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一章
時間潰し中
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仕方ないので部屋に戻って、鍵閉めてから〈ルーム〉に。
夕食の一時間前くらいまで部屋に戻れば大丈夫かな。寝てたって言えばいいよな。
そう言えば昼飯忘れてたと、買い置きの牛肉弁当を食べる。
米が美味いなー。
今のところ米をこの世界で食べてない。定番の家畜の餌コースか。
無理に探さなくてもショッピングで米買えばいいか。ありがたや。
冒険者らしく外で食おうと思うからクマとか出るんだよな。でも飯食うのとタバコとっとか言いしたら、〈ルーム〉に引き篭もりまっしぐらになるからな。本当に出る気なくなる。
まだ時間あるなーと思って、一服入れて、趣味の物全部仕舞い込んでた部屋に入る。我ながら棚がギッチギチだ。
あのアンナに見られたら貶されるか、売られるか捨てられるかな気がして必死に片付けた。ん?マジでなんで大人しく結婚しようとしてたのか?
本気でわからないぞ。うーん?
懐かしいアニメのBOXやビジュアル系雑誌、ライブパンフ。映画パンフ。
露出高い系の雑誌とDVDとか。
俺も男だ。多少は嗜む。仕方ない。
この部屋の一番大事なのはゲーム関係。シューティング、レーシング、フライトetc。VRも一応。
ここ数年はあんまりやれてなかったなぁ。
ライブパンフ、ビジュアル系雑誌とゴス衣装カタログを引っ張り出して。
「うん、イメージするのに使わせてもらおう」
コスプレとか少しだけしたなぁ。大昔。
今思うとしょぼい。
鍋の肉をタッパーに移して、味見用に小皿に少し盛る。
棚の日本酒出して少し温めて、エイヒレ炙ってマヨネーズと七味用意してと。
テーブルに並べて座る。
はっ!ゴス雑誌見ながらオッさん過ぎた。まぁ良いか。俺はオッさん。
髪が目立つようだからフード付きのマントやコートもいる。
サルエルのや英国風も良いな。
あんまり中世風のおしゃれめだと俺の顔が目立って、貴族になりすぎるらしいからラフめにしないとなんだよ。
パンクに寄せるしかないか。
貴族に思われるのはあんまり良くない。面倒が起こりそうだと思えば、さすがにファッションだと強がれない。
真っ黒も目立つみたいだからマントは深緑や濃茶も作って見た。
寝巻き用のロンTは少しずつ色やデザイン変えて、下着は黒のボクサー一択。
ゴスでこだわると靴はキツいと分かったのでエンジニアブーツを多少アレンジしてそれっぽく仕上げる。
んー、中敷を作った方が・・・、あ、生活雑貨もショッピング出来るんでは。
あ!まさかゴス服も!でも服は自分の好みで一から作った方が良いな。下着は次から買おうかな。
スマホ開いて確認。中敷あった~!!
クッション性抜群!衝撃吸収。負担軽減。除菌消臭効果あり。
素晴らしいよねぇ。
まとめ買いだー!この商品も神様欲しいかな??浮いてたから要らないか。
ついでにキャンプグッズも見ちゃおうか?
でもこっちの世界のじゃないとまた怒られそ。必要になったら考えようかな~。
そう言えば髪の毛も染めた方が良いんだった。ヘアカラーっていろんな色あるんだな。この町で見た人の髪色では好みは紫か青。
ゴス着るなら黒髪も良いけどこの国には少ないらしいし。
うーむ。どの色も似合いそうだ。
赤もありだけど、やっぱ青か。
一ヶ所だけ違う色も良いよなぁ。悩ましい。美容院でお任せしたいぞ。
一旦保留。
そろそろ時間かなって思ったので、最後にシガリロ一本。今夜は飲み明かしだろう。
皿とグラスを流しに運んだら、そう言えば鍋も洗って無かった。
だけど今の俺には〈洗浄〉があーる!
とても楽ちん。
部屋に戻って、まだ呼ばれないかなって。
タブレット出して、〈MAP〉をタップ。スマホより大きく見たかった。
この町の西南に国境門。
とりあえず国は越えずに近辺を回りたい。
西北に進むと海がある。海も良いな?
東側は東南に進めば山深く、東北に進めば王都方面か。
うーん。とりあえず海沿い移動かな。
いや、念願のバイク移動なら山?でも山道って多分整備されてないのか。うん!海だな。一応ドットやランガに良さげな町を聞いてみようかな。
この町はもう少しいても良かったけど、商業ギルドと教会がヤバ気だからさ。
他の町が嫌になったらまた来れば良いし。
宿の先払い十日分払ったから十日が目安かな。
本当はレベリングとか暮らしに慣れるとかをこの町でやるつもりだったけど、仕方なし。
まさか教会で光っちゃうとか思わないし。
商業ギルドも行くつもりじゃ無かったし。
階下が少し煩くなってドカドカ上がってくる足音がして、俺と反対側の方からワイワイうるさい声がする。
〈新月の雷光〉が戻って来たかな。
床が揺れた気がする。
重過ぎんか。
もう良いかなって思って降りていくとエンマさんがカウンターに座らせてくれる。
今日は俺主催の貸切で外の看板にクローズって書いてあるそうだ。
「ニコルもジョズからもお肉とお酒届いとうとよ」
あ、エンマさんもニコルって呼ぶんだ。
テーブルの上にはすでに所狭しと料理が並んでて、俺が座ってるカウンターのテーブルには酒樽が三樽、横にしてある。
下にも五樽が置いてある。
「裏にも置いとるとよ」
めっちゃ増えてるやないかーい!
「カランカラーン。エンマさーん、おひさー」
ベルを口で言うタイプなのはヴァロ。
「ご馳走になりに来たぞ」
酒樽両肩に担いでやって来たのはランガ。
「レッドスネーク持って来たよん」
何かヤバ気なお土産持参のヤン。
「あれあれ!はようこっち置いとーと!重かやったろ。偉かったねぇ」
おっと、ランガが樽を置くと頭撫でて子供扱い。エンマさんすごい。
「エンマさん、俺も重かったよー」
「嘘つきんしゃい。魔法のバッグやろうね」
笑いながらそれでも頭を撫でる。
「えー、僕は~」
「あれ!何か運んできたとね」
「僕は扉開ける係~!そんでこっちのお酒~」
ヴァロもマジックバッグから酒瓶を五本出して来た。
「なんとそれなりに高級酒ー」
「それなりなんとね!結構するやろね」
「いやいやー」
みんなお土産が多いな。
「若ぇもんにだけ出させたらB級冒険者の名折れだ」
俺はラッキークマーだっただけだよ。
海鮮弁当食われたのはアンラッキー。
「お、揃ってんな」
二階から〈新月の雷光〉が降りて来た。
「ふふ、俺たちの勝ちだな」
「あん?」
「俺たち酒樽五本ー」
「何ぃ!」
腕まくりで鼻息荒くしないの。
「お酒の量じゃないとよ。今日の主役はクマ肉やからね」
エンマさんが一線触発を飽和させた。強い。
「おーい、遅れたか?」
「大丈夫とよ。いらっしゃい。ニコル。ジョズ」
扉を開けて入って来たジョズは秘蔵の酒らしき瓶を紐で固定して三本持って来てる。
ギルマスの方はお肉かな。
酒とお肉めっちゃある!
「おい、ボルク、みんな揃ったぞ」
ギルマスが大きい声で言うと、
「ジェイル!先に乾杯させておけ」
って返ってきた。
ボルクさんはまだ調理中のようだ。
「じゃみんな好きな酒で乾杯しよう」
みんなが樽から自分の分を入れる。
俺はエール。酒屋の聞いたら違いはほぼなくて鮮度?と運んでくる過程でだいぶ変わるから感で選べって。俺は〈鑑定〉で「良」が出たのを買った。
みんなが飲み物を行き渡らせて、ボルクさんにも一杯置いて、行きますよ。
「ブラックベアで困ってたところを助けてくれた〈鋼鉄の拳〉に!今日の晩餐の料理を作ってくれるボルクさんに!この場所を整えてくれたエンマさんに!」
「こんな楽しみ晩餐に呼んでくれて坊やに」
木製カップを上に掲げて、
「「「「「「「「「「「「かんぱーーーい」」」」」」」」」」」」
今夜のウワバミどもの闘いは今始まった。
夕食の一時間前くらいまで部屋に戻れば大丈夫かな。寝てたって言えばいいよな。
そう言えば昼飯忘れてたと、買い置きの牛肉弁当を食べる。
米が美味いなー。
今のところ米をこの世界で食べてない。定番の家畜の餌コースか。
無理に探さなくてもショッピングで米買えばいいか。ありがたや。
冒険者らしく外で食おうと思うからクマとか出るんだよな。でも飯食うのとタバコとっとか言いしたら、〈ルーム〉に引き篭もりまっしぐらになるからな。本当に出る気なくなる。
まだ時間あるなーと思って、一服入れて、趣味の物全部仕舞い込んでた部屋に入る。我ながら棚がギッチギチだ。
あのアンナに見られたら貶されるか、売られるか捨てられるかな気がして必死に片付けた。ん?マジでなんで大人しく結婚しようとしてたのか?
本気でわからないぞ。うーん?
懐かしいアニメのBOXやビジュアル系雑誌、ライブパンフ。映画パンフ。
露出高い系の雑誌とDVDとか。
俺も男だ。多少は嗜む。仕方ない。
この部屋の一番大事なのはゲーム関係。シューティング、レーシング、フライトetc。VRも一応。
ここ数年はあんまりやれてなかったなぁ。
ライブパンフ、ビジュアル系雑誌とゴス衣装カタログを引っ張り出して。
「うん、イメージするのに使わせてもらおう」
コスプレとか少しだけしたなぁ。大昔。
今思うとしょぼい。
鍋の肉をタッパーに移して、味見用に小皿に少し盛る。
棚の日本酒出して少し温めて、エイヒレ炙ってマヨネーズと七味用意してと。
テーブルに並べて座る。
はっ!ゴス雑誌見ながらオッさん過ぎた。まぁ良いか。俺はオッさん。
髪が目立つようだからフード付きのマントやコートもいる。
サルエルのや英国風も良いな。
あんまり中世風のおしゃれめだと俺の顔が目立って、貴族になりすぎるらしいからラフめにしないとなんだよ。
パンクに寄せるしかないか。
貴族に思われるのはあんまり良くない。面倒が起こりそうだと思えば、さすがにファッションだと強がれない。
真っ黒も目立つみたいだからマントは深緑や濃茶も作って見た。
寝巻き用のロンTは少しずつ色やデザイン変えて、下着は黒のボクサー一択。
ゴスでこだわると靴はキツいと分かったのでエンジニアブーツを多少アレンジしてそれっぽく仕上げる。
んー、中敷を作った方が・・・、あ、生活雑貨もショッピング出来るんでは。
あ!まさかゴス服も!でも服は自分の好みで一から作った方が良いな。下着は次から買おうかな。
スマホ開いて確認。中敷あった~!!
クッション性抜群!衝撃吸収。負担軽減。除菌消臭効果あり。
素晴らしいよねぇ。
まとめ買いだー!この商品も神様欲しいかな??浮いてたから要らないか。
ついでにキャンプグッズも見ちゃおうか?
でもこっちの世界のじゃないとまた怒られそ。必要になったら考えようかな~。
そう言えば髪の毛も染めた方が良いんだった。ヘアカラーっていろんな色あるんだな。この町で見た人の髪色では好みは紫か青。
ゴス着るなら黒髪も良いけどこの国には少ないらしいし。
うーむ。どの色も似合いそうだ。
赤もありだけど、やっぱ青か。
一ヶ所だけ違う色も良いよなぁ。悩ましい。美容院でお任せしたいぞ。
一旦保留。
そろそろ時間かなって思ったので、最後にシガリロ一本。今夜は飲み明かしだろう。
皿とグラスを流しに運んだら、そう言えば鍋も洗って無かった。
だけど今の俺には〈洗浄〉があーる!
とても楽ちん。
部屋に戻って、まだ呼ばれないかなって。
タブレット出して、〈MAP〉をタップ。スマホより大きく見たかった。
この町の西南に国境門。
とりあえず国は越えずに近辺を回りたい。
西北に進むと海がある。海も良いな?
東側は東南に進めば山深く、東北に進めば王都方面か。
うーん。とりあえず海沿い移動かな。
いや、念願のバイク移動なら山?でも山道って多分整備されてないのか。うん!海だな。一応ドットやランガに良さげな町を聞いてみようかな。
この町はもう少しいても良かったけど、商業ギルドと教会がヤバ気だからさ。
他の町が嫌になったらまた来れば良いし。
宿の先払い十日分払ったから十日が目安かな。
本当はレベリングとか暮らしに慣れるとかをこの町でやるつもりだったけど、仕方なし。
まさか教会で光っちゃうとか思わないし。
商業ギルドも行くつもりじゃ無かったし。
階下が少し煩くなってドカドカ上がってくる足音がして、俺と反対側の方からワイワイうるさい声がする。
〈新月の雷光〉が戻って来たかな。
床が揺れた気がする。
重過ぎんか。
もう良いかなって思って降りていくとエンマさんがカウンターに座らせてくれる。
今日は俺主催の貸切で外の看板にクローズって書いてあるそうだ。
「ニコルもジョズからもお肉とお酒届いとうとよ」
あ、エンマさんもニコルって呼ぶんだ。
テーブルの上にはすでに所狭しと料理が並んでて、俺が座ってるカウンターのテーブルには酒樽が三樽、横にしてある。
下にも五樽が置いてある。
「裏にも置いとるとよ」
めっちゃ増えてるやないかーい!
「カランカラーン。エンマさーん、おひさー」
ベルを口で言うタイプなのはヴァロ。
「ご馳走になりに来たぞ」
酒樽両肩に担いでやって来たのはランガ。
「レッドスネーク持って来たよん」
何かヤバ気なお土産持参のヤン。
「あれあれ!はようこっち置いとーと!重かやったろ。偉かったねぇ」
おっと、ランガが樽を置くと頭撫でて子供扱い。エンマさんすごい。
「エンマさん、俺も重かったよー」
「嘘つきんしゃい。魔法のバッグやろうね」
笑いながらそれでも頭を撫でる。
「えー、僕は~」
「あれ!何か運んできたとね」
「僕は扉開ける係~!そんでこっちのお酒~」
ヴァロもマジックバッグから酒瓶を五本出して来た。
「なんとそれなりに高級酒ー」
「それなりなんとね!結構するやろね」
「いやいやー」
みんなお土産が多いな。
「若ぇもんにだけ出させたらB級冒険者の名折れだ」
俺はラッキークマーだっただけだよ。
海鮮弁当食われたのはアンラッキー。
「お、揃ってんな」
二階から〈新月の雷光〉が降りて来た。
「ふふ、俺たちの勝ちだな」
「あん?」
「俺たち酒樽五本ー」
「何ぃ!」
腕まくりで鼻息荒くしないの。
「お酒の量じゃないとよ。今日の主役はクマ肉やからね」
エンマさんが一線触発を飽和させた。強い。
「おーい、遅れたか?」
「大丈夫とよ。いらっしゃい。ニコル。ジョズ」
扉を開けて入って来たジョズは秘蔵の酒らしき瓶を紐で固定して三本持って来てる。
ギルマスの方はお肉かな。
酒とお肉めっちゃある!
「おい、ボルク、みんな揃ったぞ」
ギルマスが大きい声で言うと、
「ジェイル!先に乾杯させておけ」
って返ってきた。
ボルクさんはまだ調理中のようだ。
「じゃみんな好きな酒で乾杯しよう」
みんなが樽から自分の分を入れる。
俺はエール。酒屋の聞いたら違いはほぼなくて鮮度?と運んでくる過程でだいぶ変わるから感で選べって。俺は〈鑑定〉で「良」が出たのを買った。
みんなが飲み物を行き渡らせて、ボルクさんにも一杯置いて、行きますよ。
「ブラックベアで困ってたところを助けてくれた〈鋼鉄の拳〉に!今日の晩餐の料理を作ってくれるボルクさんに!この場所を整えてくれたエンマさんに!」
「こんな楽しみ晩餐に呼んでくれて坊やに」
木製カップを上に掲げて、
「「「「「「「「「「「「かんぱーーーい」」」」」」」」」」」」
今夜のウワバミどもの闘いは今始まった。
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