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今日(4/11)がお誕生日のイリアがオナニーしてたからじろじろ見てからケツハメしてきました ⚪︎

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「別になんもないけど部屋から出てくるなよ
 なんもないけど。
 なんもないけどなんかあっても困るし、あ、嘘、別に困んないんだけど。
 とりあえず出ない方がいいから、誕生日おめでと」

「……?」

にゅ、と扉の端から顔を覗かせたレオンに訳のわからない事を言われイリアは眉間に皺を寄せた。

ついでに、それで遊んでいなさい、と粘土を渡され一瞬どんなふざけ方かと思ったが、
手の中のそれはよく確認すれば粘り気のある上質な粘土で、レオンが分からないなりに誠意を持って暇つぶしの道具を用意した事がわかると、
一応言われた通り部屋から出ず、過ごす事にする。

(そういえば石窯があったな、皿でも焼いてみるか)

これまで、大柄な男がちまちまと細工をしているのをみられるとそれなりに「似合わない」など揶揄われる事もあったが、
ここでは何か言われるどころか作ったものをめざとく見つけては、
自分がこだわった箇所に気づいてすごいとやたら喜ぶ奴がいる。

それだけでもモチベーションが上がるがその上、
この家にはレオンが衝動買いした鉱石や、窯、鍛治台をはじめ一般家庭にはそうない物資や工芸施設が多数ある。

若干家主の頭がおかしく、週に5回トラブルを呼び込む害獣気質ではあるが、
それを差し引いてもここはイリアにとって相当に楽しい環境のため、1日大人しくしていることくらい容易だった。

以前調べた皿の作り方を思い出しながら、
イリアはこねこねと大きな手で土を伸ばし始めた。

====

「こら、スノ……お前、つまみ食いの範疇じゃないだろそれ!?」

「ふぇふぇ」

一方、「巧みな話術」でイリアを丸め込み、スマートにサプライズパーティーの準備を進めていると思っている(自称)クレバーな男、レオンはスノウとレインの暴走にガラにもなく喉を痛めてツッコミまくっていた。

「レオン♡」

「何回クリームプレイしてんだ!
 いい加減ケーキ食う前に胃もたれて来たわ!」

「……っぷ、たしかに僕もちょっと気分が悪いかな、
ふふ、お揃いだね」

「アホなのぉ!?」


せっかくなので部屋に飾り付けをしてご馳走を作っているのは良いが、
スノウは先ほどからつまみ食いを続けていよいよ七面鳥(っぽい魔獣)を平らげてしまったし、
レインは延々クリームを泡立てては自分とレオンの顔に塗りたくっている。

昼間から開催予定だった誕生日パーティだがこのペースではちょっと予定の時間を過ぎてしまうかもしれない、
そう思った時、キッチンから激しい爆発音が轟き、オーブンの扉が部屋の壁に突き刺さった。

「……レオ様はここに居てください」

一応レオンの用心棒、という事になっているスノウは焦げ臭い周囲を警戒して、さっと口元の脂を拭いながら真面目な顔をするが、
視線の先でレオンは必要以上に顔を真っ青にしている。

「レオン?」

「ぜ、ゼリーを作りたかっただけなのに……」

そう呟くレオンを見て、レインは「何故ゼリーを作るのにオーブンを使ったのだろう」と首を傾げたが、
それはそうとレオンが作ったゼリーが欲しかったのでスノウについてキッチンへ向かった。

====

「ぐす……もうアイツらやだ……」

色々あって、話が進まないからと「暇そうな奴」に声をかけた結果駆けつけて“しまった”愉快な皆さんに齧られひん剥かれ、
「流石に6対1は勝てない」と思いながらレオンは半泣きでイリアを呼びに行くのを口実に逃げ出した。

ふらふらの身体でいかに自分が悲惨な目にあったかを力説しようとドアノブへ手を伸ばした瞬間、
どこか押し殺した、切なげな嗚咽が扉の向こうから聞こえてくる事に気づくと、慌ててその手を引っ込めた。

「……っ、……ぁ……っ、♡」

(……えっ、うそ、やだ、マジで?)

レオンは喜び半分に激しく狼狽する。

息と共に吐き出されたのであろう、その悩ましい声を聞けば扉の向こうでイリアが何をしているのかは明白だが、相当に珍しい行為だ。

旅をしている間も(気づく度レオンが誘ってしまっていたのもあるが)イリアが誰かに気づかれるような状況で「それ」をシているのをほとんど見たことがない、
さも、自分はオナニーなんてしませんと言いたげな澄ました顔をしているが扉一枚隔てた向こうで今、実際にイリアは絶賛お楽しみ中なのだ。

(緊張して来たな……)

当然、こうなって来れば疲労など感じている場合ではない。

レオンはこの機会を逃さないよう、
持てるスキルの全てを活かして扉を静かに開けると、薄くできた隙間からジャブがわりに中の様子を伺う。

そこでは予想通りイリアが自身の陰茎をくちくちと扱いていて、竿に太い指が絡んで上下するのを見ているとあまりのえっちな光景にテンションがぶち上がり、早々に絡みたくなるのをレオンは懸命に我慢する。

「ふー……♡」

ベッドに腰掛けるイリアは眉間に皺を寄せ険しい表情をしているが、うっすらと首元には汗が滲み、ハリのある肌へ光沢を作っている。

ちょうど扉に面して前を向いているため、
最低限ズボンをくつろげた中央でデカちんぽが勃ち上がり、ごしごしと上下に扱かれているのが良く見えた。

「っ……♡は、あ……♡」

サイドチェストの上に置かれた何かの紙が「オカズ」のようで、
イリアはそれを見ながらくりくりと亀頭に滲む淫液を指で塗り広げては、それを潤滑油がわりにぬめる手で幹全体を扱くのに集中して正面を向きあっているにも関わらず、
レオンが室内を覗いている事にまだ気づいていないようだ。

(もしかして俺が見てるのに気づいてたりする?)

ミルクが溢れてしまうからなのだろうが、上半身は何も身につけず恥ずかしげもなくムチムチと発達した胴体を晒し、
身体を傾ければ胸筋で出来た谷間の上をミルクが溜まってうっすら白い筋が輝いている。

案の定その先端で尖る、肉の芽のようないやらしい色づきと膨らみの乳首からとぷ♡とぷ♡と重たげにミルクが滴っている光景はあまりに鑑賞に優れたいやらしいもので、
こんなにオナニー一つでこっちのテンションをぶち上げてくるなんて責任を持って自分のちんぽもどうにかしてほしいなどとレオンはゴミカスのような事を考えていた。

「はっ、……っ、っ♡」

手の中で怒張した逸物はびきびき♡と反って天井へ向き、奏でられる粘着質な水音も間隔が狭くなって、髪を乱す限界が近い事を告げている。

「……う、っ」

目を閉じて腰を小さく揺らし、快感を追いかけて今にもイきそうに身体を丸めるイリアの動きはあまりに素晴らしく、
ぜひ射精するまでじっくり眺めていたかったが、
残念なことに先にレオンの下半身が我慢できなくなり、これは一緒に楽しんで射精させて頂こう、と、覗きを咎められるリスクを一歳考慮せず当然のように部屋へ乱入した。

「い~りあ♡」

「……っ!?おま、っ、いつから」

当然、とんでもない現場をある意味一番見られたくない相手に目撃され、イリアは途端にひどく驚き様子で身体を跳ねさせ、
せっかくの射精寸前だった脈打ちちんぽも少し萎えさせてしまう。

「内緒♡
あ、でもイリアが自分のちんぽ穴かりかりして気持ちいい♡って腰揺らしてたのは見てたかな」

「……ふっ……ざけるなよ、おまえ……!?」

羞恥でいつもより怒気を孕んだ声でレオンに凄んだが、
レオンから見ればむわ♡と大柄な男が甘いメス臭を放ち、いまにもイってしまいそうだったアクメ待ちボディを晒して自分を睨んでいるのだ、
ちんぽがイラつき、あの逞しい身体を無茶苦茶弄んでメスイキさせてやりたいな、くらいの感情しか抱けず半笑いで首を振ってしまう。

当然他の第三者であればこんな状況、イリアも慌てて服を着込んだろうが、
射精直前の鈍った思考の中で、驚きが消えると代わりに、これまで散々「余計な事」を一緒にシてきたレオンの存在は魅力的に見え、一瞬鈍った思考が判断を誤って動けなかったどころか期待を込めた視線を向けてしまったのだ。

「ちんぽいじって気持ちよかった?後ろも触って遊べばいいのに」

当然レオンはさっさとそれを見抜いてイリアの唇をふに♡と指で押す。

「だれがそ、んな事誰がする、っ!?♡」

「イリアくんがするんです~」

「おい!?触るな!」

挙句、大した抵抗がないと悟るとレオンは長い腕をば、と広げてその汗ばんだ身体を慣れた様子で抱きしめた。

「あー、やば♡めちゃくちゃ良い匂いする」

「っ……!?やめ、ろ!おい!馬鹿、さわっ、っ♡♡♡」

「おいひー、やっぱちょっとしょっぱいな♡あ、どうしたのイリア?
いま汗ぶわ……って出たけど?」

首筋で鼻を鳴らされ、汗ばんだ身体を揶揄われたと思ったイリアはレオンを引き剥がそうとするが、
首筋をべろぉ♡と舐め上げられ、レオンの勃起ちんぽを胴へ当てられるとレオンが本気で自分の火照った身体に興奮しているのだと悟り、燻っていた体の熱が再燃する。

「ごめんね?せっかくのオナニー邪魔しちゃって」

「わ、わかってるなら、さっさと失せ♡ろ゛っ!♡」

口ぶりの割にレオンは反省していないようで、イリアの竿をにちゅ♡にちゅ♡と輪っかを作った指に潜らせたり、
背中をすりすりと撫でてイリアの欲望を煽るような動きばかりをしてくる。

「お詫びに手伝ってあげる」

「いら、っ!?♡ふ、っぐう……っ!?♡」

「あー♡いまちんぽ硬くなった、亀頭いじられんのやっぱ気持ちよかった?」

「……っ♡う、るさい……!」

少し視界を横にずらせば見慣れた、繊細で華美な自分とは正反対の上品な顔が意地悪く笑い後頭部から頸を撫でてくる、
どれだけ羞恥から抵抗を示そうが他者からの、
快感を引き出す意図を持って這いずる手の感触に思わず力息を詰まらせると、先走りと同じようぴゅ♡とミルクが乳頭から吹き出てしまい、レオンのシャツを汚した。

「わ~可愛い~
乳首ちんぽも気持ちいいね♡ほら♡カリカリしてあげるからもっとおっぱい出そ♡」

「っぉ♡っ、ふっ!?♡お♡」

レオンは追い打ちに乳首へ指を乗せ、くに♡くに♡と先端から折り曲げるように乳首を弾いては、
指が外れてぴしっ♡と乳首を弾くともう一度先端に指を乗せて同じように優しく捏ねて乳首を弄ぶ。

「だまれ、っ、はぁ♡…耳、を舐めるな、馬鹿っ、この……馬鹿!」

「デカ乳首つけて怒鳴られても怖くないです~」

「ふ、ぉあ♡お゛ぉっ♡♡」

しばらくくにくにと念入りに玩具にされた乳首は両方とも一回り大きく膨らみ、
コリコリ摘みやすいエロ乳首になったそこを見てイリアは絶句し陰茎から先走りを垂らして文句を言ったがそんな膨らんだ勃起乳首を口に含んでこりゅっ♡こりゅっ♡と今度は甘噛みされると、
腰を跳ねさせながらレオンの口内へミルクをたっぷり噴射してしまった。

「~~~っ♡す、うな゛……♡気色わるっ♡いぃ♡♡」

それをさらに絞り出そうとちゅうちゅう強く吸われ、イリアは胸からの刺激でじわじわ乳首イキ出来そうな熱を下半身へ溜めていく。

なんとかチクイキは回避したいが我慢できず、レオンの身体へ剥き出しの陰茎をずりずり擦り付けみっともない自慰の続きを楽しみ、
ようやくもう少しで射精できる♡と腰を動きを早めた途端、
ちゅぽんっ♡と勢いよく口から乳首が追い出され、レオンにそこを弾かれた。

「……っ!?♡」

レオンに先ほどまでしゃぶられていた乳首は、もともと卑猥に育っていたがもう片方の乳首よりさらに立派に尖ってぷっくり成長し、
小指の先のような派手な見た目になっている。

それでいて勃起している分敏感で、レオンに指でとんとんとノックされるだけで電流のような快感に思わず涙目になってアナルまでくぱつかせてしまった。

「も……♡やめ、お゛ぉっ!?♡♡♡」

2本の手がくすぐったい触れ方で身体のいろんな箇所へ触れ、
その度にイリアは脇腹や首元など、普段性感帯として意識したことのない箇所で体が震えるほどのアクメ直前の快感を得て陰茎をぶるんぶるん揺らして先走りを跳ねさせたが、
イく直前になればレオンは愛撫をやめてイリアの唇を吸ったり、髪を撫でる優しいだけの戯れをしてイリアを追い詰める。

陰茎からは徐々に白く粘っこい、先走りと精液のミックスされたものがぼたぼたと溢れ、
イリアは自分が今イっているのかイッていないのかすらわからない、
極限まで熟れた身体とチカチカする視界に、それでもレオンへ弱みを見せれば何をされるかわからないと耐えていた。

「そんな嫌がらなくてもいいじゃん。
イリアのカッコいいちんぽ♡しゅ♡しゅ♡って抜いて精液出させてあげるだけなんだから」

「っ♡お、前は本当に……死ね、っお゛♡」

やがて先ほどから漂っていた香水だろうか、
レオンのほんのり甘い香りが強くなったかと思うとちゅぱ♡ちゅぱ♡と耳の縁を舐めながら、誘惑する低い声で囁かれ、イリアは息苦しくなって大きく息を吸い込んだ。

別に、ここまで来れば今更だ。
行為に流されても良いのだろうが、レオンの言動が気に食わずなかなか素直になれない。

なけなしの理性でレオンの身体を押し返し抵抗して見たは良いが、
逆にあっさり指を絡めて、気がつけばベッドに仰向けに寝かされ天井を見上げていた。

「誕生日なんだし、サービスしてあげる」

「……い、らな、っ♡♡」

指を絡めて、酷く美しい顔が自分に笑いかけたかと思うと首元をちゅ♡と柔らかく吸われてそれだけでぞくぞく身体を震わせてしまう。

何度シてもこの、自分の腕を押さえつけてレオンが自分を組み敷き見下ろすアングルには慣れず視線の行き先に困るのだが、
そんな反応すらレオンにとっては楽しいもののようで、唇を撫でて彷徨う視線をもう一度自分に向けさせた。

「唇真っ赤、美味しそう」

「……♡ふ……っ…♡う♡」

徐々に端正な顔が近づき、唇がゆっくりと重なってちゅぷちゅぷと甘噛みし合うキスをお互いしばらく楽しむと、
レオンはイリアが大人しくなったのを理解して今度は唇で鎖骨や胸、乳首へ触れて、
ちゅ♡ちゅ♡とくすぐったくそこを撫でてはイリアの反応を楽しみまた、唇を別の箇所へ移動させた。

「……」

「ん?あー、イリアちゃん、やっと素直になったんだ?」

「お前……、はぁ…♡その言動はどうにかならないのか」

ついに諦めがつき力を緩めると、上からイリアを押さえつけていたレオンの指が離れていく。

自由になった右手でくしゃ、とレオンの金髪を撫でると、
レオンは悪役のような汚い笑い声で鳴いた後、伸ばした舌で腹筋を舐めて身体を下へ伝い、竿へ手を沿わせて軽くにちゅ♡と裏筋を親指で捏ねながら扱いた。

無意識に陰茎への刺激に腹を凹ませ力むと、レオンはイリアの臍を唇でぽっかり覆ってしまう。

「~~~っ!?♡♡♡お゛っ……!?♡」

そして、ぢゅうう♡と強く臍を吸い上げられると、
わけもわからず腰が浮き、身体の奥できゅんきゅん鈍い熱が生じてもはや苦しいほどだ。

せめて陰茎をくちくち扱いて精液をせり上げるのをやめさせようと、レオンの髪を縋るように掴んだがそんな行為でレオンが責める手を止める事なく、
やめろと言おうにも口からは獣のような低い、単語としての意味を持たない喘ぎ声ばかりが漏れ、いつの間にかむしろ射精を求めて続きを促し腰を振ってしまっていた。

レオンの動きに合わせて派手に肉棒がゆさゆさと揺れ、
まるで何かを求めるようアナルまでくぱ♡くぱ♡と開閉しては、唇から伝わる熱で体全体をじくじく熟れさせる。

「はっ、あ゛ぁっ、……っ♡っ♡」

「そうそう、俺のことももっと触ってよ」

せめて何か気を逸らす先がほしい、と、腕を伸ばしてレオンの肩を掴むと、その手を胴へあてがわれた。

「脱がせてくれんの?ありがと」

「……っ♡」

いつまでもレオンだけが服を着て、ヘラヘラしているのが気に食わない。

イリアはほとんど欲に支配された乳首は頭でレオンに掴み掛かるとほとんど剥ぐようにぶちぶちと服を脱がせていく。

「ひゃひゃ、余裕の無い顔。
 きゃー♡こわーい、狼に食べられる~♡」

自分より体格が良く、力も強い相手に押し倒されているのだからもう少し焦れば良いものを、
レオンは必死の形相のイリアを笑うばかりで嫌がる素振りも全く無い。

何とかその余裕ぶった表情を崩してやろうと、さっき自分がされていたのと同じよう首筋を舐め、そこに歯を軽く突き立てたが、
やっぱりレオンは楽しそうに笑うばかりで挙句、足を持ち上げイリアの陰茎をぐりぐりと押さえて遊び始めた。

