27 / 79
第6話 賢者の孫娘
④ 本音(H)
しおりを挟む「――ふぅぅぅ」
初日が終わり、ヴィルは大きく息を吐いた。
イーファの訓練は、一先ず出だし順調と言える。
問題点の洗い出しは出来たので、明日からはそれに対応したカリキュラムを行う予定だ。
その内容についても、ちょうど訪ねてきてくれた教師達の協力のもと、既に作成済み。
(教え子のことが気になるのだろうな)
あの2人、やはり良い先生のようだ。
そんなことを考えながら、自分にあてがわれた部屋へ入る。
「あ、おかえりー」
中では銀髪の少女――エルミアがくつろいでいた。
ワンピース姿で、ベッドに横たわっている。
彼女のための部屋も別に用意されているが、ごく普通にヴィルの部屋を使っていた。
もっとも、それについてヴィルが異論を唱えることは無いが。
「今日はどうだったー?
あの後、あの子とナニかあったりしてない?」
可愛い顔にニヤニヤとした笑いを浮かべ、とてとてこちらへ歩いてくる少女。
ヴィルもまた彼女へ近づいて、
「――――んむっ!?」
抱き締めると同時に唇を奪った。
いきなりのことでエルミアは戸惑うが――
「――んんっ――んむっ――ん、ん、んん――んぅ――」
そんなことを構い無しに、少女の口元を味わう。
柔らかく瑞々しい感覚が、舌を通して伝わってきた。
「――ん、ちゅっ――れろ――は、う――れろれろっ――ちゅぱっ――んぁ――」
口の中にまで舌を侵入させる。
暖かい。
エルミアの口内を、舌を、歯を、隅々まで舐めていった。
「――ん、あ――――――ぷはぁっ!」
少女の味を存分に堪能したところで、口を離した。
「――はぁっ――はぁっ――ど、どうしちゃったの、ヴィル?
急にこんな――」
「――エルミア」
無理やり口を塞がれて息苦しかったのだろうか。
美しい少女の瞳は、少し涙ぐんでいた。
その様が、しかし、劣情を掻き立てる。
「今夜は、俺の好きにさせてくれ」
言って、彼女の片脚を抱え上げた。
「――あ、ちょっと」
同時に、スカートを捲りあげる。
白い下着が露わになるが、それをじっくり鑑賞するでもなく。
エルミアの身体を少し浮かすと、ヴィルは自分の股間を彼女の股の下に滑り込ませた。
「ま、待って、ちょっと待って。
私、まだ濡れてないから――」
青年が何をしようとしているのか、少女はすぐ察したのだろう。
彼女にしては珍しく、制止してきた。
だがそのお願いを、青年は却下する。
エルミアと身体を密着させ、少々もたつきながらも自分の性器を――ギンギンに勃った男性器を取り出す。
彼女のショーツをずらし、股にイチモツをあてがい――
「――う、あぁあああああっ!!?」
ずぶずぶと、埋め込んでいく。
(――きつ、い)
まだ愛液の出ていない性器は、いつものようにヴィルを迎え入れてくれない。
膣壁が異物の侵入を拒んでいた。
だがその抵抗を、青年は力づくで捻じ伏せていく。
「――あ――がっ――あっ――
い、痛――うっ――あ、ああ――」
おお口を開けて悶えるエルミア。
快感よりも痛みが勝っているようだ。
前戯も何もしていないのだから、当然である。
「――あ、かっ――くっ――あ、ああ、あ――」
苦悶の声を聴きながら、腰を推し進め――奥にまで到達した。
「……動くぞ」
相手の返答は待たず、着の身着のまま、向かい合った立位の状態で腰を動かす。
「――あぐっ!?
――ヴィル、止め、て――もっと、ゆっくり――あぅううっ!?」
ギチギチの膣内に、ペニスを出し入れする。
ヴィルにも痛みはあったが、エルミアが感じるそれはこの比で無いだろう。
「うぐっ――いっ――あぅっ――
う、あっ――あっ――ああっ――あんっ――」
だが、流石は性女。
こんな無理やりな行為にも関わらず、程なくして彼女の性器は愛液を流し始めた。
男根と膣壁との“擦れ”が次第に滑らかになっていく。
「は、あ、あぅっ――あっ!――ああっ!――あああんっ!
あっあっあっあっあっあっ!――あぁあああああっ!!」
苦しげだった声が、嬌声へと変わる。
強張っていた顔も弛緩していった。
「あぅっ! あっ! あっ! あっ! ああっ!」
ヴィルの身体に手を回し、自分からも腰を動かしだすエルミア。
完全にいつもの調子になった。
そんな彼女の首筋に、青年は舌を這わす。
きめ細やかな肌が、彼の食感を楽しませた。
――実のところを言えば。
ヴィルは今日、いっぱいいっぱいだったのだ。
何がって決まっている、イーファだ。
彼女はエロ過ぎた。
まず午前中はイーファが何故魔法を使えないのか、検査するための時間に当てた。
彼女は制服姿で来た。
昨日も着ていた服であるが――
検査するために彼女の近くで作業することになると、これがもうヒドイ。
(制服のサイズ、合い過ぎだろう、クソッ)
つい愚痴ってしまう。
服がイーファの肢体に完璧にフィットしていて、おっぱいの形が丸わかりなのだ。
至近距離でゆさゆさと揺れるあの巨乳は、もはや凶器だった。
あの短いスカートも角度が計算されているのだろう。
健康的でむっちりした太ももは露わになっているのに、あと少しの所で中身は見えない。
それがとてもヤキモキさせる。
(午後は午後で――あの格好はヤバかった)
豊満な肢体に、Tシャツ短パンというラフな格好は危険だ、NGだ。
いや、ヴィルが“動きやすい”服装でと指定したのが原因なのだけれど!
おかげで彼女のスタイルがより一層目に留まるようになってしまう。
基礎体力をつけるため、運動させたのも良くなかった。
苦し気に息をつく顔が色っぽいったら無い。
おっぱいとお尻が揺れる様子は、重力でも発生させているのかと思う程に視線が引きつけられる。
(しかし、あれだけ怒鳴った手前、明日からはやらないとは言いづらいし――)
明日からも、あのトレーニングは続行する。
耐えねばならない。
教官が生徒を“そういう目”で見るなど、あってはならないのだ。
――よくもまあ、学院の教師陣はあの誘惑を跳ね除けているモノだと、心底尊敬する。
それとも自分が邪なだけだろうか。
(今日は、エルミアのおかげで何とかなったが――)
欲望に流されそうになったら、すぐにエルミアのことを思い出すにしていたのだ。
自分の恋人である小柄な少女の、あどけない美貌や、この上なく均整の取れた肢体。
それを頭に浮かべることで、イーファへの欲情を発散させていたのである。
おかげで、エルミアを見かけるなり辛抱堪らなくなってしまったわけだが。
この調子でいくとここから1週間、彼女には負担をかけ続けることになりそうだ。
「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」
エルミアの膣で剛直が扱かれる。
ピストンする度に根元から先端まで搾るように刺激され、もう限界だった。
「――出すぞ」
手短に言う。
自らの愚息を彼女の最奥へ突き立てた。
「あっ! あっ! あっ! あっ!――――あぁぁああああああああっ!!」
精を迸らせたのと、エルミアが一際高く喘いだのは、同じタイミングだった。
「あっ――あっ――あっ――あっ――」
絶頂の余韻で小刻みに震える少女。
その間、青年も溜まっていた精液を膣へ吐き出していく。
「あっ――あっ――あっ――
はぁぁぁぁ――」
エルミアの身体から力が抜ける。
体勢が崩れ、その場にへたり込んでしまった。
「す、凄かったぁ♪」
満足そうに笑うエルミア。
だがしかし。
「――まだだ」
「えっ?」
ヴィルは少女を無理やり立たせる。
今度は彼女を後ろ向きにし前へ屈ませ、再度スカートを捲りあげた。
白いショーツに包まれた、可愛らしい、プリッとしたお尻と対面する。
それを両手ががしっと鷲掴みにした。
「んぁっ!?
ま、また、するの?」
「ああ」
手には、すべすべした肌と、柔らかくてハリのある尻肉の感触。
その肉を揉み続けながら、ヴィルは股間をエルミアの尻へ擦りつけた。
愚息は、再び勃起している。
「あっ――ああっ――ヴィルのちんぽ、熱い――」
青年は、少女のショーツをずり下ろし、尻の肉でイチモツを挟む。
その状態で前後へ動かし始めて――いわゆる尻コキというヤツだ。
膣による締め付けとは違う、きめ細かな素肌に優しく包まれる感覚。
それがとても新鮮で、病みつきになりそうだった。
「んっ――ふっ――あっ――あっ――」
甘い声が漏れだす。
エルミアもまた、尻を男根で擦られる行為に、感じ始めているようだ。
このままずっと続けていたいという気持ちもある、が、
(――また、挿れたい!)
そんな欲求も湧いてくる。
鮮やかなサーモンピンクの花弁が目の前にあるのだから、それも仕方なし。
そして今のヴィルでは、その衝動に抗えない。
彼は尻コキの勢いそのままに、自身をエルミアの秘部へ突き刺すのだった。
「――あひぃぃいいいいいいっ!!?」
甲高い艶声が、部屋に響き渡る。
――結局この日は、ベッドでさらにもう一回戦こなしてから眠りについた。
深夜。
エルミアは、隣で寝るヴィルの寝顔を見ていた。
月明かりに照らされた青年は、すやすやと安らかに眠っている。
「ぐっすり寝ちゃってまあ。
……あれだけ激しくしてたんだから、当たり前だけど」
お腹をさすった。
“ここ”にはまだ、ヴィルの子種が残っている。
その事実に、女としての幸せを感じてしまう。
「――でも。
うふふふふ」
ニヤリと笑う。
エルミアは、ヴィルの“変化”を見逃さなかった。
アレは間違いなく、イーファが原因だろう。
「なんとなーく、ヤってる最中に別の女のこと考えているような感じしたし」
不満げに頬を膨らませ、ツンツンと青年の頭を突く。
ヴィルにイーファを抱いて欲しくはあるが――乙女心は複雑なのだ。
それはともかく。
「ヴィルってば、やせ我慢してるだけだったのねー」
あのエロさをもってして貞操観念の牙城を崩せないようなら、もっと露骨な手段も――と考えていたのだが。
どうやら、効いていないわけでは無かったようだ。
いや、効いていないどころか、あと一歩のところまで成果を挙げていたようにも見える。
もう一押ししてやれば――
「――堕とせる」
エルミアは邪悪に微笑む。
明日からの訓練は、とても楽しくなりそうだ。
4
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる