん」
「・・・でも、嬉しい」
「??」
「最近、あのクズのせいでずっとお兄ちゃん落ち込んでたけど、元の優しいお兄ちゃんに戻ってきてくれたから」
「・・・」
「それは妹も素直になってきた」
「・・・もう」
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そして、宮城が部屋に入ってきた。
「ショウ最近、今日助けた子じゃなくて、ショウを虐めた人も助けてたでしょ」
「助けたと言うか」
「見てたよ、一緒に机拭いてあげるとか、制服あげた所とか」
「・・・まぁ、俺はクラスメイトと違って人に優しくしようとすることが出来る人間だから」
「・・・そうだよね。ねぇ、一つ聞いていい?」
「なに?」
「ショウはさぁ、ショウ本人が復讐を望んでなくても、ショウが傷つく姿を見て、やりかえたしたいと思う人間がいて、その人達のためにもその人達が納得するために、スカッとするために復讐しようとは思わない?」
「・・・その答えは、ノーだな」
「なんで?」
「俺の復讐相手達が強すぎる。」
「確かにそうね」
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