ずっと傍にいる

こうやさい

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いつかの言葉と

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『お願い』
 耳に残る声は今にも消えそうで、必死で記憶をかき集める。
 人は声から忘れていくというけれど、忘れそうだから慌てているわけではない。
『ずっと貴方の傍にいさせて』
 そんな事は不可能だと分かっていたが、その時はその言葉にすがりたかった。
『ずっと貴方が好きだから』
 そんな言葉はきっともうそういう意味では言ってはもらえない。

 だからこれは僕の罪なのかもしれない。
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