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9.釣り好き令嬢のお泊まり計画(3)
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テオドールは端正な顔に怪訝な表情を浮かべて私を見つめた。うららかな陽光が彼の明るいグレージュの髪に銀色の輪をつくり、透明感のあるオリーブ色の目に琥珀色の彩りを加えていた。横顔も綺麗だが、正面から見ても本当に絵になる。身体も鍛え上げられており、文句なしの美丈夫だ。うっかり感嘆している私に向かって、テオドールは眉をひそめた。切れ長の目がぐっと細められ、ちょっと睨んでいるようにも見える。
「ったく…しょうもないこと言ってんなよ、お前はよ」
しょうもないこと云々という表現はテオドールの常套句であり、主に呆れたときに発せられる。ちなみに私はテオドールのことを唯一の友人だと思っているが、多分彼の方は「しょうもない親類」ぐらいの認識であると思われる。
「子どもが勉強したいって言ったら親ならそうさせるのは普通だろ。金がないならともかく、お前の親はブランシュやエレノアには頼まれなくても色々してやってる癖にお前にだけ出し惜しみすんのはおかしいだろうよ。申し訳ないとか思う必要ねえぞ。お前も同じ親から生まれた娘なんだ、当然の権利だろうが」
呆れを通り越して、少し怒ったような口ぶりだ。声が低いので迫力があるが、私は慣れている。ちなみに口が悪いのもデフォルトである。
「でもほら、私はお姉さまやエレノアとは違って優秀じゃないし」
「関係ねえよ。じゃあ何か?お前は出来の良し悪しで将来子どもの扱いに差つけんのかよ」
「いえ、それは絶対しないけど…あんまりキツいこと言わないで。私は良い報告がしたかっただけなのに、怒られているみたいで嫌だわ」
テオドールは小さく溜め息を吐いて、さっきよりは少し柔らかい口調でこう言った。
「お前に怒ってねえよ、昔っからお前の親のやり方が気に入らねえだけだ」
テオドールがこんな風に言ってくれるのは、正直なところ少し嬉しい。私が多少理不尽な目に遭っていたところで、それはある意味当然のことだと誰もが思っているためか特に疑問の声は上がらない。だから私も、
「まあ私なんかはこんな扱いでもしょうがないか」
と卑屈に考えがちになってしまっている。自覚はあるのだ。でも、エルネストおじさまとテオドールは、平等や公平といった物差しで判断してくれる。それが嬉しいし、そのおかげで私のちっぽけな自尊心はどうにかこうにか守られている。ただ、私の生活は両親のおかげで成り立っていることを考えると感謝はするべきだと思うし、あまり不満は言いたくないので複雑なところだ。
「ありがとう、でもとりあえず勉強を続けられることになったから結果としては上々だわ。これで十分」
「…お前が良いなら良いけどよ。また何かあったら言えよ。俺はともかく、親父の言うことならお前の両親も無視できないだろうから」
「うん」
私がそう答えた瞬間、テオドールの浮きがぴょこんと弾んで沈んだ。テオドールは反射的に竿を引く。竿が小刻みに震えてしなり、糸の先端で魚が暴れていた。少しの間攻防があったが、魚は比較的あっさり釣り上げられた。鱗がキラキラと光っている。テオドールは魚をパッと捕まえて手際よく針から外し、お手製の箱に放り込んだ。前世見た釣り用クーラーボックスの旧型といったところだ。
テオドールはうにょうにょしたミミズらしき生き餌を容器からつまみ、慣れた手つきでひょいと針に引っかけ、もう一度釣り針をヒュンと放った。私は足がやたらと多い虫と足の無い虫が苦手なので、テオドールが使う餌をあまり見ないようにしながら今日も特製の練り餌を愛用していた。
私たちはしばらく無言で魚を釣った。テオドールはしゃべりたいことがあるときは雄弁になるが基本的には無口だったし、私も黙って何かを考えたりボーッとしたりするのが好きだった。誰かといるときの沈黙は苦手というか怖いというか、何かしゃべらなきゃという気になって焦ってしまうのだが、テオドールといるときに限っては全く気にならなかった。
ただ、今日に限っては話したいことがある。しかし切り出そうとすると必ずどちらかの竿が引き始めるので結局黙々と釣りを続けた。私は最終的な釣果はテオドール7匹、私3匹だった。やはり生き餌の方が魚受けが良いのか、それとも釣り人としての力量の差が出たのか。おそらく両方なのだろう。
時間は午後4時ぐらいだっただろうか、西日が眩しくなってきた頃に私たちは切り上げて帰ることにした。よく肥った美味しそうな川魚たちは、持って帰って厨房で調理してもらうことにした。運が良ければ新鮮な魚料理が今日の食卓に並ぶだろうし、それが無理でも明日の食材として活用してもらえるだろう。結局大事な話が出来なかったので、私は単刀直入に伝えることにした。唐突だろうがなんだろうが、もう仕方が無い。
「…明日には帰るんでしょう?」
「あ?ああ」
「明後日はおばさまの命日だものね?」
おばさまというのはテオドールのお母さまのことである。テオドールを産んですぐに亡くなってしまったので、私はお会いしたことがない。
「覚えてたのか」
「お願いがあるんだけど。お墓参り、ご一緒させてくれない?」
そう、私にとって最大の目的はこれだ。ずっと行きたいと思っていたが、これまで機会がなかった。命日は親子水入らずで過ごしたいだろうという遠慮もあったし、そもそも家族揃ってのお呼ばれ以外でおじさまの家に行くことを両親に許可してもらったことはなかった。少し遠いため泊まりがけになるし、女の子のお友達ならともかく、親戚とはいえ男だけの家に若い令嬢が泊まるなんて言語道断と言われてきた。今回はおじさまの後押しもあり、特別ということでなんとか許可を得ることができたのだ。
「はあ?」
テオドールは驚いた顔をした。
「ずっとご挨拶したいと思っていたの。でも、テオドールが嫌なら遠慮なくそう言って」
「別に…そうしたいなら好きにしろよ。でも、どうすんだ?ほらその…うちに泊まりになるし。俺は、まあ良いけどよ」
珍しくごにょごにょ言うテオドールに向かって、私はドヤ顔で私は胸を張った。
「大丈夫、もう両親とおじさまの許可はとってあるから。というか、この前おじさまに相談したの。その後おじさまが両親を説得してくれた」
「なんだよ、もう決まってるならいちいち聞くなよ」
「決まってないわよ。『テオドールが良ければ』実行する計画だから。少しでも嫌なら、今回はやめておく。本当に良いの?」
「構わねえよ。でも、そこまで気にするなら最初に俺に聞けよ」
「聞きたかったけど、ここ最近全然顔見せなかったじゃない。私は直接話したかったから、ずっと待っていたのに」
話しながら、無性に腹が立ってきた。私は数ヶ月前からせっせと計画を立て、テオドールの来訪をやきもきしながら待ち続けていたのだ。もちろんテオドールに落ち度はないから、怒るのはお門違いだ。分かっている。
「害獣駆除関係は仕方ないとして、なんでそんなに忙しいのよ。こっちの気も知らないで、半年も顔見せないで!知らせようにも、あなた手紙は嫌いだし!」
完全に八つ当たりである。言った後で「やばいこれは喧嘩になる」、そう思ったがテオドールは怒らなかった。
「…そうか、そうだな。気づかなくて悪かった。色々考えてくれてたんだな」
「……うん」
私の方こそ謝らなくちゃと思ったが、テオドールに顔を覗き込まれたせいで言葉が出なくなってしまった。見慣れた顔とはいえ、やはりドギマギしてしまう。
「エマ」
「な、なななに」
