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ダンピールのハンターと闇の城
真祖とその息子へ、そして愛するハンターへ
しおりを挟む闇でできた階段を上り、巨大な扉の前にクロウ達はたどりつく。
クロウは扉の向こうに真祖がいるのを感じた。
「さて、坊ちゃん、お前さんの親父と対面するが……俺はどうしようもないなら容赦なく殺すぞ? それでもいいのか?」
「……構わない」
アレフィードは絞り出すように答えた。
「いいのか?」
「……母の遺言も届かなかった、私の声も届かなかった、もう父を止められる者はいない……」
「止めるさ、まぁ真祖さんが死ぬかもしれねぇがな」
クロウはそう言って扉を開ける。
扉を開けるなり、「闇」が襲い掛かってきた。
クロウは難なく避け、ディストはアレフィードを守りながら避けた。
「随分な挨拶じゃないか、『真祖』様?」
クロウは肩をすくめる。
ディストはクロウの見ている方を向いた。
そこには影があった。
壮年の男性にも見えるが――それは人ではないと分かった。
影――真祖は椅子に腰を掛けたまま、クロウを見る。
「ハンターか、それとも忌々しい教会の子飼いか?」
「ただの、ハンターだ」
クロウは銃を手に持ちながら真祖を全く恐れずに口を開いた。
「目的は金か?」
「金なんざ腐る程ある、真祖さんアンタが暴れるとダンピールである俺のハニーにも被害がでかねないんだよ」
何でもないかのようにクロウと真祖は話を交わす。
「ダンピールか、人間の血を取り除いてこちら側になればよいだけの話だ」
「悪いけどハニーは人間側でね、死んだ吸血鬼の父親も人間の母親も、人間じゃなくて魔族に殺されてるんだ、お前さんが行こうとしてる側に行くのは父母の死体に蹴りいれるような行為だから絶対やらねぇよ」
「では、お前は何故そこまでする『破壊者』」
クロウはそう言われると、にぃっと笑って言う。
「俺も人間の悪い面散々見てきたけど、それでも人間が嫌いになれないんでな、だから人間側だ、教会の連中は後で始末つけてやるよ」
「それで私の怒りが収まると思うのか?」
声色に怒りをにじませて真祖は言う。
「思わない、今のアンタを見て分かった」
クロウは銃口を真祖に向ける。
「殺し合うしかないな」
「闇」が一斉にクロウに襲い掛かる。
クロウは「闇」の攻撃を避けていく。
クロウが銃撃すると、真祖に当たる前に「闇」が攻撃を防いだ。
「魔族にやるタイプじゃ防がれんのね、なるほど」
「クロウ」
「大丈夫だ、ハニー。お前は坊ちゃんを守ってな」
クロウはディストに向かってそう言うと、ディストは頷きアレフィードを守ることに専念した。
「さて、どうやって――」
クロウは、異変を察知し、目を黒くする。
城の「闇」が広まっているのだ。
そして人間を捕食している。
「なるほど、本当見境なくなったんだなテメェは!!」
クロウは髪も黒にし、手も異形の形に変えて真祖に近づく。
真祖も姿を変え――異形へと変貌し、クロウに襲い掛かる。
「相当面倒だな真祖さんよ!!」
無差別な攻撃をはじきつつ、クロウは喋る。
その攻撃がアレフィードに向かった際、ディストはアレフィードを守った。
そして肩を負傷した。
「ディスト!!」
「ハニー?!」
「よそ見をするとは愚かな!!」
よそ見をしたクロウの頭を真祖は狙うが、体に鎧のような物を纏わせたクロウは、その攻撃を破壊した。
「俺のハニーに傷つけたんだ、覚悟しな」
クロウは能力で「闇」を次々と破壊していく。
クロウの能力で攻撃された「闇」はただの闇へと変化した。
「ここの闇を壊したところで――」
「ああ、だから広まってる『闇』を破壊する、この城の『闇』を」
クロウはそう言うと手を広げた。
闇色の空に黒雲が立ち込める。
「さぁ、破壊者の力、雷を食らいな!!」
雷が城と、広まっている闇の箇所に無数に落ち突き刺さる。
雷が「闇」を破壊し、元の地形に戻していく。
城の「闇」が広まる機能と、人間を捕食する機能を停止し、ただの闇となる。
「さぁ、この城は黒いだけのわけわかんねぇ城になったわけだ!!」
クロウがそう言うを真祖は怒りの声を放つ。
「傍観者風情の破壊者が舐めるなぁああああ!!」
「そう、ある意味俺も親父同様傍観者だよ、だが言うぜ、俺たちは『全能』じゃない、それは神様よりももっと偉い『誰か』に言ってくれ」
クロウはそう言うと、真祖の爪をへし折り、それを真祖に突き刺すと蹴り飛ばした。
そのまま真祖の胸に鋭い手を叩き込み、真祖の肉体内部を大量に「破壊」する。
「ぐがぁああああああああ!!」
真祖の絶叫が響き渡る。
「父上!!」
アレフィードが叫ぶと同時に城が揺れる。
クロウは倒れている真祖から離れて、ディスト達の近くに来ると空間に穴を開けて城の外へとつなげる。
「ディスト、坊ちゃん連れて行って先にいけ」
「お前は?」
「真祖がこのまま恨み残して死んだらたまったもんじゃない、だからそうならない様にする」
「どうやって?」
「まぁ、一旦試して無理なら別の方法とるさ、いいから行け!!」
「……」
「行くぞ、アレフィード」
何か言いたげなアレフィードの手をディストは掴んで空間の穴を通って行った。
クロウは空間の穴を閉ざすと、倒れ人型になった真祖に近づく。
「さて、あんたにだけど、最後の慈悲をくれてやるよ」
クロウはそう言って異形の手に、何か青白く光る物体をともした。
それはクロウの手を離れ、真祖に近づくと女性の姿になった。
どことなくアレフィードに似ている美しい女性だ。
「……レア……!!」
女性を見た真祖は驚愕の声を絞り出す。
女性は悲し気な、それでいて慈悲深い顔のまま真祖を抱きしめ、何かを囁いた。
囁きは真祖にしか聞こえないよう、クロウは配慮した。
自分が聞くべきものではない、そんな風に感じているのだ。
「すまない……死んでなおお前を……許してくれ……レア……アレフィード……」
女性は首を振って、真祖の額にそっと口づけをすると消えた。
「……破壊者」
「なんだ?」
真祖は血を吐きながら、胸元から何かを取り出し、クロウに見せた。
真っ赤な魔晶石と黄金で作られたロケットペンダントだ。
「息子に……アレフィードに渡してくれ……」
「……OK」
「……お前がもっと早く来てくれれば……私は……」
「そいつは悪かった、でも言うぜ、俺は『全能』じゃねぇんだよ。すまねぇな」
クロウはペンダントを受け取ると、それを仕舞い、塵になった神祖を見送ると空間に穴を開けてその場から去った。
ディストと、アレフィードは城の外でクロウを待っていた。
「城が……!!」
「崩れた……真祖は死んだか……」
ディストは呟く。
「父上……」
アレフィードが何とも言えない表情で言う。
「俺の心配はないのか?!」
空間の穴が開くと、クロウがディストに向かってそう怒鳴った。
「お前だから大丈夫だろう」
「ハニー……後で覚えてろよ……」
「……」
クロウの言葉に、ディストは顔を背けた。
できればその言葉の意味を考えたくなかった。
「おっと、その前に坊ちゃん」
「何だ……?」
「お前の親父からお前にだと」
クロウはそう言ってポケットからペンダントを取り出し渡した。
アレフィードはペンダントが開く物だと気づき、ペンダントを開いた。
中には――
幼い頃のアレフィードと、両親が仲睦まじく並んでいる写真が入っていた。
「時止め術のを真祖が最後にかけたから錆びることも色あせることもないだろう、大事にしな」
クロウがそう言うと、アレフィードは悲し気な顔をしてから少しだけ安堵の表情を浮かべ、ペンダントにそっと仕舞った。
「――さて、問題が一つだけある」
「何がだ?」
ディストが問題は全て片付いたのではないかと言いたげな雰囲気を出してきた。
「この坊ちゃん、どうする? ハニー、俺たちで引き取るという選択肢はなしだ」
「……」
その選択肢をする気があったようなディストは少し不満そうな雰囲気を出すが、ディスト自身クロウの家に居候しているような状態なので家主の意見は尊重しなければならない、しかしそうするとアレフィードが問題だった。
一人にしておいてはいけない、でもどうすれば。
「さて、そこで一人だけ。事情も知ってて、ダンピールを過去に引き取った前例がある人物がいるだろう」
「……マリーか」
「そゆこと」
「……?」
一人話についていけてないアレフィードを置いて、クロウとディストは話を進めた。
「坊ちゃん行く当てないんだろ?」
「……ああ、そうだな」
「よし、決まりだ、来な」
ようやく話に入ったと思ったら、また置いてけぼりをされたようなアレフィードはただ首をかしげて、ディストに手を掴まれて空間の穴を通ってどこかへ連れていかれた。
「……はぁ、お二人大丈夫……クロウは大丈夫ね、問題はディストさんです……」
マリーは分身に店番を任せて、自宅の居間のソファーに座ってため息をついていた。
しばらくすると、空間に穴が開いた。
「あら?」
マリーが振り向くと、クロウとディスト――そして見知らぬ美しい金髪の青年がいた。
「クロウ、ディストさん。仕事は無事に終わったんですね? ……ところでその方は?」
「アレフィードって言う名前の坊ちゃんだ。俺が倒した真祖の息子だ」
「行く当てがないそうだ、良ければマリーが身元を引き受けてくれないか?」
「ええ、構いませんよ」
マリーはにっこりと笑った。
アレフィードは目の前の普通そうな女性――マリーを見る。
マリーはアレフィードの方を向いて微笑む。
「初めましてアレフィードさん。私はマリー。仲介屋マリーとも、魔女のマリーとも、賢者のマリーとも色々呼ばれています、マリーとお呼びになって」
「マリー……?」
「ええ、さて、じゃあディストさんが昔使ってた部屋を掃除しなくちゃ」
「え?」
マリーの言葉に、アレフィードはディストを見る。
マリーはさっそく掃除に向かった。
「……俺も両親を亡くしてしばらくはマリーの家に居候させてもらっていた、マリーの言う通り俺の使ってた部屋を使え」
「マリーの家は全室防音防壁完備だから、今日の事とかで泣いても一人で泣けるぜ」
「クロウ」
「おおっとわりぃわりぃ」
クロウは少し罰悪そうな顔をしていた。
しばらく居間でマリーを待つと、マリーが戻ってきた。
「ちょくちょく掃除していたからもう終わりました……ディストさんの物が本当ないのに驚きましたよ、倉庫にもないですし」
「……ハニーは相当荒んでたからなぁ、俺に稽古つけてもらう以外頭になかったからなぁ」
「言うな」
過去を掘り返されたらしいディストは少し渋そうな顔をした。
「元居た場所より狭いかもしれませんが、それはごめんなさいね」
マリーはそう言ってアレフィードを案内した。
元住んでいた場所よりは狭いが、それでもアレフィードには十分な広さの部屋だった。
机の上に、何かがあった写真立てだ。
ただし、伏せられていた。
「この写真立ては……?」
「ああ、私が作った『思い出の写真立て』という物なの。一応販売もしてるわ」
「どんな物だ……?」
「その人の大切な思い出を映し出すの、写真がなくとも、忘れてしまっていてもね」
マリーの言葉にアレフィードは恐る恐る写真立てを手に取った。
写真立ての写真は――幸せそうな団欒をしている、アレフィードと両親の姿が写っていた。
「……この写真を手にすることはできるのか?」
「ええ、もちろん」
マリーは写真立てを掴み、写真を抜き取った。
そして何かを唱えると、先ほどの写真をアレフィードに渡した。
「……ありがとう」
「時止めの術をかけたので劣化はしないと思います」
マリーはそう言って、頭を下げた。
「今日は疲れたでしょう、もう休んでください」
マリーは部屋を出て行った。
「ディストさん、クロウ――……あら、クロウは?」
マリーが居間に戻ってくると、クロウの姿は消えていた。
「……最後の後始末をしに行く、だそうだ」
ディストは壁に背をもたれながらそう言った。
「な、なんだ貴様!!」
「お、お前はあの時のハンター!!」
教会の会議中のところにクロウは空間に穴を開けて入った。
「……これはこれはハンターのお方、どうなさったんですか?」
「ここにヴァンパイア狩り否――魔女狩りを言い出した奴がいるそうだな、出せ」
「……何ですって?」
一番身分の高い人物が眉をひそめている。
クロウは情報伝達がされていない、私怨でやったというのを察知した。
「いいや、じゃあ自分で探す――お前だな?」
逃げ出そうとした男を捕まえ、異形の手で頭をわし掴む。
「ひ、ひぃ!!」
「おい、答えろ。真祖の妻を何故殺した?」
「あ、あの魔女がいるからあの地域に私たちの信仰が布教しづらかったのだ!!」
「へーそうかい、じゃあいいか」
「死ね」
男は燃え上がり、絶叫が響き渡る。
悶え苦しんでいるのが良くわかった。
クロウは燃え上がるそれが灰になるまでじっと、冷酷な眼差しで見つめ続けた。
「いいか、また同じ事やったら……」
「破壊者として全員破壊してやる」
「……分かりました、ロレン卿!!」
「は!!」
「今すぐ教会の中の情報を全て洗い出しなさい、そして私に報告しなさい!! このような今後勝手な行動をとった者への処分の厳罰化もすすめなさい!!」
「分かりました!!」
教会の内部が動き出すのを見ると、クロウは背を向けて空間に穴を開けて穴を通り姿を消した。
空間の穴はクロウが通り終えると消えてなくなった。
「帰ったぞー」
「どうでした?」
首をかしげるマリーにクロウは何てことのないような顔をした。
「潰すって脅した」
「なるほど」
「分かりやすいな」
クロウはそう言って壁に背をもたれてるディストの手を掴んだ。
「さぁ、帰るぞ」
「……ああ」
「あと、帰ったらわかるよな?」
「……」
クロウの言葉に何か嫌そうな雰囲気をディストは纏い、少し帰るのをためらったが、ディストはクロウに引きずられるように空間の穴を通って引きずられていった。
寝室に着くと、クロウはディストをベッド連れて行き、押し倒した。
クロウは自身の喉元を傷つけ、血を流す。
ディストはクロウの血の匂いに、目を赤く染めて喉元に牙を立てた。
自分の血を吸っているディストの髪をクロウはいとおし気に撫でる。
血を吸い終わると、クロウはディストの服を脱がした。
「あの坊ちゃんと血吸う以外なんもしてねぇよな?」
「してない」
「淫魔とかと遭遇は?」
「してない」
「よし、それならいい」
「何がいいんだ」
少し欲情しているがやや不機嫌そうな雰囲気を纏っているディストの頭をクロウは撫でながら笑う。
クロウはディストの頬にキスをして、ローションで手を濡らし後孔に指を入れる。
体に無数のキスをしながら、クロウは指を動かした。
ディストは熱っぽい息を吐き、男根からとろとろと白く濁った液体をこぼしていた。
肉壁が柔らかく、それでいてきつく締め付ける感触を確かめるとクロウは指を抜いて、後孔に自身の男根をゆっくりと挿れた。
「っ……ぐ……」
ディストはいつもと変わらず口から声をなるべく漏らさないようにしていた、その様が相変わらず可愛くてクロウはディストの口に口づけて塞ぐ。
ばちゅんばちゅんと突きながら、口づけをし、舌を絡ませる。
シーツを掴んでいる手を握り、ふれあう。
ディストは腸内を力強く突かれる感覚に喉の奥で声を上げた。
しかし、口づけによってその声は上げられないようになっている。
粘質的な音が聴覚を、奥を突く快感は全身を蹂躙する。
「っ……はぁ゛……!!」
一時的に口を開放され、声をわずかにあげるが、再び口づけで声を押さえつけられる。
押さえつけられてないと、みっともない声が上がりそうでディストには良かったが、口の中を舌でなぞられ、触れられる感触にも快感を感じているのでそれは耐えがたかった。
触れられる所全てが弱くても快感を感じてしまっていて、自分の体はおかしくなっているのじゃないかとディストは思った。
自分の雄も触られてないのに、どろどろと精液を吐き出していて、最初の頃は下腹部にべとべととした不快感が若干あった。
でも今はその不快感すら、突かれる度に、快感と錯覚してしまう状態だった。
腹の奥に、液体が吐き出される。
背筋に快感がぞくぞくと走り、腹の奥はもっとと締め付けてしまう。
締め付けている状態でえぐられるように突かれると、強い絶頂に達してしまう。
プシャと、男根が精液ではない液体を吹き出す。
それでも快感に上らされて、ディストは口づけされながら、喉の奥で喘ぎ声を上げ続ける。
ぐじゅぐじゅに柔らかくなって、それでもきつく締め付けてしまう腸内を突かれる度に達して、体をのけ反らせた。
腹が液体に満たされても突かれる快感と苦痛に、ディストは声にならない声を上げていた。
突くたびに、白く濁った液体が後孔からこぼれ、熱に浮かされた顔をしているディストを撫で、クロウはようやくずるりと男根を抜いた。
どろどろと白く濁った液体がディストの後孔から溢れた。
「本当可愛いな、ディスト」
クロウはディストの頬にキスをした。
「あの坊ちゃんはこんな顔見れないだろうなぁ」
クロウはやたらとディストがアレフィードに世話を焼いていたのに嫉妬していたのだ。
内心みっともないと思いながらもどうしてもしてしまった。
「俺だけの可愛いディスト、これからも愛し続けてやるよ、世界が終わるまでな」
愛の言葉を囁き、意識が飛んでいるディストの瞼を閉じさせてやった。
「……なんでこうなるわけ」
マリーから依頼を受けると、マリーからアレフィードがハンターを目指したいと言っていると聞かされ、簡単なものから体験していけばいいということになりその見張りとしてクロウとディストがつけられた。
「お前がそう言うなら俺一人でいいぞ」
「ダメダメ!! ハニーと坊ちゃんを二人っきりになんかさせるか畜生!!」
「……お前しかどうにもできん緊急の依頼が入ったら……」
「……その時だけは血涙流して二人っきり許可するよ……あんまりハニー束縛しすぎるとマリーから鉄拳制裁喰らうし……あいつの拳いてぇんだよ……」
クロウは非常に渋い顔をしながら言う。
「……今日はよろしく頼む」
「……はいはいっと、敵さんだぜ」
骸骨のような魔族が姿を現した。
「さくっとやっちまうか」
「ああ」
「わかった」
ディストとクロウは銃を手に、アレフィードは剣を手に魔族に向かっていった。
人間界第二の危機は去り。
若手のハンターが一人誕生した。
そしてディストとクロウ二人は、このハンターを見守りながら、自分たちの仕事をこなしていくこととなった――
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