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さよなら原作補正
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「何の余興か知らないが、ごまかせるなどと思うなよ。シャーロット、貴様はこの愛らしいマリエを虐げ、ついには亡きものにしようとした。鬼畜の如き所業だ!」
片膝をつき顔を伏せながら、シャーロットは今までのことを思い返していた。
(冒険者生活もこれで終わりかあ)
原作のシャーロットが断罪のあとどうなったかは知らない。わからない。
恐らく強制力はここまでなのだ。
死なない体でなくなったのなら、シャーロットは命をかけて働くような気持ちはなかった。
(楽しかったけどね)
命知らずのシャーロット。危険と隣り合わせの冒険の中、まるで物語の主役になった気分だった。
(お金も貯められたし、あとは温暖な気候らしい隣国でのんびり暮らしていこう。平穏も平穏でいいものだよね)
無謀に戦い続けるうちに、気づけば体は引き締まり、それなりの体術も身につけていた。そこらのごろつき程度なら、なんとかあしらっていけるだろう。
「マリエを襲った犯人は既に捕らえ、情報を聞き出している。動かぬ証拠だ。言い逃れはできないぞ、シャーロット!」
(そういえば、ヒロインをいじめるイベントも強制参加かと思ってたけど、そんなことなかったな。誰かが代わりにやってくれたのかな?)
シャーロットは自分が善人だとは思っていないが、全く恨みもない可愛いヒロインをいじめたいとは思わない。誰かがやってくれたなら幸いだ。
いじめられたヒロインは可哀想だが、原作には逆らえないのだから仕方がない。
「だいたいっ、なんだ、その格好は! 貴族令嬢としてもありえない。気が狂っているとしか思えない。シャーロット、貴様はこの国から追放……」
「待て!」
「……っ父上?」
えっ、とシャーロットも驚いてちらりと視線を上げた。
ルパルド王子の父、つまりこの国の王である。貫禄ある彼がなぜか慌てたようにやってきて、ルパルドの腕を思い切り掴んで引いたのだ。
王子がよろめき、後ろに下がる。
「騎士シャーロットは英雄である!」
「…………は」
シャーロットは再び視線を俯けた。
少し恥ずかしい。どうやら王にも、シャーロットがドラゴン討伐者であることが知られていたらしい。
(まあ、そうか。それで今日呼ばれたんだから、そうじゃないと辻褄が合わなくなる)
卒業パーティだ。
シャーロットは通ってもいない学園の。そこに招待されたのは、新たな貴族として、ということだった。ドラゴン討伐の報酬に爵位を授けられているのだ。
「し、しかしこの女は」
「おまえの婚約者のシャーロット・グランヒルは行方不明となり、グランヒル家から死亡届が出されている」
(……なるほど。家を借りれるようになってから帰ってなかったもんね。ってか、聞かれてグランヒルと名乗ったのが失敗だったのか)
「へっ?」
「おまえに婚約者などいない!」
「そ……そんな……」
ルパルド王子がよろめき、シャーロットは不安になってきた。
おかしい。こんな流れでは、とてもシャーロットは追放されないし、ヒロインとハッピーエンドにもなれないではないか。
(原作のとおりになるんじゃなかったの……?)
まさか。
まさか、と、シャーロットは胸を抑えた。
「その女と好きに結婚なりすればよい。……ああ騎士シャーロットよ、つまらぬことに巻き込んでしまってすまない。本日は貴族家子女達の卒業の日だ。貴族となった貴殿も、共にこの国を高めていってほしい」
「は……はい」
そんなわけはない。
シャーロットを死なせないほど強い原作の力が、こんなことで消えるはずがない。
しかしパーティは再開してしまった。王子が排除されたあとは何も起こらない。シャーロットは警戒しながら、びくびくと会場に居続けるしかない。
「騎士シャーロット様、ドラゴンを倒したお話など、ぜひ」
「あ、いえ、そう自慢できるようなことではないのですよ」
聞かれては仕方ないと、シャーロットは崖の上からドラゴンに飛び乗った話をした。
実際のところ、ほとんどの成果は剣をつきたてた冒険者のものだ。報酬はきちんと彼らにも渡っている。シャーロットは最後の一撃を加えたに過ぎない。
それでも、ドラゴンを倒したものは尊敬される。
粗末に扱うと冒険者全員からそっぽを向かれ、モンスターへの備えができなくなる。国にはもちろん兵士がいるが、彼らは人間相手の訓練しかしていないのだ。
だから、王が英雄シャーロットを蔑ろにできないのはわかる。
(でも、どうして)
なぜ、なぜ、と頭を巡る。
だって原作ではシャーロットは追放されるはずだ。
(そうじゃないってことは)
シャーロットは自分の冒険者歴を話しながら、考えずにいられない。
死の匂いのする洞窟に入った。凶暴なモンスターの卵を奪った。毒の爪を持つモンスターの隣に隠れていた。高い場所から飛び降りた。
どれもこれも、運が悪ければ死んでいた。
「……」
「シャーロット様?」
「あっ……ごめんなさい」
「ご気分が……?」
「いえ、ああ……ええ、ちょっと、すみません」
今更になって恐ろしい。
死んでいたのだ。そう、当たり前の確率で死んでいた。だって原作の強制力なんてものはなかったのだから。
生き延びたのは運が良かった、ただそれだけだった。
「あのようなことがあったのですから、無理もありませんね。迎えを呼びますか?」
「いえ……」
何も考えられない。
どうすればいいのだろう。危機はいま、目の前にないのに、震えが止まらなかった。あの時、少しの間違いで死んでいた。あの時も……。
「ではテラスにでも」
「はい……」
言われるままテラスに出て、気持ちのいい風を浴びた。
生きている。生きた世界の中で、生きている。
シャーロットはひとつ呼吸をしてようやく落ち着き、連れてきてくれた男性を見る。
「ありがとうございます」
「とんでもない。まさか王子があのような……国の英雄に、なんという」
「ふふ。英雄なんて」
「英雄ですよ。僕は家督を継ぐ立場にないので騎士を目指していますが、お恥ずかしながら、荒っぽい平民などを前にすると怖気づいてしまうのです」
「……無理もありません。貴族社会にはいない人たちでしょうから」
シャーロットも危険な目にあったことがないわけではない。常識の通じないような相手もいる。
家督を継ぐわけでもない騎士は下っ端からだ。犯罪者を引っ立てる仕事が回ってくることもあるだろう。
「あなたの存在が僕を励ましてくれました」
「……えっ?」
「シャーロットという幼い少女が、小さな身体と不釣り合いな大きな勇気を持っていると」
「そ、そんな……話が」
「有名ですよ。ほら、今日もいろんな人がそわそわしていたでしょう? 皆、あなたに会いたかったのです」
「まさか……」
「本当です。あなたの勇気は、多くの人々を勇気づけました」
そうなのだろうか。
そう思うと、悪い気はしない。
でも、そんな美しい話でもないのだ。
「持ち上げすぎですよ。そうするしかなかったから、していただけです。生きるために」
「生きるためとわかっていても、普通はそんな勇気は出てきませんよ」
