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スキル設定をしよう
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「スキル設定ですか?」
「はい。スキル設定と言っても、スキル取得みたいな感じですね。チュートリアルの時限定で、幅広いスキルの中から5つ取得することができます。この時以外にスキルを取得するためには、ギルドでクエストを受けてクリアし、その報酬としてスキルの書を貰うか、自らが行動しその行動によって新しいスキルを手に入れるか、です。全てのプレイヤーにスキル専用ポイント150Pを渡してあります。任意でスキルを5つ取ることができますが、5より多くは取ることができませんので、ご了承ください。」
東堂さんから視線を外し、また画面を見る。
いっぱいあって迷うよ…。
私は優柔不断だからなぁ…出来れば運が上がるようなスキルがほしい。
むむむ…。
【火魔法】?いいねえ
【水魔法】?いいねぇ
【木魔法】?いいねぇ
…………。
だぁぁぁ…決まらん。
ふむむむむむむ。
はっ。
そうだ!東堂さんに聞こう。スキルに関して詳しいだろうし。
「私の場合どんなスキルがいいでしょうか?」
「そうですね。るし様の場合だと、運に極振りしておられるので、【運の底上げ】【運盗み】が良いのではないでしょうか。あぁ、そのスキルの説明は私よりスキルをタップした方が分かりやすいですよ。」
「分かりました!ありがとうございます。」
東堂さんのオススメを二つとってあとの三つは自分が気になるものにした。
そして、これが私が取ったスキル達である。
【鑑定】 P10
【運の底上げ】 P20
【剣術】 P10
【時空魔法】 P80
【 運盗み】 P30
この五つの中で唯一のパッシブスキルは「運の底上げ」だ。
【運の底上げ】…自分の運に+10加算。
ふふふ、この調子で運を上げていこう!
ん?パッシブスキルって何なんだって?
それはね、常時発動するスキルのことだよ。
もちろんON/OFF可能だよ?
次はアクティブスキル
アクティブスキルとは任意のタイミングで発動させることができるスキルのことだ。
【鑑定】…見たいものの情報を知ることが出来る。
(Lvに応じて見える情報量が変わる。)
【剣術】…剣の技術が上がる。
(Lvに応じて使える技術が増えていく。)
【時空魔法】…時間と空間を操ることが出来る魔法。
(Lvに応じて使える魔法が増え、より強力になる。)
【 運盗み】…戦闘時、触れた相手の運を盗み、自分に加算することが出来る。相手の運をマイナスにすることも可能である。また、戦闘が終了すると解除される。
(Lvに応じて盗める運の量が増える。)
と、まぁ、こんな感じになりました。
東堂さんもいいんじゃないか?って言ってくれたし、いいんじゃないでしょうか。
ちなみに【飛行】と【 暗闇】、【神域拡張】っていうスキルもgetしました。
アクティブスキル
【飛行】…空を飛べる滞空時間は10分。
(Lvに、応じて滞空時間が伸びる。)
【 暗闇】…相手の視界を20秒間奪う。
(Lvに応じて視界を奪える時間が増える。)
パッシブスキル
【神域拡張】…自分の周囲、半径5m以内の領域を浄化する。
(Lvに応じて領域が広がる。領域の色は自在に変えるとことが出来る。)
現在の色…透明
なんでも、種族ごとに貰えるスキルがいくつかあるようで。
例えば、ドワーフなら【STR底上げ】や、【筋力の塊】など、STRを重視したスキルが貰える。
てか、【神域拡張】やばい。
パッシブスキルだし、色変えれるとか…もうチートじゃん。
モンスターの状態異常攻撃とか効かなそうだな。
テンションアゲアゲだよ。
ん?
何?自分も状態異常攻撃を相手に使えないんじゃないのかって?
