20 / 34
短編
うさぎさん 4【R-18】
しおりを挟む
アイ君に見えるように服をめくる。
案の定勃ってしまっている俺自身。
やばいめちゃくちゃ恥ずかしい…。
「うっわ…。刺激やば…。」
なんか言ってるけど刺激がやばいのはこっちだから!
「アイくんっ…とめてっ!」
「ごめん無理。可愛い。」
…話が通じねえなこいつ。
正直気持ちよくて無理。
最初はあんなに気持ち悪かったのに。
それでもまだ後ろだけで達するには到底無理だから、快感がうまく発散できないのがもどかしい。
出したくないのに声が漏れる。
「んふふ。可愛い。これちゃんと着てくれたんだね。めちゃくちゃ可愛いしめちゃくちゃえっち。」
また恥ずかしい事を…。
今度から着れなくなるじゃん!これお気に入りなんですけど。
「これ着る度に思い出しちゃうね?お店でも外でも。お尻疼いちゃうね?」
最低。責任とって新しいの買ってくれ。
「ばかっ。」
「んふふ。ごめんなさい。店に来てきて欲しいなぁ。全力で揶揄うのに。」
「黙れっんっ!」
中に入れたバイブが俺の言葉を阻止してくる。
「さきさんずっと感じてて可愛い。」
「もっ、やだ。とめてっあっ!」
「んー…じゃあお願い聞いてくれるなら。」
100%ろくなお願いじゃない。
むしろ大分お願い聞いてるような…。でもこれの対価は映画だったような…。じゃあ精算済みか。
こんな時まで真面目か俺は。映画なしでいいよもう。
「対価なに。」
「尻尾見せてください。」
「尻尾…?」
何を言い出したのかと思った。
すぐに気づいた。尻見せろってことね。この変態が。
「やだ!」
全力の否定。絶対嫌。
「えぇ…じゃあそのまま。」
「や、」
「じゃあみせて?」
「ぅ…わかったぁ。」
負けた。だってこのままは辛い。
仰向けに寝て足を抱える。
まじで恥ずかしい…。
「え。」
アイ君が心底びっくりした顔して固まった。
え、俺なんか変なことした?え?見せろって言ったのアイ君だよね?
「んっ…ちょ、なに。もうげんかいだからはやくっんぁっ!」
「はあああぁぁぁぁぁ…。」
なんだそのため息は。怖いんだけど。
「えっっっっっっっっろ!」
ため息をついたと思ったら興奮してます!といった顔でなんか言ってきた。きっも。
「きっも…。」
「いや…さきさん。仰向けはダメだって…。」
床に手をついてどこか呆れたように訴えてくる。
なに、それ以外に何かあった?
「いや、普通に四つん這いでよかったのに。」
「あ、」
「その格好でそれはやばいって。」
「まって、やだっ!」
急に恥ずかしさが襲ってくる。
「だめ。隠しちゃだめ。」
「そんなのむりっ!やだぁっ!」
アイ君に手を押さえられる。
ついでに足も閉じれないように足で制御されてる。
器用かよ。
「うわぁ…。えろい。動いてる…。」
やめろ。そんな感動してます…って目で見るな。
というか感動するな。
「とめてっ!みせた!もぅやあっ!」
「はぁい。」
てっきり意地悪されるものだと思ってたけど、意外にもあっさりと止めてくれた。
案の定勃ってしまっている俺自身。
やばいめちゃくちゃ恥ずかしい…。
「うっわ…。刺激やば…。」
なんか言ってるけど刺激がやばいのはこっちだから!
「アイくんっ…とめてっ!」
「ごめん無理。可愛い。」
…話が通じねえなこいつ。
正直気持ちよくて無理。
最初はあんなに気持ち悪かったのに。
それでもまだ後ろだけで達するには到底無理だから、快感がうまく発散できないのがもどかしい。
出したくないのに声が漏れる。
「んふふ。可愛い。これちゃんと着てくれたんだね。めちゃくちゃ可愛いしめちゃくちゃえっち。」
また恥ずかしい事を…。
今度から着れなくなるじゃん!これお気に入りなんですけど。
「これ着る度に思い出しちゃうね?お店でも外でも。お尻疼いちゃうね?」
最低。責任とって新しいの買ってくれ。
「ばかっ。」
「んふふ。ごめんなさい。店に来てきて欲しいなぁ。全力で揶揄うのに。」
「黙れっんっ!」
中に入れたバイブが俺の言葉を阻止してくる。
「さきさんずっと感じてて可愛い。」
「もっ、やだ。とめてっあっ!」
「んー…じゃあお願い聞いてくれるなら。」
100%ろくなお願いじゃない。
むしろ大分お願い聞いてるような…。でもこれの対価は映画だったような…。じゃあ精算済みか。
こんな時まで真面目か俺は。映画なしでいいよもう。
「対価なに。」
「尻尾見せてください。」
「尻尾…?」
何を言い出したのかと思った。
すぐに気づいた。尻見せろってことね。この変態が。
「やだ!」
全力の否定。絶対嫌。
「えぇ…じゃあそのまま。」
「や、」
「じゃあみせて?」
「ぅ…わかったぁ。」
負けた。だってこのままは辛い。
仰向けに寝て足を抱える。
まじで恥ずかしい…。
「え。」
アイ君が心底びっくりした顔して固まった。
え、俺なんか変なことした?え?見せろって言ったのアイ君だよね?
「んっ…ちょ、なに。もうげんかいだからはやくっんぁっ!」
「はあああぁぁぁぁぁ…。」
なんだそのため息は。怖いんだけど。
「えっっっっっっっっろ!」
ため息をついたと思ったら興奮してます!といった顔でなんか言ってきた。きっも。
「きっも…。」
「いや…さきさん。仰向けはダメだって…。」
床に手をついてどこか呆れたように訴えてくる。
なに、それ以外に何かあった?
「いや、普通に四つん這いでよかったのに。」
「あ、」
「その格好でそれはやばいって。」
「まって、やだっ!」
急に恥ずかしさが襲ってくる。
「だめ。隠しちゃだめ。」
「そんなのむりっ!やだぁっ!」
アイ君に手を押さえられる。
ついでに足も閉じれないように足で制御されてる。
器用かよ。
「うわぁ…。えろい。動いてる…。」
やめろ。そんな感動してます…って目で見るな。
というか感動するな。
「とめてっ!みせた!もぅやあっ!」
「はぁい。」
てっきり意地悪されるものだと思ってたけど、意外にもあっさりと止めてくれた。
11
あなたにおすすめの小説
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
【完結】抱っこからはじまる恋
* ゆるゆ
BL
満員電車で、立ったまま寄りかかるように寝てしまった高校生の愛希を抱っこしてくれたのは、かっこいい社会人の真紀でした。接点なんて、まるでないふたりの、抱っこからはじまる、しあわせな恋のお話です。
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
BLoveさまのコンテストに応募しているお話を倍以上の字数増量でお送りする、アルファポリスさま限定版です!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された
あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると…
「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」
気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めましてです。お手柔らかにお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる