ぼくの体を買って、いっぱいエッチなことしてください♡

ゆめゆき

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幻想エッチのおしごと♡

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 薄暗い部屋に、天蓋つきのベッドが三つ並んでいる。

 それぞれのベッドの上に裸のカップルがいて…。

 ぼくと陽蘇実ひそみ兄様はそのうちの一組だった。

「皆さん、目を閉じて…深く深く深呼吸を…感覚を研ぎ澄ませて…」

 何かわからないが不快ではない、かすかなお香の香り。

 ボワーン、ボワーンと響いてくる不思議な音楽。

 誰かが歩み寄ってきて、口に小さな粒を押し込まれる。飴…?甘いような、苦いような…。すぐに溶けて消え去った。

「あっ!」

 ポタポタッと全身に水滴が落ちてくる。ひしゃくで水をかけられたみたいな…。いや、水につけた笹の葉か何かを振って…?

「はあ…」

 だんだん、意識がぼんやりとしてくる。どこかに吸い込まれるみたいに…。

 気がつくと、ぼくと陽蘇実兄様はふわふわした花畑の中で裸で抱き合っていた。

 空から花びらが降ってきて…

 ぼくは今、ものすごくエッチな気分になっていることに気づいた。

 体が火照っている。うずいている。

 ああ、セックスしたい…!お尻の穴におちんちんが欲しい…。

 陽蘇実兄様も同じだろう。

「ちゅっ♡ちゅば…っ♡じゅる…♡んちゅ…♡」

「はぁふ…♡んく…♡じゅるっ♡ごっくん♡ちゅ…っ♡ちゅ…っ♡ああ…っ♡」

 クチュクチュ…♡

「あん♡あん♡気持ちいい…♡あ…先っぽ、くっつけて…♡」

「うあ…っ!トロトロだ…♡瑠美那…ああ…めちゃくちゃにしたい…」

「あん♡挿れて…!ああ~…っっ♡もう…だめ…早く挿れて…♡じんじんして…我慢出来な…」

「ああ…、ああ…っ!!」

 ヌプッ♡ぬるる…っ♡

「はああ…あぁぁ…ん♡」

 ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ…♡

 ハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア…♡

「ヤバい…っ!!瑠美那…瑠美那…っ♡たまらない…っ!!ああ、溶けそう…っ♡」

「あんっ♡あんっ♡気持ちいい~~っっ♡陽蘇実兄様ぁ…っ♡いいところにいっぱい当たって…♡あん♡ああ~…っ♡」

「ああ…っ!はあ、はあ、はあ…!ビリビリする…っ♡小さく何度もイキまくってる…みたい…だ…」

「あんっ♡やあ…っ♡どうしよう…ああ…ん♡気持ちよすぎ…て…っ♡全身で感じる…みたい…っ♡こんなの…はじ…めて…♡あ…っ♡あ…っ♡」

「あ…っ♡あ…っ♡イクッ…イキそ…う…っ♡瑠美那…っ♡ああ、トビそう…っ♡なんだ…これ…うああ…っ…♡ああああ~~……っっ♡♡」

「ああん♡ああん♡ぼくも…ぼくもイッちゃうぅ~…っ♡精液出ちゃう…っ♡ああ…っ♡ああ…っ♡ああ~~…ああっ♡」

 ドクンッ♡ドピュッ…♡ドックン♡ドックン♡ドックン♡

 ピクピクッ♡ピクン…♡ピクン…♡トロトロッ…♡ドロッ…♡

 ぎゅう~~っっ…♡

「あ…♡あ…♡すげえ、気持ちいい…っ♡あ…く…♡くうぅっ…♡」

「は…あ…っ♡気持ち…いい…♡気持ちいい~…っ♡ぴくぴく止まんない…っ♡陽蘇実兄様…っ♡んん~~っっ…♡ん…っ♡ん…っ♡」

 ひくん…っ♡ひくん…っ♡

 ビクッ、ビクッ、ビクッ、ビクッ…♡

 ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ…♡

「あ…♡あ…♡気持ちいいの…止まんないぃ…っ♡ずっと…ずっと挿れてて…っ♡抱いてて…っ♡」

「ん♡うん…♡うん、瑠美那…っ♡オレも…離れられない…っ♡」

 ビクン、ビクン、ビクン、ビクン……♡♡

 どれだけ長い間、快感の強い痙攣に支配されていただろう。

 何時間もそうだった気がする。実際は数十分だった。

「ああ…っ♡よかった……」

「ん…♡はあ…っ♡」

 気がつくと花畑の中ではなく、ベッドの上だった。

 疲労より充足感が大きかった。

「瑠美那…つき合わせちゃって悪かったな…ちょっと、つてでこの…セラピーらしいけど、参加できることになって、興味があってさ」

「ぼく、参加できてよかった…すごかった…」

「そっか…」

 その日の夕飯は陽蘇実兄様に奢ってもらって、くすぶった熱が収まらなくて、また陽蘇実兄様の家で何度もセックスした。
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