39 / 237
皇帝の星『オクタヴィル』
10
しおりを挟む
「人の妻に手を出しやがって! テメェが誰だろうが知ったことか、決闘だッ! オレと決闘して勝った方がこいつの夫ということにしろッ!」
突然現れたレ・ラクスは好き放題に喚き散らしているが、修也からすれば知ったことではない。第一自分は結婚して二人の子どもを持つ身なのだ。自分の娘よりも年下の皇女などに興味は持ち合わせていないし、そういった趣味を持ったこともない。
だが、頭から湯気が昇るほど怒りの感情に囚われているレ・ラクスには修也の言葉などが耳を貸すことがないのは火を見るよりも明らかな事実だ。
本音を言えば修也としては無駄な決闘など避けたかった。
惑星オクタヴィルでの交易の後にはフレッドセンが社運を賭けたという惑星開発の事業が残っている。今更こんなところで無駄足を食いたくはない。
そのために出た行動というのは徹底して卑屈になることだった。無邪気な子どもを失望させることにもなるが、修也としては商売の方が大事だ。
心の中で涙を流しながらも彼は一種のピエロとして振る舞うことを決めた。
彼はヘラヘラと笑いながら頭を掻いていた。
「テメェ、何がおかしいんだッ!」
レ・ラクスは修也の卑屈な態度に苛立ちを覚えたらしい。丸太のような太い拳を修也の顔に向かって振り下ろした。
ボクサーのような太い拳で殴られることになれば修也の顔もタダで済まなくなることは明白だった。
だが、顔を殴られることになれば『治療』という名目で宇宙船へ帰ることができるし、これ以上デ・ラナの勧誘を受けずにも済む。多少の痛い思いをするだけで面倒な事案が全て片付く。そんな気がしたのだ。
修也は両目を閉じてレ・ラクスの拳を受け入れることにしたが、その前にデ・レマが大きな声を張り上げてその拳を止めたのだった。
「お待ちなさいレ・ラクスッ! 無抵抗の者を殴り付けることが紳士のやることですか!?」
「な、なんだと!?」
修也は何度もしつこく記述しているようにダクティア帝国語を理解していない。
ただ、部屋一帯の空気が震えるほどの大声からとんでもないことが起きているということだけはなんとなく察することができていた。
呆気に取られる修也を他所にデ・レマは先ほど部屋に入ってきたばかりのレ・ラクスにも負けないような大きな声で説得を続けていった。
「これ以上あなたがその方を殴り続けられるようでしたら私はあなたの妻の座など投げ捨てさせていただきますいいや、そもそもまだあなたとは結婚すらしていないではありませんか! そんな状況でよくも「妻」だなどと烏滸がましい……恥を知りなさいッ! 恥をッ!」
「ふざけるな!」
レ・ラクスの修也に向けていた怒りは先ほどの言葉が引き金となってデ・レマに向いたらしい。
自身の巨大と引き締まった体を武器にデ・レマの元へと圧を含みながら近寄っていった。
「お前との婚約そして結婚はオレが陛下から貰ったご褒美なんだぞッ! だからお前のことを「妻」と呼ぶのはオレの勝手だッ!」
レ・ラクスは巨体を象徴するかのような低いバスの声で好き勝手に喚き散らしていた。
「あなたが勝手にヒードルの亡骸を持ってきて私と結婚させろと言ったんでしょ? そうしなければいつまでもヒードルを城の前に放置するって脅したこともハッキリと覚えてますからね!」
修也はレ・ラクスという男と王家の人間たちとの間にどのようことがあったのかを大まかに察していった。
大方王家の人間たちはレ・ラクスにヒードルの死体の一件で脅されることになり、しぶしぶレ・ラクスとの婚姻(デ・レマはまだ子どもなので正確にいえば婚約だが)を受け入れることにしたのだろう。
随分と卑劣な男である。これで悪知恵が備わっているだけであるのならば力で捻り潰せばいいだけなのだろうが、彼の場合は力までも備わっているということは両方を兼ね備えた途方もない厄介な存在であるように思えてならなかった。
