悪役令嬢の末路

登場人物＊本編に出てこない設定等含む

アイラ・モゼット(18歳)
主人公。モゼット男爵令嬢。商人の父の思わぬ出世に振り回されている間に政略結婚が纏まっていた。
貴族のしきたりに息苦しさを感じていたが、今はとても自由な気持ち。リリシアというかけがえのない存在に、いつも救われている。

カイル・シュトワネーゼ(22歳)
アイラの夫。シュトワネーゼ公爵家現当主。
少なからずアイラのことは想っている姿勢を見せる。

リリシア・クラウディル(20歳)
クラウディル公爵令嬢。病弱の身で、ほとんど屋敷の外に出たことがない。というか、周りがそれを許さない。
アイラのことは唯一無二の親友だと思っている。
親友の為ならばどんなことでもやる！それが親友の為になるなら！がモットー。
フレデリックに恋心を抱いている。


フレデリック・ハーシー(25歳)
クラウディル公爵家の執事。

メアリ・スローン(30歳)
屋敷の中で初めてできたアイラの友人。
シュトワネーゼ公爵家古参の使用人。
協力者2人目にあたる。


スカーレット・メイフィル
カイルの母親。子どもが男ばっかり(一人だけ女の子がいる)だったので、娘になったアイラを溺愛している。
アイラには甘えて強請って欲しいらしい。


＊『夢』登場人物＊
アイシアナ・シュラバス・スコッティング・アリセラ・モゼット(16歳)
愛称:アイラ。関係としては主人公の祖母にあたる(？)が、血は少ししか繋がっていない。
タイムリープの能力を持つ。
嘆きの森に住む時の魔女の末裔。
12歳の頃に婆様に引き取られる。

ローディー・シュトワネーゼ(19歳)
カイルの祖父。
ソンニという村の領主的立場にいた。
公爵家の三男。

バーサ(37歳)
ローディーの乳母。
妊娠しており、お腹の子は実は後のメアリの母。

メイド5人

ジニア伯爵令嬢(17歳)
本名:アルシオーネ・リーズ・ジニア
とっても素直で信じやすい女の子。疑うことを知らない。そのため、乳母に色々と吹き込まれたりしている。乳母の育て方の賜物か、とても高飛車で我儘に育つ。気が強い。
ローディーとの結婚を夢見ている。
自分のことを勝手にローディーの婚約者だと周囲に言い張っている。
ジニア嬢の祖母。

婆様(年齢不詳)
本名:ベラドンナ・ラ・ジーン
アイラーーアイシアナにタイムリープのコントロールをレクチャーした本人。
嘆きの森に存在する現世と過去・未来を繋ぐポータルを守護する門番。
かつて、嘆きの森の主人であった時の魔女の親友であり、仕える身でもあった。

エレイン
アイシアナを「ねえさま」と慕う。
アイシアナの家族。

レディ・ローズ
アイシアナそっくりの異母妹の転生後の姿。
アイシアナを母のように慕う。
薔薇色のぷっくりほっぺが名前の由来。
後にアイラを産む。

ハルト
山賊としてソンニの村を守る。
普段は村の近くの山に引きこもっている。

銀髪の貴族
ローディーの異母兄。公爵の爵位を継いだばかり。

ファーガス
銀髪の貴族の従者。

たこ焼き屋のおじさんとその妻

レイス
死神
特技:相手が名乗らなくても名前がわかること。

リィナ
時の魔女

カルロス
辺境の街の領主の息子
3年前に燃えた森を再生させようと木を植える活動を行なっている。

ミシア
水の精霊