33 / 57
前世の記憶
しおりを挟む
放課後、サーシャは生徒会室に向かっていた。新しい生徒会としての初仕事を終えてささやかな慰労会が行われることになっている。
生徒会長のシモンを筆頭に副会長のソフィー、会計のアーサー、そして書記を務めるレイチェル。顔見知りのメンバーではあるが、部外者のサーシャにまで声を掛けてくれたのはレイチェルとの関係がぎくしゃくしていることをを知って、シモンが気を回してくれたようだ。
生徒会メンバーでない自分が参加することに引け目を感じたものの、レイチェルが望まないならお菓子だけ差し入れて帰ればいいと前向きに考えることにした。このまま微妙な雰囲気を抱えたまま1年間過ごすより、きちんと向き合ってみようと思ったのだ。
「待ってたよ、サーシャ」
義兄のシモンに温かく迎えられて部屋に入ると、ソフィーの侍女であるミラがお茶の支度に取り掛かっているところだった。サーシャは手伝いを申し出るが、丁重に断られ仕方なくお菓子だけを渡して引き下がる。
(せっかく間近で見せてもらうチャンスだったのに)
アーサーはそんなサーシャの心中を見抜いたのか、忍び笑いを漏らしている。
「…あら、レイチェル様はどちらへ?」
サーシャよりも先に教室を出たはずのレイチェルが見つからない。何か雑務をこなしているのであれば手伝うつもりでいたが、シモンは訝しげな表情で答えた。
「いや、レイチェル嬢はまだ来ていないよ」
その時焦ったようなノックの音がして、髪を乱したレイチェルが慌てて入ってきた。
「遅れて、申し訳ございません!」
走って来たのかすっかり息を切らしている。そんなレイチェルに椅子を勧めようとした時、彼女に続いて誰かが部屋に入ってきた。
「もうレイチェル様、意地悪しないでください」
ふわふわとしたソプラノの声にレイチェルが怯えたように身体を強ばらせる。それを見てサーシャは何が起こったのか、何となく予想がついた。
生徒会室に行きたいとねだるエマを振り払おうとしたが上手くいかなかったのだろう。
「レイチェル嬢に何か用事があるのかな?」
急に現れたエマを気遣うようにシモンが尋ねる。
「学園を案内して頂く約束をしたのに、ずっと先延ばしにされてしまって……。私はレイチェル様と仲良くしたいのに、やっぱり平民だから嫌われているのかもしれません」
目に涙を溜めて、弱々しく項垂れる様は同性から見ても庇護欲を誘う。
「ああ、君が昨日編入して来た子か。レイチェル嬢は生徒会メンバーでここ数日は入学式準備に追われていたから時間が取れなかったのだろう」
さりげなくレイチェルを庇う様子に、シモンがレイチェルを信頼しているのが分かった。
優秀だったからこそ2年生で唯一の生徒会メンバーに選ばれたレイチェルは、最初は緊張のあまり倒れそうなほどだったとソフィーが話していた。それから一緒に仕事をするうちに徐々に慣れていき、今ではメンバー全員と良好な関係を築いているということも。
「会長は優しい方なんですね。私、エマと言います。仲良くしてくれたら嬉しいです」
先程とは打って変わって、満面の笑みを浮かべて自己紹介をするエマの変わり身の早さに嫌な感情が込み上げてくる。遠い昔の記憶と感情が入り混じって、無意識に口元を押さえた。
「サーシャ?」
その様子に気づいたソフィーから声を掛けられて、過去に引きずられそうだったサーシャは何とか踏みとどまる。
「お打ち合わせのお時間ですわね。それでは私は失礼いたします。エマ様、よろしければ教室までご一緒しましょうか?」
部外者である自分がここに留まれば、エマも慰労会に参加することになりかねない。それだけはどうしても嫌だと思ってしまったサーシャはエマに声を掛けた。
不満そうな表情を浮かべたエマが言葉を発する前に、何かを察したアーサーが言葉を重ねる。
「サーシャ嬢、ありがとう。頼んだよ」
そう言われてしまえば退室するほかない。暇を告げて生徒会室を出ると痛いほどの視線を感じて振り向くと、案の定エマから睨みつけられていた。
「サーシャ様、どうして邪魔をするんですか?」
今まで嫌がらせを受けた時も平静だったはずなのに、感情的な苛立ちをぶつけられて胸がしめつけられるように苦しい。
「何か邪魔をしてしまいましたか?」
そんな気持ちは表に出さず、だが言い争う気にもなれなかったため、質問に質問で返した。
その態度に言い返す気も失せたのか、そのまま無言でエマはサーシャに構うことなくそのまま階段を下りていく。エマの姿が見えなくなると、ようやく呼吸が楽になり自分が息をつめていたことに気づいた。
(エマ様は苦手だわ…。どうしても前世のあの人たちを思い出してしまう)
今まで自分が転生者だという認識は薄かったが、エマの存在にサーシャは過去を強く意識させられた。
前世の自分は地味で目立たない平凡な容姿だったはずだ。普通だと思っていたけど、いつしか人と関わることに苦痛を感じていた。正しいことを正しいと言えず、空気を読むことが一番大切で、愛想笑いを浮かべることが大人になることだと思っていたことをぼんやりとだが覚えている。
明るく可愛い自分に自信のある子たちが眩しくて、その傲慢さに怯えつつも憧れていた時期もあった。彼女たちに負の感情を向けられるまでは——。
取引先の人気のある営業担当者と会食に行っただけなのに、翌日に陰口や無視が始まった。プライベートでなくただの仕事にも関わらず、子供じみた嫉妬に驚き、その単純さが怖くもあった。今まで良好な関係を築いていたのに、些細な出来事で簡単に変わる他人の感情に傷ついたのだと今なら分かる。
(だからこそ攻略対象たちと恋に落ちたいなんて思わなかったのね)
割り切っていたつもりだったが、思いのほか前世を気にしていたことに気づいたサーシャは抱きしめていた枕にぎゅっと力を込める。
緊張と動揺から自室に戻るなりベッドに横になり、もやもやの原因を考え続けてようやく答えが出た気がした。
居心地の良い自分の場所が奪われるかもしれない、そんな嫉妬とも不安ともつかぬ感情を抱いたのだ。
エマの感情の起伏や人によって変える態度は前世で苦手だったタイプの女子と似ているし、転生者ということも大きいだろう。
「……もし彼女がヒロインなら、彼女の邪魔をする私は悪役令嬢なのかしら」
そんな想像に自嘲めいた笑い声がこぼれた。
悪役令嬢は我儘だが強くて美しい魅力的な女性が王道だが、自分の容姿で悪役令嬢を名乗るのは図々しいだろう。
(前世のことなんて気にしちゃだめよ。今の私に好意を持ってくれている人たちに失礼だわ)
ぺちぺちと頬を叩いて自分に気合を入れる。新しいヒロインの登場はまだゲームが終わっていないことを示唆されているようだったが、サーシャは友人たちと楽しく学園生活を過ごしたいだけだ。強制力が邪魔をするのなら何度だって抵抗してやろう。
過去に怯える自分を叱咤すると、心が落ち着きを取り戻した気がした。
生徒会長のシモンを筆頭に副会長のソフィー、会計のアーサー、そして書記を務めるレイチェル。顔見知りのメンバーではあるが、部外者のサーシャにまで声を掛けてくれたのはレイチェルとの関係がぎくしゃくしていることをを知って、シモンが気を回してくれたようだ。
生徒会メンバーでない自分が参加することに引け目を感じたものの、レイチェルが望まないならお菓子だけ差し入れて帰ればいいと前向きに考えることにした。このまま微妙な雰囲気を抱えたまま1年間過ごすより、きちんと向き合ってみようと思ったのだ。
「待ってたよ、サーシャ」
義兄のシモンに温かく迎えられて部屋に入ると、ソフィーの侍女であるミラがお茶の支度に取り掛かっているところだった。サーシャは手伝いを申し出るが、丁重に断られ仕方なくお菓子だけを渡して引き下がる。
(せっかく間近で見せてもらうチャンスだったのに)
