最弱で最強な人形使いの異世界譚

大樹寺(だいじゅうじ) ひばごん

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二二一話

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 ちまちまと攻撃を続けていて分かったことがいくつかあった。
 その一つが、あの図体にしてベルへモス(仮)に攻撃出来ない場所は意外と少ない、ということだった。
 正面に立てば当然ゲロビが飛んでくるのだが、真後ろに回っても、尻尾による絶え間ない薙ぎ払い攻撃が行われ、思うように近づけなかった。

 ならば側面はどうだ? と、脇へと回ってみたのだが、今度は前足と後ろ足による超重量ストンプ攻撃でこれまた近づけない。
 動きは遅いのだが、一撃一撃の威力がハンパないからな……
 地団駄の様に何度も大地を踏みしると、足一本の重量も相まってその度に小規模な爆発がそこかしこで相次いだ。
 あんなのに巻き込まれでもしたら、いくらドラグバハムートとはいえ無傷で済むとは思えない。

 しかも、尻尾同様、見えている以上に手足が思いの外長く、届かないだろうと思っていた場所まで、その足が伸びて来て何度もビビらさせれた。
 どうやら、手足のかなりの部分が甲羅の中に収納されているようだ。
 
 あいつの骨格構造どうなってんだ? あからさまにカメのそれではないだろ?

 遠距離からの龍滅咆は“拒絶の壁”に阻まれて当然利かないし、頼みの綱となる“極光壁アヴローラ”でコーティングした龍尾槍は、そのリーチから接近しなければ当たらない。
 しかし、現状ではその接近が中々に難しい、というのが現状だ。

 ドラグバハムートの全力で以て龍尾槍を投げつける、というのも一つの手であるが、失敗した時のリスクを考えると気軽に試せる手でもない。
 何せ、龍尾槍はこの一本しかないのだから。

 一応、移動速度と旋回速度がカメらしく遅い、という欠点はあるが、“無敵”ともいえる鎧を持ち、かつ、短距離限定とはいえ、ほぼ全周囲に攻撃可能なベルへモス(仮)にとって、それらは明確な弱点とはなり得なえそうもなかった。

 さて、どうしたものか……

 と、そんな考察を続けながら、【蟷螂之斧とうろうのおの】の起動準備状態が途切れないよう、ちょくちょくと攻撃だけは継続して戦闘状態を維持する。
 近づくのが難しいので、手段は主に背後を取ってのノンチャージ龍滅咆だ。

 これでは掠り傷程度のダメージにすらなっていないだろうが、それでも相当鬱陶しかったようで、ベルへモス(仮)が俺を始末しようと、その攻撃の手……いや尻尾か? が途端に勢いを増した。
 尻尾の振りが激しくなり、主砲であるゲロビの射程範囲内に俺を捕らえようと旋回も試みる。
 が、悲しいかな。その遅すぎる旋回速度では俺を捕らえることなど出来るはずもない。
 結果、何度か試しはしていたのだが、結局、無理だと悟り諦めたらしい。 
 俺がなるべく奴の背後にいることもあり、現在は基本的には尻尾攻撃が主体で、近づくとストンプをする、というのがベルへモス(仮)の基本攻撃パターンとなっていた。

『スキル【蟷螂之斧とうろうのおの】の発動準備が完了しました。
 発動条件を満たしたため、スキルがアクティベートされます。スキルを使用しますか?』

 そうこうしている間に、ようやく戦闘開始から一〇分が経過したようで、視界内に準備が出来たことを示すARウインドウが表示された。

 ようやくか。では、イエス……と、その前に。

 まずは奴の動きをどうにかして止めるのが先決だろうな。

 いくら力押しで抜けそうだ、とはいえ、【蟷螂之斧とうろうのおの】を使いドラグバハムートの性能を一〇倍に引き上げたとしても、今までの様に適当にペチペチ攻撃していただけでは、とてもあの結界を抜くことは出来そうもない。

 それに、だ。
 【蟷螂之斧とうろうのおの】を使うと、ただでさえMPバカ食い状態である現状に、更に拍車がかかることになる。
 ドラグバハムートのサイズ、そして【潜在開放】。
 そこに、三つ目のスキル【蟷螂之斧とうろうのおの】を加えたら、喩えMPがマックスの状態であったとしても、瞬間で溶けてしまう。
 まぁ、本当に一瞬でなくなる、なんてことはないが、それでも持って二、三分が限界だ。
 ドラグバハムートの維持とは、それだけ消費が激しいのだ。
 本来なら、その短い稼働時間を補うために、MPの消費を一〇分間だけゼロにする特殊アイテム“世界樹の雫”を使うのだが、アレは奥の手として残しておきたいしな。
 そうそう簡単には使えんよ。

 そんなわけで、【蟷螂之斧とうろうのおの】発動後は、戦闘に時間は掛けられない。
 となれば、今、求められるのは奴を……ベルへモス(仮)を一撃で沈められるような必殺の一手である。

 セレスの話しでは本体自体はそこまで硬くないらしいので、あの“拒絶の壁”さえ抜けてしまえば、あとはどうにでもなる、ということだ。
 まぁ、あくまでベルへモス(仮)がグランタスと同じであれば、なのだが、こればっかりは試してみないことにはなんとも、だな。
 なんにしても、指を咥えていたところで現状が打開されない以上、こちらに試す以外の手はない。

 なんせ、ドラグバハムートには、現状にお誂え向きなまさに一撃必殺というべき技があった。
 とはいえ、大技故にホイホイ使えるものでもなく、それ相応の準備にある程度の時間が必要となるのだが……  
 だからこその足止めなのだ。

 こちらが準備している間に、攻撃をされたり移動されたりしたら面倒だからな。

  そう判断すると、俺はベルへモス(仮)へと踏み込み、ある程度近づくと龍尾槍の石突を地面へと突き立てる。
 近づいたことで、当然の様にベルへモス(仮)がこちらの動きに反応するが……てか、背後から近づいているのに、よく反応出来るな? 背中に目でもついてんのか?……こちらの目的は攻撃ではないので、やることをやったらベルへモス(仮)が攻撃を仕掛けてくる前に空かさず離脱し距離を取る。
 
 折角仕掛けている“種”を壊されても困るからな。

 そして場所を変え、またベルへモス(仮)へと近づくと、先ほどと同じように石突を地面へと突き立てると即離脱。
 そんなことを数度繰り返す。

 ベルへモス(仮)の正面でも同じことをしなければならなかったが、飛んでくるゲロビを躱しながら、どうにか任務達成。

「スグミ、先ほどから中途半端に近づいては地面を石突で突いている様だが……一体何をしているんだ?」
 
 その様子が気になったのか、セリカがそんなことを聞いて来た。

「ああ、少しばかり下準備をな。まぁ、見てなって」
「あ、ああ……分かった」

 俺の返答に、声は全然納得している感じではなかったが、今説明するのも面倒なので説明は後回しだ。
 そうして都合五度、同じことを繰り返す。
 
 よし、これにて一先ずの準備は完了だ。
 
 では長々とこいつに付き合うつもりもないので、さっさとケリを付けようじゃないか。
 
「さて、テメェは重力の檻にでも捕らわれてろ!」

 俺はそうポツリと呟くと、ARウインドウから今までせっせと仕掛けていた種であるアイテム・・・・を一斉に起動させる。
 すると、ズンっ! という鈍い音と共に、巨大なベルへモス(仮)の体が、一瞬にして数十センチメートルも地面に沈み込んだ。
 全体からみたら高々数十センチメートルと僅かだが、近くで見ていると結構な迫力である。

 俺が今までベルへモス(仮)の周囲に龍尾槍を突き刺していたのは、このアイテムを設置するためだった。
 龍尾槍の石突には、重力の増加によって相手の行動を阻害するトラップアイテム、グラビティボムというアイテムが仕込まれていた。
 マキナバハムートの高度制御に利用している、グラビティジャイルのアイテム版の様なものである。

 ただし、グラビティジャイルの負荷最大値が一〇倍でかつ、MPを供給している限り制限時間のようなものがないのに対して、グラビティボムの負荷値は五倍で制限は一分という、グラビティジャイルの下位互換程度の性能しかない。
 が、『アンリミ』では重力系の魔術や効果には、効果が重なっている部分に対して性能が五回までなら乗算されるという仕様になっていた。
 加算ではなく、乗算なのがポイントだ。

 所詮五倍、されど五倍。
 一つ一つの効果は低くとも、それが五つも重なれば五の五乗でその倍率は三一二五倍にもなる。
 ちなみに、龍尾槍にはこのグラビティボムが、合計五〇個も内蔵されている。
 また、五〇個も所持していて、そのうちの五つしか使用していないのも、そんな制限があるからだ。
 ただ、今はゲームではなくなってしまっているので、そうした制限がなくなっている可能性もあるが……取り敢えず、『アンリミ』の仕様に従っておくことにした。
 
 そんなグラビティボムを、俺は今、ベルへモス(仮)が居るところが中心になるよう、同心円上等間隔にこれを設置していたのだ。
 いくら高い防御性能を持つ“拒絶の壁”という強固な鎧を身に纏っていようと、重力そのものを防ぐことが出来るわけではないだろうからな。
 自重の三〇〇〇倍以上の重量がのしかかっている今の状態では、奴がいくら力自慢とはいえ、これを抜け出すのはもう不可能だろう。
 ワールドボスだって、これをやられると制限時間内は身動きがとれなくなるからな。

 もしかしたら、既に自重に押し潰されて死んでるかもな……

 なんて淡い期待を込めて魔力反応を確認したら、全然健在でした。
 なんてタフな奴だ……

 余談だが、わざわざグラビティボムの効果だけが上手く重なる様に、円状に配置したのは、グラビティボムの本体が消失しないようにするためである。
 グラビティボムは一ヶ所に五つ重ねて同時発動しても、効果範囲内はちゃんと三一二五倍にはなる。
 というか、その方が遥かに効果範囲が広く、設置も楽だ。
 しかし、設置式のアイテムには耐久力、まぁプレーヤーでいうHPみたいなものが設定されており、グラビティボムの耐久力はたったの100しかなかった。
 これはちょっと強く叩いただけで、簡単に壊れてしまう程度である。

 設置式アイテムは、自身から生じている効果でダメージを受けることはないが、それは自身以外からの影響はちゃんと受ける、ということでもあった。
 つまり、だ。
 一ヶ所にまとめて設置して同時起動した場合、互いが互いに影響し合い、発動した瞬間に全部爆発四散する、という憂き目に遭うのである。

 俺がなるべく、ベルへモス(仮)から攻撃を受けないような位置にグラビティボムを設置していたのも、ベルへモス(仮)の尻尾や地団駄攻撃で、グラビティボムが破壊されない様にするためだった。

 それにしても簡単に捕らえられたのはホント楽でいい。
 グラビティボムは見ての通り、設置式の罠かつ、ピンポイントで効果を発動するタイプのため、動き回るタイプのモンスターを引っかけるには相当な苦労をするのだが、ベルへモス(仮)は動きが遅いので、あっさり捕らえることが出来た。
 普通は、設置している間に踏みつけられた壊れてしまう、とか、まったく違う場所に逃げられてしまう、とか、そんなことがザラだからな。

「なっ! 何をしたんだスグミ!」
「ちょいと、重力の沼にはまってもらったのさ」

 突如として地面に沈んだベルへモス(仮)を前に、セリカが驚いたようにそう言うが、俺はそう簡単に答えるに留める。
 なにせ、猶予は一分しかないからな。ここからはスピード勝負なのだ。悪いが、相手にしている余裕はない。
 
 俺はインベントリから手早くMP回復ポーションを取り出し、一口で呷る。これでMPは完全回復だ。
 こちらも、少し前にクールタイムが明けており、【蟷螂之斧とうろうのおの】の準備待ちだった。
 これで、【蟷螂之斧とうろうのおの】を最大効率で運用することが出来る。
 変なタイミングでポーションを使うと、【蟷螂之斧とうろうのおの】の発動時間が短くなってしまうからな。
 タイミングを合わせる必要があったのだ。
 MP回復ポーションの使いどころは、一つ間違えると大惨事になるので要注意なのである。

 そして、空かさずベルへモス(仮)から大きく距離を取り、その場で待機状態になっていた【蟷螂之斧とうろうのおの】を起動する。
 途端、見た目の上では変化はないものの、MPの消費量が爆発的に上昇する。

 それを確認し、俺はドラグバハムートに龍尾槍を腰だめに構えさせると、ドラグバハムートに付与されている、スキル【固着】を発動させた。
 スキル【固着】はその名が示す通り、その場に体を固定させるスキルだ。

 本来は前衛のタンク職が、敵の吹き飛ばしノックバック判定などを持つ攻撃で、強制移動させられないようにするたるのスキルである。
 だが、俺の使い方はそれとは少し異なっていた。その使い方はというと……

 スキル【固着】発動後、俺はドラグバハムートの背部に設置されているブースターすべてを全開で解放させる。
 と、けたたましい轟音が背後で響き、魔術によって作られた風や炎が渦を巻く。
 本当ならこれで機体がすっ飛んで行くところだが、スキル【固着】のお陰でびくともしない。

 余談だが、ブースターに供給されているMPは、俺から直に供給しているわけではなく、キャリッジホームにも使われているクリスタルケージという、MPを外部保存しておくことが出来る特殊なアイテムで賄っている。
 龍尾槍の“極光壁アヴローラ”も同様だ。
 流石に、それらの消費まで俺自身がカバーするには無理があるからな。
 そんなことをしたら、ただでさえ短い稼働時間が更に短くなってしまう。

 俺が今からやろうとしていることは、ドラグバハムートを全力加速させ、高まった運動エネルギーと共に“極光壁アヴローラ”を纏った龍尾槍ごと相手にぶつかる、という簡素なものだ。

 言ってしまえば、超重量物の超加速によるただの体当たりだ。
 一見原始的ではあるが、ワールドボスにも通用する信頼の置ける歴とした技である。

 大質量に速度を乗せて、物理で殴る。下手な小細工をするより、結局はコレに尽きるのだ。

 実際、本来は敵の攻撃を防ぐための防御フィールドで体当たりをする、というのは古来より続く様式美の一つともなっている。
 バカにしてはいけないのだ。
 例えば、Vなマックスとか、ディストーションなフィールドで体当たりとか、な。
 それぞせれ御大層な技名こそついているが、これら全部、やっていること自体は同じ“加速して体当たり”だ。

 そうした慣例に倣い、俺もたまこの技に“激龍衝・絶・一閃”と名付けていた。
 やってることは、ただの体当たりなのだが、こう気持ちが違うのだ。気持ちがな。

 そして、次第に大きくなる、振動と音。
 ブースターは、全開で解放しているからといって、最初から最大出力に達しているわけではない。
 出力を上げるには、こうして放出し続け徐々に上昇させていくしかなかった。
 つまり、最大出力に達するまでにはどうしてもある程度の時間が必要となる、ということだ。

 おまけに、この固着状態では多少身動きが取れる程度で大きく体を動かすことは出来ないので、無防備になってしまうときた。
 その間に、ベルへモス(仮)に移動されたら狙いも外れるし、攻撃でもされたら回避も出来ない。

 つまり、ドラグバハムートに十分な運動エネルギーを溜めるまでの間の時間稼ぎ、また逃亡、反撃防止として、こうして足止めをする必要があった、ということだ。

 一応、普通に助走をつけて加速する、という手もなくはないが、その場合はとんでもなく長い助走距離が必要になるからな。
 コンパクトに収めようと思ったら、こうして機体を固定して運動エネルギーを溜めた方が何かと都合がいいのである。
 要はパチンコ、スリングなどの原理と同じだ。ゴムを引っ張って、離す。
 ゴムを引っ張って伸ばした分だけ、玉は速く遠くに飛ぶ。
 ゴムが強力であればあるほど、短い距離で、大きな力を蓄えることが出来る。そういうことだ。

 さて、この状態に入ってしまえば、後はこのままブースターを吹かせ続け、出力が上昇するのを待つだけだった。
 グラビティボムが効果を消失するまで残り約三〇秒……
 次の手を用意しておくには、そろそろ頃合いか……

 俺はダメ押しとばかりに、ドラグバハムートの胸部を飾っているマキナバハムートの口をぱかりと開かせる。
 そして、あるアビリティを一つ起動させた。

 すると、ドラグバハムートの正面に、光り輝く巨大な魔法陣が一つ出現した。

 【アクセル・フィールド】
 
 これは、この魔法陣を通過した物体の速度を一時的に五倍まで引き上げる、という能力を持っていた。
 平たくいえば、マリ〇カートのダッシュ〇ードのようなものである。ただし、一度何かが進入すると効果が消えてしまうがな。

 つまり、高速で射出されたドラグバハムートを、この【アクセル・フィールド】で更に加速させよう、というのである。
 本来は、近づき難い敵への強襲や、緊急離脱等に使うのだが、俺はこれを突撃に使うのだ。
 一度、わざわざベルへモス(仮)から大きく距離を取ったのも、このアビリティを展開する距離が必要だったからだ。 

 残り二〇秒……

 さぁ! この光が俺のウイニングロードだっ! てな。

 そして、構えていた龍尾槍に最大となる五重の“極光壁アヴローラ”を展開。
 これなら、二、三枚割れたとしてもまだ耐えられる……はずだ。

 残り一〇秒……
 
 出力も上々。既に十分な推力は得ている。
 あとは、グラビティボムの効果が切れるのを待つだけだ。
 今、突っ込んだら俺達も三〇〇〇倍の重力に押し潰されてしまうからな。

 碌に身動きも取れないベルへモス(仮)に、背後からの必殺の一撃。
 的は、文字通り山の様にデカいのだ。外れるなんてことはまず有り得ない。
 それに、動きの遅いベルへモス(仮)では最早回避することすら不可能で、旋回すらままならない。なので、ゲロビの心配もない。

 このままケツに風穴開けてお終いだ。 
 これは勝ったな……なんて、思ったのがいけなかったんだろうな……

 そしてそれは、突然起きた。
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