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第二章 【西の王国】
2-1 違和感
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「ツヨクナリタイ、モット、モット……」
「ジブンヨリモ、ドウシテ……アイツガ……」
「ユルセナイ……ユルセナイ……ユルセナイ!」
——ハッ!!!
エレーナは、あまりの気持ち悪さに飛び起きる。
誰かを恨んでいるような夢だった。
(……誰?誰のこと??)
考えても思い当たる節が……
(——ハルナ?……私が嫌ってる?)
そんなわけはないと思いつつも、完全否定できない自分を不自然に感じる。
カーテンの隙間からは、長かった暗闇が徐々に光に染まっていく。
(なんで、夜が訪れるときは暗闇は光を浸食していかないのかしら……夕方だって暗闇が増えていくのに最後まで明るさは残るけど、その逆は起きないのかしら)
この世界ではまだ、判明されていないであろう疑問をエレーナは考える。
頭の中に生まれた嫌な感覚を、塗り潰そうとしていた。
ベットの横に置いている杖の先の石は、少しだけ濁りを帯びていた。
やがて太陽は昇り切り、全てを光で照らした。
結局エレーナは、そこから眠れなかった。
だが、寝不足というわけではない。
ドアの向こうでは、家の世話をしてくれる人たちが動き始めた。
今日も新しい一日が始まる。
「エレーナ、おはよう……」
「あ、ハルナおはよう。お風呂に行くの?」
「うん、じゃないと目が覚めないから……」
ハルナは寝巻のワンピースパジャマのままの姿だった。
いつも、お風呂に入って目を覚ましている。
ありがたいことに、お風呂は朝と夜に沸かしてくれている。
ハルナはお風呂好きなので、この待遇はとても嬉しかった。
「ねぇ、ハルナ……」
「ん……なぁに?」
エレーナは昨晩の違和感をハルナに伝えようとしたが、心臓の辺りが締め付けられるように痛む。
「……ううん、何でもないわ。またあとで、食堂でね」
「わかったぁ……あとでねー」
ハルナはひらひらと手を振り、まだ眠い目をしてペタペタとスリッパを鳴らしながら浴場へ向かっていった。
エレーナも痛んだ場所をさすりながら、自室へ向かった。
(飲み過ぎかなぁ……少し控えた方がいいかしらね?)
そして、みんなが食堂に集まる。
ハルナも髪を整えて、眠気をお湯でさっぱりと落としてきた顔つきで座っている。
それぞれの前に、食事が並べられていく。
「おはようございます、メイヤさん」
「ハルナ様。少しお顔の艶がよろしくなさそうなので、サラダのドレッシングには柑橘系を少し多めに入れております。酸味が物足りない際には、追加でお持ちしますのでお申し付けください」
「ありがとうございます!」
メイヤはにっこりと笑い、後ろに下がっていった。
「……それでは、頂きましょうか」
アーテリアの一声で、朝食が始まる。
「エレーナ、王都へ行く準備は進んでいるの?」
空腹がある程度満たされる程度に食事が進行した時期を見計らい、アーテリアは声を掛けた。
「えぇ、順調よ。体調も整えているし、今すぐ出かけても問題ないくらいよ」
「やっぱりすごいわよね。王選の精霊使いに選ばれるなんて……」
ハルナは、未だにこちらの世界の基準や価値観がいまいち身についていないが、王様の命令で招集されるというのは名誉なことだろうと考える。
「そうよ、凄いことなのよ。普通は声なんて掛からないしね」
そのエレーナの目はハルナとは違うといった視線で、言葉からは棘が感じられる。
「これ、エレーナ!」
アーテリアがなだめる。
「ごめんなさいね、ハルナさん」
「いえ、いいんです。エレーナもいま、大変な時期ですから……」
エレーナは最近、何かとハルナに突っ掛かってくるような言動がみられる。
もしかして……と疑い、アルベルトに”そういうこと”があったのか聞いてみたが、照れながら【ない】と答えた。
その理由も話したが、アルベルトも少しエレーナがピリピリしていることは感じ取っていた。
最終的には、王都に行く前の緊張からきているという結論に達した。
だが、エレーナの心は落ち着かない。
(もう、本当にどうしちゃったのかしら……)
アーテリアは頭を悩ませる。
王都へ行くには、選抜された本人の他、二人まで連れて行ってよいことになっている。
一人はアルベルトかメイヤかマイヤのうちの一人。
もう一人はハルナを連れていく予定でいた。
本人たちにはもちろん、そう話をしてあった。
しかし、ここにきてエレーナがハルナに対して、何らかの拒否反応を示していることから考えてハルナは外した方がよいのではという考えが生まれてきた。
となると、最近ではオリーブが気にはなっている。
でも、エレーナとオリーブでの経験は少ないし……やはり、いつもいるハルナが最善なのだ。
この状態が一時的なものなのか、そうでないのか……それすらもはっきりしない。
メイヤたちに聞いても特に喧嘩をしているという話を聞かない。
「もう一人は精霊使いを同行させたいんだけど、どうしたものかしらねぇ……」
アーテリアはため息を付いて、引き出しの中の箱のことを思い出す。
そんな中、ある人物がフリーマス家を訪れた。
——コンコン
「どうぞ」
アーテリアはドアの向こうのメイドに答える。
「失礼します。先ほど、アーテリア様に面会を求めておられる方がいらっしゃいましたが、いかがしますか?」
「——誰?」
「ティアド・スプレイズ様です」
「ジブンヨリモ、ドウシテ……アイツガ……」
「ユルセナイ……ユルセナイ……ユルセナイ!」
——ハッ!!!
エレーナは、あまりの気持ち悪さに飛び起きる。
誰かを恨んでいるような夢だった。
(……誰?誰のこと??)
考えても思い当たる節が……
(——ハルナ?……私が嫌ってる?)
そんなわけはないと思いつつも、完全否定できない自分を不自然に感じる。
カーテンの隙間からは、長かった暗闇が徐々に光に染まっていく。
(なんで、夜が訪れるときは暗闇は光を浸食していかないのかしら……夕方だって暗闇が増えていくのに最後まで明るさは残るけど、その逆は起きないのかしら)
この世界ではまだ、判明されていないであろう疑問をエレーナは考える。
頭の中に生まれた嫌な感覚を、塗り潰そうとしていた。
ベットの横に置いている杖の先の石は、少しだけ濁りを帯びていた。
やがて太陽は昇り切り、全てを光で照らした。
結局エレーナは、そこから眠れなかった。
だが、寝不足というわけではない。
ドアの向こうでは、家の世話をしてくれる人たちが動き始めた。
今日も新しい一日が始まる。
「エレーナ、おはよう……」
「あ、ハルナおはよう。お風呂に行くの?」
「うん、じゃないと目が覚めないから……」
ハルナは寝巻のワンピースパジャマのままの姿だった。
いつも、お風呂に入って目を覚ましている。
ありがたいことに、お風呂は朝と夜に沸かしてくれている。
ハルナはお風呂好きなので、この待遇はとても嬉しかった。
「ねぇ、ハルナ……」
「ん……なぁに?」
エレーナは昨晩の違和感をハルナに伝えようとしたが、心臓の辺りが締め付けられるように痛む。
「……ううん、何でもないわ。またあとで、食堂でね」
「わかったぁ……あとでねー」
ハルナはひらひらと手を振り、まだ眠い目をしてペタペタとスリッパを鳴らしながら浴場へ向かっていった。
エレーナも痛んだ場所をさすりながら、自室へ向かった。
(飲み過ぎかなぁ……少し控えた方がいいかしらね?)
そして、みんなが食堂に集まる。
ハルナも髪を整えて、眠気をお湯でさっぱりと落としてきた顔つきで座っている。
それぞれの前に、食事が並べられていく。
「おはようございます、メイヤさん」
「ハルナ様。少しお顔の艶がよろしくなさそうなので、サラダのドレッシングには柑橘系を少し多めに入れております。酸味が物足りない際には、追加でお持ちしますのでお申し付けください」
「ありがとうございます!」
メイヤはにっこりと笑い、後ろに下がっていった。
「……それでは、頂きましょうか」
アーテリアの一声で、朝食が始まる。
「エレーナ、王都へ行く準備は進んでいるの?」
空腹がある程度満たされる程度に食事が進行した時期を見計らい、アーテリアは声を掛けた。
「えぇ、順調よ。体調も整えているし、今すぐ出かけても問題ないくらいよ」
「やっぱりすごいわよね。王選の精霊使いに選ばれるなんて……」
ハルナは、未だにこちらの世界の基準や価値観がいまいち身についていないが、王様の命令で招集されるというのは名誉なことだろうと考える。
「そうよ、凄いことなのよ。普通は声なんて掛からないしね」
そのエレーナの目はハルナとは違うといった視線で、言葉からは棘が感じられる。
「これ、エレーナ!」
アーテリアがなだめる。
「ごめんなさいね、ハルナさん」
「いえ、いいんです。エレーナもいま、大変な時期ですから……」
エレーナは最近、何かとハルナに突っ掛かってくるような言動がみられる。
もしかして……と疑い、アルベルトに”そういうこと”があったのか聞いてみたが、照れながら【ない】と答えた。
その理由も話したが、アルベルトも少しエレーナがピリピリしていることは感じ取っていた。
最終的には、王都に行く前の緊張からきているという結論に達した。
だが、エレーナの心は落ち着かない。
(もう、本当にどうしちゃったのかしら……)
アーテリアは頭を悩ませる。
王都へ行くには、選抜された本人の他、二人まで連れて行ってよいことになっている。
一人はアルベルトかメイヤかマイヤのうちの一人。
もう一人はハルナを連れていく予定でいた。
本人たちにはもちろん、そう話をしてあった。
しかし、ここにきてエレーナがハルナに対して、何らかの拒否反応を示していることから考えてハルナは外した方がよいのではという考えが生まれてきた。
となると、最近ではオリーブが気にはなっている。
でも、エレーナとオリーブでの経験は少ないし……やはり、いつもいるハルナが最善なのだ。
この状態が一時的なものなのか、そうでないのか……それすらもはっきりしない。
メイヤたちに聞いても特に喧嘩をしているという話を聞かない。
「もう一人は精霊使いを同行させたいんだけど、どうしたものかしらねぇ……」
アーテリアはため息を付いて、引き出しの中の箱のことを思い出す。
そんな中、ある人物がフリーマス家を訪れた。
——コンコン
「どうぞ」
アーテリアはドアの向こうのメイドに答える。
「失礼します。先ほど、アーテリア様に面会を求めておられる方がいらっしゃいましたが、いかがしますか?」
「——誰?」
「ティアド・スプレイズ様です」
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