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34〜葉月目線〜
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昨日、卯月に会ってから嫌な予感しかしない。何だ?この胸騒ぎは・・・。美緒は、昨夜の行為に疲れ、グッスリ寝ていたから自ら外に出かけようと思うはずはない。まあ、足枷はしなかったが。俺だって本心であんな物を付けたかった訳ではない。俺の元にいて欲しいだけだ。俺の腕の中にずっと囲っていたい、誰にも見せたくない。
そんな事を考えていると、スマホが鳴る。画面を見ると、家政婦の宮田だ。朝、家を出る際は普通に通ってきていた。どうしたんだ?
スマホに出ると、声は上擦っていた。
「葉月様っ!!申し訳ございませんっ!!美緒様が誘拐されましたっ!!」
「は?何だって!!」
宮田の電話で状況を聞きながら、秘書を連れ車に向かう。宮田の元には部下を向かわせ、マンションの映像を確認するように指示を出す。そして、卯月がいくつか持っているマンションにも部下を向かわせ車の確認をさせる。
美緒、無事でいてくれ・・・っ!!
そんな事を考えていると、スマホが鳴る。画面を見ると、家政婦の宮田だ。朝、家を出る際は普通に通ってきていた。どうしたんだ?
スマホに出ると、声は上擦っていた。
「葉月様っ!!申し訳ございませんっ!!美緒様が誘拐されましたっ!!」
「は?何だって!!」
宮田の電話で状況を聞きながら、秘書を連れ車に向かう。宮田の元には部下を向かわせ、マンションの映像を確認するように指示を出す。そして、卯月がいくつか持っているマンションにも部下を向かわせ車の確認をさせる。
美緒、無事でいてくれ・・・っ!!
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