「……必死だったんです。これからはもうやりません。平凡に、平穏に暮らしていくつもりです」
失望されても構わない、誓うようにシャーロットが言うと、男は微笑んだ。
「それも良いことです。あなたのような可愛らしい方が危険な場所にいるなんて、みなが心配してしまうでしょうから」
「えっ……」
シャーロットは彼を見た。
彼はまるで恋するように輝く瞳をシャーロットに向けてきている。
(私に言ってるの? ……ああ、そう……そうね。私はそういう立場なんだ)
爵位をもち、英雄という称号もある。
人に求められる立場なのだ。そう思うと苦笑したくもなったけれど、悪いことではない。
求められるまま応えてもいいし、ひとりで安穏と暮らしたっていい。シャーロットにはそれが許されている。
結局、死なない力があったのかはわからない。けれど原作という悪夢は、シャーロットの人生を素晴らしく転ばせてくれたのだった。
片膝をつき顔を伏せながら、シャーロットは今までのことを思い返していた。
(冒険者生活もこれで終わりかあ)
原作のシャーロットが断罪のあとどうなったかは知らない。わからない。
恐らく強制力はここまでなのだ。
死なない体でなくなったのなら、シャーロットは命をかけて働くような気持ちはなかった。
(楽しかったけどね)
命知らずのシャーロット。危険と隣り合わせの冒険の中、まるで物語の主役になった気分だった。
(お金も貯められたし、あとは温暖な気候らしい隣国でのんびり暮らしていこう。平穏も平穏でいいものだよね)
無謀に戦い続けるうちに、気づけば体は引き締まり、それなりの体術も身につけていた。そこらのごろつき程度なら、なんとかあしらっていけるだろう。
「マリエを襲った犯人は既に捕らえ、情報を聞き出している。動かぬ証拠だ。言い逃れはできないぞ、シャーロット!」
(そういえば、ヒロインをいじめるイベントも強制参加かと思ってたけど、そんなことなかったな。誰かが代わりにやってくれたのかな?)
シャーロットは自分が善人だとは思っていないが、全く恨みもない可愛いヒロインをいじめたいとは思わない。誰かがやってくれたなら幸いだ。
いじめられたヒロインは可哀想だが、原作には逆らえないのだから仕方がない。
「だいたいっ、なんだ、その格好は! 貴族令嬢としてもありえない。気が狂っているとしか思えない。シャーロット、貴様はこの国から追放……」
「待て!」
「……っ父上?」
えっ、とシャーロットも驚いてちらりと視線を上げた。
ルパルド王子の父、つまりこの国の王である。貫禄ある彼がなぜか慌てたようにやってきて、ルパルドの腕を思い切り掴んで引いたのだ。
王子がよろめき、後ろに下がる。
「騎士シャーロットは英雄である!」
「…………は」
シャーロットは再び視線を俯けた。
少し恥ずかしい。どうやら王にも、シャーロットがドラゴン討伐者であることが知られていたらしい。
(まあ、そうか。それで今日呼ばれたんだから、そうじゃないと辻褄が合わなくなる)
卒業パーティだ。
シャーロットは通ってもいない学園の。そこに招待されたのは、新たな貴族として、ということだった。ドラゴン討伐の報酬に爵位を授けられているのだ。
「し、しかしこの女は」
「おまえの婚約者のシャーロット・グランヒルは行方不明となり、グランヒル家から死亡届が出されている」
(……なるほど。家を借りれるようになってから帰ってなかったもんね。ってか、聞かれてグランヒルと名乗ったのが失敗だったのか)
「へっ?」
「おまえに婚約者などいない!」
「そ……そんな……」
ルパルド王子がよろめき、シャーロットは不安になってきた。
おかしい。こんな流れでは、とてもシャーロットは追放されないし、ヒロインとハッピーエンドにもなれないではないか。
(原作のとおりになるんじゃなかったの……?)
まさか。
まさか、と、シャーロットは胸を抑えた。
「その女と好きに結婚なりすればよい。……ああ騎士シャーロットよ、つまらぬことに巻き込んでしまってすまない。本日は貴族家子女達の卒業の日だ。貴族となった貴殿も、共にこの国を高めていってほしい」
「は……はい」
そんなわけはない。
シャーロットを死なせないほど強い原作の力が、こんなことで消えるはずがない。
しかしパーティは再開してしまった。王子が排除されたあとは何も起こらない。シャーロットは警戒しながら、びくびくと会場に居続けるしかない。
「騎士シャーロット様、ドラゴンを倒したお話など、ぜひ」
「あ、いえ、そう自慢できるようなことではないのですよ」
聞かれては仕方ないと、シャーロットは崖の上からドラゴンに飛び乗った話をした。
実際のところ、ほとんどの成果は剣をつきたてた冒険者のものだ。報酬はきちんと彼らにも渡っている。シャーロットは最後の一撃を加えたに過ぎない。
それでも、ドラゴンを倒したものは尊敬される。
粗末に扱うと冒険者全員からそっぽを向かれ、モンスターへの備えができなくなる。国にはもちろん兵士がいるが、彼らは人間相手の訓練しかしていないのだ。
だから、王が英雄シャーロットを蔑ろにできないのはわかる。
(でも、どうして)
なぜ、なぜ、と頭を巡る。
だって原作ではシャーロットは追放されるはずだ。
(そうじゃないってことは)
シャーロットは自分の冒険者歴を話しながら、考えずにいられない。
死の匂いのする洞窟に入った。凶暴なモンスターの卵を奪った。毒の爪を持つモンスターの隣に隠れていた。高い場所から飛び降りた。
どれもこれも、運が悪ければ死んでいた。
「……」
「シャーロット様?」
「あっ……ごめんなさい」
「ご気分が……?」
「いえ、ああ……ええ、ちょっと、すみません」
今更になって恐ろしい。
死んでいたのだ。そう、当たり前の確率で死んでいた。だって原作の強制力なんてものはなかったのだから。
生き延びたのは運が良かった、ただそれだけだった。
「あのようなことがあったのですから、無理もありませんね。迎えを呼びますか?」
「いえ……」
何も考えられない。
どうすればいいのだろう。危機はいま、目の前にないのに、震えが止まらなかった。あの時、少しの間違いで死んでいた。あの時も……。
「ではテラスにでも」
「はい……」
言われるままテラスに出て、気持ちのいい風を浴びた。
生きている。生きた世界の中で、生きている。
シャーロットはひとつ呼吸をしてようやく落ち着き、連れてきてくれた男性を見る。
「ありがとうございます」
「とんでもない。まさか王子があのような……国の英雄に、なんという」
「ふふ。英雄なんて」
「英雄ですよ。僕は家督を継ぐ立場にないので騎士を目指していますが、お恥ずかしながら、荒っぽい平民などを前にすると怖気づいてしまうのです」
「……無理もありません。貴族社会にはいない人たちでしょうから」
シャーロットも危険な目にあったことがないわけではない。常識の通じないような相手もいる。
家督を継ぐわけでもない騎士は下っ端からだ。犯罪者を引っ立てる仕事が回ってくることもあるだろう。
「あなたの存在が僕を励ましてくれました」
「……えっ?」
「シャーロットという幼い少女が、小さな身体と不釣り合いな大きな勇気を持っていると」
「そ、そんな……話が」
「有名ですよ。ほら、今日もいろんな人がそわそわしていたでしょう? 皆、あなたに会いたかったのです」
「まさか……」
「本当です。あなたの勇気は、多くの人々を勇気づけました」
そうなのだろうか。
そう思うと、悪い気はしない。
でも、そんな美しい話でもないのだ。
「持ち上げすぎですよ。そうするしかなかったから、していただけです。生きるために」
「生きるためとわかっていても、普通はそんな勇気は出てきませんよ」
「……必死だったんです。これからはもうやりません。平凡に、平穏に暮らしていくつもりです」
失望されても構わない、誓うようにシャーロットが言うと、男は微笑んだ。
「それも良いことです。あなたのような可愛らしい方が危険な場所にいるなんて、みなが心配してしまうでしょうから」
「えっ……」
シャーロットは彼を見た。
彼はまるで恋するように輝く瞳をシャーロットに向けてきている。
(私に言ってるの? ……ああ、そう……そうね。私はそういう立場なんだ)
爵位をもち、英雄という称号もある。
人に求められる立場なのだ。そう思うと苦笑したくもなったけれど、悪いことではない。
求められるまま応えてもいいし、ひとりで安穏と暮らしたっていい。シャーロットにはそれが許されている。
結局、死なない力があったのかはわからない。けれど原作という悪夢は、シャーロットの人生を素晴らしく転ばせてくれたのだった。
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