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ドS年下男にひたすら襲われます! 甘々らぶえっち、コメディ回もあり※『(文学)対話体小説』
[狂愛]息子の将来は、夫の僕が決める。そして、もう一人産んでくれないか?
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「もうやめて……やめて……エリオット……はあ……はあ」
「はは。
可愛らしい様子を見せてくれるようになったね!
では、そろそろ慈悲を与えてやろう。
世を統べる、このエリオット・ジールゲンと、今宵も一つになれるんだ。感謝の念をもって、臨んでほしい。
分かったかい?
天王寺先輩――いや、アリス姉さん」
「だめ……うまない……産みたくない……やめて……助けて、エリオット……っ」
「おや。
僕の最大の敵、天王寺アリスが、救済を求めてくれるなんてな。
――駄目だ。
妻にならないと言う以上、君は、捕虜のまま。
聞き入れてやる気はない。
くくっ。
サインしないか?
婚姻届けに。
いいじゃないか。
僕を超える頭脳の持ち主である天王寺アリスといえど、この塔――タワー『スカイ・オブ・パーツ』の上層に、独り囚われて、逃げ出せるはずがないんだ。
だが、安心してほしい。
このタワーの外に出る術があるじゃないか。
アリス姉さんには、まだ、僕の伴侶になるという選択肢がある!
あははは。
反乱分子の連中だって、この僕と繋がっていると知っていたんだろ?
辛い思いをしながら、奴らに作戦を提供する仕事をしていた。
可哀そうに。
僕は、そんな君を癒してあげたい。
奴らに、分からせてやりたいんだ。
便利に使っていた、天王寺アリスという軍師は、このエリオット・ジールゲンの持ち物だとな!
いいだろ!
ルイーナは、もうすぐ八歳だ。
大丈夫。
母親の君が、僕に従う姿を見せてやれば、父親の正体を受け止められるさ。
これからも、あの子を優しく扱うと誓うよ。
幼い頃から、父上といつも一緒にいたいと言ってくれていたんだ。
僕が、恐怖政治の頂点に君臨しているのを教えてやっていないせいで、外出時に寂しい思いばかりさせてきた。
ね?
アリス姉さんが、妻になってくれて、ルイーナに真実を伝えてくれたら――あの子は、僕のそばにいられる機会が増えるんだ。
部下として、『息子』として、軍務に携わってもらおうと思う」
「ル、ルイーナ……だめ……やめて……あの子に、手を出さないで……おねがい……エリオット……やめて……」
「ああ。
お願いなどと、アリス姉さんから言われると――ふふ。
いいだろう。
聞き入れてやろう。
君が、母親として、あの子を護りたいと思っている時の顔、とても美しく感じる。
僕に憎悪をぶつけたいのに、支配され、逆らえなく、苦しそうに歪んだ表情しかできない君を、もう少し眺めていたくなった。
もう一度言う。
僕の子の母になってくれないか?
アリス姉さんの愛しい息子でもあるルイーナが言うんだ。弟か、妹がほしいと。
君も、母親として聞き入れてやれよ。
次の子も、僕と同じで青い瞳かな? ふふ。君と同じ赤い髪の子に、また会いたい気もする」
「ひ……やめて……か、かえして……」
「どうしたんだ?
下着を脱がせて、手を押さえつけたまま、足を大きく開いてやっただけじゃないか。
おやおや。
そんなに、じんわりとさせて。
口と身体の動きが、あっていないなあ。
ほら」
「あ……あ……ああ」
「ふ。
陰核をもう少し触って、僕を受け入れられるように、優しく準備をしてやる必要があるかと思っていたが――いらないようだ。
想像してくれないか。
君の中に、僕が入っているのを」
「たすけて……エリオット……やめて……うみたくない……もう……」
「制される側の君の意見を聞き入れるかは、僕が決めさせてもらう。
諦めろ。
もう、僕は、君の前にいるんだ。
ここで止めると思うのかい?
辛い表情をしている癖に、顔を赤らめているじゃないか!
君の身体の意見を、聞き入れてやろうと思う!
うんうん。
怯えて顔を歪ませて、目を潤ませている様、見目麗しい。
実に、楽しませてくれる!
――では、もっと楽しませてもらおうか」
「いぁああ……あ……あ……あ」
「……アリス姉さん。
今夜も、ありがとう……はは……こちらも、とても有意義な時間をいただいたよ……。
ここからは、包み込むように抱きしめてあげよう……僕がもらった心地よさを、君にも分けてあげたい」
「う……う……」
「泣く事はないじゃないか。
弟か、妹ができたと聞いた時のルイーナの喜ぶ顔を想像してやってほしい」
「……ご……ごめん……ルイーナ……逃がしてあげられなくて……ごめん……ごめんね」
「ふふ。
それにしても、アリス姉さん。
結婚する前から、こんなに激しい夜ばかりでは、アリス・ジールゲンとなった後の君は、夫の僕に、いったい何を望んでくるんだろうね。
自ら首輪をつけて、鎖の端を僕の方に差し出しながら、生贄にされるような扱いを受けたいとでも、願い出てくるんじゃないか!
