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堕ちる
報い
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照夫が職場に戻った時、そこは阿鼻叫喚の坩堝だったみたい。
あんな自慰の画像、コラージュだってすぐにわかりそうなものだけど、インパクトは盛大。
玲子は乳を丸出しにしたまま、営業本部のマルチスクリーンに映し出されている自分の獣のような顔を見て、呆然と立ち尽くしていたのだとか。
社長に呼び出された玲子は、過去のセクハラを暴かれて絞りに絞られた。
取引先の社長や新人君にも手を出していたらしい。
私以上の痴女ね。
帰宅して私達の動画を探したが、ちゃんと削除されていた。
照夫、きちんと整理したのね。あの女を。
その日はご馳走を作って、二人で乾杯をして、ついでに全部の部屋でSEXしまくって、久々の二人の時間を楽しんだ。ああ、取り敢えず一段落ね。
と、思ったのは甘かった。
今、私は埼玉南部の地方都市のマンション物件のモデルルームに配属されていた。
駅から近いし、お昼を食べるところもたくさんあって、働きやすい。ウチからはちょっと乗り換えが多くて面倒だけど、時間にしたらほんの30分程の通勤時間。
パソコンの処理を教えてくれる若いイケメン君にお尻を触らせてあげながら、何とかその日の課題のデータ打ち込みを全部終えて、30分残業してモデルルームを後にした。
「設楽満智子、ね」
駅まではケヤキ並木が真っ直ぐに伸びていて、歩道も広い。だからこそ、人気もまばらで、夜は死角も多い。
そんな大木の陰からニュッと姿を現したのは、あの熊切玲子だった。
「どちら様でしょう」
一応、惚けてみた。
相変わらずのペラッペラなワンピースに、ボロボロの黒いパンプス。こんな女の何がよくて、照夫はおイタをしたのかしら。
「あんたのせいで、会社をクビになった……40過ぎの再就職は難しいのよ。しかもセクハラ事由による依願退職って……外聞が悪いったら」
「存じませんわ」
相手をするまでもなく通り過ぎようとしたら、玲子は私の腕を思い切り掴んだ。
「痛い、離して」
「お高く止まりやがって。あんたのバカ旦那はね、この私の体に夢中になって、可愛い可愛いって抱いたのよ。何がセクハラよ、男たちが私を放っておかなかっただけじゃない。それを干物のクソ女どもが寄ってたかって……」
思わず笑ってしまった。
「ルールを守って嗜まなかったからよ。粘着質に絡んで、無理強いして……嫌がられるだけじゃない」
「何ですってぇぇ、あんたが次長と寝たことも知ってるのよ」
「だから、寝たんじゃなくて、あくまで嗜みですってば」
大人の話は、この方には無理そうね。
「離して頂けるかしら」
けれど玲子は、私の首筋にチクリと何かを刺して、車道に停めてあったコンパクトカーの後部席に私を放り込んだ。この馬鹿力!!
どこかしら。
人気のない公園。近くを電車が走っているのは分かる。いえ、ここ、ウチの前。駅まで続く公園の中だわ。
「見える、あれ、あんたの家でしょ」
動こうとして、私は初めて動けなくされているのがわかった。
眠らされていたのね。しかも、ベンチに縛り付けられている。ご丁寧にニットワンピを谷間から裾まで斬られて。
足首もベンチの両端に固定されていて、否応無しに開かれている足の真ん中、おマン様が大開帳になってしまっている。胸も、下乳と上乳にそれぞれ縄が巡らされ、わざと乳首が飛び出るように強調されている。
「何のつもりなの」
玲子はいきなりバイブをバックから取り出した。そして、何やらクリーム状の怪しい物体を塗りつけた。
「いい気味よ。気取っていたって所詮は薄汚いメス猫。ご近所に知らしめるといいわ」
やめて……玲子はバイブの先を私のおマンに塗りつけた。
じわり、あそこが熱を帯びる……何これ、熱い、ジュクジュクする。
「あ……やめて」
私の意思を無視して、私のおマン様はだらりだらりと愛液を垂れ流し始める。ベンチの下に滴るほどに。
「強力な媚薬よ。これをちょっと指先に塗って男の魔羅を打ち込まれるとね、もう大変。気持ちいいから試してみて。あ、ちょっと塗りすぎちゃったから、精神崩壊しちゃうかも。ハハハッ!! 」
通り過ぎる学生さんが、ギョッとした顔を向ける。
「何よ、撮影よ、いきなさい」
玲子は騒ごうとする私の口を、途端に猿轡で塞いでしまった。私は学生さんに必死に首を振り、彼が手にしているスマホを顎で指した。でも、びっくりしてしまった彼は、震えて何も理解できなかった様子で、足をもつれさせながら逃げて行ってしまった。
玲子は三脚を立ててビデオカメラを回している。
これを流すんでしょうねぇ……ああ、なんか気持ちいいわぁ。
「腰をもぞもぞさせて、いやらしい雌豚だねぇ」
玲子は面白がって、私のおマンにズブリとバイブを突っ込んだ。
「んん、んんんっ」
何これ、初めてだけど、中でゴニョゴニョ動いて、何だかわからなくなる……ブッ飛んでしまうわ!
