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1人向け・慰め系
メッセージの意味(理想です、ごめんなさい)
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【今駅についたから、もうすぐ帰るね】...これでよしと。
コンビニで何か買っていこうかな...あ、返信だ。
【お疲れ様。さをつて】...どういうことだろう。打ち間違えたのかな。
とにかく早く帰ろう。
ただいま...鍵は開いてるし、電気もついてる。
いつもなら走ってくるのに、今日は何かあったのかな?
今の音って...大丈夫!?苦しいの?
ゆっくり体を起こすね。息を吸って...吐いて。そうそう、そのまま続けようか。
謝らなくてもいいから、深呼吸を続けて?
...少し落ち着いた?それならよかった。
何があったのか聞いてもいい?
ゆっくりでいいし、話したくないことは言わなくていいからね。
嫌なことを思い出して、少し冷静さを失ってたって...それは過去のこと?大変だったね...。
今はもう平気?ごめん、もっと早く帰ればよかった...。
帰ってきてくれただけでいいって、君は本当に優しいね。
待って、手の甲も怪我してる。...もしかして、タンスを殴った?
意識が朦朧としていたから分からないって...多分、そうだと思うよ。
若干血の痕があるから...とにかく、先に手当てをしようか。
俺がもっと早く帰っていれば、こういうことだけは避けられただろうに...本当にごめん。
気にしなくていいからって...もし俺が帰るのがもっと遅かったらどうなってたんだろうって、そう考えちゃうよ。
ごめん、滲みた?もう少し上手く手当てできるようになれればいいんだけど...はい、手当て終わり。包帯が上手く巻けなかったけど許してね。
どうしたの、そんなに恥ずかしそうにして...ああ、打ち間違いのこと?
【さをつて】って、【気をつけて】だったんでしょ?
ちゃんと分かってたよ、そうなんじゃないかなってことは。
だけど、ただの打ち間違いなら君はきっと間違えたって送り直してくるはずだって思って...。
それに、早く君の顔が見たかったから。
照れてる?...可愛い。
ごめんごめん、もうからかわないから...よかった、やっと笑ってくれて。
さっきからずっと元気がなかったから、どうしたら笑ってくれるかなって思って...お礼を言われるようなことは何もしてないよ。
そうだ、何か飲む?...と言っても、アイスコーヒーとアイスティーしか買ってこなかったんだけどね。
紅茶?分かった、それじゃあ俺は珈琲で。
あとはクッキーを買ってきたんだけど、食べられそう?
それじゃあ、いただきます。
そろそろ寝ようか。だってほら、2時まわってるし...急に袖を掴んでどうしたの?一緒に寝てほしいって...いいよ。
君が日記を書き終わったら呼んで?着替えたらここで待ってるから。
...楽しいことや嬉しいことを忘れてしまう分、嫌な記憶が残りやすい、のかな...。
なんて、本人には絶対に言わないけど。
今日はどんなことがあったんだろう。後で聞いたら教えてくれるかな?
きっとまた、寂しそうな顔をさせてしまうんだろうけど...それでもやっぱり、知りたいな。
あ、終わった?それじゃあ、お邪魔します。
ねえ、抱きしめてもいい?...君ってやっぱり柔らかいね。
そんなに顔を真っ赤にして...本当に可愛い。
今日はどんなことがあったの?楽しいこと、沢山あった?
え、どうして泣いてるの?もしかして、傷が痛む?
明日にはなかったことになってしまうから、何をやっても無駄なんじゃないかって...そんなことない。
たとえ君が忘れても、その日記帳に残ってる。
それに、過ごした時間がなかったことになんて絶対ならない。
君がしたこと、全部無駄になんかならないよ。
泣きたいときは泣いていい。
泣いていいから、無駄だなんて言わないで。
この先どんなことがあっても、俺は君を離さないから。
君が眠くなるまで、ずっとこうして抱きしめてる。
ゆっくりでいいから、君が話したいことを教えてくれると嬉しいな。
...君にどんなことがあったのか、俺はもっと知りたいから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
似たような話を綴ったような気もします、ごめんなさい。
体調不良で打ち間違えてしまったというのは実体験から書きました。
発作的なものがおこってしまったとき、早く止める為に硝子でできた額縁の表面を割って怪我をしました。
せめて物語のなかだけは助けがくるようにしたくて、ついつい綴ってしまいました...。
看病系よりの慰め系です。
コンビニで何か買っていこうかな...あ、返信だ。
【お疲れ様。さをつて】...どういうことだろう。打ち間違えたのかな。
とにかく早く帰ろう。
ただいま...鍵は開いてるし、電気もついてる。
いつもなら走ってくるのに、今日は何かあったのかな?