このような男は生かしおいてはためにならない。修也は男として同時に年頃の娘を持つ父親として怒りの念に駆られた。
だが、それとこれとは話が別だ。そういった人情に流されてしまえばサラリーマン稼業は成り立たないのだ。情に流されることなく動くのが百年以上変わらないサラリーマンのスタンスだった。
先ほどの修也の感情は夕食時のニュース番組を見て政治の不正や残虐な事件を起こした殺人犯に対して一般人が抱く、そんなくだらない怒りの類でしかないのだ。
そんな風に割り切ろうとしていた。が、修也はどうしてもデ・レマを見捨てることができなかった。
二人の間に割って入ったのは感情から出たものとしか言いようがなかった。
「いい加減にしたまえ! 彼女は嫌がっているじゃあないか!」
修也の叫ぶ声は二人に負けず劣らずの大声だった。恐らくこの時修也は無意識のうちに深層心理の中でデ・レマと地球に残してきた年頃の娘を重ねていたのだ。
そうでなければ今のような大胆な行動に出ることはなかったはずだ。
これに関してはデ・レマが歓喜の表情を、レ・ラクスがその怒りを表明するために床を叩き付けるというそれぞれの反応を見せることになった。
またしても昨日と同様に床に大きなヒビが生じていった。それを見た他の人々が恐怖によって両肩を竦ませる姿を見せた。
レ・ラクスが余程恐ろしいのだろう。背後に控えていたデ・レマは不安気な表情を浮かべながら修也の服の裾を強く引っ張った。憧れのヒーローにまで見捨てられるのかと不安になってしまったのだろう。
だが、修也はそんなデ・レマを安心させるように彼女の頭に手を置いて優しく微笑んでみせた。
そして言葉が分からないことをいいことに修也は皇女ではなく子どもから大人に対して述べる言葉を投げ掛けた。
「大丈夫だよ、安心して。おじさんが必ずキミを守ってあげるから」
修也はカプセルトイを使用し『メトロイドスーツ』を着用していった。これによって修也はレ・ラクスにも匹敵する素晴らしいパワーを持つ戦士と化したのだった。
今のように私情を優先して『メトロイドスーツ』を装着したジョウジは呆れた果てて様子で修也を見つめていた。
先に手を出したのはレ・ラクスの方だった。レ・ラクスは拳を強く振り下ろしたが、修也はそれを軽快なステップで鮮やかに回避したのである。
江田山から習った空手の成果が発揮された瞬間だった。レ・ラクスは舌を打ち、次々と拳を繰り出していったが、修也はそれらの攻撃を全て紙一重で避けていったのだった。
そればかりではない。避ける際に回し蹴りまで喰らわせた。『メトロイドスーツ』を着用した上での回し蹴りである。これも空手で身に付けた技だ。
地球を出るまでの間にみっちりと鍛えられた脚だ。強靭なカモシカのような立派な脚となっており、最後の試験では江田山から『鉄脚』とまで称された。それを喰らう羽目になったのだ。レ・ラクスはこれまでに味わったことがないような苦しみを味わう羽目になってしまったのだった。
いかに強靭な筋肉を有しているとはいえども最新式の技術を用いて作られたパワードスーツの装甲には敵わなかったらしい。
「ググッ」と短い呻き声を上げながら修也を睨んでいた。
「上等だッ! 貴様の首を掻き切ってやるぞ!」
レ・ラクスは怒りの感情のままに怒鳴り散らしたかと思うと、そのまま両足を使って扉を出ていった。同時に扉の外に待機していた兵士から剣を奪い取り、部屋の中に戻ってきた。その剣先を修也と向けて突き付けていった。
どうやらやる気の程は十分にあるらしい。修也は返信の代わりとばかりに自身のビームソードをレ・ラクスに向かって突き付けた。その上でこちらの準備も万端であることを伝えた。
あとがき
更新の時間が遅れて申し訳ありませんでした。本日は多忙のため更新のためにアプリを開く時間が空くなってしまい、少しオーバーしてしまうことになってしまいました。本当に申し訳ありません。