「泣いてんのかよ」
「泣いてない」
本当に泣いてはいなかった。体液がたまたま目からほんの少し滲んだだけだ。理由は分からない。
「泣くなよ、これからは気をつけるからよ。ほら、帰ろうぜ」
テオドールは釣った魚と釣り竿を軽々と持ち上げ、ゆっくりと歩き始めた。私が追いつけるように、決して急がない。愛想のない、優しい幼馴染を追って、私も歩き始めた。
「ったく…しょうもないこと言ってんなよ、お前はよ」
しょうもないこと云々という表現はテオドールの常套句であり、主に呆れたときに発せられる。ちなみに私はテオドールのことを唯一の友人だと思っているが、多分彼の方は「しょうもない親類」ぐらいの認識であると思われる。
「子どもが勉強したいって言ったら親ならそうさせるのは普通だろ。金がないならともかく、お前の親はブランシュやエレノアには頼まれなくても色々してやってる癖にお前にだけ出し惜しみすんのはおかしいだろうよ。申し訳ないとか思う必要ねえぞ。お前も同じ親から生まれた娘なんだ、当然の権利だろうが」
呆れを通り越して、少し怒ったような口ぶりだ。声が低いので迫力があるが、私は慣れている。ちなみに口が悪いのもデフォルトである。
「でもほら、私はお姉さまやエレノアとは違って優秀じゃないし」
「関係ねえよ。じゃあ何か?お前は出来の良し悪しで将来子どもの扱いに差つけんのかよ」
「いえ、それは絶対しないけど…あんまりキツいこと言わないで。私は良い報告がしたかっただけなのに、怒られているみたいで嫌だわ」
テオドールは小さく溜め息を吐いて、さっきよりは少し柔らかい口調でこう言った。
「お前に怒ってねえよ、昔っからお前の親のやり方が気に入らねえだけだ」
テオドールがこんな風に言ってくれるのは、正直なところ少し嬉しい。私が多少理不尽な目に遭っていたところで、それはある意味当然のことだと誰もが思っているためか特に疑問の声は上がらない。だから私も、
「まあ私なんかはこんな扱いでもしょうがないか」
と卑屈に考えがちになってしまっている。自覚はあるのだ。でも、エルネストおじさまとテオドールは、平等や公平といった物差しで判断してくれる。それが嬉しいし、そのおかげで私のちっぽけな自尊心はどうにかこうにか守られている。ただ、私の生活は両親のおかげで成り立っていることを考えると感謝はするべきだと思うし、あまり不満は言いたくないので複雑なところだ。
「ありがとう、でもとりあえず勉強を続けられることになったから結果としては上々だわ。これで十分」
「…お前が良いなら良いけどよ。また何かあったら言えよ。俺はともかく、親父の言うことならお前の両親も無視できないだろうから」
「うん」
私がそう答えた瞬間、テオドールの浮きがぴょこんと弾んで沈んだ。テオドールは反射的に竿を引く。竿が小刻みに震えてしなり、糸の先端で魚が暴れていた。少しの間攻防があったが、魚は比較的あっさり釣り上げられた。鱗がキラキラと光っている。テオドールは魚をパッと捕まえて手際よく針から外し、お手製の箱に放り込んだ。前世見た釣り用クーラーボックスの旧型といったところだ。
テオドールはうにょうにょしたミミズらしき生き餌を容器からつまみ、慣れた手つきでひょいと針に引っかけ、もう一度釣り針をヒュンと放った。私は足がやたらと多い虫と足の無い虫が苦手なので、テオドールが使う餌をあまり見ないようにしながら今日も特製の練り餌を愛用していた。
私たちはしばらく無言で魚を釣った。テオドールはしゃべりたいことがあるときは雄弁になるが基本的には無口だったし、私も黙って何かを考えたりボーッとしたりするのが好きだった。誰かといるときの沈黙は苦手というか怖いというか、何かしゃべらなきゃという気になって焦ってしまうのだが、テオドールといるときに限っては全く気にならなかった。