…。
そ…そそんな分けないじゃんか、使えるはずだよ?多分。
これは、実験して見ないとわからないと思います。
はい。
「るし様。次の説明に参りたいのですが、宜しいでしょうか?」
「はい。大丈夫です。」
「では説明させて頂きます。プレイヤー方達には、最初に我々運営から初期装備がわたされます。その初期装備の中に当然武器も入っているわけなのですが、武器といっても色々な武器がありますよね。例えば剣や槍、斧 、弓などです。どの武器を使うかは人それぞれなので、るし様に自分の使いたい武器を選んで頂きたいと思います。選んだ武器によって自動的にジョブも決まりますので慎重に選んでください。」
ちらっと画面を見るけど、【剣術】をとったからこれは即決だ。
ちなみに画面に出ている武器と役職は
・剣 (剣士)…剣を使う時、DEXとSTRが数段上がる。
・刀 (侍)…刀を使う時、DEXとDEFが数段上がる。
・短刀 (盗賊)…罠を設置、解除したりする役職。
主に「シーフ」と呼ばれる。
・鎚 (鍛冶士)…装備品を作る際、DEXに大きな補正がかかる。
・弓 (狩人)…遠距離攻撃を得意とし、弓を使う際に大きく補正がかかる。
・杖 (魔法士)…魔法を使う際、威力が数段上がる。
・チョーク (錬金術士)…ものを作る際、INTに大きな補正がかかる。
・糸 (暗殺士)…気配を消し、忍びよる際にMNDに大きな補正がかかる。
・素手 (拳闘士)…素手で戦う際、DEXに大きな補正がかかる。
「剣で。」
「分かりました。るし様は剣を選んだことによってジョブが《剣士》になりますが、この世界にあるギルドという場所でいつでもジョブチェンジを行うことが出来るので安心して下さい。」
「質問なのですが、剣を持ったまま魔法士になれるんですか?」
「なれます。今回はチュートリアルなので武器を選んだら強制的にジョブも決まってしまいますが、先程も言った通り、ギルドでジョブチェンジをすることが出来るので、剣を持ったまま魔法士にもなれますよ。ちなみに防具である、初心者用装備は防具ではありません。言うなれば、普通の服、ですね。DEFが上昇したりとかはしないので、これと言って凄い点はありません。」
そうだったのかぁ。
初心者用装備…防御力は0…皆無なんだね。
ま、服があるだけ有難い。
あと、ジョブは結構自由なんだなぁ、これもこのゲームが売れる要素の一つなのかもしれないな。
「さて、最後にこの世界での注意事項を説明しますね。この世界では、自分の体力が0になると自動的に第一の街に飛ばされます。蘇生魔法やエリクサーなどの蘇生薬はこの世界にはないので問答無用で第一の街に飛ばされます。また死亡時のペナルティとして、1時間の間ステータスが半分になります。」
なるほど、意外とペナルティが軽くてよかったよ。
所持金が減ったり、アイテムが減ったりすることを覚悟してたけど、本当に良かったよ。
「最も注意すべきは、この世界にはPK(プレイヤーキラー)が存在している事です。プレイヤーを殺すことによって多くの経験値が貰えるため、率先してプレイヤーを狙ってきます。ある意味モンスターより怖い存在ですね。PKはマーカーが赤になっているので会ったら逃げることをお勧めします。通常のプレイヤーは緑のマーカーになっており、NPCのマーカーは白、我々運営は黒となっております。プレイヤー同士助け合って楽しんで貰えたら幸いです。以上の事を注意して、この世界を楽しんでください。」
東堂さんの最後の説明を聞いて 楽しいチュートリアルに終わりが近づいてきたのを感じた。
結構楽しかったな…。
お世話になった東堂さんには、感謝するしかないね。
「東堂さん、ありがとうございました。とてもわかり易かったです!東堂さんが、私の担当で良かったです!」
「…っ」
東堂さんが顔を伏せた。何か悪いことでも言っちゃったかな。
「どうしたのですか?」
「いえ、そういう言葉をプレイヤー方から送られませんでしたので、つい嬉しくて…」
なんだ…東堂さんも苦労してるんだね。
仲良くなれそうだ。
いや、もう仲良しだね。
「…これでチュートリアルは終わりです。(ずびっ)ご清聴ありがどうございまじだ。(ずびっ)るじ様。(ずびびっ)」
「はい!」
東堂さんは鼻水を拭き、バッと顔を上げ、笑顔で両手を広げた。
「ようこそ!
『Live Online』へ!
あなたが輝く場所がある。
行ってらっしゃいませ。るし様。」
東堂さんの言葉に、胸が躍る。
早く、早く、早く新しい世界に行きたいっ!
まだ見ぬ世界へ早く手をかけたいっ!