「……はっ、っ♡」

「さっきから腰揺らしてちんぽ擦り付けてるけどさ、ミルクまで俺にかけてんだけど何?マーキングのつもり?」

「……ちが、……っ♡」

「まぁ、なんでも良いんだけど」

レオンは歯型だらけになった自分の身体を撫でて苦笑すると、もう一度イリアをベッドの上に座らせて足を開かせ、
その中央に跪いて先ほどから延々イっているかのよう精液と先走りのミックスされた淫液をこぼしている射精寸前の陰茎をにちゅにちゅと扱く。

「やっぱ凄い硬いちんぽ。
見て、めちゃくちゃ精子詰まってそう」

自身の睾丸をたぷたぷ持ち上げて弄ばれ、レオンを睨みつけたが目があったのをいい事に、
竿へ手を添え、今から舐めるぞ、と言わんばかりに舌べろべろを近づけて熱い息まで吐きかけられた。

ちろ♡なまかしく動く赤い舌で敏感になっている肉棒を撫ぜられればどんなに気持ちが良いだろう。
何度か体験しているびりびりと痺れる快感を想像して、
思わずレオンの舌へ視線を注ぎ、じわ♡と興奮で先走りが滲み出た。

「いただきまーす」

「っ、……♡」

イリアが食い入るようにレオンの口元を見ていることに気づき、勿体ぶってゆっくりと近づいていた舌はついに唾液をたっぷりと絡ませてべろぉ♡と幹を舐め上げ、
今度はぱんぱんに張り詰めた亀頭をべろべろと激しく可愛がられる。

「お゛っ♡おぉっ♡ふーっ、くっ!?♡、ん゛ぉっ♡」

レオンの唾液でベドベトになった亀頭を、唇がちゅむ♡ちゅむ♡と尿道口付近から何度も啄ばんで咥える面積を拡げていく。

徐々にねっとりと熱い穴の中へ肉棒が導かれ、熱くぬるぬるの口内へ包まれた陰茎から伝わった快感で睾丸がまた、どくどくと精子を生成してしまっていた。

「っ♡ふーっ♡う゛、ぁっ♡……っ♡♡
(くそ、なんでコイツはいつもこんな、慣れて、っ♡♡♡)」

日頃から馬鹿な事を散々しているだけあってレオンの舌は的確に、
イリアがより反応する箇所を、動きをめざとく見つけそればかりを繰り返す。

ぬるぬるの天井に亀頭を擦り付け、にゅぽ♡にゅぽ♡とぬかるんだ穴の中を根元までを一定の緩急をつけたリズムで潜らせ刺激されると、
唾液の跳ねるじゅぽじゅぽという音に聴覚まで犯され、期待通り自分で慰めるよりも遥かに蕩けるような快感に包まれ全身が熱い。

金色の髪が腿に擦めるくすぐったさにすらアナルが緩んで蠢く快感を得て、
イリアは無意識に腰を浮かせては、くぱ♡くぱっ♡とアナルを開閉させ自らを追い詰めた。

「~~~っ♡♡♡」

レオンは大きく足を開かせた中央で肉穴へ指を突き立てると、ちゅぽ♡ちゅぽ♡と折り曲げた中指で肉襞を撫で、
濡れそぼった筋肉質な体型に似合いの狭く肉厚なナカも同時に掻き回してイリアを追い詰める。

「は、あっ♡おいレーヴェっ!♡も゛、いい、っお゛♡♡♡」

充血し敏感な肉穴を指でちゅこちゅこ磨かれ、
細い指をねっとりしゃぶろうと肉襞の方から引き抜かれそうになった指にまとわりついては縁まで伸ばして媚びている。

異物がアナルヘ収まる違和感以上に、同時に二箇所の『性器』を責められる快感で、
尿道口が開きどぷ♡とまた濁った先走りが溢れレオンの口内へ滴った。

射精したい、そう思い衝動的にレオンの髪を掴んで腰を突き上げ、無意識に喉奥へ肉棒を打ち付けようとしたが、
レオンはそれに気づくとさっと顔を引いて、竿から口を離して動きをやめてしまった。

「……ぁ?」

「あー、ごめんね、んな顔すんなって。
どうせヤるならもっと一緒に気持ちいいことしようよ?
イリアもおまんこにちんぽ♡ずぽずぽして欲しく無い?」

「お゛ぉ……?♡」

長時間かけて行われているお預けに、イリアの理性は壊れる寸前だ。

何が起こったのか分からず、ぼんやりと先ほどまで受けていた刺激を求めて腰を振っては立派な陰茎を揺らし、
同時に、またアナルでちゅむちゅむと指をしゃぶらされているイリアにレオンの言葉は届かず、
本能的に自らの弱点を抉りアクメしようと虚な目で腰を回していたが、
レオンに気付代わりに二本指でぷく♡と腫れたメスしこりをサンドされ、
にちゅにちゅと強調され逃げられなくなったそこを潰されると、
びしゃびしゃと放物線を描いてミルクを噴射してしまうような快感で意識を覚醒させ、腰を反らしてつま先をぴん♡と伸ばし、またアクメ寸前の身体で悲鳴を上げた。

「っ♡~~~♡おいやめ゛、っ♡わかった、レーヴェっ♡わかったから、も゛っ♡♡いい!♡」

「なにがわかったの?」

イリアは落ち着きなくシーツを掴んでは引き、ちゅぽ♡ちゅぽ♡と弱点ばかりを抉られ挙句、また亀頭をくぽくぽ唇で扱かれたが、
イきそうになって快感を追い、もう少しでイケると神経を集中させた途端全てを取り上げられる仕打ちを数回受け、ついに耐えきれずベッドへ崩れ、仰向けに寝てしまう。

だらしなく膝を曲げ、大きく足を開いたポーズで寝転ぶ中央ではぐぱ♡ぐぱ♡と異物を求め蠢くアナルが淫液を垂らし、
陰茎は腹につくほど反って、腰を跳ねさせるのが止まらない。

べちんっ♡と陰茎が腹を叩くだけの刺激にも先走りが垂れて腹筋と竿の間で糸を引き、
レオンが肉穴から指を引き抜くと全身が熱く何とか熱を逃がそうと足でシーツを掻いていた。

「すご、ぬるぬる。
 凄い柔らかくなった、気持ちよさそう」

「……お゛っ♡ほぉ…♡♡♡」

ぐずぐずの肉穴として開発されたそこをぐにぃ♡と尻たぶごと左右に割り開いて確認され、
間抜けな声と共に緩イキし、腸液がアナルから垂れてしまう。

「もう一度そこを塞いで撫で回してほしい♡」と、肉穴は本人の意思とは関係なく濡れそぼって、
にちゅ♡にちゅ♡と卑猥な音と一緒に開閉しレオンを誘っていた。

イリアはすでに疲れ果てていたがその、くぱ♡くぱ♡と肉穴が痙攣する微弱な刺激にも反応して身を捩り身体へ深く熱を溜めていく、
もはや、何もしていなくてもその内溜まった熱が大きく爆ぜ、達してしまいそうだ。

「もっと腰上げて?」

「は、あぁっ♡あっ♡」

せっかくそうやって甘痒い刺激を気だるい身体で味わっていたのに、レオンはベッドへ上がると、
いよいよハメる気になったようで、イリアの両足を抱えて腰を持ち上げさせ、ぺしぺし♡とイリアの睾丸を熱い肉棒で殴打した。

「ふ、ぉおっ♡お゛っ♡♡」

べちんっ♡と肉棒に叩かれるたび、その竿の硬さや熱を理解し、
それが今から体内へ侵入するかと思うと緩んだメス穴はぷす♡ぷす♡と興奮で空気を吐き出し間抜けな音を立てている。

どこかグロテスクな、勃起した肉棒同士がぬるぬると擦れ合い、
自分のものがマーキングされる光景を食い入るように寄り目になって見つめていると、
レオンはイリアの醜態に呆れるどころか普段の仏頂面が見る影も無いほど蕩けていることに興奮を覚えたようで、
めき……♡と一層肉棒を硬くしてからついにイリアの足の中央に熱い肉棒をあてがい、
ちゅっ♡ちゅう♡と亀頭に吸い付いて媚びる縁に先端を味わわせてから体内へ沈めていった。

「れー、っ……♡
 お゛♡おお゛~~~っ!?♡♡♡」

「……っ」

それは敏感な、神経の張り詰めた肉穴を無理やりこじ開けながらぐぷ♡ぐぷ♡と沈んでいき、
圧迫感と、焼けた鉄の杭でも腹の中へ沈められているのかと錯覚するような熱さでイリアはのけぞって肉棒を締め付けてしまったが、
身体は待ち侘びたメスイキに打ち震えて、突っ込まれた途端にどぷどぷと勢いよく精液を胸元まで飛ばして射精した上、
また肉襞で陰茎を締め付けて自身の陰茎までガチガチに勃起させる。

一瞬、強すぎる締め付けにレオンは顔を顰めたが、なんとか堪えて腰を限界まで引くと、
どちゅんっ♡と勢いよく腰を打ち付け、イリアの肉穴を殴打してまた腰を引いた。

「お゛っ♡お゛ぉっ♡お゛っ♡お゛っ♡♡♡」

身体を持ち上げられ、まんぐり返しのような腰を高く上げた窮屈な姿勢を取らされたにも関わらず、
レオンにどちゅどちゅ肉棒を深く打ち付けられる度イリアは低い声で呻いて、
これまでの我慢全部を吐き出すよう一突き事に射精し、赤い顔や胸の上をドロドロと汚してレオンの顔を見つめる。

イリアの、口を大きく開いただらしのないアクメ顔と、絡みついて甘え、竿を捩じ込むたびじゅぽ♡と水音を立てる肉襞へレオンも興奮しその分厚い体へ腰を打ち付け続けた。

「……お゛ぉっ♡まえ、また、むね゛っえ゛……っ♡♡♡」

精液で手が汚れるのも構わず、豊満な胸へレオンの指がぐ♡と食い込んで、ぬるぬるの乳首を捏ね始めた。

「あー…これ締まる」

「っ♡お゛ぉっ!?♡……っ、お゛おおやめっ♡お゛っ♡おっ♡」

乳首を引かれると無意識に肉穴がきゅうう♡と締まり、レオンは狭くなった穴を自分の良いように捏ねて弄ぶ。

2人の結合部からはどちらかが動くたびに空気の漏れる、ぶぽ♡という聞き苦しい音まで奏でてしまっていたが、
レオンはむしろもっとその恥ずかしい音を奏でる事が出来ないか両方の乳首を人差し指と中指で挟んでミルクを堰き止め、指が離れるたびイリアは気まぐれなタイミングでミルクを「射精」させられ、
異音を気にする余裕などなく結腸口を緩ませる。

「ぅおっ♡ぉ゛っ!?♡~~~っ♡♡♡」

ついにレオンの陰茎からへどぷどぷと精液が爆ぜ注がれたが、長い射精を終えればまたじゅぷ♡じゅぷ♡と熟れた肉穴を抽挿し、肉棒で精液を掻き出し二週目が始まった。

とろとろに緩んだ穴へ精液を擦り付けられ、イリアは何度も肉棒を締めつけてはメスイキするループに悶え枯れた声で悲鳴を上げる。

「レーっ、おっ♡まて、お゛っ♡お゛ぉっ♡」

「あー、何?……もう、しょうがないなぁ」

「ん゛っ♡♡♡ちが♡やめほ、んむ♡
 はぁ……っ♡ふ、いっか、おちつへ♡この、ば、お゛っ!?♡」

このままではまた潮やらなんやらを吹いてしまう。

腹の奥に渦巻く、暴力的な快感が爆ぜる事を恐れ、イリアは一旦結腸口ノックを止めるようレオンに伝えようとしたが、
何をどう都合よく勘違いしたのか、
レオンはイリアの身体を無理やり折り曲げ、無理な体勢で掘削は続けたまま、唇を重ねてずぽずぽキスハメを仕掛けてきてしまった。

「お……っ♡♡♡」

結局その後もイリアが抵抗しレオンの肩を押せば、甘えてきたと思ったようで指を絡めてベッドへ組み敷かれ、
ふざけるな、と憤ってもイリアはろくに抵抗ができないまま肉棒をしゃぶり続けていた。




「あー…眠」

「別にまだ寝ていれば良いだろ」

ようやく長い行為とアクメ地獄が終わり、少しして身体が落ち着けば珍しくレオンは起き上がると、
自分だけさっさと身体を拭いて、部屋を出るつもりなのかあくびと一緒に軽く伸びをしている。