突然現れたレ・ラクスは好き放題に喚き散らしているが、修也からすれば知ったことではない。第一自分は結婚して二人の子どもを持つ身なのだ。自分の娘よりも年下の皇女などに興味は持ち合わせていないし、そういった趣味を持ったこともない。
だが、頭から湯気が昇るほど怒りの感情に囚われているレ・ラクスには修也の言葉などが耳を貸すことがないのは火を見るよりも明らかな事実だ。
本音を言えば修也としては無駄な決闘など避けたかった。
惑星オクタヴィルでの交易の後にはフレッドセンが社運を賭けたという惑星開発の事業が残っている。今更こんなところで無駄足を食いたくはない。
そのために出た行動というのは徹底して卑屈になることだった。無邪気な子どもを失望させることにもなるが、修也としては商売の方が大事だ。
心の中で涙を流しながらも彼は一種のピエロとして振る舞うことを決めた。
彼はヘラヘラと笑いながら頭を掻いていた。
「テメェ、何がおかしいんだッ!」
レ・ラクスは修也の卑屈な態度に苛立ちを覚えたらしい。丸太のような太い拳を修也の顔に向かって振り下ろした。
ボクサーのような太い拳で殴られることになれば修也の顔もタダで済まなくなることは明白だった。
だが、顔を殴られることになれば『治療』という名目で宇宙船へ帰ることができるし、これ以上デ・ラナの勧誘を受けずにも済む。多少の痛い思いをするだけで面倒な事案が全て片付く。そんな気がしたのだ。
修也は両目を閉じてレ・ラクスの拳を受け入れることにしたが、その前にデ・レマが大きな声を張り上げてその拳を止めたのだった。
「お待ちなさいレ・ラクスッ! 無抵抗の者を殴り付けることが紳士のやることですか!?」
「な、なんだと!?」
修也は何度もしつこく記述しているようにダクティア帝国語を理解していない。
ただ、部屋一帯の空気が震えるほどの大声からとんでもないことが起きているということだけはなんとなく察することができていた。
呆気に取られる修也を他所にデ・レマは先ほど部屋に入ってきたばかりのレ・ラクスにも負けないような大きな声で説得を続けていった。
「これ以上あなたがその方を殴り続けられるようでしたら私はあなたの妻の座など投げ捨てさせていただきますいいや、そもそもまだあなたとは結婚すらしていないではありませんか! そんな状況でよくも「妻」だなどと烏滸がましい……恥を知りなさいッ! 恥をッ!」
「ふざけるな!」
レ・ラクスの修也に向けていた怒りは先ほどの言葉が引き金となってデ・レマに向いたらしい。
自身の巨大と引き締まった体を武器にデ・レマの元へと圧を含みながら近寄っていった。
「お前との婚約そして結婚はオレが陛下から貰ったご褒美なんだぞッ! だからお前のことを「妻」と呼ぶのはオレの勝手だッ!」
レ・ラクスは巨体を象徴するかのような低いバスの声で好き勝手に喚き散らしていた。
「あなたが勝手にヒードルの亡骸を持ってきて私と結婚させろと言ったんでしょ? そうしなければいつまでもヒードルを城の前に放置するって脅したこともハッキリと覚えてますからね!」
修也はレ・ラクスという男と王家の人間たちとの間にどのようことがあったのかを大まかに察していった。
大方王家の人間たちはレ・ラクスにヒードルの死体の一件で脅されることになり、しぶしぶレ・ラクスとの婚姻(デ・レマはまだ子どもなので正確にいえば婚約だが)を受け入れることにしたのだろう。
随分と卑劣な男である。これで悪知恵が備わっているだけであるのならば力で捻り潰せばいいだけなのだろうが、彼の場合は力までも備わっているということは両方を兼ね備えた途方もない厄介な存在であるように思えてならなかった。
このような男は生かしおいてはためにならない。修也は男として同時に年頃の娘を持つ父親として怒りの念に駆られた。
だが、それとこれとは話が別だ。そういった人情に流されてしまえばサラリーマン稼業は成り立たないのだ。情に流されることなく動くのが百年以上変わらないサラリーマンのスタンスだった。
先ほどの修也の感情は夕食時のニュース番組を見て政治の不正や残虐な事件を起こした殺人犯に対して一般人が抱く、そんなくだらない怒りの類でしかないのだ。
そんな風に割り切ろうとしていた。が、修也はどうしてもデ・レマを見捨てることができなかった。
二人の間に割って入ったのは感情から出たものとしか言いようがなかった。
「いい加減にしたまえ! 彼女は嫌がっているじゃあないか!」
修也の叫ぶ声は二人に負けず劣らずの大声だった。恐らくこの時修也は無意識のうちに深層心理の中でデ・レマと地球に残してきた年頃の娘を重ねていたのだ。
そうでなければ今のような大胆な行動に出ることはなかったはずだ。
これに関してはデ・レマが歓喜の表情を、レ・ラクスがその怒りを表明するために床を叩き付けるというそれぞれの反応を見せることになった。
またしても昨日と同様に床に大きなヒビが生じていった。それを見た他の人々が恐怖によって両肩を竦ませる姿を見せた。
レ・ラクスが余程恐ろしいのだろう。背後に控えていたデ・レマは不安気な表情を浮かべながら修也の服の裾を強く引っ張った。憧れのヒーローにまで見捨てられるのかと不安になってしまったのだろう。
だが、修也はそんなデ・レマを安心させるように彼女の頭に手を置いて優しく微笑んでみせた。
そして言葉が分からないことをいいことに修也は皇女ではなく子どもから大人に対して述べる言葉を投げ掛けた。
「大丈夫だよ、安心して。おじさんが必ずキミを守ってあげるから」
修也はカプセルトイを使用し『メトロイドスーツ』を着用していった。これによって修也はレ・ラクスにも匹敵する素晴らしいパワーを持つ戦士と化したのだった。
今のように私情を優先して『メトロイドスーツ』を装着したジョウジは呆れた果てて様子で修也を見つめていた。
先に手を出したのはレ・ラクスの方だった。レ・ラクスは拳を強く振り下ろしたが、修也はそれを軽快なステップで鮮やかに回避したのである。
江田山から習った空手の成果が発揮された瞬間だった。レ・ラクスは舌を打ち、次々と拳を繰り出していったが、修也はそれらの攻撃を全て紙一重で避けていったのだった。
そればかりではない。避ける際に回し蹴りまで喰らわせた。『メトロイドスーツ』を着用した上での回し蹴りである。これも空手で身に付けた技だ。
地球を出るまでの間にみっちりと鍛えられた脚だ。強靭なカモシカのような立派な脚となっており、最後の試験では江田山から『鉄脚』とまで称された。それを喰らう羽目になったのだ。レ・ラクスはこれまでに味わったことがないような苦しみを味わう羽目になってしまったのだった。
いかに強靭な筋肉を有しているとはいえども最新式の技術を用いて作られたパワードスーツの装甲には敵わなかったらしい。
「ググッ」と短い呻き声を上げながら修也を睨んでいた。
「上等だッ! 貴様の首を掻き切ってやるぞ!」
レ・ラクスは怒りの感情のままに怒鳴り散らしたかと思うと、そのまま両足を使って扉を出ていった。同時に扉の外に待機していた兵士から剣を奪い取り、部屋の中に戻ってきた。その剣先を修也と向けて突き付けていった。
どうやらやる気の程は十分にあるらしい。修也は返信の代わりとばかりに自身のビームソードをレ・ラクスに向かって突き付けた。その上でこちらの準備も万端であることを伝えた。
あとがき
更新の時間が遅れて申し訳ありませんでした。本日は多忙のため更新のためにアプリを開く時間が空くなってしまい、少しオーバーしてしまうことになってしまいました。本当に申し訳ありません。
1
あなたにおすすめの小説
異世界宇宙SFの建艦記 ――最強の宇宙戦艦を建造せよ――
黒鯛の刺身♪
SF
主人公の飯富晴信(16)はしがない高校生。
ある朝目覚めると、そこは見たことのない工場の中だった。
この工場は宇宙船を作るための設備であり、材料さえあれば巨大な宇宙船を造ることもできた。
