【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!

カヨワイさつき

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37、コワイ

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*リアンジュ目線*

リアンジュであるオレはディオに耳元で
ささやかれた言葉に恐怖を感じていた。
「閉じ込めたい。」
「!!!」
「リアンジュしばりつけたい。
私のそばにいてくれ。」
「………っ!!」
監禁して束縛どころか縛り付けたいって
この後、オレは縛られながらヤルのか?
ディオ様の口角が上がり初めてみる
笑顔にさらに恐怖を感じた。
今まで感じた事のない感覚と快楽?が
押し寄せ、男性器をさらわれた時
耳と感じた事のない場所の刺激が与えられ
ほどなく我慢の限界がきた。
前世で、一人でいたした時とは
全く異なる気持ちよさだった。
イッたあとも恐怖の言葉攻めに合いながら
リアンジュの女性としての場所を
巧みな指づかいでなでまわされていた。
「あ…っ…あ、っぁ……。」
かすれた自分の声に恥ずかしく感じ
何度も手を口に当てようとしたが
ディオ様に腕をまとめあげられた。
そして口の中を舐められながら
下の敏感な場所へ指が侵入してきた。
「んっぁぁぁ。」
痛いような、きつい様ななんとも言えない
感覚に戸惑いながらもゆっくり
中を探られ、それに慣れた頃には
指がいつのまにか増えていた。
「やぁ…ダメッ。」
自分ではあり得ないほど甘い声が出た。
「リアンジュ。」
オレの前世の名前もはっきり言って欲しい。
だが、呼んでもらうにはミニエラのように
前世の事を言わなければいけない。
友人の兄、好きだった人の名前。
アンジュと呼んでくれたなら
監禁と縛りプレイも、痛くないなら
良いかもしれない。
「(アンジュ)って…名前、呼んで!」
「リアンジュ。」
笑顔からいつもの顔になった
ディオ様がリアンジュの名前をよんだ。
「アン………じゅって、呼んで。」
「アン、ジュ?」
久々に呼んでもらえた名前にオレは
涙をながしていた。
「リ、アンジュ?!」
ディオ様が、心配そうにオレを見ていた事に
気づかなかった。
いつの間にか下腹部への刺激は
なくなっていた。
「ディオ様……。」
「イヤなら、無理しなくていい。」
表情がわからなかった。
わずかに明るかった灯りは
いつのまにか消えていた。
オレから離れ身体を起こしたディオ様は
もうこれで終わりだと言わんばかりに
ベットから離れようとしていた。
「やっ、行かないで!」
また、自分ではあり得ない声で
ディオ様を引き止めた。
「嫌がるのを無理に抱くつもりはない。」
「ち、ちがう。イヤじゃない。」
慌てて身体を起こしたオレは
ディオ様にしがみつくように
首をふりながら言った。
「少し怖い気もしたけど、すごく
気持ちよすぎて、触られる度
おかしくなりそうで…恥ずかしいし
よくわからない感覚もあるし、
でも、イヤじゃないし嫌いじゃない。
ディオ様…かっこいいしきれいなのに
優しいし、時々わからなくなるけど
言葉足りなくて、わからないだけで
、す、す…好きだから、だから
どこにも行かないで。放置しないでぇ…
………ンッ。」
言葉を遮ったのはディオ様の
荒々しい口づけだった。


*ディオ目線*

リアンジュの告白に胸の鼓動が
早くなり息苦しさを感じた。
1秒でもリアンジュから離れたくない。
名前を呼ぶことも、アンジュと
慣れないはずの愛称も、リアンジュに
なんだかしっくりくるようで
特別な感じがした。
いつしか一緒に出かけた時の
"アン"という偽名より、"アンジュ"
と呼ぶ方が、リアンジュに対して
距離が近くなった気がする。
「アンジュ。私の方が君を…
アンジュが好きだ。」
リアンジュはぷしゅ~と音がしそうな位
身体の力が抜け、ベットから落ちそうに
なっていた。
「アンジュの中に入りたい。いいか?」
「………っ!!」
無言のまま、何度も頷いてくれた
リアンジュが、可愛いかった。
言葉が足りないと指摘されたばかりだから
しっくり、言葉を足しながら
痛みを和らげリアンジュと
一つになりたかった。
「もう一度、ここに指を入れる。」
「………。」

急に言葉数が増えたディオに
リアンジュの中のアンジュは
戸惑っていた。
言葉攻めとは違った状況説明?
「ここが、先程より濡れてきた。」
「指を増やすぞ。」
「中が柔らかくなってきた。」
「もう少し広げる。」
「口付けをしたい。」
言葉が多いのはわかりやすいが
段々と恥ずかしくなり、ディオに
されるがままのアンジュだった。

「ひざを曲げて、足をひろげるぞ。」
「………。」
言いながら実行していくディオに
ビクッと、しながらも素直に
従うアンジュは、暗闇でもわかるほど
顔が真っ赤になっていた。
指が焦ったいほどの優しさで
アンジュの奥を探っていた。
4本の指がバラバラに動いていると
リアンジュの男性器は2回目の
潮をふきだしていた。
「いいか?」
「………はい。」
初めてディオは誰も入った事がない
場所への許可を、とった。
両足をさらに抱えあげ、先程まで指を挿れて
いた場所にディオの昂なった熱杭を
グッと挿し入れた。
「おっき…イッ。」
大きさも、熱さも、長さや太さが
全てちがうディオの男性器に
圧倒的な圧迫感を逃そうと
腰をくねらせた。
「………んっ。」
浅い息を吐くアンジュに
「力を抜くんだ。」
シーツを掴んでいた小さな手をとり
指をからめた。
きゅぅと握りしめてきた手に
今までわからなかった"愛しい"という
言葉の意味もわかったきがした。
リアンジュの息が整うごとに
ゆっくりと奥に進みとうとう
最奥にたどりついた。
「やっと全部…一緒になれた。」
「…中にディオ様が、いる。」
2人は表情筋までほぐれたのか
柔らかな笑顔をうかべていた。

一つになれた喜びをこのまま
味わいたかったが、我慢に我慢を
重ねたディオは自分の熱を
早く放ちたい衝動にかられた。
何も言えないうちに腰を大きく動かし
何度も最奥に突き挿していた。
リアンジュの身体も、ディオのモノを
欲しがるように、甘い声をあげながら
繋がっている部分をヒクつかせながら
より深くディオのモノをくわえ込んでいった。
大きく息をついたリアンジュが
ぎゅーっとディオにしがみつくのを
合図に、ディオの熱杭の小刻みな
律動が始まった。
「っぁああ。」
「………んンッ。」
初めはゆっくりと、そしてだんだんと
激しくなる動きに2人は呼吸をするのも
忘れたころ、身体の奥、深く繋がっている
2人だけの部分に、ディオの内側から
湧き出る熱くトロトロに溶けたものが
放たれたのだった。

奥に突き上げてくる熱杭と熱いモノに
お互いの声をかすれさせながら
2人はしばらく動けなかった。
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