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エピソード集<R18>
媚薬はホゴシャーズたちと甘く<4>
しおりを挟むカーティスの指が
私の口の中に入ってきたと
思ったら、急に舌を引っ張られた。
さっき、
ヴァレリアンが私を
激しく貫き、揺さぶるので
苦しさから口を開けたところに
スタンリーの欲棒があった。
それを…無意識に
口に入れていたのを
見られていたらしい。
あのときは気が付くと、、
既にスタンリーのモノが
口の中にあって。
舌で押し出すこともできず、
スタンリーのモノを
噛まないようにに頑張るしかできなくて。
最後は、私の中で
スタンリーは射精した。
知識では知っていたけれど、
男の人のモノを
口に入れたのも初めてなら、
精液を口にするのも初めてだ。
思わず咳き込んだが。
そんな私に、
カーティスは私を労わるような
仕草で、私の前に猛った
モノを見せたのだ。
「ユウ、私のも舐めて」
と、優しい声だけど、
拒否できない…王子様の声。
カーティスは
私の舌を指先で
欲棒の……勃ったモノの
裏筋を舐めるように誘導する。
私は舌を摘ままれているので
唾液をぼたぼた垂らしながら
カーティスに言われるがまま
そこを舐める。
すると今度は
先端を舐めるように言われ、
今度は吸うように命令された。
嫌、ではない。
優しくて、いつも私を
甘やかすカーティスが
こういったことをするのは、
私の愛情を確かめていることに
気が付いていたから。
少し意地悪をするときの
カーティスの瞳は、
私が元の世界にいた時に
お世話になっていた施設の
子どもと同じ瞳だった。
愛情が信じられなくて、
わざと施設の職員に
怒られるような真似をして
愛情を確かめる行為。
カーティスの意地悪は
それと同じように思えた。
だから、私はカーティスに
言われるがまま、それに従う。
するといきなり、
ヴァレリアンに抱き上げられた。
何かと思うと、
四つん這いにさせられ、
足が絨毯に着く。
カーティスに腕を引かれ
また私はカーティスへの
奉仕を再開したが、
私の身体と
ソファーベッドの隙間に
もぐりこんだヴァレリアンが
私の足の付け根に吸い付いてきた。
狭い場所に、
あんな大きな体が
良く入ったものだと思う。
私は体を支えるために
ソファーベッドに手を付いていて、
口だけでカーティスのモノを
舐めていた。
犬のようだと…ふと思った。
羞恥心が沸き起こり、
けれども、ヴァレリアンが
私の樹幹を口に入れた途端、
すべてが吹っ飛んだ。
この…勇くんの身体は
まだ精通してないようだった。
けれども、
快感が無いわけではなく、
むしろ、こうした行為をする度に
快感は深くなり、
何かが…
『祝福』の蜜ではない
何かが、体の奥から
溢れだしそうになっていく。
一度、同じような体験を
したとき、私はヴァレリアンの
胸で放尿してしまった。
今も、あの時のような
何か熱い物がせりあがってくるような、
けれども、尿意ではないような、
もどかしく、苦しく。
ただ快感を追いたい、
そんな状態になっていた。
そんな私の状態を
知るはずもなく、ヴァレリアンは
じゅぶじゅぶと私の樹幹を舐め、
吸いあげ、二つの実を
揉んだり、つついたりしている。
私は…この勇くんの身体が、
男性の体が恥ずかしくて、
じつはまだ、直視できていない。
けれども、
ヴァレリアンの与えてくれる
愛撫は確かにキモチイイしか
感じられなくなってきて。
男の人の身体でも、
こんな状態になるんだと
羞恥と驚きでいっぱいになる。
「……っ!」
突然、私の体内に、
何かが入ってきた。
カーティスに肩を
押さえられていてわからないが
スタンリーの指…かもしれない。
こんな場所に指を入れられて…
恥ずかしいし、
苦しいし。
パニックになりそうなのに、
そんなところすら、
キモチイイになっていく。
これも女神ちゃんの『祝福』
なのだろうか。
指が何本なのかわからないけれど、
すくなくとも2本以上の指が
私の体内を蠢き、
ぐりぐりと肉壁を擦られる。
「ユウ、私のに、集中して」
カーティスに声を掛けられ、
いきなり、欲棒を口の中に
押し込まれた。
「全部、口の中に入れて、
私のを愛して?」
優しい言葉なのに、
容赦なくカーティスは
勃ったものを私の喉に突き立てる。
けれども…私は
カーティスの奉仕に集中できない。
ヴァレリアンが歯を立て、
口の中に入れ、じゅぶじゅぶと
唾液を垂らして舐めている樹幹が
キモチイイし、快感を追い、
腰が動いてしまう。
しかも、スタンリーの
指が…
「ぁああっ」
ぐぐっとスタンリーの指が
一か所に当たったとき、
私はがくがくと膝を震わせ
崩れ落ちた。
瞬間、カーティスが
私の口の中に精液を放つ。
突然のことで、
飲み込んでしまった。
ゴホゴホと咳き込む。
「可愛い、ユウ。
頑張ったね」
カーティスが私の髪を撫でる。
「もう少しで
出そうだったのにな。
なかなか…精液は出ないな」
ヴァレリアンが言いながら
私とソファーベッドの
間から出て来た。
「でも、イけたな」
にやっと笑って、
ヴァレリアンも私の頬を撫でる。
「では、最後は私が…
愛してやろう、ユウ」
スタンリーが後ろから
抱きしめて来た。
「何故最後だと決めつける?」
ヴァレリアンが言う。
「これ以上はユウがもたないだろう。
おまえらは、好き勝手しすぎだ」
スタンリーが言いながら
私の胸の突起に触れる。
「あまり手酷くして
ユウに嫌われても知らんぞ」
そういうスタンリーの欲棒も
私の双丘に挟まっている。
「そういって、スタンリーも
強引にしてると思うけど?」
カーティスが咎めるように言う。
だが、スタンリーは
気にした様子はない。
「私はユウを傷つけないように
気を遣っているからな」
その言葉通り、
スタンリーはもどかしいほど、
ゆっくり…私の中に入ってきた。
思い切って、
一気に貫いてもらった方が
いっそのこと楽だと思うぐらいに。
「ユウにとっては
それがイイかはわからんぞ」
ヴァレリアンがそんなことを
言って、私の前に来た。
カーティスはすでに
ソファーベッドから下りて
疲れたのか、テーブルにあった
水を飲んでいる。
「ユウ、俺のも舐めろよ」
ヴァレリアンが私の頭を撫でた。
「俺も…ユウに舐められたい」
カーティスのもスタンリーのも
舐めたのだから、拒否するわけには
いかない…とは思ったけれど。
ヴァレリアンのモノが
大きくて太くて。
絶対に無理だ、と思った。
それに気が付いたのか、
ヴァレリアンが私の頬に触れ、
口を開けさせる。
「全部入れなくてもいい。
ユウが俺に奉仕する姿が見たい」
その声に私は、懇願するような
ニュアンスを感じた。
いつも君主のイメージがある
ヴァレリアンの弱い部分を
見たような気がして、
私は素直に舌を出した。
スタンリーの欲棒は
すっかり私の中に
入っていたけれど、
ヴァレリアンとの会話を聞いて
動きを止めてくれている。
私がヴァレリアンの
モノを舐めだすと
またスタンリーは動きを再開した。
背から腰を掴まれ、
ずん、と最奥に向かって突かれる。
かと思ったら、欲棒が
入口まで引き抜かれ、
入口付近をぐちゃぐちゃと
遊ぶようにこねくり回されて、
また、ずん!っと奥を突かれる。
「ユウ、キモチイイ?」
いつのまにか傍に来ていた
カーティスが私の胸の突起を掴んだ。
いきなりだったので、
身体に力が入ってしまう。
「…っ、ユウ。力を抜け」
後ろからスタンリーが言うが
カーティスが突起を
引っ張ったり、爪の先で
ひっかいてくるので、
力を抜くなどできやしない。
「すっげー、ユウの口ん中、
本気で気持ちいいぜ」
そんな状態の私と
スタンリーとは全く
関係ない様子でヴァレリアンが
満足そうに私の口の中を
欲棒で蹂躙する。
本当に自分勝手な王様君主だ。
……暴君、ではない、と思うけれど。
「ユウ、私がイクのを
手伝ってあげるよ」
カーティスが突起をいじりながら
私の樹幹を強く握った。
「痛いぐらいが
キモチイイかもしれないよ?」
そんなことを言いながら、
カーティスは樹幹を扱く。
すでに蜜でぐっしょり
濡れているので、
ぬちゃぬちゃと音を立て、
私はその音で身もだえた。
背中から、
スタンリーの熱い息が
感じられる。
筋肉がぶつかるような
パンパンと音を立てながら
スタンリーは何度も私を追い立てた。
ヴァレリアンもまた
私の顎を掴んだまま、
腰を動かし、欲棒を
私の歯や舌、口内の頬に押しつけ、
腰を振り、奉仕を要求する。
「は…ぁ。いいぞ、ユウ、
俺のも…飲めっ!」
ヴァレリアンがきつい言葉で
命じたかと思うと、
口の中でヴァレリアンの
欲棒から液が飛び出した。
勢いは…驚くほどでは
なかったけれど、
私が精液を飲み込むまで
ヴァレリアンは欲棒を口から
出す気はないらしく、
「早く飲め」と
口の中にいれたままの欲望を
揺さぶった。
飲む…ことに少し
抵抗を感じたけれど。
ぐん!