アーサーはそんなサーシャの心中を見抜いたのか、忍び笑いを漏らしている。
「…あら、レイチェル様はどちらへ?」
サーシャよりも先に教室を出たはずのレイチェルが見つからない。何か雑務をこなしているのであれば手伝うつもりでいたが、シモンは訝しげな表情で答えた。
「いや、レイチェル嬢はまだ来ていないよ」
その時焦ったようなノックの音がして、髪を乱したレイチェルが慌てて入ってきた。
「遅れて、申し訳ございません!」
走って来たのかすっかり息を切らしている。そんなレイチェルに椅子を勧めようとした時、彼女に続いて誰かが部屋に入ってきた。
「もうレイチェル様、意地悪しないでください」
ふわふわとしたソプラノの声にレイチェルが怯えたように身体を強ばらせる。それを見てサーシャは何が起こったのか、何となく予想がついた。
生徒会室に行きたいとねだるエマを振り払おうとしたが上手くいかなかったのだろう。
「レイチェル嬢に何か用事があるのかな?」
急に現れたエマを気遣うようにシモンが尋ねる。
「学園を案内して頂く約束をしたのに、ずっと先延ばしにされてしまって……。私はレイチェル様と仲良くしたいのに、やっぱり平民だから嫌われているのかもしれません」
目に涙を溜めて、弱々しく項垂れる様は同性から見ても庇護欲を誘う。
「ああ、君が昨日編入して来た子か。レイチェル嬢は生徒会メンバーでここ数日は入学式準備に追われていたから時間が取れなかったのだろう」
さりげなくレイチェルを庇う様子に、シモンがレイチェルを信頼しているのが分かった。
優秀だったからこそ2年生で唯一の生徒会メンバーに選ばれたレイチェルは、最初は緊張のあまり倒れそうなほどだったとソフィーが話していた。それから一緒に仕事をするうちに徐々に慣れていき、今ではメンバー全員と良好な関係を築いているということも。
「会長は優しい方なんですね。私、エマと言います。仲良くしてくれたら嬉しいです」
先程とは打って変わって、満面の笑みを浮かべて自己紹介をするエマの変わり身の早さに嫌な感情が込み上げてくる。遠い昔の記憶と感情が入り混じって、無意識に口元を押さえた。
「サーシャ?」
その様子に気づいたソフィーから声を掛けられて、過去に引きずられそうだったサーシャは何とか踏みとどまる。
「お打ち合わせのお時間ですわね。それでは私は失礼いたします。エマ様、よろしければ教室までご一緒しましょうか?」
部外者である自分がここに留まれば、エマも慰労会に参加することになりかねない。それだけはどうしても嫌だと思ってしまったサーシャはエマに声を掛けた。
不満そうな表情を浮かべたエマが言葉を発する前に、何かを察したアーサーが言葉を重ねる。
「サーシャ嬢、ありがとう。頼んだよ」
そう言われてしまえば退室するほかない。暇を告げて生徒会室を出ると痛いほどの視線を感じて振り向くと、案の定エマから睨みつけられていた。
「サーシャ様、どうして邪魔をするんですか?」
今まで嫌がらせを受けた時も平静だったはずなのに、感情的な苛立ちをぶつけられて胸がしめつけられるように苦しい。
「何か邪魔をしてしまいましたか?」
そんな気持ちは表に出さず、だが言い争う気にもなれなかったため、質問に質問で返した。
その態度に言い返す気も失せたのか、そのまま無言でエマはサーシャに構うことなくそのまま階段を下りていく。エマの姿が見えなくなると、ようやく呼吸が楽になり自分が息をつめていたことに気づいた。
(エマ様は苦手だわ…。どうしても前世のあの人たちを思い出してしまう)
今まで自分が転生者だという認識は薄かったが、エマの存在にサーシャは過去を強く意識させられた。
前世の自分は地味で目立たない平凡な容姿だったはずだ。普通だと思っていたけど、いつしか人と関わることに苦痛を感じていた。正しいことを正しいと言えず、空気を読むことが一番大切で、愛想笑いを浮かべることが大人になることだと思っていたことをぼんやりとだが覚えている。
明るく可愛い自分に自信のある子たちが眩しくて、その傲慢さに怯えつつも憧れていた時期もあった。彼女たちに負の感情を向けられるまでは——。
取引先の人気のある営業担当者と会食に行っただけなのに、翌日に陰口や無視が始まった。プライベートでなくただの仕事にも関わらず、子供じみた嫉妬に驚き、その単純さが怖くもあった。今まで良好な関係を築いていたのに、些細な出来事で簡単に変わる他人の感情に傷ついたのだと今なら分かる。
(だからこそ攻略対象たちと恋に落ちたいなんて思わなかったのね)
割り切っていたつもりだったが、思いのほか前世を気にしていたことに気づいたサーシャは抱きしめていた枕にぎゅっと力を込める。
緊張と動揺から自室に戻るなりベッドに横になり、もやもやの原因を考え続けてようやく答えが出た気がした。
居心地の良い自分の場所が奪われるかもしれない、そんな嫉妬とも不安ともつかぬ感情を抱いたのだ。
エマの感情の起伏や人によって変える態度は前世で苦手だったタイプの女子と似ているし、転生者ということも大きいだろう。
「……もし彼女がヒロインなら、彼女の邪魔をする私は悪役令嬢なのかしら」
そんな想像に自嘲めいた笑い声がこぼれた。
悪役令嬢は我儘だが強くて美しい魅力的な女性が王道だが、自分の容姿で悪役令嬢を名乗るのは図々しいだろう。
(前世のことなんて気にしちゃだめよ。今の私に好意を持ってくれている人たちに失礼だわ)
ぺちぺちと頬を叩いて自分に気合を入れる。新しいヒロインの登場はまだゲームが終わっていないことを示唆されているようだったが、サーシャは友人たちと楽しく学園生活を過ごしたいだけだ。強制力が邪魔をするのなら何度だって抵抗してやろう。
過去に怯える自分を叱咤すると、心が落ち着きを取り戻した気がした。
59
あなたにおすすめの小説
狼隊長さんは、私のやわはだのトリコになりました。
汐瀬うに
恋愛
目が覚めたら、そこは獣人たちの国だった。
元看護師の百合は、この世界では珍しい“ヒト”として、狐の婆さんが仕切る風呂屋で働くことになる。
与えられた仕事は、獣人のお客を湯に通し、その体を洗ってもてなすこと。
本来ならこの先にあるはずの行為まで求められてもおかしくないのに、百合の素肌で背中を撫でられた獣人たちは、皆ふわふわの毛皮を揺らして眠りに落ちてしまうのだった。
人間の肌は、獣人にとって子犬の毛並みのようなもの――そう気づいた時には、百合は「眠りを売る“やわはだ嬢”」として静かな人気者になっていた。
そんな百合の元へある日、一つの依頼が舞い込む。
「眠れない狼隊長を、あんたの手で眠らせてやってほしい」
戦場の静けさに怯え、目を閉じれば仲間の最期がよみがえる狼隊長ライガ。
誰よりも強くあろうとする男の震えに触れた百合は、自分もまた失った人を忘れられずにいることを思い出す。
やわらかな人肌と、眠れない心。
静けさを怖がるふたりが、湯気の向こうで少しずつ寄り添っていく、獣人×ヒトの異世界恋愛譚。
[こちらは以前あげていた「やわはだの、お風呂やさん」の改稿ver.になります]
公爵様のバッドエンドを回避したいだけだったのに、なぜか溺愛されています
六花心碧
恋愛
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは脅されるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……。
推しキャラである公爵様の反逆を防いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱
◇2025.3 日間・週間1位いただきました!HOTランキングは最高3位いただきました!