今の音って...大丈夫!?苦しいの?
ゆっくり体を起こすね。息を吸って...吐いて。そうそう、そのまま続けようか。
謝らなくてもいいから、深呼吸を続けて?
...少し落ち着いた?それならよかった。
何があったのか聞いてもいい?
ゆっくりでいいし、話したくないことは言わなくていいからね。
嫌なことを思い出して、少し冷静さを失ってたって...それは過去のこと?大変だったね...。
今はもう平気?ごめん、もっと早く帰ればよかった...。
帰ってきてくれただけでいいって、君は本当に優しいね。
待って、手の甲も怪我してる。...もしかして、タンスを殴った?
意識が朦朧としていたから分からないって...多分、そうだと思うよ。
若干血の痕があるから...とにかく、先に手当てをしようか。
俺がもっと早く帰っていれば、こういうことだけは避けられただろうに...本当にごめん。
気にしなくていいからって...もし俺が帰るのがもっと遅かったらどうなってたんだろうって、そう考えちゃうよ。
ごめん、滲みた?もう少し上手く手当てできるようになれればいいんだけど...はい、手当て終わり。包帯が上手く巻けなかったけど許してね。
どうしたの、そんなに恥ずかしそうにして...ああ、打ち間違いのこと?
【さをつて】って、【気をつけて】だったんでしょ?
ちゃんと分かってたよ、そうなんじゃないかなってことは。
だけど、ただの打ち間違いなら君はきっと間違えたって送り直してくるはずだって思って...。
それに、早く君の顔が見たかったから。
照れてる?...可愛い。
ごめんごめん、もうからかわないから...よかった、やっと笑ってくれて。
さっきからずっと元気がなかったから、どうしたら笑ってくれるかなって思って...お礼を言われるようなことは何もしてないよ。
そうだ、何か飲む?...と言っても、アイスコーヒーとアイスティーしか買ってこなかったんだけどね。
紅茶?分かった、それじゃあ俺は珈琲で。
あとはクッキーを買ってきたんだけど、食べられそう?
それじゃあ、いただきます。
そろそろ寝ようか。だってほら、2時まわってるし...急に袖を掴んでどうしたの?一緒に寝てほしいって...いいよ。
君が日記を書き終わったら呼んで?着替えたらここで待ってるから。
...楽しいことや嬉しいことを忘れてしまう分、嫌な記憶が残りやすい、のかな...。
なんて、本人には絶対に言わないけど。
今日はどんなことがあったんだろう。後で聞いたら教えてくれるかな?
きっとまた、寂しそうな顔をさせてしまうんだろうけど...それでもやっぱり、知りたいな。
あ、終わった?それじゃあ、お邪魔します。
ねえ、抱きしめてもいい?...君ってやっぱり柔らかいね。
そんなに顔を真っ赤にして...本当に可愛い。
今日はどんなことがあったの?楽しいこと、沢山あった?
え、どうして泣いてるの?もしかして、傷が痛む?
明日にはなかったことになってしまうから、何をやっても無駄なんじゃないかって...そんなことない。
たとえ君が忘れても、その日記帳に残ってる。
それに、過ごした時間がなかったことになんて絶対ならない。
君がしたこと、全部無駄になんかならないよ。
泣きたいときは泣いていい。
泣いていいから、無駄だなんて言わないで。
この先どんなことがあっても、俺は君を離さないから。
君が眠くなるまで、ずっとこうして抱きしめてる。
ゆっくりでいいから、君が話したいことを教えてくれると嬉しいな。
...君にどんなことがあったのか、俺はもっと知りたいから。
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似たような話を綴ったような気もします、ごめんなさい。
体調不良で打ち間違えてしまったというのは実体験から書きました。
発作的なものがおこってしまったとき、早く止める為に硝子でできた額縁の表面を割って怪我をしました。
せめて物語のなかだけは助けがくるようにしたくて、ついつい綴ってしまいました...。
看病系よりの慰め系です。
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