はは。
期待させてもらうよ。その日が、一日でも早く来る事をな!」
「はは。
可愛らしい様子を見せてくれるようになったね!
では、そろそろ慈悲を与えてやろう。
世を統べる、このエリオット・ジールゲンと、今宵も一つになれるんだ。感謝の念をもって、臨んでほしい。
分かったかい?
天王寺先輩――いや、アリス姉さん」
「だめ……うまない……産みたくない……やめて……助けて、エリオット……っ」
「おや。
僕の最大の敵、天王寺アリスが、救済を求めてくれるなんてな。
――駄目だ。
妻にならないと言う以上、君は、捕虜のまま。
聞き入れてやる気はない。
くくっ。
サインしないか?
婚姻届けに。
いいじゃないか。
僕を超える頭脳の持ち主である天王寺アリスといえど、この塔――タワー『スカイ・オブ・パーツ』の上層に、独り囚われて、逃げ出せるはずがないんだ。
だが、安心してほしい。
このタワーの外に出る術があるじゃないか。
アリス姉さんには、まだ、僕の伴侶になるという選択肢がある!
あははは。
反乱分子の連中だって、この僕と繋がっていると知っていたんだろ?
辛い思いをしながら、奴らに作戦を提供する仕事をしていた。
可哀そうに。
僕は、そんな君を癒してあげたい。
奴らに、分からせてやりたいんだ。
便利に使っていた、天王寺アリスという軍師は、このエリオット・ジールゲンの持ち物だとな!
いいだろ!
ルイーナは、もうすぐ八歳だ。
大丈夫。
母親の君が、僕に従う姿を見せてやれば、父親の正体を受け止められるさ。
これからも、あの子を優しく扱うと誓うよ。
幼い頃から、父上といつも一緒にいたいと言ってくれていたんだ。
僕が、恐怖政治の頂点に君臨しているのを教えてやっていないせいで、外出時に寂しい思いばかりさせてきた。
ね?
アリス姉さんが、妻になってくれて、ルイーナに真実を伝えてくれたら――あの子は、僕のそばにいられる機会が増えるんだ。
部下として、『息子』として、軍務に携わってもらおうと思う」
「ル、ルイーナ……だめ……やめて……あの子に、手を出さないで……おねがい……エリオット……やめて……」
「ああ。
お願いなどと、アリス姉さんから言われると――ふふ。
いいだろう。
聞き入れてやろう。
君が、母親として、あの子を護りたいと思っている時の顔、とても美しく感じる。
僕に憎悪をぶつけたいのに、支配され、逆らえなく、苦しそうに歪んだ表情しかできない君を、もう少し眺めていたくなった。
もう一度言う。
僕の子の母になってくれないか?
アリス姉さんの愛しい息子でもあるルイーナが言うんだ。弟か、妹がほしいと。
君も、母親として聞き入れてやれよ。
次の子も、僕と同じで青い瞳かな? ふふ。君と同じ赤い髪の子に、また会いたい気もする」
「ひ……やめて……か、かえして……」
「どうしたんだ?
下着を脱がせて、手を押さえつけたまま、足を大きく開いてやっただけじゃないか。
おやおや。
そんなに、じんわりとさせて。
口と身体の動きが、あっていないなあ。
ほら」
「あ……あ……ああ」
「ふ。
陰核をもう少し触って、僕を受け入れられるように、優しく準備をしてやる必要があるかと思っていたが――いらないようだ。
想像してくれないか。
君の中に、僕が入っているのを」
「たすけて……エリオット……やめて……うみたくない……もう……」
「制される側の君の意見を聞き入れるかは、僕が決めさせてもらう。
諦めろ。
もう、僕は、君の前にいるんだ。
ここで止めると思うのかい?
辛い表情をしている癖に、顔を赤らめているじゃないか!
君の身体の意見を、聞き入れてやろうと思う!
うんうん。
怯えて顔を歪ませて、目を潤ませている様、見目麗しい。
実に、楽しませてくれる!
――では、もっと楽しませてもらおうか」
「いぁああ……あ……あ……あ」
「……アリス姉さん。
今夜も、ありがとう……はは……こちらも、とても有意義な時間をいただいたよ……。
ここからは、包み込むように抱きしめてあげよう……僕がもらった心地よさを、君にも分けてあげたい」
「う……う……」
「泣く事はないじゃないか。
弟か、妹ができたと聞いた時のルイーナの喜ぶ顔を想像してやってほしい」
「……ご……ごめん……ルイーナ……逃がしてあげられなくて……ごめん……ごめんね」
「ふふ。
それにしても、アリス姉さん。
結婚する前から、こんなに激しい夜ばかりでは、アリス・ジールゲンとなった後の君は、夫の僕に、いったい何を望んでくるんだろうね。
自ら首輪をつけて、鎖の端を僕の方に差し出しながら、生贄にされるような扱いを受けたいとでも、願い出てくるんじゃないか!
はは。
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