「そんな歯型だらけの体で何処に行くつもりだ」

「歯型はお前がつけたくせに。えっち、クソむっつり」

「……」

「あ、もうコラ!?ダメだってアホ!」

物言いも腹が立ったので腕を掴んでベッドへ連れ戻そうとしたが、ぺちん、と手の甲を叩いて抵抗された。

「……」

「そ、そんな目で見るなよ。
いや、ちょっと席を外すとは言ったけど流石に寝んのは不味いだろ。
 みんな待ってるのに」

「はっ?」

「それじゃあ誕生日おめでと、早く降りてこいよ」

「おい待て馬鹿、いや、レーヴェ!
 みんな、ってなん、……!?」

レオンが扉を開いた瞬間、部屋に流れ込んできたご馳走のいい香りとレオンの発言に、
「みんな」が何を待っていたのか、何をしようとしているのかを理解してイリアの血の気が引く。

慌てて身なりを整え、どう全員を待たせていたのを誤魔化そうか頭痛を覚えながら部屋から飛び出したが幸い、
イリアを祝うために集まったはずの面々は全員恐ろしく協調性が欠けているため勝手に宴会を始めていたようで、
謎のビンゴ大会を始めていたり、
目の前のご馳走を我慢するのに精一杯でイリアが来たことにすら気づいていないほどはしゃいでいた。

「なんだこれ」

「お前の誕生日会だけど」

「あのビンゴ大会の景品はなんだ」

「俺の……パンツかなぁ……」

「俺の誕生日会でか?」

「そこはもうごめんとしか言えないや」

あまりの喧騒に一度自室に戻ろうかと悩んでいると、
にゅ、と隣に沸いて来たレオンにグラスを渡され、中に酒を注がれる。

「あ、もちろん俺が主催です。
喜んで感謝……いや、うれションしろ」

「死ね。
だからこんな事になってしまったのか……」

「何でそんな酷いことばっかり言うの?」

思わず漏れた素直な感想にレオンは大層気を害したようで脇腹を強く突いてくる、
鬱陶しくて指を掴んで逆に曲げると悲鳴を上げていた。

「ぎゃああ」

「悪い、つい」

「ついじゃねえよ、まったく……」

レオンは涙目でイリアを睨みつけるが、
その首元に微妙に自分がつけた歯形が見えたせいで不覚にも少し興奮してしまった。

が、それ以上に何か感情を抱く前に レオンは気を取り直してグラスを差し出してくる。

「ほら、かんぱーい」

「……あぁ、乾杯」

同じように自分もグラスを差し出すと、軽くコンと音を立ててグラスをぶつけて乾杯し、何気なく口に含んだ酒は大変口当たりが良く、上品な味わいだ。

あまりの美味しさに思わずグラスをまじまじ見つめるとレオンはしたり顔で肩を組んでくる。

「これは……旨いな」

「あ、わかる?酒爺に秘蔵の酒分けてもらった」

「(誰だ酒爺)
 ……ありがとう」

「うん?」

あまりにしみじみと礼を言われ、レオンがそんなに美味しかったのかな、と風情なく酒瓶ごと渡そうとしたが、
イリアは首を振ってそれを止めると改めてしっかりお礼を伝える。


「毎年毎年律儀に誕生日を祝おうとしてくるからな、感謝を伝えたい。
ありがとう。」

「あー、いや、こちらこそ?いつもどうも。」

誕生日を祝われても派手に喜べない、なんて悩んでいた時期もあるが、
目の前で大暴れし、大樽に顔を沈めて倒れている魑魅魍魎どもを見ていればいかに自分がくだらない事で気を揉んでいたのかが理解できる。

「その肉はレオしゃまに差し上げると言っただろう!」

「黙れ!お頭が主役なんだからお頭に渡せこの……っ、いちいち尻尾を引っ張るな!」

むしろ、人の誕生日に取っ組み合いの喧嘩をしているサンとスノウは何なのだろう。

呆れも若干感じるがそれでも楽しい、と思える誕生日会をレオンがわざわざ計画し催したのだと思うと、
感謝の気持ちが浮かび自然ともう一度「ありがとう」と呟いていた。

「お前めちゃくちゃ喜ぶじゃん、なんかむしろ今までごめんな、来年から花火とかあげるわ」

「それはいらない」

2人は顔を見合わせ笑い合うと、近くのソファへ腰掛けもう一度グラスの酒を煽る。

結局半分目的を忘れて宴会は朝まで続き、
途中レオンが黒いゲル状の「お手製ゼリー」を頑なに目を合わせず差し出してくるハプニングなどもあったが、
概ね賑やかで楽しく誕生日を過ごし、
イリアは眠りこけたレオンの頭をワシワシ撫でたのだった。
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