っとスタンリーに
突然、背中を抱きしめられ、
最奥に突かれた瞬間、
あまりの刺激に
思わずヴァレリアンの精を
飲み込んでしまった。
おそらく…
スタンリーも射精したのだろう。
温かいものが
体内に注がれ、その名残が
足を伝って零れ落ちるのを感じる。
「ほら、ユウもイってごらん」
カーティスが私の樹幹の先端を
ぐりぐりと触っていたが、
急に…
たぶん、樹幹の先端を
左右に開いた…のだと思う。
まさか、そんなところに
穴が開いてるなんて
思わなかった…けど。
でも尿が出るのなら
穴ぐらい開いているのか。
とか。
そんなことを
与えられた衝撃もあり
ぼんやりと考えていたら、
その敏感な部分を爪の先で弾かれた。
「ひゃ…っぁああっ」
びくびく体が震える。
「可愛い。
また、舐めてあげようか?」
なんて言われたけれど、
答えられるはずもない。
カーティスは笑いながら
「ユウはこの体のこと、
まだよくわかってないんだよね?
大丈夫、
気持ちいいところ、全部
私が教えてあげるから」
耳元でカーティスが囁く。
「でもまずは…
射精できるようにならないとね」
カーティスは私の身体を
仰向けにすると、
樹幹の先端を開いたまま…
舌先で触れたかと思うと、
ちゅーっとその部分を吸った。
「ぁぁぁぁぁっ!」
熱いものがせり上がる。
ぶるぶると体が震え、
指の先も足の先にも力が入り
引きつったように
身体がしなった。
「残念。
イったみたいだけど
…出なかったね」
カーティスがクスクス笑う。
でも、私はもう…ぐったり、だった。
精通…。
どうやってそれが起こるのか
成長を待てばいいのか。
この体は成長するのか。
わからないことばかりだけど、
カーティスの言う通り、
もし精通がこれから来たら…
もっと凄いことをされてしまうのだろうか。
私は未知の快感に恐怖と…
少しだけの期待を持って
とうとう意識を手放した。
二度と…チョコレートは作らないと
考えながら。
◆
「やっぱりユウは
可愛いなぁ」
カーティスは気を失った
ユウを見ながら笑う。
全員がユウから離れると
ユウの身体が光った。
体液も、汗も。
精液すらも綺麗に浄化される。
おそらく女神の『祝福』だろう。
「綺麗で、女神の愛し子で
優しくて、可愛い」
カーティスは言いながら
ユウにシャツを羽織らせた。
「独り占めすんなよ、
王子サマ」
ヴァレリアンが嫌そうに言う。
カーティスは肩をすくめて
返事をなかった。
「おまえたちは
もっとユウを丁寧に扱え」
スタンリーはそんな二人に
抗議をするが、ヴァレリアンが
「優しくし過ぎたら
物足りない、とか言われるぞ」
と茶化すので、
スタンリーは口を閉ざす。
「それより、
この媚薬、どうする?」
カーティスが保冷箱を指さした。
「魔女の店のものなのに
なんであんなに効果があったんだ?」
ヴァレリアンが不思議そうに言った。
「確かに…効果はすごかったな。
ただ、持続時間はそうでもなかったな」
スタンリーは冷静に分析する。
感覚としては、
確かに最初はチョコレートの
媚薬の効果で欲情したが、
それはすぐに
ユウの『蜜』の効果に
擦り替わったように感じた。
「あのチョコレートとか
言う媚薬…ユウの『蜜』と
同じだと思わなかったか?」
カーティスが言った。
ヴァレリアンとスタンリーは
顔を見合わて頷いた。
「そう…かも、な」
ヴァレリアンが考えながら言う。
「つまり、魔女の店のものは
偽物だったが、あの菓子を
作っている途中に…
ユウの汗かなにかの体液が混ざり
本物の媚薬になったってことか」
スタンリーは二人に聞くと
言うよりも、確かめるように呟いた。
「その仮説なら、
まぁ、わかる気がするな」
ヴァレリアンも頷く。
「とにかく、この菓子は
ヒヨコやバーナードたちに
渡すわけにはいかない。
俺たちで処分するか」
捨てるのではなく、
俺たちで処分すると
ヴァレリアンは笑う。
つまり…
またこの媚薬チョコを使って
楽しもうと言うのか。
スタンリーが顔をしかめる。
「私は賛成だな。
だってユウが『愛する人』の
為に作ったお菓子だからね。
捨てるなんてできそうにない」
カーティスが笑って言う。
その『愛しい人』という
言葉に、スタンリーも
反対することができなくなった。
「なら決まりだな」
ヴァレリアンは笑う。
「ユウが目を覚ましたら
次は寝室にでも行くか」
楽しそうに言うヴァレリアンに
スタンリーはひそかに
やはりヴァレリアンは王者だと思う。
けれども、
ユウのことだけは
誰にも渡せない。
それは全員が思っていることだ。
だから…
ユウを愛するのは全員で。
それは、これからも
変わることは無い。
ユウが誰か一人を求めるまでは
ずっと全員でユウを愛するのだ。
3人の決意も知らず、
ユウは眠る。
目を覚ました時、
また淫らな時間が始まるのだが
それはまた別の話に…。
10
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