花盗人も罪になる
──女の幸せってなんだろう?──
恋愛、仕事、結婚、妊娠、出産、育児…
──夫婦ってなんだろう?──
生涯の伴侶、永遠の愛、家族…
裏切り、浮気、不倫…
結婚7年目の逸樹と紫恵
そして二人の身近な人たちの
それぞれの常識と価値観、幸せのかたち
人を愛するということは
甘さや優しさだけでなく
時に痛みも伴うものなのかも知れない
恋愛、仕事、結婚、妊娠、出産、育児…
──夫婦ってなんだろう?──
生涯の伴侶、永遠の愛、家族…
裏切り、浮気、不倫…
結婚7年目の逸樹と紫恵
そして二人の身近な人たちの
それぞれの常識と価値観、幸せのかたち
人を愛するということは
甘さや優しさだけでなく
時に痛みも伴うものなのかも知れない
不倫なんて
夫婦二人きり
同じ痛みを持つ人
偶然の出会い
どんな男もおとす自信のある女
もしも夫が浮気をしたら
理想の結婚
揺るぎない愛情
それぞれの水曜日
小さなしこり
重ねた面影
常識と価値観の違い
同窓会の夜に
花盗人と花を守る人
待ち人来る
愛するということ
女の幸せ
あなたにおすすめの小説
閉じたまぶたの裏側で
櫻井音衣
恋愛
河合 芙佳(かわい ふうか・28歳)は
元恋人で上司の
橋本 勲(はしもと いさお・31歳)と
不毛な関係を3年も続けている。
元はと言えば、
芙佳が出向している半年の間に
勲が専務の娘の七海(ななみ・27歳)と
結婚していたのが発端だった。
高校時代の同級生で仲の良い同期の
山岸 應汰(やまぎし おうた・28歳)が、
そんな芙佳の恋愛事情を知った途端に
男友達のふりはやめると詰め寄って…。
どんなに好きでも先のない不毛な関係と、
自分だけを愛してくれる男友達との
同じ未来を望める関係。
芙佳はどちらを選ぶのか?
“私にだって
幸せを求める権利くらいはあるはずだ”
愛のかたち
凛子
恋愛
プライドが邪魔をして素直になれない夫(白藤翔)。しかし夫の気持ちはちゃんと妻(彩華)に伝わっていた。そんな夫婦に訪れた突然の別れ。
ある人物の粋な計らいによって再会を果たした二人は……
情けない男の不器用な愛。
15年目のホンネ ~今も愛していると言えますか?~
深冬 芽以
恋愛
交際2年、結婚15年の柚葉《ゆずは》と和輝《かずき》。
2人の子供に恵まれて、どこにでもある普通の家族の普通の毎日を過ごしていた。
愚痴は言い切れないほどあるけれど、それなりに幸せ……のはずだった。
「その時計、気に入ってるのね」
「ああ、初ボーナスで買ったから思い出深くて」
『お揃いで』ね?
夫は知らない。
私が知っていることを。
結婚指輪はしないのに、その時計はつけるのね?
私の名前は呼ばないのに、あの女の名前は呼ぶのね?
今も私を好きですか?
後悔していませんか?
私は今もあなたが好きです。
だから、ずっと、後悔しているの……。
妻になり、強くなった。
母になり、逞しくなった。
だけど、傷つかないわけじゃない。
旦那様の愛が重い
おきょう
恋愛
マリーナの旦那様は愛情表現がはげしい。
毎朝毎晩「愛してる」と耳元でささやき、隣にいれば腰を抱き寄せてくる。
他人は大切にされていて羨ましいと言うけれど、マリーナには怖いばかり。
甘いばかりの言葉も、優しい視線も、どうにも嘘くさいと思ってしまう。
本心の分からない人の心を、一体どうやって信じればいいのだろう。