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Prologue Kaito/Yuri
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side Kaito
海斗「ここ…どこだ?俺、たしか昨日は悠理の家に泊まって…あれ、悠理は…?」
急いで辺りを見渡した…が、
海斗「暗ぇな……」
なぜだか身体がとても怠い。
立ち上がった俺は壁に手をつき手探りで電気のスイッチを探す。
海斗「っと…あった。
眩し………思ったより綺麗だな。」
徐々に目が慣れてくる。ゆっくりと見渡すとさっきまで座っていたであろうソファ、机、変な箱、そしてベット。
海斗「……悠理?!」
ベットに寝かされているのは紛れもなく俺の彼女の悠理だった。
海斗「悠理!起きろ!」
悠理「んー……あと五分……」
海斗「……バカ、起きろ。」
悠理「…あれ、海斗?おはよう……ここどこー?」
海斗「わかんない。俺もさっき目が覚めたんだ。」
悠理「ほえ~…」
そう言って眠そうな悠理は伸びをして、身体を起こす。
悠理「で、ここどこ?てゆうかあの箱、なに?」
海斗「俺も気になってた。開けてみるか。」
その箱の中には短剣が2本と、“招待状”と書いた紙が入っていた。
悠理「『生き残りゲームへようこそ』…?」
海斗「…誰かのイタズラか?」
悠理「わかんない。けど、なんか怖いね」
海斗「そうだな。……けど大丈夫。俺が守るよ」
悠理「うん……ありがとう。とりあえず外、出てみる?何かあるかもしれないし、他にも人がいるかも……」
海斗「そうだな。……どうする?これ」
悠理「護身用に持っていきたい気持ちはあるけど、なんか持ってるのもそれはそれで怖いよね…」
海斗「…だな、置いてくか。」
短剣2本を箱に戻して、俺達は廊下に出た。
海斗「ここ…どこだ?俺、たしか昨日は悠理の家に泊まって…あれ、悠理は…?」
急いで辺りを見渡した…が、
海斗「暗ぇな……」
なぜだか身体がとても怠い。
立ち上がった俺は壁に手をつき手探りで電気のスイッチを探す。
海斗「っと…あった。
眩し………思ったより綺麗だな。」
徐々に目が慣れてくる。ゆっくりと見渡すとさっきまで座っていたであろうソファ、机、変な箱、そしてベット。
海斗「……悠理?!」
ベットに寝かされているのは紛れもなく俺の彼女の悠理だった。
海斗「悠理!起きろ!」
悠理「んー……あと五分……」
海斗「……バカ、起きろ。」
悠理「…あれ、海斗?おはよう……ここどこー?」
海斗「わかんない。俺もさっき目が覚めたんだ。」
悠理「ほえ~…」
そう言って眠そうな悠理は伸びをして、身体を起こす。
悠理「で、ここどこ?てゆうかあの箱、なに?」
海斗「俺も気になってた。開けてみるか。」
その箱の中には短剣が2本と、“招待状”と書いた紙が入っていた。
悠理「『生き残りゲームへようこそ』…?」
海斗「…誰かのイタズラか?」
悠理「わかんない。けど、なんか怖いね」
海斗「そうだな。……けど大丈夫。俺が守るよ」
悠理「うん……ありがとう。とりあえず外、出てみる?何かあるかもしれないし、他にも人がいるかも……」
海斗「そうだな。……どうする?これ」
悠理「護身用に持っていきたい気持ちはあるけど、なんか持ってるのもそれはそれで怖いよね…」
海斗「…だな、置いてくか。」
短剣2本を箱に戻して、俺達は廊下に出た。
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