51 / 287
特別な日
しおりを挟む
<side昇>
ベッドで直くんが待っていると思うと、すぐにでも直くんの元に戻ってやりたいと思う。
けれど、身体がいうことを聞かない。
なんで直くんはあんなに可愛いのだろう。
普段でもものすごく可愛いのに、風呂上がりの威力は異次元だ。
ほんのりと頬をピンクに染め、美味しそうにレモン水を飲み干すあの姿を見るだけで興奮してくるのだから、どうしようもない。
伯父さんの知り合いの、将臣さんもこんな衝動と必死に戦っていたんだろうか。
それも十年以上も……。
早く会って、この対処法を教えて欲しいものだ。
そんな興奮状態にあっても直くんの髪を乾かす権利を伯父さんや絢斗さんに譲るわけにはいかない。
あれは俺のだ。
俺に身を預けてウトウトしてくれる無防備な姿を見られるのが、どんなに嬉しいか。
後ろからぎゅっと抱きしめたい衝動をグッと堪えて、今日も直くんの髪を乾かした。
手を繋いで俺の部屋に連れて行き、ベッドに寝かせると嬉しそうな表情を見せる。
俺の匂いが好きなのだと全身で表現しているようで嬉しい。
あんなのを見せられて、何もしないまま直くんの元に戻れない。
だから、直くんが待っているとわかっていても俺は欲望を発散しなければいけないんだ。
目の奥に焼き付けておいた直くんの可愛い姿を思い出しながら、刺激を与えれば欲望はあっという間に弾け飛ぶ。
それを何度か繰り返して、やっと自室に戻ると不安に満ち溢れたような表情で直くんが俺の名前を呼んだ。
自分の欲望に負けてしまったために直くんを不安にさせてしまったかと慌ててベッドに駆け寄ると、直くんは俺に腕を伸ばした。
抱っこして……そう言われているような気がした。
それほど不安になっていたのかと申し訳ない気持ちと共に、俺に甘えてくれているのが嬉しくて、すぐに直くんを抱きしめて一緒にベッドに横たわった。
どうやら一人で横になっている間に実の両親のことやこれからのことを悩んでしまっていたようだ。
俺でも養子にと言われたら悩むだろう。
直くんの立場ならそれは相当の決断を要するだろう。
だが、伯父さんたちには養子は手続き上の問題であって、気持ちはすでに自分の息子だと感じている。
養子となって自分たちの息子となれば、直くんを法的にも守れるようになるという点だけで、伯父さんたちの気持ちは今と変わらない。
いや、養子となったら遠慮がなくなって今まで以上に溺愛するだろうな。
いずれにしても直くんが幸せになる未来しかない。
そう話してやると、直くんは少し考えた上で、
「僕、明日パパとあやちゃんに言います。家族になりたいって……」
と告げた。
その表情は何の憂いもなく晴れやかで幸せそうだ。
ああ、明日はこの家にとって特別な日になりそうだな。
安心したのか、そのままぐっすりと寝入った直くんの髪にそっとキスをして、俺はベッドから抜け出た。
「んっ……」
俺の温もりがないことに気づいたのか、途端に寂しそうな声を上げる直くんに、以前絢斗さんから借りたクマの着ぐるみパジャマを急いで持ってきて直くんのそばに置いた。
すると、直くんはそれを嬉しそうに抱きしめて、また深い眠りに落ちていった。
そうだ。
早くクマを持ってきてあげないとな。
明日はお祝いになりそうだし、その時にクマのぬいぐるみをプレゼントしてやろう。
ふふっ。きっと喜んでくれるだろうな。
そんなことを考えながら、俺は机に向かった。
俺にはどうしてもクリアしなければいけない問題がある。
絶対に不合格になるわけにはいかない。必ず合格しなければ!
いや、そんな低い志ではいけないな。
トップで合格するくらいのところを見せなければ。
父さんたちにここに残ったからだと言えなければ意味がない。
よし。
俺は気を引き締めて、勉強に取り掛かった。
そこから三時間。みっちりと集中して今日の勉強を終え、直くんの待つベッドで眠りについた。
睡眠時間が少なくてもすっきりとした目覚めなのは、直くんが腕の中にいるという幸せに満ち足りているからだろう。
先に起きて、朝の生理現象を鎮めてから直くんを起こす。
「んっ……の、ぼるさん……」
ふふっ。寝起きの直くんはいつも以上に甘えん坊で可愛い。
ぎゅっと抱きしめて起こしてやると、
「おはようございます……」
とはにかみながら挨拶をしてくれる。
ああ、本当に可愛すぎる。
「おはよう。昨日の話、覚えてる?」
「はい。パパとあやちゃんに言います」
「うん、いつ言う?」
「僕……隠し事はできそうにないから、朝、すぐに言います」
「そうだね、その方がいいかも。きっと伯父さんも絢斗さんも喜ぶよ。着替えたら、一緒に行こう」
「はい」
直くんの手を取って部屋まで連れて行き、俺も急いで着替えて直くんの部屋に向かった。
ちょうど着替えて出てきた直くんの手を取って一緒に洗面所に行き、交代で顔を洗って身支度を整えてからリビングに向かうと、伯父さんと絢斗さんが部屋から出てきた。
「昇、直くん。おはよう、早いな」
「おはようございます」
「おはよう、伯父さん。絢斗さん。ちょっと大事な話があるんだけど……いいかな?」
「ああ、じゃああっちに座ろう」
少し緊張感が漂ってしまったけれど、俺たちの表情で良いことだとはわかってくれているだろう。
ソファーに向かい合わせに座ったところで、
「それで、どうしたんだ?」
と伯父さんが尋ねてくる。
「直くん、自分で言える? それとも俺から言おうか?」
「あ、僕……自分で、言います」
「うん。ゆっくりでいいよ」
その言葉に安心したように、直くんはゆっくり深呼吸して、伯父さんと絢斗さんに視線を向けた。
「あの、僕…………パパと、あやちゃんの、子どもになりたいですっ!!」
「――っ!!!!」
「直くんっ!!!!!」
その言葉に、目を丸くして驚く伯父さんと、涙を流しながら直くんを抱きしめる絢斗さんの姿を俺は一生忘れないだろう。
ベッドで直くんが待っていると思うと、すぐにでも直くんの元に戻ってやりたいと思う。
けれど、身体がいうことを聞かない。
なんで直くんはあんなに可愛いのだろう。
普段でもものすごく可愛いのに、風呂上がりの威力は異次元だ。
ほんのりと頬をピンクに染め、美味しそうにレモン水を飲み干すあの姿を見るだけで興奮してくるのだから、どうしようもない。
伯父さんの知り合いの、将臣さんもこんな衝動と必死に戦っていたんだろうか。
それも十年以上も……。
早く会って、この対処法を教えて欲しいものだ。
そんな興奮状態にあっても直くんの髪を乾かす権利を伯父さんや絢斗さんに譲るわけにはいかない。
あれは俺のだ。
俺に身を預けてウトウトしてくれる無防備な姿を見られるのが、どんなに嬉しいか。
後ろからぎゅっと抱きしめたい衝動をグッと堪えて、今日も直くんの髪を乾かした。
手を繋いで俺の部屋に連れて行き、ベッドに寝かせると嬉しそうな表情を見せる。
俺の匂いが好きなのだと全身で表現しているようで嬉しい。
あんなのを見せられて、何もしないまま直くんの元に戻れない。
だから、直くんが待っているとわかっていても俺は欲望を発散しなければいけないんだ。
目の奥に焼き付けておいた直くんの可愛い姿を思い出しながら、刺激を与えれば欲望はあっという間に弾け飛ぶ。
それを何度か繰り返して、やっと自室に戻ると不安に満ち溢れたような表情で直くんが俺の名前を呼んだ。
自分の欲望に負けてしまったために直くんを不安にさせてしまったかと慌ててベッドに駆け寄ると、直くんは俺に腕を伸ばした。
抱っこして……そう言われているような気がした。
それほど不安になっていたのかと申し訳ない気持ちと共に、俺に甘えてくれているのが嬉しくて、すぐに直くんを抱きしめて一緒にベッドに横たわった。
どうやら一人で横になっている間に実の両親のことやこれからのことを悩んでしまっていたようだ。
俺でも養子にと言われたら悩むだろう。
直くんの立場ならそれは相当の決断を要するだろう。
だが、伯父さんたちには養子は手続き上の問題であって、気持ちはすでに自分の息子だと感じている。
養子となって自分たちの息子となれば、直くんを法的にも守れるようになるという点だけで、伯父さんたちの気持ちは今と変わらない。
いや、養子となったら遠慮がなくなって今まで以上に溺愛するだろうな。
いずれにしても直くんが幸せになる未来しかない。
そう話してやると、直くんは少し考えた上で、
「僕、明日パパとあやちゃんに言います。家族になりたいって……」
と告げた。
その表情は何の憂いもなく晴れやかで幸せそうだ。
ああ、明日はこの家にとって特別な日になりそうだな。
安心したのか、そのままぐっすりと寝入った直くんの髪にそっとキスをして、俺はベッドから抜け出た。
「んっ……」
俺の温もりがないことに気づいたのか、途端に寂しそうな声を上げる直くんに、以前絢斗さんから借りたクマの着ぐるみパジャマを急いで持ってきて直くんのそばに置いた。
すると、直くんはそれを嬉しそうに抱きしめて、また深い眠りに落ちていった。
そうだ。
早くクマを持ってきてあげないとな。
明日はお祝いになりそうだし、その時にクマのぬいぐるみをプレゼントしてやろう。
ふふっ。きっと喜んでくれるだろうな。
そんなことを考えながら、俺は机に向かった。
俺にはどうしてもクリアしなければいけない問題がある。
絶対に不合格になるわけにはいかない。必ず合格しなければ!
いや、そんな低い志ではいけないな。
トップで合格するくらいのところを見せなければ。
父さんたちにここに残ったからだと言えなければ意味がない。
よし。
俺は気を引き締めて、勉強に取り掛かった。
そこから三時間。みっちりと集中して今日の勉強を終え、直くんの待つベッドで眠りについた。
睡眠時間が少なくてもすっきりとした目覚めなのは、直くんが腕の中にいるという幸せに満ち足りているからだろう。
先に起きて、朝の生理現象を鎮めてから直くんを起こす。
「んっ……の、ぼるさん……」
ふふっ。寝起きの直くんはいつも以上に甘えん坊で可愛い。
ぎゅっと抱きしめて起こしてやると、
「おはようございます……」
とはにかみながら挨拶をしてくれる。
ああ、本当に可愛すぎる。
「おはよう。昨日の話、覚えてる?」
「はい。パパとあやちゃんに言います」
「うん、いつ言う?」
「僕……隠し事はできそうにないから、朝、すぐに言います」
「そうだね、その方がいいかも。きっと伯父さんも絢斗さんも喜ぶよ。着替えたら、一緒に行こう」
「はい」
直くんの手を取って部屋まで連れて行き、俺も急いで着替えて直くんの部屋に向かった。
ちょうど着替えて出てきた直くんの手を取って一緒に洗面所に行き、交代で顔を洗って身支度を整えてからリビングに向かうと、伯父さんと絢斗さんが部屋から出てきた。
「昇、直くん。おはよう、早いな」
「おはようございます」
「おはよう、伯父さん。絢斗さん。ちょっと大事な話があるんだけど……いいかな?」
「ああ、じゃああっちに座ろう」
少し緊張感が漂ってしまったけれど、俺たちの表情で良いことだとはわかってくれているだろう。
ソファーに向かい合わせに座ったところで、
「それで、どうしたんだ?」
と伯父さんが尋ねてくる。
「直くん、自分で言える? それとも俺から言おうか?」
「あ、僕……自分で、言います」
「うん。ゆっくりでいいよ」
その言葉に安心したように、直くんはゆっくり深呼吸して、伯父さんと絢斗さんに視線を向けた。
「あの、僕…………パパと、あやちゃんの、子どもになりたいですっ!!」
「――っ!!!!」
「直くんっ!!!!!」
その言葉に、目を丸くして驚く伯父さんと、涙を流しながら直くんを抱きしめる絢斗さんの姿を俺は一生忘れないだろう。
446
お気に入りに追加
2,134
あなたにおすすめの小説
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!
ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー]
特別賞受賞 書籍化決定!!
応援くださった皆様、ありがとうございます!!
望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。
そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。
神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。
そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。
これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、
たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。
春を拒む【完結】
璃々丸
BL
日本有数の財閥三男でΩの北條院環(ほうじょういん たまき)の目の前には見るからに可憐で儚げなΩの女子大生、桜雛子(さくら ひなこ)が座っていた。
「ケイト君を解放してあげてください!」
大きなおめめをうるうるさせながらそう訴えかけてきた。
ケイト君────諏訪恵都(すわ けいと)は環の婚約者であるαだった。
環とはひとまわり歳の差がある。この女はそんな環の負い目を突いてきたつもりだろうが、『こちとらお前等より人生経験それなりに積んどんねん────!』
そう簡単に譲って堪るか、と大人げない反撃を開始するのであった。
オメガバな設定ですが設定は緩めで独自設定があります、ご注意。
不定期更新になります。
俺の親友がモテ過ぎて困る
くるむ
BL
☆完結済みです☆
番外編として短い話を追加しました。
男子校なのに、当たり前のように毎日誰かに「好きだ」とか「付き合ってくれ」とか言われている俺の親友、結城陽翔(ゆうきはるひ)
中学の時も全く同じ状況で、女子からも男子からも追い掛け回されていたらしい。
一時は断るのも面倒くさくて、誰とも付き合っていなければそのままOKしていたらしいのだけど、それはそれでまた面倒くさくて仕方がなかったのだそうだ(ソリャソウダロ)
……と言う訳で、何を考えたのか陽翔の奴、俺に恋人のフリをしてくれと言う。
て、お前何考えてんの?
何しようとしてんの?
……てなわけで、俺は今日もこいつに振り回されています……。
美形策士×純情平凡♪
そばかす糸目はのんびりしたい
楢山幕府
BL
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。
母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。
ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。
ユージンは、のんびりするのが好きだった。
いつでも、のんびりしたいと思っている。
でも何故か忙しい。
ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。
いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。
果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。
懐かれ体質が好きな方向けです。今のところ主人公は、のんびり重視の恋愛未満です。
全17話、約6万文字。
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
【完結】間違えたなら謝ってよね! ~悔しいので羨ましがられるほど幸せになります~
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
「こんな役立たずは要らん! 捨ててこい!!」
何が起きたのか分からず、茫然とする。要らない? 捨てる? きょとんとしたまま捨てられた私は、なぜか幼くなっていた。ハイキングに行って少し道に迷っただけなのに?
後に聖女召喚で間違われたと知るが、だったら責任取って育てるなり、元に戻すなりしてよ! 謝罪のひとつもないのは、納得できない!!
負けん気の強いサラは、見返すために幸せになることを誓う。途端に幸せが舞い込み続けて? いつも笑顔のサラの周りには、聖獣達が集った。
やっぱり聖女だから戻ってくれ? 絶対にお断りします(*´艸`*)
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/06/22……完結
2022/03/26……アルファポリス、HOT女性向け 11位
2022/03/19……小説家になろう、異世界転生/転移(ファンタジー)日間 26位
2022/03/18……エブリスタ、トレンド(ファンタジー)1位
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる