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気持ちよさはお墨付き
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「蘆根さんは猫ではありませんよ」
不信がるイツモにKCJの職員は話をする。
「人間はネズミ食べませんよ、あ~いや、食べる地域もあるか、うん、猫のようには食べれませんよが正解かな、蘆根さんからネズミ臭します?」
しない。
「じゃあ、食べたこともありませんよ」
なるほど。
ネズミを食べたら、猫、ケットシーにはわかるので、それが全くないならば猫ではない。
ギュ
蘆根の腰にイツモは引っ付いた。
寝冷え用の腹巻、ケットシーが爪で引っ掻けても破けない仕様に、爪をかけているのだが。
蘆根の正面から見ると、イツモが見えないので、蘆根に尻尾が生えているように見えるのである。
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
毎日シャンプーなどのケアをしてもらってから、夏の後半を迎えているシャンパー達。
「こんなに肌トラブルと無縁になるとは思わなかった」
という者もいる。
「光と熱が大敵だったのがわかっただけでも大きいですよ」
これから通年セルフケアするらしい。
「顔洗って、それ用のクリームつけて、帰ってきてから洗い流すその程度で、肌荒れしない、自分で髭剃るの楽なんですよ、じゃあしますよ」
値段もよかった、月に千円もかからない。
光と熱によって肌トラブルの一番ひどい人でも、月4000円ぐらいか。
「ただこれは定価なので、ドラックストアのセール情報とクーポンなどで、3200円まで落ちますね」
おしゃれ番頭が計算してくれたぜ、なんてマーベラス。
「というか、これって治るんだ…って」
「原因が特定されるまでが長いんですよ、それで現在それ一本で防げるのか、それとも、対処するものが何かでかわりますからね」
光と熱で髪も肌もダメージ受けていたお客さんたちにいたっては、それを遮るためのクリームやトリートメントに関してはアレルギーがなかったのが大きいだろう。
「髪にケアしてもらっているん者なんですけども、髪が伸びるのが早くなりました」
これは今までの伸び方がダメージを受け続けていた状態なので、紫外線をカットし、髪に栄養を与えたのならば。
「それが本来の伸びる早さではないでしょうか」
「えっ、そうなの…」
「どうなの?覚えある?」
「あ~昔は髪が綺麗だって、エンジェルヘアーおかっぱだったよ」
「おかっぱエンジェル!」
またパワーワード来たよ。
「それで引っ越しでこっち来てからか、あんまり髪を切らなくなったなって」
引っ越し前一ヶ月に一度は髪を切っていた。
「今は?」
「2ヶ月とか、三ヶ月とか、後、傷んできたからトリートメントの回数は多かったけども、今はそうでもないね」
なんでも前に住んでいたところは、ここよりも日光が強くないところでした。
「というか、浜薔薇近辺が結構普通で、そこよりも日光が弱いとなると、そこの土地の方みんな日差しに弱いのでは?」
「ああ、なんかそういってたな、都会に出たら、日焼け止め必要になったとか、そんなん感じで、うちの地元ってヴァンパイアの里か何かかな、そんなに弱いなら」
とはっはっはっと笑ったが。
KCJの東司はそれを小耳に挟み。
「あそこってそうだっけ?」
「いえ、あそこは本当に皮膚が弱いとかそんな感じですね、遺伝も確かにあるんだしょうが、今だと、ああ、これこれ」
そういって資料をすぐに出してくれた。
「精密機械の梱包材、それの開発競争があったときに生れた素材かな、それを寝具にすれば抑えられたりしますよ、皮膚が弱くて、横になった重さで傷つくんですよ」
「そういうものがあったのか」
「はい、それに吸血鬼などは蓄財に長けてますから、自ら領内から出て歩き回る方々以外でしたら、居城にステイホームしてますし、日焼け止めの原料であるチタンの鉱山とかそういうのに携わって、経済を握っている方がお好きですよ、基本的には自分で動くよりは他の人に動いてもらうってことですから」
「なるほどな」
「しかし、サメ様もずいぶんとこちらがお気にいられたようです」
「居やすいんだろ、やっぱり」
猫は苦手としているが、ここには芋があった。
「というか、こちらの人って芸能人だからって騒がないですよね」
「むしろそっちは見ちゃダメってお母さんがお子さんに教えていたからな」
芸能人とツバメの子供はじっと見るもんじゃありません。
「野生に換えれなくなるから?」
「なんですか、野生って、まあ、里心がついちゃうから、っていうのはあるかもしれませんが」
河川サメのイッキュウに至っては、今は監督がお仕事忙しいのと、監督の娘さんも受験などで気を使っている部分があった。
「受験に気を使っているサメ!!!!」
うん、新しいね、監督、新作のメモとかつけていたよ。
「サメさんとしては、寂しいのでしょうか?」
「それならここに来ないと思うが」
仲良くなりすぎて。
「今日は俺が当番な」
シャワーでイッキュウは毎日洗われたりしている。
「優しく洗うんだぞ」
タモツ指導の元なので、気持ちよさはお墨付きだろう。
そして眠っているうちにスタッフが来て、よいしょ!よいしょ!と運んでいくのである。
不信がるイツモにKCJの職員は話をする。
「人間はネズミ食べませんよ、あ~いや、食べる地域もあるか、うん、猫のようには食べれませんよが正解かな、蘆根さんからネズミ臭します?」
しない。
「じゃあ、食べたこともありませんよ」
なるほど。
ネズミを食べたら、猫、ケットシーにはわかるので、それが全くないならば猫ではない。
ギュ
蘆根の腰にイツモは引っ付いた。
寝冷え用の腹巻、ケットシーが爪で引っ掻けても破けない仕様に、爪をかけているのだが。
蘆根の正面から見ると、イツモが見えないので、蘆根に尻尾が生えているように見えるのである。
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
毎日シャンプーなどのケアをしてもらってから、夏の後半を迎えているシャンパー達。
「こんなに肌トラブルと無縁になるとは思わなかった」
という者もいる。
「光と熱が大敵だったのがわかっただけでも大きいですよ」
これから通年セルフケアするらしい。
「顔洗って、それ用のクリームつけて、帰ってきてから洗い流すその程度で、肌荒れしない、自分で髭剃るの楽なんですよ、じゃあしますよ」
値段もよかった、月に千円もかからない。
光と熱によって肌トラブルの一番ひどい人でも、月4000円ぐらいか。
「ただこれは定価なので、ドラックストアのセール情報とクーポンなどで、3200円まで落ちますね」
おしゃれ番頭が計算してくれたぜ、なんてマーベラス。
「というか、これって治るんだ…って」
「原因が特定されるまでが長いんですよ、それで現在それ一本で防げるのか、それとも、対処するものが何かでかわりますからね」
光と熱で髪も肌もダメージ受けていたお客さんたちにいたっては、それを遮るためのクリームやトリートメントに関してはアレルギーがなかったのが大きいだろう。
「髪にケアしてもらっているん者なんですけども、髪が伸びるのが早くなりました」
これは今までの伸び方がダメージを受け続けていた状態なので、紫外線をカットし、髪に栄養を与えたのならば。
「それが本来の伸びる早さではないでしょうか」
「えっ、そうなの…」
「どうなの?覚えある?」
「あ~昔は髪が綺麗だって、エンジェルヘアーおかっぱだったよ」
「おかっぱエンジェル!」
またパワーワード来たよ。
「それで引っ越しでこっち来てからか、あんまり髪を切らなくなったなって」
引っ越し前一ヶ月に一度は髪を切っていた。
「今は?」
「2ヶ月とか、三ヶ月とか、後、傷んできたからトリートメントの回数は多かったけども、今はそうでもないね」
なんでも前に住んでいたところは、ここよりも日光が強くないところでした。
「というか、浜薔薇近辺が結構普通で、そこよりも日光が弱いとなると、そこの土地の方みんな日差しに弱いのでは?」
「ああ、なんかそういってたな、都会に出たら、日焼け止め必要になったとか、そんなん感じで、うちの地元ってヴァンパイアの里か何かかな、そんなに弱いなら」
とはっはっはっと笑ったが。
KCJの東司はそれを小耳に挟み。
「あそこってそうだっけ?」
「いえ、あそこは本当に皮膚が弱いとかそんな感じですね、遺伝も確かにあるんだしょうが、今だと、ああ、これこれ」
そういって資料をすぐに出してくれた。
「精密機械の梱包材、それの開発競争があったときに生れた素材かな、それを寝具にすれば抑えられたりしますよ、皮膚が弱くて、横になった重さで傷つくんですよ」
「そういうものがあったのか」
「はい、それに吸血鬼などは蓄財に長けてますから、自ら領内から出て歩き回る方々以外でしたら、居城にステイホームしてますし、日焼け止めの原料であるチタンの鉱山とかそういうのに携わって、経済を握っている方がお好きですよ、基本的には自分で動くよりは他の人に動いてもらうってことですから」
「なるほどな」
「しかし、サメ様もずいぶんとこちらがお気にいられたようです」
「居やすいんだろ、やっぱり」
猫は苦手としているが、ここには芋があった。
「というか、こちらの人って芸能人だからって騒がないですよね」
「むしろそっちは見ちゃダメってお母さんがお子さんに教えていたからな」
芸能人とツバメの子供はじっと見るもんじゃありません。
「野生に換えれなくなるから?」
「なんですか、野生って、まあ、里心がついちゃうから、っていうのはあるかもしれませんが」
河川サメのイッキュウに至っては、今は監督がお仕事忙しいのと、監督の娘さんも受験などで気を使っている部分があった。
「受験に気を使っているサメ!!!!」
うん、新しいね、監督、新作のメモとかつけていたよ。
「サメさんとしては、寂しいのでしょうか?」
「それならここに来ないと思うが」
仲良くなりすぎて。
「今日は俺が当番な」
シャワーでイッキュウは毎日洗われたりしている。
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