メトロポリス社へようこそ! ~「役立たずだ」とクビにされたおっさんの就職先は大企業の宇宙船を守る護衛官でした~

アンジェロ岩井

文字の大きさ
91 / 237
第一植民惑星『火星』

しおりを挟む
 火星までの道はあっという間であった。
 地球から近く、常に地球からは連絡用や観光用、貿易用の宇宙船が出ているということもあってワープにかかった時間もこれまでとは比較にならないほど短く感じられた。
 火星の前に着くと、ジョウジが連絡用のスピーカーを使って火星の空港へと呼び掛けていった。

「こちら、スコーピオン号。地球より交易のため参りました。着陸許可を願います」

「了解。発着場への着陸を許可します」

 モニターには中年の男性の姿が映っていた。どうやら彼が地球からの船を出迎える火星の管制官であるらしい。

 修也が男の映るモニターをぼうっと見つめていると、不意に男の顔が消え、発信信号が映し出されていった。

 これに従ってジョウジが操縦桿を動かして火星の発射場へと船を進めていく。
 火星の上には地球で見るような巨大な道路が敷かれていた。
 スコーピオン号は発着場にある第八待機口という場所に着地するように信号で指示を出された。

 指示を受けたジョウジとカエデの手によってスコーピオン号は第八待機口という場所に着地していった。

 ゆっくりと着地地点の上に降りていくと、待機場所の景色が外のカメラによって映し出されていった。

 宇宙船の外には火星の岩岩やその隙間に生える苔の類などが見えた。その下には火星特有の赤い土が見えた。どうやら宇宙船の待機場所ということもあり、人工的なもので邪魔をするよりも自然な状態に置いていた方がいいとスタッフが判断したのだろう。

 その点は地上と同じであったらしい。そんなことを考えていると、出迎えだと思われる大量の浮遊車エアカーが姿を現した。

 それから浮遊車エアカーの扉が開いて多くのスーツを着た人々とその護衛と思われる青い制服の厳しい顔をした男たちの姿が見えた。

 どうやら各企業の社長もしくは重役が出迎えに現れたらしい。周りにいるのはその会社で雇っている警備員たちだろう。
 修也にはどこか大袈裟に感じられた。

 スコーピオン号から折田梯子の階段から圧縮された商品を持って降りてくる修也たちの元へと向かっていった。

 火星では取れず、地球でしか取れないものがあるとはいえども破格の待遇ではないだろうか。修也はいささか気後れしてしまう羽目になってしまった。

 修也が萎縮している間にもそれぞれの企業の社長や重役と思われる人たちは一斉に大きな声で自己紹介を始めていった。

 交渉役となるジョウジとカエデは社長や重役たちに負けないような声を張り上げて答えていった。無論それらの会話は全て英語であり、修也には理解できないものだった。

 世界の共通言語ということで人間の文化が最も根付いた火星でも幅広く用いられているらしい。

 修也はうーんと唸り声を上げて社長や重役たちと会話を交わす二人のアンドロイドを見つめていた。

 そしてその後で何やら激しい声で競合のようなものが行われ、競合を勝ち残ったと思われる何人かの社長や重役たちがその場に残った。
 それから入念な話し合いが行われていった。その結果その場には一人だけが残ることになった。

 激論の末に残ったのは四角い眼鏡をかけたスリーピースのスーツを着た壮年の男性だった。

 男は何かを話したかと思うと、困惑した顔のジョウジと楓の二人を連れ、近くにあった商品近くに停めていた浮遊車エアカーのトランクの中へと詰め込んでいった。それから声を掛けようとする修也の声を無視して二人を連れ、乗り込んでいった。