「んんんっ、んんっんんっ!! 」
「こんなものじゃないわよ」
さらに、玲子はこのバイブより随分と細めの、細かいボウル状の膨らみが幾つか連なっている玩具を取り出し、それにもたっぷりとあのクリームを塗りたくった。
何をされるか、もう分かったわ。
玲子は私の両膝にロープを通し、ベンチの背もたれに縛り付けた。姿勢が傾いて、おマン様も菊門も、あられもなくお月様に晒してしまった哀れな体勢になってしまった。
ニュルニュル……い、痛いわよっ!!
玲子は遠慮なしにそれを私の菊門に突っ込んだ。
解しもせずに入れられて、激痛が走る。
でも、次第に中で解れてきて、人工物が薄皮一枚で擦れ合い始め、私はもう、猿轡からヨダレを垂らして絶叫するしかなかった。媚薬のせいで、アナルの痛みも快感に変わってきてしまっていた。
何これ、今までこんなことなかったのに……。
「ザマァないわね、潮吹いてるじゃん。変態。こんな風にご近所に見られて、裸晒して、尻穴まで晒して、あんたのようなヤリマンの痴女には丁度いいわ。いや、まだ刺激が足りないかしら」
月明かりに晒されている私の尻には、二つのオモチャが刺さっていて、グイングインと生き物のように蠢いている。白い泡を吹き、透明の噴水を撒き散らし、白いお尻をガタガタと震わせて、私は何度も痙攣していた。
「んん、んんんんっ、んんんっ」
玲子はロープの合間から飛び出している私の乳首を洗濯バサミで挟み、先の細いバイブで、私のおクリを弄り始めた。そしてもう片方の手で極太のバイブを出し入れするから、もう、電撃しか走らない。
「んんんっんんんっ」
もう叫びたい、叫んで喘いで、昇天してしまいたい!! 逝きたい、逝ってしまいたい!!
助けて、誰か助けて……!!
「すごっ、潮だけじゃなくて失禁してるじゃん。うわぁ、私だったらもう、外歩けないわ……どう、あんたが私にしたことでしょ。おかげで仕事も何もかも失った。あの画像、あんたが仕込んだの、わかってんのよ。私が照夫とあんたの青姦画像をアップした仕返しだろうけど……照夫はあれで喜んでいたのよ」
だから頭おかしいって言ってんのよ、このクサレ女!!
でも、私ができるのは、鎮まることのない快楽に身を捩らせて、穴という穴から汁を吹き出すことだけだった。
あんな自慰の画像、コラージュだってすぐにわかりそうなものだけど、インパクトは盛大。
玲子は乳を丸出しにしたまま、営業本部のマルチスクリーンに映し出されている自分の獣のような顔を見て、呆然と立ち尽くしていたのだとか。
社長に呼び出された玲子は、過去のセクハラを暴かれて絞りに絞られた。
取引先の社長や新人君にも手を出していたらしい。
私以上の痴女ね。
帰宅して私達の動画を探したが、ちゃんと削除されていた。
照夫、きちんと整理したのね。あの女を。
その日はご馳走を作って、二人で乾杯をして、ついでに全部の部屋でSEXしまくって、久々の二人の時間を楽しんだ。ああ、取り敢えず一段落ね。
と、思ったのは甘かった。
今、私は埼玉南部の地方都市のマンション物件のモデルルームに配属されていた。
駅から近いし、お昼を食べるところもたくさんあって、働きやすい。ウチからはちょっと乗り換えが多くて面倒だけど、時間にしたらほんの30分程の通勤時間。
パソコンの処理を教えてくれる若いイケメン君にお尻を触らせてあげながら、何とかその日の課題のデータ打ち込みを全部終えて、30分残業してモデルルームを後にした。
「設楽満智子、ね」
駅まではケヤキ並木が真っ直ぐに伸びていて、歩道も広い。だからこそ、人気もまばらで、夜は死角も多い。
そんな大木の陰からニュッと姿を現したのは、あの熊切玲子だった。
「どちら様でしょう」
一応、惚けてみた。
相変わらずのペラッペラなワンピースに、ボロボロの黒いパンプス。こんな女の何がよくて、照夫はおイタをしたのかしら。
「あんたのせいで、会社をクビになった……40過ぎの再就職は難しいのよ。しかもセクハラ事由による依願退職って……外聞が悪いったら」
「存じませんわ」
相手をするまでもなく通り過ぎようとしたら、玲子は私の腕を思い切り掴んだ。
「痛い、離して」
「お高く止まりやがって。あんたのバカ旦那はね、この私の体に夢中になって、可愛い可愛いって抱いたのよ。何がセクハラよ、男たちが私を放っておかなかっただけじゃない。それを干物のクソ女どもが寄ってたかって……」
思わず笑ってしまった。
「ルールを守って嗜まなかったからよ。粘着質に絡んで、無理強いして……嫌がられるだけじゃない」
「何ですってぇぇ、あんたが次長と寝たことも知ってるのよ」
「だから、寝たんじゃなくて、あくまで嗜みですってば」
大人の話は、この方には無理そうね。
「離して頂けるかしら」
けれど玲子は、私の首筋にチクリと何かを刺して、車道に停めてあったコンパクトカーの後部席に私を放り込んだ。この馬鹿力!!
どこかしら。
人気のない公園。近くを電車が走っているのは分かる。いえ、ここ、ウチの前。駅まで続く公園の中だわ。
「見える、あれ、あんたの家でしょ」
動こうとして、私は初めて動けなくされているのがわかった。
眠らされていたのね。しかも、ベンチに縛り付けられている。ご丁寧にニットワンピを谷間から裾まで斬られて。
足首もベンチの両端に固定されていて、否応無しに開かれている足の真ん中、おマン様が大開帳になってしまっている。胸も、下乳と上乳にそれぞれ縄が巡らされ、わざと乳首が飛び出るように強調されている。
「何のつもりなの」
玲子はいきなりバイブをバックから取り出した。そして、何やらクリーム状の怪しい物体を塗りつけた。
「いい気味よ。気取っていたって所詮は薄汚いメス猫。ご近所に知らしめるといいわ」
やめて……玲子はバイブの先を私のおマンに塗りつけた。
じわり、あそこが熱を帯びる……何これ、熱い、ジュクジュクする。
「あ……やめて」
私の意思を無視して、私のおマン様はだらりだらりと愛液を垂れ流し始める。ベンチの下に滴るほどに。
「強力な媚薬よ。これをちょっと指先に塗って男の魔羅を打ち込まれるとね、もう大変。気持ちいいから試してみて。あ、ちょっと塗りすぎちゃったから、精神崩壊しちゃうかも。ハハハッ!! 」
通り過ぎる学生さんが、ギョッとした顔を向ける。
「何よ、撮影よ、いきなさい」
玲子は騒ごうとする私の口を、途端に猿轡で塞いでしまった。私は学生さんに必死に首を振り、彼が手にしているスマホを顎で指した。でも、びっくりしてしまった彼は、震えて何も理解できなかった様子で、足をもつれさせながら逃げて行ってしまった。
玲子は三脚を立ててビデオカメラを回している。
これを流すんでしょうねぇ……ああ、なんか気持ちいいわぁ。
「腰をもぞもぞさせて、いやらしい雌豚だねぇ」
玲子は面白がって、私のおマンにズブリとバイブを突っ込んだ。
「んん、んんんっ」
何これ、初めてだけど、中でゴニョゴニョ動いて、何だかわからなくなる……ブッ飛んでしまうわ!
「んんんっ、んんっんんっ!! 」
「こんなものじゃないわよ」
さらに、玲子はこのバイブより随分と細めの、細かいボウル状の膨らみが幾つか連なっている玩具を取り出し、それにもたっぷりとあのクリームを塗りたくった。
何をされるか、もう分かったわ。
玲子は私の両膝にロープを通し、ベンチの背もたれに縛り付けた。姿勢が傾いて、おマン様も菊門も、あられもなくお月様に晒してしまった哀れな体勢になってしまった。
ニュルニュル……い、痛いわよっ!!
玲子は遠慮なしにそれを私の菊門に突っ込んだ。
解しもせずに入れられて、激痛が走る。
でも、次第に中で解れてきて、人工物が薄皮一枚で擦れ合い始め、私はもう、猿轡からヨダレを垂らして絶叫するしかなかった。媚薬のせいで、アナルの痛みも快感に変わってきてしまっていた。
何これ、今までこんなことなかったのに……。
「ザマァないわね、潮吹いてるじゃん。変態。こんな風にご近所に見られて、裸晒して、尻穴まで晒して、あんたのようなヤリマンの痴女には丁度いいわ。いや、まだ刺激が足りないかしら」
月明かりに晒されている私の尻には、二つのオモチャが刺さっていて、グイングインと生き物のように蠢いている。白い泡を吹き、透明の噴水を撒き散らし、白いお尻をガタガタと震わせて、私は何度も痙攣していた。
「んん、んんんんっ、んんんっ」
玲子はロープの合間から飛び出している私の乳首を洗濯バサミで挟み、先の細いバイブで、私のおクリを弄り始めた。そしてもう片方の手で極太のバイブを出し入れするから、もう、電撃しか走らない。
「んんんっんんんっ」
もう叫びたい、叫んで喘いで、昇天してしまいたい!! 逝きたい、逝ってしまいたい!!
助けて、誰か助けて……!!
「すごっ、潮だけじゃなくて失禁してるじゃん。うわぁ、私だったらもう、外歩けないわ……どう、あんたが私にしたことでしょ。おかげで仕事も何もかも失った。あの画像、あんたが仕込んだの、わかってんのよ。私が照夫とあんたの青姦画像をアップした仕返しだろうけど……照夫はあれで喜んでいたのよ」
だから頭おかしいって言ってんのよ、このクサレ女!!
でも、私ができるのは、鎮まることのない快楽に身を捩らせて、穴という穴から汁を吹き出すことだけだった。
応援ありがとうございます!
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