皆様のおかげです、本当にありがとうございました(ˊᗜˋ*)
(外部URLで登録していたものを改めて登録しました! ◇他サイト様でも公開中です)
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【完結済】私、地味モブなので。~転生したらなぜか最推し攻略対象の婚約者になってしまいました~
降魔 鬼灯
恋愛
マーガレット・モルガンは、ただの地味なモブだ。前世の最推しであるシルビア様の婚約者を選ぶパーティーに参加してシルビア様に会った事で前世の記憶を思い出す。 前世、人生の全てを捧げた最推し様は尊いけれど、現実に存在する最推しは…。 ヒロインちゃん登場まで三年。早く私を救ってください。
【完結】転生したので悪役令嬢かと思ったらヒロインの妹でした
果実果音
恋愛
まあ、ラノベとかでよくある話、転生ですね。
そういう類のものは結構読んでたから嬉しいなーと思ったけど、
あれあれ??私ってもしかしても物語にあまり関係の無いというか、全くないモブでは??だって、一度もこんな子出てこなかったもの。
じゃあ、気楽にいきますか。
*『小説家になろう』様でも公開を始めましたが、修正してから公開しているため、こちらよりも遅いです。また、こちらでも、『小説家になろう』様の方で完結しましたら修正していこうと考えています。
転生したら乙女ゲームのヒロインの幼馴染で溺愛されてるんだけど…(短編版)
凪ルナ
恋愛
転生したら乙女ゲームの世界でした。
って、何、そのあるある。
しかも生まれ変わったら美少女って本当に、何、そのあるあるな設定。
美形に転生とか面倒事な予感しかしないよね。
そして、何故か私、三咲はな(みさきはな)は乙女ゲームヒロイン、真中千夏(まなかちなつ)の幼馴染になってました。
(いやいや、何で、そうなるんだよ。私は地味に生きていきたいんだよ!だから、千夏、頼むから攻略対象者引き連れて私のところに来ないで!)
と、主人公が、内心荒ぶりながらも、乙女ゲームヒロイン千夏から溺愛され、そして、攻略対象者となんだかんだで関わっちゃう話、になる予定。
ーーーーー
とりあえず短編で、高校生になってからの話だけ書いてみましたが、小学生くらいからの長編を、短編の評価、まあ、つまりはウケ次第で書いてみようかなっと考え中…
長編を書くなら、主人公のはなちゃんと千夏の出会いくらいから、はなちゃんと千夏の幼馴染(攻略対象者)との出会い、そして、はなちゃんのお兄ちゃん(イケメンだけどシスコンなので残念)とはなちゃんのイチャイチャ(これ需要あるのかな…)とか、中学生になって、はなちゃんがモテ始めて、千夏、攻略対象者な幼馴染、お兄ちゃんが焦って…とかを書きたいな、と思ってます。
もし、読んでみたい!と、思ってくれた方がいるなら、よかったら、感想とか書いてもらって、そこに書いてくれたら…壁|ω・`)チラッ
愛されないはずの契約花嫁は、なぜか今宵も溺愛されています!
香取鞠里
恋愛
マリアは子爵家の長女。
ある日、父親から
「すまないが、二人のどちらかにウインド公爵家に嫁いでもらう必要がある」
と告げられる。
伯爵家でありながら家は貧しく、父親が事業に失敗してしまった。
その借金返済をウインド公爵家に伯爵家の借金返済を肩代わりしてもらったことから、
伯爵家の姉妹のうちどちらかを公爵家の一人息子、ライアンの嫁にほしいと要求されたのだそうだ。
親に溺愛されるワガママな妹、デイジーが心底嫌がったことから、姉のマリアは必然的に自分が嫁ぐことに決まってしまう。
ライアンは、冷酷と噂されている。
さらには、借金返済の肩代わりをしてもらったことから決まった契約結婚だ。
決して愛されることはないと思っていたのに、なぜか溺愛されて──!?
そして、ライアンのマリアへの待遇が羨ましくなった妹のデイジーがライアンに突如アプローチをはじめて──!?
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる