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短編形式
【41】顔が近いんだが?
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「プレゼン用のパワポの修正できた?」
「係長~ここ、どう直したらいいですか?」
午前中、御堂係長に指示されて、当真くんは瀬下が作った資料を焼き直ししているが、あまり状況がよくないらしい。俺の方は別で課長から頼まれた仕事に専念しているため、当真くんのフォローに回れない。
「未央、こうしたらどうだい?」
なっ……。御堂係長、顔が近くないですかぁ? 当真くんのPCを一緒になって覗き込む。
当真くんは「あははッ」と笑って、誤魔化しながら少し顔を仰け反っているのが、係長には見えないのか?
はぅぁぁッ!!
まっまさか……。
『ゾクッ』
「係長~ここ、どう直したらいいですか?」
午前中、御堂係長に指示されて、当真くんは瀬下が作った資料を焼き直ししているが、あまり状況がよくないらしい。俺の方は別で課長から頼まれた仕事に専念しているため、当真くんのフォローに回れない。
「未央、こうしたらどうだい?」
なっ……。御堂係長、顔が近くないですかぁ? 当真くんのPCを一緒になって覗き込む。
当真くんは「あははッ」と笑って、誤魔化しながら少し顔を仰け反っているのが、係長には見えないのか?
はぅぁぁッ!!
まっまさか……。
『ゾクッ』
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