「あれ、もしかしてあたしたち置いていかれちゃったのかな?」

 麗俐が困惑した顔を浮かべていた。

「どうする? このまま追い掛けていくか?」

 悠介が深刻な顔を浮かべながら修也へと問い掛けた。

「追い掛けるといってもオレたちはどの会社なのか知らないんだぜ」

 悠介はどこか大袈裟な口調で両手を横に広げながら言った。

「じゃあ、私たちは宇宙船の方に戻ろうか? お父さんとしては部屋で暇を潰すのも悪くはないと思うんだ」

 修也は穏やかな口調で言った。

「冗談じゃないよ。久し振りに動けそうなんだぜ。火星には確か無料の体育館があったよな?」

「ちょっと、わざわざ火星に来たっていうのにバスケするつもり? あんたも好きねぇ」

 麗俐が呆れた顔で言った。悠介は昔からバスケットボールのゲームが好きだった。
 小学校低学年の頃から公園や地域の体育館でゴールにバスケットボールを執拗に投げていったのを麗俐はハッキリと覚えていた。

 そんな悠介だからこそ体育館と見れば必ずバスケットコートを探し出してバスケをするのは猫が家の中に入っていけば鰹節を物色していくのと同じくらい当たり前のことだった。
 悠介が携帯端末を開いて体育館の位置を探して出していた時だ。

「失礼ですが、あなた方がメトロポリス社より参られた護衛官の方々でございますね?」

 と、背後から訛りのない完璧な日本語が聞こえてきた。

 慌てて背後を振り返ると、そこには黒色の上等なスーツを着込んだ中年の男性の姿が見えた。

 黒い髪には整髪料が塗られて整えられており、顔はメンズ用の化粧品を塗られていた。顔にも相当気を遣っているというのが窺えた。

「は、はい。そうですが、あなたは?」

「これは失礼致しました。私は護衛官の方々の案内役を務めているマイク=広田ひろたと申します」

「もしかすると、日系二世の方ですか?」

 修也の問い掛けに対してマイクと呼ばれた男は首を縦に動かした。

「はい。私はアメリカのシアトル出身でしてね。会社が火星に進出する際にご同行させていただきました」

「なるほど、日本語はどちらから?」

「日本人の母からです。では、ご案内させていただきましょう」

 マイクは自己紹介を終えた修也を始めとした三人を案内すると、駐車場の左端に停めてある青色の浮遊車エアカーに招き入れていった。

「お若い方は奥の方に、で、大津さんは
 助手席にお願いします」

 名前を知らなかったということもあって少し失礼な言い方のように思えた。だが、そのことでマイクを責めるのは酷というものがあるだろう。

 そのことは子どもたちも理解していたのか、何も言わず素直に指示に従った。

「はい」

 マイクは全員が後部座席に座るのを確認してから浮遊車エアカーの発射ボタンを押してエンジンを始動させると、目の前に表示されたナビを頼りに会社へと移動を始めていった。

 移動の合間、暇潰しも兼ねて自己紹介を行なっていった後は自然と雑談へと進んでいった。マイクとの雑談は初めて出会った人間とは思えないほど順調に弾んでいった。

「へぇ、大津さんは東京都の出身でしたか?」

 慣れてきたこともあってマイクはどこか軽い調子で言った。

「ハハッ、東京といっても町田市の出身ですよ」

「マチダ?」

「東京の端の方です。どちらかといえば神奈川県に近いところですね」

「なるほど、東京の方でも郊外の方だったんですね」

「えぇ、そこで家を買って子どもたちもそこまで育てました」

「へぇ、となると、このまま地球に住み続けるおつもりらしいですな。少し羨ましいです」

 修也はどこか懐かしそうに呟いたマイクの言い方が気になって問い掛けていった。

「その言い方を聞くに広田さんは今後火星に住み続けるおつもりですか?」

「えぇ、火星にはなんでも揃っていますからね。子どもも火星で産まれましたし、今後も私は火星に住み続ける予定です」

 この時は微笑を浮かべていたマイクであったが、その笑顔の裏にはどこか物悲しいものを感じさせた。
 もしかすればマイクは地球に戻りたいのかもしれない。そんなことを考えていた時だ。急にブレーキが掛けられて修也は頭をぶつけてしまう羽目になった。

「な、何があったんですか!?」

 修也が頭を抑えながら問い掛けると、マイクは人差し指を震わせながら黙って車の前面を指差した。
 修也が車の前方を見つめると、そこには大量の渋滞の光景が見えた。

 他の植民惑星と比較しても人が密集する星なので渋滞があっても仕方がない。ただ、隣にいるマイクの顔が尋常なものではなかったのが印象的だった。

 どうして渋滞を震える手で指差しているのが不自然だった。
 修也がマイクにその理由を尋ねようとした時だ。一台の車が渋滞の上を走ってこちらに向かってくる様子が見えた。