ただ、今日に限っては話したいことがある。しかし切り出そうとすると必ずどちらかの竿が引き始めるので結局黙々と釣りを続けた。私は最終的な釣果はテオドール7匹、私3匹だった。やはり生き餌の方が魚受けが良いのか、それとも釣り人としての力量の差が出たのか。おそらく両方なのだろう。
時間は午後4時ぐらいだっただろうか、西日が眩しくなってきた頃に私たちは切り上げて帰ることにした。よく肥った美味しそうな川魚たちは、持って帰って厨房で調理してもらうことにした。運が良ければ新鮮な魚料理が今日の食卓に並ぶだろうし、それが無理でも明日の食材として活用してもらえるだろう。結局大事な話が出来なかったので、私は単刀直入に伝えることにした。唐突だろうがなんだろうが、もう仕方が無い。
「…明日には帰るんでしょう?」
「あ?ああ」
「明後日はおばさまの命日だものね?」
おばさまというのはテオドールのお母さまのことである。テオドールを産んですぐに亡くなってしまったので、私はお会いしたことがない。
「覚えてたのか」
「お願いがあるんだけど。お墓参り、ご一緒させてくれない?」
そう、私にとって最大の目的はこれだ。ずっと行きたいと思っていたが、これまで機会がなかった。命日は親子水入らずで過ごしたいだろうという遠慮もあったし、そもそも家族揃ってのお呼ばれ以外でおじさまの家に行くことを両親に許可してもらったことはなかった。少し遠いため泊まりがけになるし、女の子のお友達ならともかく、親戚とはいえ男だけの家に若い令嬢が泊まるなんて言語道断と言われてきた。今回はおじさまの後押しもあり、特別ということでなんとか許可を得ることができたのだ。
「はあ?」
テオドールは驚いた顔をした。
「ずっとご挨拶したいと思っていたの。でも、テオドールが嫌なら遠慮なくそう言って」
「別に…そうしたいなら好きにしろよ。でも、どうすんだ?ほらその…うちに泊まりになるし。俺は、まあ良いけどよ」
珍しくごにょごにょ言うテオドールに向かって、私はドヤ顔で私は胸を張った。
「大丈夫、もう両親とおじさまの許可はとってあるから。というか、この前おじさまに相談したの。その後おじさまが両親を説得してくれた」
「なんだよ、もう決まってるならいちいち聞くなよ」
「決まってないわよ。『テオドールが良ければ』実行する計画だから。少しでも嫌なら、今回はやめておく。本当に良いの?」
「構わねえよ。でも、そこまで気にするなら最初に俺に聞けよ」
「聞きたかったけど、ここ最近全然顔見せなかったじゃない。私は直接話したかったから、ずっと待っていたのに」
話しながら、無性に腹が立ってきた。私は数ヶ月前からせっせと計画を立て、テオドールの来訪をやきもきしながら待ち続けていたのだ。もちろんテオドールに落ち度はないから、怒るのはお門違いだ。分かっている。
「害獣駆除関係は仕方ないとして、なんでそんなに忙しいのよ。こっちの気も知らないで、半年も顔見せないで!知らせようにも、あなた手紙は嫌いだし!」
完全に八つ当たりである。言った後で「やばいこれは喧嘩になる」、そう思ったがテオドールは怒らなかった。
「…そうか、そうだな。気づかなくて悪かった。色々考えてくれてたんだな」
「……うん」
私の方こそ謝らなくちゃと思ったが、テオドールに顔を覗き込まれたせいで言葉が出なくなってしまった。見慣れた顔とはいえ、やはりドギマギしてしまう。
「エマ」
「な、なななに」
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本当に泣いてはいなかった。体液がたまたま目からほんの少し滲んだだけだ。理由は分からない。
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