「行ってきます!東堂さん!」
視界が光で覆われ、次の瞬間には広大な景色が私を待っていた。
「はい。スキル設定と言っても、スキル取得みたいな感じですね。チュートリアルの時限定で、幅広いスキルの中から5つ取得することができます。この時以外にスキルを取得するためには、ギルドでクエストを受けてクリアし、その報酬としてスキルの書を貰うか、自らが行動しその行動によって新しいスキルを手に入れるか、です。全てのプレイヤーにスキル専用ポイント150Pを渡してあります。任意でスキルを5つ取ることができますが、5より多くは取ることができませんので、ご了承ください。」
東堂さんから視線を外し、また画面を見る。
いっぱいあって迷うよ…。
私は優柔不断だからなぁ…出来れば運が上がるようなスキルがほしい。
むむむ…。
【火魔法】?いいねえ
【水魔法】?いいねぇ
【木魔法】?いいねぇ
…………。
だぁぁぁ…決まらん。
ふむむむむむむ。
はっ。
そうだ!東堂さんに聞こう。スキルに関して詳しいだろうし。
「私の場合どんなスキルがいいでしょうか?」
「そうですね。るし様の場合だと、運に極振りしておられるので、【運の底上げ】【運盗み】が良いのではないでしょうか。あぁ、そのスキルの説明は私よりスキルをタップした方が分かりやすいですよ。」
「分かりました!ありがとうございます。」
東堂さんのオススメを二つとってあとの三つは自分が気になるものにした。
そして、これが私が取ったスキル達である。
【鑑定】 P10
【運の底上げ】 P20
【剣術】 P10
【時空魔法】 P80
【 運盗み】 P30
この五つの中で唯一のパッシブスキルは「運の底上げ」だ。
【運の底上げ】…自分の運に+10加算。
ふふふ、この調子で運を上げていこう!
ん?パッシブスキルって何なんだって?
それはね、常時発動するスキルのことだよ。
もちろんON/OFF可能だよ?
次はアクティブスキル
アクティブスキルとは任意のタイミングで発動させることができるスキルのことだ。
【鑑定】…見たいものの情報を知ることが出来る。
(Lvに応じて見える情報量が変わる。)
【剣術】…剣の技術が上がる。
(Lvに応じて使える技術が増えていく。)
【時空魔法】…時間と空間を操ることが出来る魔法。
(Lvに応じて使える魔法が増え、より強力になる。)
【 運盗み】…戦闘時、触れた相手の運を盗み、自分に加算することが出来る。相手の運をマイナスにすることも可能である。また、戦闘が終了すると解除される。
(Lvに応じて盗める運の量が増える。)
と、まぁ、こんな感じになりました。
東堂さんもいいんじゃないか?って言ってくれたし、いいんじゃないでしょうか。
ちなみに【飛行】と【 暗闇】、【神域拡張】っていうスキルもgetしました。
アクティブスキル
【飛行】…空を飛べる滞空時間は10分。
(Lvに、応じて滞空時間が伸びる。)
【 暗闇】…相手の視界を20秒間奪う。
(Lvに応じて視界を奪える時間が増える。)
パッシブスキル
【神域拡張】…自分の周囲、半径5m以内の領域を浄化する。
(Lvに応じて領域が広がる。領域の色は自在に変えるとことが出来る。)
現在の色…透明
なんでも、種族ごとに貰えるスキルがいくつかあるようで。
例えば、ドワーフなら【STR底上げ】や、【筋力の塊】など、STRを重視したスキルが貰える。
てか、【神域拡張】やばい。
パッシブスキルだし、色変えれるとか…もうチートじゃん。
モンスターの状態異常攻撃とか効かなそうだな。
テンションアゲアゲだよ。
ん?
何?自分も状態異常攻撃を相手に使えないんじゃないのかって?
…。
そ…そそんな分けないじゃんか、使えるはずだよ?多分。
これは、実験して見ないとわからないと思います。
はい。
「るし様。次の説明に参りたいのですが、宜しいでしょうか?」
「はい。大丈夫です。」
「では説明させて頂きます。プレイヤー方達には、最初に我々運営から初期装備がわたされます。その初期装備の中に当然武器も入っているわけなのですが、武器といっても色々な武器がありますよね。例えば剣や槍、斧 、弓などです。どの武器を使うかは人それぞれなので、るし様に自分の使いたい武器を選んで頂きたいと思います。選んだ武器によって自動的にジョブも決まりますので慎重に選んでください。」
ちらっと画面を見るけど、【剣術】をとったからこれは即決だ。
ちなみに画面に出ている武器と役職は
・剣 (剣士)…剣を使う時、DEXとSTRが数段上がる。
・刀 (侍)…刀を使う時、DEXとDEFが数段上がる。
・短刀 (盗賊)…罠を設置、解除したりする役職。
主に「シーフ」と呼ばれる。
・鎚 (鍛冶士)…装備品を作る際、DEXに大きな補正がかかる。
・弓 (狩人)…遠距離攻撃を得意とし、弓を使う際に大きく補正がかかる。
・杖 (魔法士)…魔法を使う際、威力が数段上がる。
・チョーク (錬金術士)…ものを作る際、INTに大きな補正がかかる。
・糸 (暗殺士)…気配を消し、忍びよる際にMNDに大きな補正がかかる。
・素手 (拳闘士)…素手で戦う際、DEXに大きな補正がかかる。
「剣で。」
「分かりました。るし様は剣を選んだことによってジョブが《剣士》になりますが、この世界にあるギルドという場所でいつでもジョブチェンジを行うことが出来るので安心して下さい。」
「質問なのですが、剣を持ったまま魔法士になれるんですか?」
「なれます。今回はチュートリアルなので武器を選んだら強制的にジョブも決まってしまいますが、先程も言った通り、ギルドでジョブチェンジをすることが出来るので、剣を持ったまま魔法士にもなれますよ。ちなみに防具である、初心者用装備は防具ではありません。言うなれば、普通の服、ですね。DEFが上昇したりとかはしないので、これと言って凄い点はありません。」
そうだったのかぁ。
初心者用装備…防御力は0…皆無なんだね。
ま、服があるだけ有難い。
あと、ジョブは結構自由なんだなぁ、これもこのゲームが売れる要素の一つなのかもしれないな。
「さて、最後にこの世界での注意事項を説明しますね。この世界では、自分の体力が0になると自動的に第一の街に飛ばされます。蘇生魔法やエリクサーなどの蘇生薬はこの世界にはないので問答無用で第一の街に飛ばされます。また死亡時のペナルティとして、1時間の間ステータスが半分になります。」
なるほど、意外とペナルティが軽くてよかったよ。
所持金が減ったり、アイテムが減ったりすることを覚悟してたけど、本当に良かったよ。
「最も注意すべきは、この世界にはPK(プレイヤーキラー)が存在している事です。プレイヤーを殺すことによって多くの経験値が貰えるため、率先してプレイヤーを狙ってきます。ある意味モンスターより怖い存在ですね。PKはマーカーが赤になっているので会ったら逃げることをお勧めします。通常のプレイヤーは緑のマーカーになっており、NPCのマーカーは白、我々運営は黒となっております。プレイヤー同士助け合って楽しんで貰えたら幸いです。以上の事を注意して、この世界を楽しんでください。」
東堂さんの最後の説明を聞いて 楽しいチュートリアルに終わりが近づいてきたのを感じた。
結構楽しかったな…。
お世話になった東堂さんには、感謝するしかないね。
「東堂さん、ありがとうございました。とてもわかり易かったです!東堂さんが、私の担当で良かったです!」
「…っ」
東堂さんが顔を伏せた。何か悪いことでも言っちゃったかな。
「どうしたのですか?」
「いえ、そういう言葉をプレイヤー方から送られませんでしたので、つい嬉しくて…」
なんだ…東堂さんも苦労してるんだね。
仲良くなれそうだ。
いや、もう仲良しだね。
「…これでチュートリアルは終わりです。(ずびっ)ご清聴ありがどうございまじだ。(ずびっ)るじ様。(ずびびっ)」
「はい!」
東堂さんは鼻水を拭き、バッと顔を上げ、笑顔で両手を広げた。
「ようこそ!
『Live Online』へ!
あなたが輝く場所がある。
行ってらっしゃいませ。るし様。」
東堂さんの言葉に、胸が躍る。
早く、早く、早く新しい世界に行きたいっ!
まだ見ぬ世界へ早く手をかけたいっ!
「行ってきます!東堂さん!」
視界が光で覆われ、次の瞬間には広大な景色が私を待っていた。
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