【R18】完結・女なのにBL世界?!「いらない子」が溺愛に堕ちる!

たたら

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BとLの世界は厳しい激エロの金字塔だった

29:初めてなのに3人となんて聞いてないーーー!!【2】

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いくつもの手が、指が、私の体を這いまわる。
濡れた舌が、口を、胸を、腹を、
指の後を追いかけまわす。


脳がとろとろに溶けきっていて、
もう、何が何だかよくわからない。


勇くんの体が感じやすいのか、
それとも女神の祝福のせいか、

その両方なのか。

もう、私はただ快楽を追うことしかできない。


男と女では体の作りが違う。


そんなの当たり前で常識だと思っていたけど、
でも、勇くんの体は感じすぎて…


正直、生きてきた中で、
彼氏もいたことなかったし、
性欲というものを、無視して生きてきた。


生きるのが必死で考えなかったと言ってもいい。


世の中の女性は自分で自分を慰めることもあるそうだが、
少なくとも私の人生においては22年間は必要ない項目だった。

だから、女性の体の方が男性より感じやすいとか、
そんなことは経験がないので言えないけれど。


でも、男性の体でも、抱かれると気持ちいいなんて
知らなかったし、知る機会すらもなかった!


私の体はすでにぐしょぐしょで、
ベットの上で、だらしなく弛緩している。


ずっとキスばかりしていたカーティスが
私の口内を散々味わった後、今は胸の突起を
執拗につまみ、刺激してきていた。


小さな刺激でも体は感じてしまい、
私は小刻みに震えてしまう。


スタンリーは、私の…いや、
勇くんの小さな欲望の茎を掴み、
そこを舐め、扱いている。


もう刺激が強すぎてやめて欲しいと訴えたけど、
その願いは叶えられなかった。


「ユウは、液を出したことが無さそうだな」


ヴァレリアンが楽しそうに言った。


散々、いたぶられたのに、
熱を発散できなかったことに気が付いたようだ。


彼はカーティスがいじっている逆の胸をつつき、舐めている。


「成人していると言っていたが、体は幼いようだね」


カーティスが顔を上げて言った。


たぶん、精通がない、というような
意味の話をしてるんだろうと
私はぼんやりと考える。


勇くんの体は感じやすくて、
わけがわからなくなるけど、
快感がものすごく高まっても、それに終わりがない。


きっと男性だと、射精して終わり、みたいな感じだと
想像できるけど、勇くんの体は、
まだそれができないみたいだった。


「でも、そんな体に俺たちが色々教えてあげるのも、
楽しいよね」

なんて、カーティスが言う。


幾分、砕けた口調なのは、幼馴染の前だからか、
情事の最中だからなのか。


「だが、こんなに小さいと、壊しそうだ」


スタンリーが私の両足を持ち上げたかと思うと
誰も見たことがない…

私だけではなく、
勇くんでさえ見たことがないであろう秘所を曝け出した。


ぐいっと太い指でそこを押さえられ、
私はうめくしかできない。


「可愛いな」

ヴァレリアンも覗き込んでくる。


「じっくり、慣らしてあげようね」

カーティスが長い指で秘所をカリリと突いた。

瞬間、とぷん、と蜜がこぼれた。

たぶん、この体の…ありえない場所から。



甘い匂いが部屋に充満する。

この蜜の匂いは…おそらく、
なんとか理性を保っていた3人を
野獣に変えてしまうには十分のものだった。


ずるり、と蜜の助けを借りて、長い指が入ってきた。
慣れる暇もなく、太い指がその横からもぐりこんでくる。

カーティスの指だろうか。
二人の指が体内に潜り込む感触に、
私は悶え、口から涎をこぼした。


「えっろ、たまんねぇ」

ヴァレリアンが呟くと、
咬みつくような口づけをされた。


ヴァレリアンが舌を絡め、
口の中を蹂躙しながら
呼吸の合間に「俺も堪能したい」と呟く。


体の中に潜り込んできている指はすでに何本かわからない。

でも、指が動くたびに蜜があふれるのがわかる。

その蜜の匂いで私までもがキモチイイことしか
考えられなくなってきた。


「誰から入れる?」


熱のこもったカーティスが言う。

「権力使ってもいいなら、私からだよね?」


カーティスの言葉に、
スタンリーもヴァレリアンも
嫌そうな顔をした。


俺たちの間には権力も階級も存在しなかったんじゃないのか?
と、ヴァレリアンが小さく言ったが、その言葉が終わる前に
私の体は持ち上げられる。

スタンリーが嫌そうな顔をしたが、
カーティスは有無を言わさず、
私の体をうつぶせにすると、
腰を高く上げさせた。


双丘を突き出すようなポーズになり、
秘所から蜜がまた滴り落ちる。

「ごめんね、我慢できない」

謝罪は私にだったのか、
抜け駆けをした2人にだったのか。


カーティスの欲望が、一気に私の中にめり込んだ。


一瞬、苦しくて息が詰まったが、
痛みを感じるとすぐに蜜があふれ、
カーティスの動きをなめらかにする。


「すごい、ユウの中が動いてる…
こんな…の、初めて…だ」


カーティスが何度も腰を打ち付ける。


私は必死で呼吸を繰り返した。


後ろから熱い欲望を差し込まれ、
私はなすすべもない。


だらしなくシーツによだれをたらしていると、
その唾液をヴァレリアンが舐めとった。

「どんな顔もイイな」

うっとりとした顔で言われる。

カーティスの動きが早くなり、
うっと、小さく声を出したかと思うと、
熱いものが下腹部へと飛び散った。


「早いんじゃないか?」


とヴァレリアンが揶揄するように言うと、
ユウが良すぎるんだ、
とカーティスは視線を外す。


「いいぜ、スタンリー」

ヴァレリアンが余裕をもった声で
スタンリーに声を掛けた。


「おまえも、もうやばいだろ。譲ってやる」


経験が乏しいヤツは限界だろうな、と
にやりと笑うヴァレリアンに
スタンリーは冷たい視線を向けた。


だが、異論はないのだろう。
私の腕を掴むと、丁寧に抱き上げた。


「大丈夫か?」

ほら、冷たい視線の奥に、
優しい光が見える。


私がうなずくと、
スタンリーは優しくキスをしてくれた。

うつぶせだった体が浮き、
今度は仰向けになる。


「お前の顔が見たい」
スタンリーは言いながら、
先ほどまでカーティスが
入っていた場所に指を入れた。

ぐっしょり濡れていて、
もう何も拒むものはない。


私は覆いかぶさってくるスタンリーの背に腕を回した。


衝撃がくるのはわかっていた。
しがみつくものが欲しかった。

カーティスとは違って、スタンリーは
私を気遣うように、ゆっくりと入ってきた。

カーティスより太いそれは、私の内壁を大きく広げる。


「ふ……う……ぅ」

圧迫感に、声が挙がる。


「……ユウ、力を抜け」


スタンリーが優しく髪を撫でてくれて、私は息を吐く。


途端、また、こぽり、と蜜が溢れた。


あぁ、ダメだ。
この蜜のせいで…何も考えられない。


スタンリーの熱が、一気に上がった。


腰を掴まれ、ずん、っと
スタンリーの楔が打ちこまれる。


私はスタンリーの体につかまってたが、
激しく打ち付けられる熱い楔に、
いつしか手は離れ、持つ場所がなくなった私の指は
シーツをさまよう。


ぎゅっと、何かに手を握られた。

ヴァレリアンの手だった。

「すご…い、こんなに良いものとは…!!」

スタンリーは呻くように言ったかと思うと、
ずるり、と欲望を私の中から引きづり出した。


「ふぁっ…っ」

突然無くなった圧迫感に、私の口から吐息が漏れる。


その声と同時に、スタンリーも欲望を吐き出したようだ。

「じゃあ、最後は俺な」


ヴァレリアンが握った手に力を込めた。

「俺があの二人より、イイってこと、教えてやるよ」

にやりと笑う顔を、
私は凶暴な顔だとぼんやりした頭で思った。






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