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第三話 子ドラゴン並み
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「奪うなどと人聞きの悪いことを言うでない」
「じゃあ、なによ? 見た目に反して食欲だけは旺盛な老人が強欲を満たそうとしているとでも?」
「酷い物言いをする。わしはただ飢えて死にそうだから食事を恵んでほしいとお願いしているだけだ」
「ええ、そうね! 冬のこの季節に神殿の門前で倒れていたあんたを助けたのが、間違いだったわよ。食事を毎回奪われるなんて……まるで、竜の子供みたいな食欲だわ」
そうは言うものの、体格のある老人に手のひらサイズのパン一つと牛乳がコップ一杯だけの食事は、どこまでも質素で彼の胃袋を満たさないだろう。
あーあ、また昼までお腹が鳴るわ、とぼやきつつ。
イザベラは自分にも同じ分量しか与えられていない朝食を、トレイごと彼にそっと渡す。
「誰が竜の子供じゃい。こんな貧相な老人の願いも叶えることはできないのか、神殿の巫女は」
「……どこが貧相な老人よ。わたしは巫女じゃないの。巫女は妹で、こっちは単なる巫女見習い。間違えないで、間違えるとみんなが怒るから」
老人はあっという間にイザベラの分を食べてしまった。
もっと欲しいと物欲しそうな目をされるが、もうない。肩をすくめたイザベラに向かい、彼は「ちっ」と舌打ちしてそっぽを向く。
「こうして十日間も厄介になっておいてなんだが。どうして、皆が怒るのだ? 優秀な妹がいれば、姉としても優遇されるだろう、普通は」
「優遇されていたらこんな場所にいると思う?」
老人の質問に、室内をよく見ろ、とイザベラは大袈裟に掌を返して見せた。
ベッドに横になった状態から食事のときだけ半身を起こして座る彼は、上下左右をじっと見渡す。
「確かに優遇されているようには見えんな」
部屋全体に視線を這わしてから、納得するように言った。
「そうでしょ? だってここは、もともと奴隷たちが与えられていた地下部屋だもの。今では神殿の中でも最下層の使用人が寝泊まりする寮になってるけど」
「……だからか。この部屋は地下にあるとはいえ、なんとなく陰気臭いのは」
「失礼なこと言わないで! 苔とかカビが生えないように換気だってちゃんとしているし、掃除だって抜かりないようにやってるんだから。埃の一つも落ちてないでしょ?」
強欲なジジイが一匹いるけれど、と心の中で付け加えることをイザベラは忘れなかった。
彼はその一言が聞こえていたかのように、じろりっとこちらを睨みつける。
「巫女見習いといえば、神殿大学でも優秀な生徒がなるべき、役職だ。その生徒がどうしてこんな迫害じみた扱いをうけねばならん」
「さー? どうしてかしら。わたしが目立つ場所にいると嫌がる人もいるのよ。どうでもいいけど、体の調子はどうなの?」
うむ……。老人ブレイクはイザベラの困ったような素振りを見て、静かに黙った。
あの日からもう十日になる。宿泊させてやってから、ブレイクの回復は子供の様に早い。
六十歳か、もしくは七十に近い。
それほどの高齢者を年若い女の部屋に泊めたところで、まさか力づくで迫られることもないだろう、とイザベラは思ったし、この十日ほど彼は強欲に食欲を満たしはしたが、性欲を満たそうとはしなかった。
イザベラが着替えを見られないように、ベッドと彼女が寝ることになったソファーの合間にカーテンを敷いても、覗かれることはなかったし、夜中にカーテンを跨いでやってくることもなかった。
イザベラの部屋に泊めているというのに、神殿は強欲でブレイクの宿代をあろうことかイザベラに請求してきたのだ。
それは泊っている間の食費や、さまざまな別途費用すらも付いてきて、彼女の少ない貯蓄に大打撃を与えた。
「銀貨5枚よ。たった十日泊るだけで、銀貨五枚とか、常軌を逸してるわ、ここは!」
「それはわしもそう思うな。強欲にも程がある」
「あのね! 毎回毎回、わたしの食事を奪うあなたに言われたくないの!」
「ふんっ。老い先短い老人をいじめて楽しいか、お前は?」
「このっ……」
ブレイクは、老い先短いどころかあと、一世紀は生き延びそうにしぶとい。
彼の口から泣き言を聞いたところで、イザベラは可哀想とも感じない。心が哀れみて動くこともなかった。
そうは言っても相手は老人だ。
いじめるのかと言われたら、はいそうですよ、とは言い返せない。
拳を握りしめて我慢すると、老人は悪びれもせずに布団の中に潜り込んでしまった。
イザベラには今から夜まで神殿大学での学びや、市内での奉仕活動が待っている。
その合間に彼は巫女見習いがせっせと貯めたお金で購入したり、図書館から借りてきた本を使って時を過ごしている。
優雅なものね、まるでお貴族様みたい。そんな嫌味の一つも言ってやりたくなる。
「わたし、そろそろ行くから。図書館に行くなら、鍵をちゃんとかけてね。盗まれるものなんてないと思うけれど」
「お前の着替え以外ないこんな貧相の部屋に、どこのだれが盗みに入るものか」
「それもそうね。そんな貧相な部屋を提供して、銀貨5枚をせしめ取ろうとしてるんだから、本当に神殿は最悪だわ」
「……ここから出ようと思うことはないのか?」
ブレイクがこちらに向きを変えて質問する。
「じゃあ、なによ? 見た目に反して食欲だけは旺盛な老人が強欲を満たそうとしているとでも?」
「酷い物言いをする。わしはただ飢えて死にそうだから食事を恵んでほしいとお願いしているだけだ」
「ええ、そうね! 冬のこの季節に神殿の門前で倒れていたあんたを助けたのが、間違いだったわよ。食事を毎回奪われるなんて……まるで、竜の子供みたいな食欲だわ」
そうは言うものの、体格のある老人に手のひらサイズのパン一つと牛乳がコップ一杯だけの食事は、どこまでも質素で彼の胃袋を満たさないだろう。
あーあ、また昼までお腹が鳴るわ、とぼやきつつ。
イザベラは自分にも同じ分量しか与えられていない朝食を、トレイごと彼にそっと渡す。
「誰が竜の子供じゃい。こんな貧相な老人の願いも叶えることはできないのか、神殿の巫女は」
「……どこが貧相な老人よ。わたしは巫女じゃないの。巫女は妹で、こっちは単なる巫女見習い。間違えないで、間違えるとみんなが怒るから」
老人はあっという間にイザベラの分を食べてしまった。
もっと欲しいと物欲しそうな目をされるが、もうない。肩をすくめたイザベラに向かい、彼は「ちっ」と舌打ちしてそっぽを向く。
「こうして十日間も厄介になっておいてなんだが。どうして、皆が怒るのだ? 優秀な妹がいれば、姉としても優遇されるだろう、普通は」
「優遇されていたらこんな場所にいると思う?」
老人の質問に、室内をよく見ろ、とイザベラは大袈裟に掌を返して見せた。
ベッドに横になった状態から食事のときだけ半身を起こして座る彼は、上下左右をじっと見渡す。
「確かに優遇されているようには見えんな」
部屋全体に視線を這わしてから、納得するように言った。
「そうでしょ? だってここは、もともと奴隷たちが与えられていた地下部屋だもの。今では神殿の中でも最下層の使用人が寝泊まりする寮になってるけど」
「……だからか。この部屋は地下にあるとはいえ、なんとなく陰気臭いのは」
「失礼なこと言わないで! 苔とかカビが生えないように換気だってちゃんとしているし、掃除だって抜かりないようにやってるんだから。埃の一つも落ちてないでしょ?」
強欲なジジイが一匹いるけれど、と心の中で付け加えることをイザベラは忘れなかった。
彼はその一言が聞こえていたかのように、じろりっとこちらを睨みつける。
「巫女見習いといえば、神殿大学でも優秀な生徒がなるべき、役職だ。その生徒がどうしてこんな迫害じみた扱いをうけねばならん」
「さー? どうしてかしら。わたしが目立つ場所にいると嫌がる人もいるのよ。どうでもいいけど、体の調子はどうなの?」
うむ……。老人ブレイクはイザベラの困ったような素振りを見て、静かに黙った。
あの日からもう十日になる。宿泊させてやってから、ブレイクの回復は子供の様に早い。
六十歳か、もしくは七十に近い。
それほどの高齢者を年若い女の部屋に泊めたところで、まさか力づくで迫られることもないだろう、とイザベラは思ったし、この十日ほど彼は強欲に食欲を満たしはしたが、性欲を満たそうとはしなかった。
イザベラが着替えを見られないように、ベッドと彼女が寝ることになったソファーの合間にカーテンを敷いても、覗かれることはなかったし、夜中にカーテンを跨いでやってくることもなかった。
イザベラの部屋に泊めているというのに、神殿は強欲でブレイクの宿代をあろうことかイザベラに請求してきたのだ。
それは泊っている間の食費や、さまざまな別途費用すらも付いてきて、彼女の少ない貯蓄に大打撃を与えた。
「銀貨5枚よ。たった十日泊るだけで、銀貨五枚とか、常軌を逸してるわ、ここは!」
「それはわしもそう思うな。強欲にも程がある」
「あのね! 毎回毎回、わたしの食事を奪うあなたに言われたくないの!」
「ふんっ。老い先短い老人をいじめて楽しいか、お前は?」
「このっ……」
ブレイクは、老い先短いどころかあと、一世紀は生き延びそうにしぶとい。
彼の口から泣き言を聞いたところで、イザベラは可哀想とも感じない。心が哀れみて動くこともなかった。
そうは言っても相手は老人だ。
いじめるのかと言われたら、はいそうですよ、とは言い返せない。
拳を握りしめて我慢すると、老人は悪びれもせずに布団の中に潜り込んでしまった。
イザベラには今から夜まで神殿大学での学びや、市内での奉仕活動が待っている。
その合間に彼は巫女見習いがせっせと貯めたお金で購入したり、図書館から借りてきた本を使って時を過ごしている。
優雅なものね、まるでお貴族様みたい。そんな嫌味の一つも言ってやりたくなる。
「わたし、そろそろ行くから。図書館に行くなら、鍵をちゃんとかけてね。盗まれるものなんてないと思うけれど」
「お前の着替え以外ないこんな貧相の部屋に、どこのだれが盗みに入るものか」
「それもそうね。そんな貧相な部屋を提供して、銀貨5枚をせしめ取ろうとしてるんだから、本当に神殿は最悪だわ」
「……ここから出ようと思うことはないのか?」
ブレイクがこちらに向きを変えて質問する。
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