「な、なんだ!?」

 修也の驚いた顔を他所に車は勢いを止めることもなく、自分たちの乗る車の上を飛んで背後へと消えていった。

「ま、マイクさん。あれはなんですか?」

 修也は声を震わせながら問い掛けた。修也の問い掛けを聞いたマイクはしばらくの間、呆然とした顔で天井を見上げていたが、腕を揺らされたことで正気に戻ったらしい。

「あっ、は、はい。あれはここ最近火星を賑わせている強盗殺人犯の二人組、『明日のない明日を撃つ者トゥモローシューターの連中ですよ」

「トゥモローシューター?」

「えぇ、カップルの殺人犯らしくてね。火星の中では二人の究極的な愛に燃える人たちもいるみたいですよ」

 マイクはどこか苦々しげに言った。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

異世界宇宙SFの建艦記 ――最強の宇宙戦艦を建造せよ――

黒鯛の刺身♪
SF
主人公の飯富晴信(16)はしがない高校生。 ある朝目覚めると、そこは見たことのない工場の中だった。 この工場は宇宙船を作るための設備であり、材料さえあれば巨大な宇宙船を造ることもできた。 未知の世界を開拓しながら、主人公は現地の生物達とも交流。 そして時には、戦乱にも巻き込まれ……。

日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー

黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた! あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。 さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。 この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。 さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。

忘却の艦隊

KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。

アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚… スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。 いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて… 気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。 愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。 生きていればいつかは幼馴染達とまた会える! 愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。 「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」 「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」 「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」 幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。 愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。 はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?

讃美歌 ② 葛藤の章               「崩れゆく楼閣」~「膨れ上がる恐怖」

エフ=宝泉薫
青春
少女と少女、心と体、美と病。 通い合う想いと届かない祈りが織りなす終わりの見えない物語。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、日本に帰れなくなった件。

蛇崩 通
ファンタジー
 ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。  三千円で。  二枚入り。  手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。  ガイドブックには、異世界会話集も収録。  出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。  おもしろそうなので、買ってみた。  使ってみた。  帰れなくなった。日本に。  魔力切れのようだ。  しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。  それなのに……  気がついたら、魔王軍と戦うことに。  はたして、日本に無事戻れるのか?  <第1章の主な内容>  王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。  魔王軍が、王都まで迫ったからだ。  同じクラスは、女生徒ばかり。  毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。  ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。  しかたがない。ぼくが戦うか。  <第2章の主な内容>  救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。  さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。  どう救出する?  <第3章の主な内容>  南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。  そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。  交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。  驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……  <第4章の主な内容>  リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。  明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。  なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。  三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……

おいでよ!死にゲーの森~異世界転生したら地獄のような死にゲーファンタジー世界だったが俺のステータスとスキルだけがスローライフゲーム仕様

あけちともあき
ファンタジー
上澄タマルは過労死した。 死に際にスローライフを夢見た彼が目覚めた時、そこはファンタジー世界だった。 「異世界転生……!? 俺のスローライフの夢が叶うのか!」 だが、その世界はダークファンタジーばりばり。 人々が争い、魔が跳梁跋扈し、天はかき曇り地は荒れ果て、死と滅びがすぐ隣りにあるような地獄だった。 こんな世界でタマルが手にしたスキルは、スローライフ。 あらゆる環境でスローライフを敢行するためのスキルである。 ダンジョンを採掘して素材を得、毒沼を干拓して畑にし、モンスターを捕獲して飼いならす。 死にゲー世界よ、これがほんわかスローライフの力だ! タマルを異世界に呼び込んだ謎の神ヌキチータ。 様々な道具を売ってくれ、何でも買い取ってくれる怪しい双子の魔人が経営する店。 世界の異形をコレクションし、タマルのゲットしたモンスターやアイテムたちを寄付できる博物館。 地獄のような世界をスローライフで侵食しながら、タマルのドキドキワクワクの日常が始まる。

処理中です...