未知の世界を開拓しながら、主人公は現地の生物達とも交流。
そして時には、戦乱にも巻き込まれ……。
コアナイト 銀髪の当主と仲間達
NEXTブレイブ
SF
この世界にはコアナイトと呼ばれる機動兵器がある。かつて、コアナイトのエネルギー。コアエネルギーをめぐって大戦があった。現在はコアナイトを操るコアライダーを育成するナイツ学園がある
蒼穹の裏方
Flight_kj
SF
日本海軍のエンジンを中心とする航空技術開発のやり直し
未来の知識を有する主人公が、海軍機の開発のメッカ、空技廠でエンジンを中心として、武装や防弾にも口出しして航空機の開発をやり直す。性能の良いエンジンができれば、必然的に航空機も優れた機体となる。加えて、日本が遅れていた電子機器も知識を生かして開発を加速してゆく。それらを利用して如何に海軍は戦ってゆくのか?未来の知識を基にして、どのような戦いが可能になるのか?航空機に関連する開発を中心とした物語。カクヨムにも投稿しています。
日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。
wakaba1890
ファンタジー
召喚獣。
それは向こう側とされる所から、10歳を迎えた日本人の子供の下に召喚されるモンスターのことである。
初代天皇・神武天皇が日本を建国した際に書かれた絵画には彼は金鵄と呼ばれる金色に輝く鵄(とび)と契約したのが原初となっている。
そして、縄文、弥生、古墳、飛鳥、平安、戦国時代から近代から今に至るまで、時代を動かしてきた人物の側には確かに召喚獣は介在していた。
また、奇妙な事に、日本国に限り、齢10歳を迎えた日本在住の日本人にのみ体のどこかから多種多様な紋章が発現し、当人が念じると任意の場所から召喚陣が現れ、人ならざるモンスターを召喚される。
そして、彼らモンスターは主人である当人や心を許した者に対して忠実であった。
そのため、古来の日本から、彼ら召喚獣は農耕、治水、土木、科学技術、エネルギー、政治、経済、金融、戦争など国家の基盤となる柱から、ありとあらゆる分野において、今日に至るまで日本国とアジアの繁栄に寄与してきた。
そして、建国から今まで、国益の基盤たる彼ら数万種類以上をも及ぶ召喚獣を取り締まり管理し、2600年以上と脈々と受け継がれてきた名誉ある国家職がーーーーー国家召喚獣管理官である。
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
【アラウコの叫び 】第3巻/16世紀の南米史
ヘロヘロデス
歴史・時代
【毎週月曜07:20投稿】
3巻からは戦争編になります。
戦物語に関心のある方は、ここから読み始めるのも良いかもしれません。
※1、2巻は序章的な物語、伝承、風土や生活等事を扱っています。
1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。
マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、
スペイン勢力内部での覇権争い、
そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていきます。
※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、
フィクションも混在しています。
動画制作などを視野に入れてる為、脚本として使いやすい様に、基本は会話形式で書いています。
HPでは人物紹介や年表等、最新話を先行公開しています。
公式HP:アラウコの叫び
youtubeチャンネル名:ヘロヘロデス
insta:herohero_agency
tiktok:herohero_agency
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる