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10.王国の辺境、温かい場所
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翌日の朝早く、私はエルネストおじさまとテオドールと3人で出発した。両親は私にくれぐれも失礼のないようにと念を押したり、おじさまとテオドールにふつつかな娘ですが何とぞよろしくと頭を下げたりしていた。私も一緒に低頭した後、両親にも挨拶をして馬車に乗り込んだ。
中は広く、手入れが行き届いていて綺麗だった。おじさまに言われるままに最奥の席へ腰掛ける。横長の座席は革張りで適度に柔らかかった。私の前列に座ったおじさまが、一つ一つ指さしながら教えてくれる。
「飲み物はここにあるから、自由に飲むと良いよ。間仕切りのカーテンも自由に使って。そこにブランケットもある。何かあったら遠慮無く言うんだよ、休憩を挟むとは言え長時間乗っていることになるから」
なんとも至れり尽くせりである。私はお礼を言った。そして両親が見送る中、御者の合図で馬は道を進み始めた。
「ご両親ときたら、まるでエマをお嫁に出すみたいな口振りだったね」
エルネストおじさまは笑ってそう言った。私はちょっと笑って確かにと相槌を打ったが、テオドールはえも言われぬ妙な表情を浮かべただけで何も言わなかった。おそらく、しょうもないこと言ってんなよとでも思っているのだろう。おじさまは何故か息子を面白そうにちらっと見たが、それ以上は言わずたわいない雑談を始めた。
街中とは違って舗装された道ではないので馬車はそれなりに揺れたが、造りが良いせいかしばらく揺られていても不快感はなかった。30分ほどたっただろうか、テオドールはすでに横長の座席にごろりと転がり、寝る体勢になっていた。組まれた長い足が少し窮屈そうだが、私なら足を伸ばして寝られるだろう。おじさまも少し横になると言うので、私もカーテンを引かせてもらって眠ることにした。
子どもみたいで恥ずかしいのだが、実は今日の旅が楽しみであまり眠れなかったのだ。親類宅に2泊するだけの予定とは言え、私は初めての旅行にわくわくしていた。
寝不足だったこともあり、私はおじさまの優しい声で起こされるまでぐっすり寝ていた。
「そろそろ馬を休ませたいし、この街で休憩にしよう」
わたしは寝起きのボーッとする頭でのそのそ馬車から出た。眠気はすぐに吹き飛んだ。目に飛び込んできたのは大きくて賑わいのある街で、大勢の人が楽しげに道を行き交っている。その活気につられるように、私の気持ちは高揚した。
御者は馬に水や飼い葉を与えに行き、私たちはまず観光ついでにぶらぶら歩いた。古い町並みを見たり、土産物屋を覗くのは楽しかった。大道芸を披露しているピエロのような姿の人もいた。しばらくして昼食にしようということになり、混雑し始めた食堂に立ち寄った。料理は初めて食べるものばかりで、少し勇気がいったが食べてみるとスパイスがきいていてとても美味しかった。おじさまもテオドールも至って慣れた様子なので自分だけやたらと驚き浮かれているのがふと恥ずかしくなったが、二人とも嫌な顔ひとつせず私に付き合ってくれた。
食事を済ませた後、私は工芸品がたくさん売っている店であれこれ迷った挙句ガラス細工の髪飾りを選んで買った。シンプルなスクエア型で、水色から青、そして青緑のグラデーションになっていてとても綺麗だ。
私は両親からお金をもらったことはないが、以前から野で摘んだベリー類や山で採ってきた山菜などを市場で売った小銭を貯めていたので少しだがお金はあった。テオドールと一緒に泥だらけになりながらウナギやナマズを獲って、朝市で売ったこともある。あれはかなり良いお金になった。一連の所業がもし両親にバレたら、卑しいことをするなと大目玉を食うであろう。しかし、ちまちま稼いできた甲斐があり初めて自分のためにアクセサリーを買うことが出来てとても嬉しかった。
私はさっそく髪飾りをつけた。おじさまもお店の人もその色が本当によく似合っていると褒めてくれたし、テオドールですら
「なかなか良いんじゃねえの」
と言ってくれた。
買い物も終わって噴水のある中央広場に行くと、もう御者が待っていた。エルネストおじさまがおーいと呼びかけた。
「早かったね、ちゃんと休めたかい?食事は?」
「おかげさまでゆっくりと、旦那さま。昼食も済ませました」
「では、出発しようか。何かあったら遠慮無く言ってくれよ」
「いつでも御者台代わってやるぜ、寝るのも座ってるのも飽きたからな」
じっとしているのが苦手なテオドールはそう言った。今回はたまたま御者をつけているが、普段はおじさまとテオドールで交代しながら馬車を走らせて遠出することも多いらしい。
その後の旅も、到着まで順調そのものだった。突然の雨や強い風に足止めされることもなく、通行止めなどもなく、馬の怪我や馬車の故障などもなかった。長旅をすると大体そのうちの一つぐらいには見舞われるらしいので、今回は運が良かったようだ。今日は幸運の女神が乗っていたからだねとおじさまは言った。私が本当に周囲に益をもたらす存在だったら良いのだが、残念ながらそれはない。だが偶然にしろ何にしろ、無事にロチェスター邸に着いた。
屋敷は辺境伯邸にふさわしくいかにも頑健な造りで、塀は高く門も厳重だった。だが一歩屋敷の中に入ると、様相は全然違っていた。そこかしこに花が飾られ、綺麗な色彩の絵やタペストリーが壁にかかっていた。カーテンや絨毯は優しい象牙色で、濃い茶色で統一された床材や家具と良く馴染んでいた。執事と家政婦長が恭しく出迎えてくれ、他の使用人たちもロチェスター当主と令息の帰還を喜び、私のことも歓迎してくれた。使用人の一人が私の上着を預かりながら
「お嬢さま、お疲れでございましょう。温かい飲み物をお持ちいたしますね」
と声をかけてくれ、食べ物や飲み物の好みも聞いてくれた。おじさまにすすめられて座り心地の良い椅子に腰掛けた後も、上っ面だけの慇懃さではない、心のこもったもてなしを受けた。夕食はすぐにでもお出しできますという執事の言葉を聞いて私は内心大喜びだった。お腹がぺこぺこだったからである。
「エマは今すぐ食べたいってよ。俺も腹が減ったな」
テオドールが微かに笑いながらそう言った。どうやら顔に出ていたらしい。
季節は春だったが、夜になるとこの辺りは冷えるため屋敷では居間も食堂も大きな暖炉には火を入れさせてあった。初めてお邪魔するお屋敷なのに、私は不思議とすごくリラックスできた。変な話だが、自宅で家族といる時よりよっぽどくつろげる。私は幸せな気持ちで、おじさまとテオドールとたわいのない雑談をしながら温かい食卓を囲んだ。
とろりとしたポタージュ、たっぷりの蒸し野菜と各種ソース、堅焼きパンとふわふわのパン、スズキのポワレ、鴨のコンフィ、それに旬のフルーツ。どれもとても美味しかった。それにおなかがぽかぽかして、とても幸せな気分だった。
食後にデザートと紅茶を楽しんでいるときに、私はまったりしすぎて大切なことを確認していなかったと気がついた。
「あっ!そういえばおじさま、明日のお墓参りは何時に行きますか?いつも当日の朝にお花を買うとおっしゃっていたので、私も何も用意していないんですけど…」
「大体いつも昼前か午後一番のどちらかだけど、そうだな…11時頃に花を買いに行って、そのまま詣でるのはどうかな?」
私もテオドールも賛成した。ゆっくり寝られるのはありがたい。今夜は早く休むことにして、エルネストおじさまとテオドールはそれぞれの部屋に、私は家政婦長に案内されて客間へと向かった。客間は広く、本物のアンティークで統一されたクラシックなお部屋だった。奥へ進むと洗面所とお風呂もあった。家政婦長が簡単に物の場所などを説明してくれた。
「何かご用がおありでしたら遠慮なくこちらの紐を引いて呼び鈴を鳴らしてくださいませ」
「ありがとうございます。とても素敵なお部屋ですね、ここだけでなく、お屋敷全体が優しい雰囲気で」
「そう言っていただけると、嬉しゅうございます。…亡き奥さまがとても趣味の良いお方だったのです」
「そうでしたか、おばさまのお好みなのですね…」
おばさまがいらした頃の雰囲気を、使用人たちは大切に守っているのだ。最愛の伴侶を亡くしたおじさまと、母の記憶が全く無いテオドールのために。ここはもの悲しくも温かい、静かで優しい一つの世界だった。
客間にひとりになった私は、ゆっくりとお風呂につかって温まった。そして広いベッドに潜り込み、お会いしたことのないおばさまのことを考えた。どんな方だったのか私はほとんど知らないが、ここに何日か滞在することで少しは分かるかも知らない。私はほどなく眠気に襲われ、心地良い眠りにすとんと落ちた。
中は広く、手入れが行き届いていて綺麗だった。おじさまに言われるままに最奥の席へ腰掛ける。横長の座席は革張りで適度に柔らかかった。私の前列に座ったおじさまが、一つ一つ指さしながら教えてくれる。
「飲み物はここにあるから、自由に飲むと良いよ。間仕切りのカーテンも自由に使って。そこにブランケットもある。何かあったら遠慮無く言うんだよ、休憩を挟むとは言え長時間乗っていることになるから」
なんとも至れり尽くせりである。私はお礼を言った。そして両親が見送る中、御者の合図で馬は道を進み始めた。
「ご両親ときたら、まるでエマをお嫁に出すみたいな口振りだったね」
エルネストおじさまは笑ってそう言った。私はちょっと笑って確かにと相槌を打ったが、テオドールはえも言われぬ妙な表情を浮かべただけで何も言わなかった。おそらく、しょうもないこと言ってんなよとでも思っているのだろう。おじさまは何故か息子を面白そうにちらっと見たが、それ以上は言わずたわいない雑談を始めた。
街中とは違って舗装された道ではないので馬車はそれなりに揺れたが、造りが良いせいかしばらく揺られていても不快感はなかった。30分ほどたっただろうか、テオドールはすでに横長の座席にごろりと転がり、寝る体勢になっていた。組まれた長い足が少し窮屈そうだが、私なら足を伸ばして寝られるだろう。おじさまも少し横になると言うので、私もカーテンを引かせてもらって眠ることにした。
子どもみたいで恥ずかしいのだが、実は今日の旅が楽しみであまり眠れなかったのだ。親類宅に2泊するだけの予定とは言え、私は初めての旅行にわくわくしていた。
寝不足だったこともあり、私はおじさまの優しい声で起こされるまでぐっすり寝ていた。
「そろそろ馬を休ませたいし、この街で休憩にしよう」
わたしは寝起きのボーッとする頭でのそのそ馬車から出た。眠気はすぐに吹き飛んだ。目に飛び込んできたのは大きくて賑わいのある街で、大勢の人が楽しげに道を行き交っている。その活気につられるように、私の気持ちは高揚した。
御者は馬に水や飼い葉を与えに行き、私たちはまず観光ついでにぶらぶら歩いた。古い町並みを見たり、土産物屋を覗くのは楽しかった。大道芸を披露しているピエロのような姿の人もいた。しばらくして昼食にしようということになり、混雑し始めた食堂に立ち寄った。料理は初めて食べるものばかりで、少し勇気がいったが食べてみるとスパイスがきいていてとても美味しかった。おじさまもテオドールも至って慣れた様子なので自分だけやたらと驚き浮かれているのがふと恥ずかしくなったが、二人とも嫌な顔ひとつせず私に付き合ってくれた。
食事を済ませた後、私は工芸品がたくさん売っている店であれこれ迷った挙句ガラス細工の髪飾りを選んで買った。シンプルなスクエア型で、水色から青、そして青緑のグラデーションになっていてとても綺麗だ。
私は両親からお金をもらったことはないが、以前から野で摘んだベリー類や山で採ってきた山菜などを市場で売った小銭を貯めていたので少しだがお金はあった。テオドールと一緒に泥だらけになりながらウナギやナマズを獲って、朝市で売ったこともある。あれはかなり良いお金になった。一連の所業がもし両親にバレたら、卑しいことをするなと大目玉を食うであろう。しかし、ちまちま稼いできた甲斐があり初めて自分のためにアクセサリーを買うことが出来てとても嬉しかった。
私はさっそく髪飾りをつけた。おじさまもお店の人もその色が本当によく似合っていると褒めてくれたし、テオドールですら
「なかなか良いんじゃねえの」
と言ってくれた。
買い物も終わって噴水のある中央広場に行くと、もう御者が待っていた。エルネストおじさまがおーいと呼びかけた。
「早かったね、ちゃんと休めたかい?食事は?」
「おかげさまでゆっくりと、旦那さま。昼食も済ませました」
「では、出発しようか。何かあったら遠慮無く言ってくれよ」
「いつでも御者台代わってやるぜ、寝るのも座ってるのも飽きたからな」
じっとしているのが苦手なテオドールはそう言った。今回はたまたま御者をつけているが、普段はおじさまとテオドールで交代しながら馬車を走らせて遠出することも多いらしい。
その後の旅も、到着まで順調そのものだった。突然の雨や強い風に足止めされることもなく、通行止めなどもなく、馬の怪我や馬車の故障などもなかった。長旅をすると大体そのうちの一つぐらいには見舞われるらしいので、今回は運が良かったようだ。今日は幸運の女神が乗っていたからだねとおじさまは言った。私が本当に周囲に益をもたらす存在だったら良いのだが、残念ながらそれはない。だが偶然にしろ何にしろ、無事にロチェスター邸に着いた。
屋敷は辺境伯邸にふさわしくいかにも頑健な造りで、塀は高く門も厳重だった。だが一歩屋敷の中に入ると、様相は全然違っていた。そこかしこに花が飾られ、綺麗な色彩の絵やタペストリーが壁にかかっていた。カーテンや絨毯は優しい象牙色で、濃い茶色で統一された床材や家具と良く馴染んでいた。執事と家政婦長が恭しく出迎えてくれ、他の使用人たちもロチェスター当主と令息の帰還を喜び、私のことも歓迎してくれた。使用人の一人が私の上着を預かりながら
「お嬢さま、お疲れでございましょう。温かい飲み物をお持ちいたしますね」
と声をかけてくれ、食べ物や飲み物の好みも聞いてくれた。おじさまにすすめられて座り心地の良い椅子に腰掛けた後も、上っ面だけの慇懃さではない、心のこもったもてなしを受けた。夕食はすぐにでもお出しできますという執事の言葉を聞いて私は内心大喜びだった。お腹がぺこぺこだったからである。
「エマは今すぐ食べたいってよ。俺も腹が減ったな」
テオドールが微かに笑いながらそう言った。どうやら顔に出ていたらしい。
季節は春だったが、夜になるとこの辺りは冷えるため屋敷では居間も食堂も大きな暖炉には火を入れさせてあった。初めてお邪魔するお屋敷なのに、私は不思議とすごくリラックスできた。変な話だが、自宅で家族といる時よりよっぽどくつろげる。私は幸せな気持ちで、おじさまとテオドールとたわいのない雑談をしながら温かい食卓を囲んだ。
とろりとしたポタージュ、たっぷりの蒸し野菜と各種ソース、堅焼きパンとふわふわのパン、スズキのポワレ、鴨のコンフィ、それに旬のフルーツ。どれもとても美味しかった。それにおなかがぽかぽかして、とても幸せな気分だった。
食後にデザートと紅茶を楽しんでいるときに、私はまったりしすぎて大切なことを確認していなかったと気がついた。
「あっ!そういえばおじさま、明日のお墓参りは何時に行きますか?いつも当日の朝にお花を買うとおっしゃっていたので、私も何も用意していないんですけど…」
「大体いつも昼前か午後一番のどちらかだけど、そうだな…11時頃に花を買いに行って、そのまま詣でるのはどうかな?」
私もテオドールも賛成した。ゆっくり寝られるのはありがたい。今夜は早く休むことにして、エルネストおじさまとテオドールはそれぞれの部屋に、私は家政婦長に案内されて客間へと向かった。客間は広く、本物のアンティークで統一されたクラシックなお部屋だった。奥へ進むと洗面所とお風呂もあった。家政婦長が簡単に物の場所などを説明してくれた。
「何かご用がおありでしたら遠慮なくこちらの紐を引いて呼び鈴を鳴らしてくださいませ」
「ありがとうございます。とても素敵なお部屋ですね、ここだけでなく、お屋敷全体が優しい雰囲気で」
「そう言っていただけると、嬉しゅうございます。…亡き奥さまがとても趣味の良いお方だったのです」
「そうでしたか、おばさまのお好みなのですね…」
おばさまがいらした頃の雰囲気を、使用人たちは大切に守っているのだ。最愛の伴侶を亡くしたおじさまと、母の記憶が全く無いテオドールのために。ここはもの悲しくも温かい、静かで優しい一つの世界だった。
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