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本編
俺の悩み
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入学初日は熱でうなされたが、後日俺は元気に登校した。
あれから3週間・・・俺には悩みがあります
それは
「触るな変態」
同級生や先輩がやたら俺に触ろうとしてきます。最初はただのボディタッチかと思っていたがボディタッチでお尻を叩くのは違う。こんな所で躓く訳には行かない、あと数ヶ月したらテストだ。
つまらん事に集中力を奪われては行けない。
集中、・・・集中
「って、触るなぁあああ春道ぃいい!」
俺は後ろに座る春道の顔を思いっきり単語帳で叩いた。俺はだれとも馴染めなく気がついたら春道だけになっていた。友達の作り方が分からない・・・
変態らのせいで大事な昼休みも勉強出来なかった。
「そんなにべんきょ~楽しい?」
「楽しくない、特待から外れたら俺はここを出ていく気でいるから邪魔しないでくれ」
「ていうか昼飯食べないのか?やけに豪華な弁当だけど。お兄様からの貢物?」
「ふざけるな、自炊ぐらいできる。お兄様はそんな人じゃない、生活力皆無の人だ。」
「ふーん、ていうかまだ先輩にバッチ貰ってないの?」
「発行中」
誰の弟分か分かるように兄貴とお揃い彫り入れられたバッチは全員に配られるが発行手続きをお兄様が忘れていた。あの野郎と叩きたいがお兄様を叩いたらどんな罰が下されるか分からない。分かれば叩き倒してるのに・・
今日の夕飯はなんにしようかな
「action、activity、majority、・・・」
「それ何年の?」
「2年」
「ひーさすがだな」
俺の頭をポンポンと叩きながら学園内の穴場で食事をする。春道は旧校舎の古い壁に背をつけて単語帳を必死にめくる俺を見ていた。
「そういえばお前、お兄様とエッチした?」
「はぁ゛?」
「兄弟でヤるやつが続出中、こないだダチの部屋に行ったらイカ臭くて・・・」
「そりゃ災難だったな。お疲れ様、よし・・・30秒切った」
俺たちは5限目に間に合うように教室に戻ろうと歩いた。
すると後ろからニタニタと尾行されていることに気がついた俺はトイレに逃げ込んだ。春道は外で待ってるらしい・・・
「おい、着いてくるな。お前は金魚のフンか」
「あっれ~ぇ?上級生にその態度?俺2年生なんだけど。君、バッチ無し?」
「そうだが何か。つけてくるならお兄様にチクる」
「そのおにーさまに気づかれなければ俺の勝ち」
やけにガタイのいい先輩は俺を壁に追い込み俺の顎をくいっと持ち上げた。
「可愛い顔してるのに、反抗的・・・ま、俺がでろでろにしてやるよ」
先輩は俺の襟を掴んだまま俺のちんこに手を出し揉み始めた。
残念だが俺に性欲は無い、
「んっ・・・」
ハズだ。けど、俺だって男の子なのぉおおお
少しだけエッチなことしたいとか思うけどどこの馬の骨かも分からない奴とやる気はない。
「離せ、噛むぞ」
「黙れ勃ちかけてるくせに」
だんだんトイレに向かって足音が増える・・こんな所誰かに見られでもしたら、終わる
そう思った時だった。トイレのドアは開きお兄様がいた
「か、かいちょう・・・こんにちは」
「それ、返してくんね?俺の弟なんだわ」
ドタドタと聞こえる足音に重なり春道と寮長が入ってきた。
「げ・・・響、襲われてんの?」
「うわぉ…修羅場?」
「いや、お前・・・2年、名前は?」
「たた、田中・・・です」
「だとさ報告書上に出しとけ。響、こっちおいで。バッチが届いた」
いつの間にかおさまっていたちんこに安心し俺はお兄様の元へ行った。
「はい、バッチ・・・これつけてる限りは今後こんな事はないと思うぞ」
俺は渡された黒のバッチの柄に目を通した。どこかの家紋?まぁかっこいいからいいや
「ありがとうございます」
春道と寮長のバッチは大変愉快な柄で浮き彫りのゴリラだ。なぜそうなった・・・
お兄様は俺の頭をお手ができた犬を褒める飼い主のように撫でた
「湊もそんな顔できるんだ・・・表情筋死んでるのかと思った」
「みんな怪我ないし報告書というなのチクり書を出して帰ろっか!」
そう寮長が蔓延の笑みでいうと2年の田中?先輩はガクガク震えやめてくださいとペコペコ頭を下げた
いやぁ・・・俺のお兄様の権力と寮長の権力強いなぁ
バッチを防犯ブザー代わりに制服のお兄様と同じ襟の外側につけ、俺は春道の方をみた。
「ちょ、ここでは、兄貴ってば。んっ・・」
「昨日はあんだけ連続でイったのに…」
抱きつかれそのまま首を吸れる春道・・・他所のあれやこれやを見てしまった不運な俺。
あれから3週間・・・俺には悩みがあります
それは
「触るな変態」
同級生や先輩がやたら俺に触ろうとしてきます。最初はただのボディタッチかと思っていたがボディタッチでお尻を叩くのは違う。こんな所で躓く訳には行かない、あと数ヶ月したらテストだ。
つまらん事に集中力を奪われては行けない。
集中、・・・集中
「って、触るなぁあああ春道ぃいい!」
俺は後ろに座る春道の顔を思いっきり単語帳で叩いた。俺はだれとも馴染めなく気がついたら春道だけになっていた。友達の作り方が分からない・・・
変態らのせいで大事な昼休みも勉強出来なかった。
「そんなにべんきょ~楽しい?」
「楽しくない、特待から外れたら俺はここを出ていく気でいるから邪魔しないでくれ」
「ていうか昼飯食べないのか?やけに豪華な弁当だけど。お兄様からの貢物?」
「ふざけるな、自炊ぐらいできる。お兄様はそんな人じゃない、生活力皆無の人だ。」
「ふーん、ていうかまだ先輩にバッチ貰ってないの?」
「発行中」
誰の弟分か分かるように兄貴とお揃い彫り入れられたバッチは全員に配られるが発行手続きをお兄様が忘れていた。あの野郎と叩きたいがお兄様を叩いたらどんな罰が下されるか分からない。分かれば叩き倒してるのに・・
今日の夕飯はなんにしようかな
「action、activity、majority、・・・」
「それ何年の?」
「2年」
「ひーさすがだな」
俺の頭をポンポンと叩きながら学園内の穴場で食事をする。春道は旧校舎の古い壁に背をつけて単語帳を必死にめくる俺を見ていた。
「そういえばお前、お兄様とエッチした?」
「はぁ゛?」
「兄弟でヤるやつが続出中、こないだダチの部屋に行ったらイカ臭くて・・・」
「そりゃ災難だったな。お疲れ様、よし・・・30秒切った」
俺たちは5限目に間に合うように教室に戻ろうと歩いた。
すると後ろからニタニタと尾行されていることに気がついた俺はトイレに逃げ込んだ。春道は外で待ってるらしい・・・
「おい、着いてくるな。お前は金魚のフンか」
「あっれ~ぇ?上級生にその態度?俺2年生なんだけど。君、バッチ無し?」
「そうだが何か。つけてくるならお兄様にチクる」
「そのおにーさまに気づかれなければ俺の勝ち」
やけにガタイのいい先輩は俺を壁に追い込み俺の顎をくいっと持ち上げた。
「可愛い顔してるのに、反抗的・・・ま、俺がでろでろにしてやるよ」
先輩は俺の襟を掴んだまま俺のちんこに手を出し揉み始めた。
残念だが俺に性欲は無い、
「んっ・・・」
ハズだ。けど、俺だって男の子なのぉおおお
少しだけエッチなことしたいとか思うけどどこの馬の骨かも分からない奴とやる気はない。
「離せ、噛むぞ」
「黙れ勃ちかけてるくせに」
だんだんトイレに向かって足音が増える・・こんな所誰かに見られでもしたら、終わる
そう思った時だった。トイレのドアは開きお兄様がいた
「か、かいちょう・・・こんにちは」
「それ、返してくんね?俺の弟なんだわ」
ドタドタと聞こえる足音に重なり春道と寮長が入ってきた。
「げ・・・響、襲われてんの?」
「うわぉ…修羅場?」
「いや、お前・・・2年、名前は?」
「たた、田中・・・です」
「だとさ報告書上に出しとけ。響、こっちおいで。バッチが届いた」
いつの間にかおさまっていたちんこに安心し俺はお兄様の元へ行った。
「はい、バッチ・・・これつけてる限りは今後こんな事はないと思うぞ」
俺は渡された黒のバッチの柄に目を通した。どこかの家紋?まぁかっこいいからいいや
「ありがとうございます」
春道と寮長のバッチは大変愉快な柄で浮き彫りのゴリラだ。なぜそうなった・・・
お兄様は俺の頭をお手ができた犬を褒める飼い主のように撫でた
「湊もそんな顔できるんだ・・・表情筋死んでるのかと思った」
「みんな怪我ないし報告書というなのチクり書を出して帰ろっか!」
そう寮長が蔓延の笑みでいうと2年の田中?先輩はガクガク震えやめてくださいとペコペコ頭を下げた
いやぁ・・・俺のお兄様の権力と寮長の権力強いなぁ
バッチを防犯ブザー代わりに制服のお兄様と同じ襟の外側につけ、俺は春道の方をみた。
「ちょ、ここでは、兄貴ってば。んっ・・」
「昨日はあんだけ連続でイったのに…」
抱きつかれそのまま首を吸れる春道・・・他所のあれやこれやを見てしまった不運な俺。
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