死亡エンドしかない悪役令息に転生してしまったみたいだが、全力で死亡フラグを回避する!

柚希乃愁

文字の大きさ
45 / 119
第一章

久しぶりの実戦

しおりを挟む
 その後、ステラが示した場所にレオナルドは降下こうかした。
「ステラ、黒刀を頼む」
『はい』
 ステラが返事をすると、レオナルドの目の前に光る粒子りゅうしが現れ、それはすぐに黒刀の形をした。ただ、今までと違う点がある。
「ステラ、これって……?」
 レオナルドは黒刀がおさまっているつかんでたずねた。これまで黒刀にさやはなかったのだからレオナルドが疑問に思うのは当然といえる。
『あなたが特訓をしている間に作りました。以前、抜き身のままでは持ち歩けないと言っていたので』
 どうやらこの鞘はステラからのサプライズプレゼントらしい。
「ありがとう、ステラ!」
 自分の言ったことを覚えていてくれたことも嬉しいし、刀で戦う上で鞘があるというのも本当にありがたかった。それが言葉にも表情にも表れていた。
『……大したことではありません。あなたの霊力を使って作ったものですし』
「ううん。すごく嬉しいよ!」
『……そんなことより魔物が近いんですよ。早く準備してください』
「ああ、そうだよな。わかった」
 言いながら、表情を引き締め直し、レオナルドは鞘を腰に固定するのだった。

 そしてステラの指示のもと、森を歩き始めたレオナルドは、すぐに一体の魔物を見つけることができた。ステラの魔力探知の精度はさすがの一言だ。
 そこにいたのは二足歩行でがっしりとした肉体をもつ、イノシシ頭をした魔物、オークだった。レオナルドのことにはまだ気づいていないようで、オークはゆっくり森の奥に向かって歩いている。

 オークはその巨体な見た目通り、物理への耐性が非常に高く、逆に魔法には弱い。主人公達は魔法主体のためゲームでは序盤じょばんに登場する雑魚ざこ扱いだったが、剣しか使えないレオナルドをパーティに入れていた場合、その役立たずっぷりをプレイヤーに知らしめる敵でもあった。ちなみに、前世のレオナルドは知らしめられた側だ。

(オークか。ゲームのレオナルドは散々だったけど……、今の俺の実力をはかるのには丁度ちょうどいい相手だ!)
 レオナルドが意気込み、オークに接近しようとしたところで、
『これが魔物、なのですか……?』
 ステラのそんなつぶやくような声が頭に響き、レオナルドの足が止まる。
(ああ。そうだよ)
『ふ、ふふふ……、ははははっ……。まさかこのようなことになっているとは!』
(どうかしたか?ステラ)
 レオナルドは突然笑い出したステラをいぶかしむ。
『……何でもありません。さっさと倒してしまいましょう』
(?ああ、そのつもりだ)
 ステラの様子を疑問に思いつつも、すぐにいつものテンションに戻ったため、レオナルドは目の前のオークに集中することにした。

「そこのオーク!止まれ!」
 オークに自分の存在を示すように大声を上げるレオナルド。
「ブオ?」
 声に反応してオークが振り返った。
『なぜわざわざ敵に知らせるようなまねを!?』
 ステラは驚きを隠せない。後ろから不意打ちで攻撃すればいいものを、ステラには奇行きこうとしか思えなかったのだ。
(正面から倒したい!)
 レオナルドの回答は実にシンプルなものだった。
「ブオオオオオォォォォッッッ!!!」
 レオナルドの存在を認識したオークが殺気に満ちたさけび声を上げながら、黒茶色の魔力をまとい突進してくる。

 レオナルドはすぐさま、右足を前に出し、左足を後ろに引いた。そして少し前傾ぜんけい姿勢になり、左手で鞘を持ち、右手を黒刀のつかえ、いつでもにぎれる体勢をとった。
 しかし、そのまま攻撃するのではなく、そこで動きを止めてしまう。
『なぜ身体強化をしないのですか!?早く攻撃を!何を固まっているのですか!?』
 オークが近づいてきているというのに、一向に動こうとしないレオナルドへ、まさか恐怖で動けなくなってしまったのかと考えたステラが呼びかけるが、レオナルドは無心でオークを見え反応しない。

 オークは自身の間合いに入ったのか、レオナルドに向けて右腕を大きく振りかぶった。
!』
 このままではレオナルドが殺されてしまうと、ステラがあせりをびた声色でレオナルドの名を呼ぶ。
 そのときだった―――、
「ハァーーーッッッ!!!!」
 気合の入った発声とともにレオナルドの髪が白髪になり、黒刀は鞘ごと白化した。そう、レオナルドは一気に身体強化と白刀化を済ませたのだ。そして刀を抜きながら一歩を踏み出した。
 オークとレオナルドが交差し、すれ違う。一瞬の出来事だった。

 直後、レオナルドの背後でドスンっという大きな音がした。
(間違いなくった、はずなのに何の抵抗も感じなかった……?)
 すれ違う際、視力も強化されているレオナルドは自分の振るった白刀が確かにオークの胴体をいだのをとらえていた。それでも信じられない思いが強い。
(ってそんなこと考えてる場合じゃない)
 今はまだ戦闘中だとハッとしたレオナルドが振り返ると、オークは上半身と下半身が綺麗に分断され、絶命して倒れていた。やはり斬ったことに間違いはなかったのだ。物理耐性の高いオークを……。身体強化すらできなかったゲームのレオナルドの攻撃は全然ダメージを与えられなかったというのに。
(白刀化と身体強化ってこれほどのものなのか……)
 石でのためし斬りなんかではその力について全然理解がおよんでいなかった。自分でしたことではあるが、本当の意味でその威力を実感できたレオナルドは自身の握っている白刀を見つめながらぶるりと身体をふるわせる。
『この程度で驚いてもらっては困ります。当然の結果なのですから』
(っ、あ、ああ。ごめん……)
 このとき、ステラが実戦をひかえるように言った理由がわかった気がした。霊力を使えるかどうかで戦闘は全くの別物になってしまうのだ。
「ふう……」
 そこでようやくレオナルドは一つ息を吐き、身体強化と白刀化を解くと、黒刀を振って血を落とし、黒鞘に納めた。だが、どうやらステラはこの一連の流れがお気にさなかったようだ。
『……そんなことよりも、戦うつもりがあったのなら、もっと早く攻撃しなさい』
 レオナルドの戦い方に苦言をていするステラ。
 もしもステラに前世日本の知識があればわかったかもしれない。レオナルドの構えが抜刀ばっとう術をしようとしていたものだと。レオナルドはアレンとの鍛錬たんれんでずっと刀による戦いをイメージトレーニングしてきたのだ。アレンには奇妙きみょうな動きに見えたのだろう、何度も不思議がられてしまったが。
 レオナルドとしては、今回の戦い、一撃目は刀の力を最も発揮はっきできる斬撃を試したかったのだ。それが抜刀術だった。
「いや、こっちの間合いに入ってくるのを待ってたんだよ」
『それでも身体強化や白刀化は事前にできたでしょう?』
「それはそうなんだけど、オークは物理攻撃の耐性が高いし、変に警戒されたくなくてさ」
『……そうですか。もう結構です。どうせ戦うのはなのですから好きにしてください』
 投げやりなステラの言葉だが、レオナルドは別のところに引っかかった。
「あれ?ステラ、さっきは俺のことレオって呼んでくれたよね?」
『…………』
「もう一回呼んでほしいなぁ、なんて……」
『…………』
(少しはデレてくれたのかと思ったんだけどなぁ)
『今失礼なことを考えませんでしたか?』
「全然!?そんなことないよ!?」
 考えたことだけに反応がありあわてたのか、つい、首と両手を合わせて振ってしまうレオナルド。
『……それで?これからどうするのですか?』
「あ、ああ。とりあえずオークは買い取ってくれる素材はないはずだから、魔核だけ回収して、もう少し魔物と戦いたいんだけど」
『わかりました。でしたらさっさと済ませて次に行きますよ、…レオ』
「あ、また呼んでくれた」
『っ、あなたがそう呼ぶようにと言ったのでしょう?だからレオと呼ぶようにした。それだけです』
「そっか。ありがとう、ステラ」
 レオナルドはくすぐったそうに微笑ほほえむのだった。

 その後も、三体の魔物を倒したレオナルドだが、時間的にそろそろ戻った方がいい頃合いになっていた。
「ステラ、帰りに冒険者ギルドに寄るから、変装を頼む」
『わかりました』
 ステラによって、レオナルドの髪色が一瞬で黒く変化する。
 そうして、レオナルドは空を飛んで王都に戻り、冒険者ギルドで魔核などを売却し、この日の成果に満足して屋敷へとこっそり帰るのだった。

 ただ、レオナルドは道中でステラから聞いたことがずっと心に残っていた。
「そういえば、なんでオークを見たとき笑ったんだ?」
『ああ、そのことですか。レオは以前、魔物には謎が多いと言っていましたが、魔物というのが、元はだとわかったからですよ』
「ただの生物?」
『ええ。どうやってかはわかりませんが、それが変質したものに過ぎません』
「じゃあ、さっきのオークは元々ただのイノシシだったってこと!?」
 魔物の生態系などはまだまだ不明な点が多い。それが実はただの動物が変質した姿だなんて大発見だ。これもまた誰にも言えるような内容ではないが……。
『さあ?元の生物が何かまではわかりません。ですが、魔物を殺すのは私にとっても有意義なことだということはわかりました』
「マジかよ……」
 レオナルドは言い知れぬ恐怖を抱いた。
 セレナリーゼがさらわれたとき、ぞくがクラントスに変化したことを思い出していたのだ。ステラは生物、と言った。そこにはもしかしたら、人間も含まれているのかもしれない、と。

 これ以降も、レオナルドはアレンとの鍛錬の時間を短くし、ステラとともに皆には内緒ないしょで実戦を繰り返した。徐々じょじょに戦う相手を強くしていきながら。
 一つ変化があるとすれば、レオナルドがまずは魔物を観察するようになったことだろうか。元々が普通の生物なら、もしかしたら、意思疎通そつう……は無理でも、殺意以外の感情が見える魔物がいるかもしれないと思ったからだ。
 だが、そんな魔物に出会うことはこれまで一度もなかった。

 そして月日は過ぎていき、三月下旬となった。この頃には、ブラッディベアといった熟練冒険者が相手をするような魔物ともレオナルドは余裕を持って戦えるようになっていた。自分が強くなっていることを実感するレオナルドだが、ステラから言わせるとまだまだで、いまだ、戦闘でまともに使える精霊術を習得できていないことがご不満のようだ。
 この日も魔物との実戦を終え、現在空を飛んで王都へと戻っているところだ。飛びながら、何となく前世の記憶を取り戻してから、今日まで頑張ってきた日々を感慨かんがい深げに思い出していたレオナルドだが、いつまでも過去にひたってはいられない。
(なあ、ステラ)
『何ですか?』
(森でも少し言ったけどさ、もう少ししたら―――)
『ゲームのイベントが起きますか?』
(っ、ああ。俺はそれを何とかしたいんだ)
『わかっていますよ、レオ』
 ステラが一緒にいてくれることに頼もしさを感じて、レオナルドの口元にふっと笑みがこぼれる。
 そして、ゲーム通りならもうすぐ起こるであろうイベントについて、具体的な内容をステラと情報共有するのだった。
しおりを挟む
感想 42

あなたにおすすめの小説

悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!

えながゆうき
ファンタジー
 妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!  剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!

伯爵令息は後味の悪いハッピーエンドを回避したい

えながゆうき
ファンタジー
 停戦中の隣国の暗殺者に殺されそうになったフェルナンド・ガジェゴス伯爵令息は、目を覚ますと同時に、前世の記憶の一部を取り戻した。  どうやらこの世界は前世で妹がやっていた恋愛ゲームの世界であり、自分がその中の攻略対象であることを思い出したフェルナンド。  だがしかし、同時にフェルナンドがヒロインとハッピーエンドを迎えると、クーデターエンドを迎えることも思い出した。  もしクーデターが起これば、停戦中の隣国が再び侵攻してくることは間違いない。そうなれば、祖国は簡単に蹂躙されてしまうだろう。  後味の悪いハッピーエンドを回避するため、フェルナンドの戦いが今始まる!

気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした

高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!? これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。 日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。

転生貴族のスローライフ

マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である *基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします

レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル 異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった 孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。 5レベルになったら世界が変わりました

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~

しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」 病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?! 女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。 そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!? そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?! しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。 異世界転生の王道を行く最強無双劇!!! ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!! 小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

処理中です...