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暁を覚えない春眠編
快楽を追求する
しおりを挟む 毛利さんと僕は学校を後にして、徒歩5分の距離の自宅へとやって来た。
早速、僕は毛利さんを自室へと案内すると、台所に行ってインスタントのコーヒーをマグカップ2つに淹れ、トレイにのせると再び自室へと戻った。
毛利さんはローテーブルの傍に座っているので、僕もローテーブルの反対側に座る。そして、コーヒーの入ったマグカップをローテーブルの上に置く。
僕らはコーヒーを飲みつつ話を少しする。
話題は、まず怪文書の犯人の件。
「新聞部が下駄箱で犯人を捕まえられると思う?」
毛利さんが疑問を呈する。
「どうだろう、わからないよ」
「成田さんが犯人だとしたら、今日、新聞部の手の内を見せてしまっていることになるから、ホワイトデーに下駄箱に手紙を置くというのは、ないと思う」
「まあ、そうだよね…。成田さん以外が犯人でも、下駄箱に手紙を置くというのは、無いかもしれない。あれは、片倉部長の予想だからね」
「そうね」
「もし、犯人が学校内で何かをやるにしても、手がかりがほとんどない状況じゃあ、僕らとしては何もできないよ」
「私もそう思う」
「まあ、犯人が何か動いたら、それに対応すると言うことしかできないと思う」
「あとは、部活の名前というのがヒントなのかも」
「そうだなあ…」
僕は考えを巡らせる。
「そういえば、去年の学園祭のミスコンとイケコンの優勝賞品の王冠は、伊達先輩が服飾部が作ったって言ってたな」
「服飾部から盗むとか…?」
「うーん、どうだろう? 毛利さん、服飾部の知り合いは居る?」
「クラスの服部さんって服飾部だったはず」
「そうだっけ? じゃあ、服部さんにホワイトデーに何か盗まれないか気をつけて、って言えば良いのかな…?」
僕は服部さんとは口を聞いたことがない。
聞くと、毛利さんもほとんど話をしたことが無いと言う。
「じゃあ、明日にでもちょっと話をしてみるよ」
陰キャの僕には、口を聞いたことがない女子に話しかけるのはハードルがかなり高いが、頑張るしかないな。
「ところで」
毛利さんが話題を変える。
「成田さんが、武田くんを下の名前で呼んでたね」
その話題かよ。
「そうだね。さっきも言ったけど、毛利さんが怪文書の差出人Pが成田さんだって言うから、この前、成田さんのあだ名は何かって聞いたんだよ。その話をしてたら、なぜか僕の下の名前を呼ぶってことになって…」
「ふーん」
毛利さんはちょっと不満そうに答えた。
「じゃあ、毛利さんも僕のことを下の名前で呼べば良いじゃん?」
「え…? うん、じゃあ、そうする」
やれやれ、お好きにどうぞ。
「じゅ…、純也くん」
毛利さんは、照れ臭そうに僕の名前を呼んだ。
「お、おう…。じゃあ、僕も毛利さんの下の名前で呼ぶけど?」
「うん。いいよ」
そうは言ったもものの、女子の下の名前を呼ぶのは、なぜか緊張する。
雪乃は、かなり慣れて抵抗はない。
真帆は、まだ少し照れくさいが、なんとかクリアしている。
「えーと…。あ、あ、あゆ、歩美」
僕は、照れ臭いのをなんとか我慢して名前を読んだ。
名前を呼ばれて毛利さんはちょっと赤くなって照れている。
「なんだか、付き合いたての恋人同士みたいだね」
毛利さんは、そう言った。
「え? あ、ああ、そうだね…」
でも、まあ、恋人同士でなくても、クラスの陽キャ男女たちは結構、名前で呼び合ってるけどな。
でも、これって、ちょっと『いい感じ』ってやつだよな。
僕と毛利さんは付き合ってないのに。
雪乃とも付き合ってないけどキスしてて、キス友ってやつになってしまっているし。
これでいいのだろうか…?
いや、待て。
今年のはじめに『快楽を追求する』って決めたじゃあないか。
これでいいのだ。
よし、今日も快楽を追求することにする。
「あのさ」
僕は毛利さんに声をかける。
「なに?」
「この前の続きをしない?」
「この前って?」
「ほら、僕が毛利さんの家に行った時の続きだよ」
「えっ? それって…」
「胸を触りたい」
「えっ…? うん…、いいよ」
よし!
僕は心の中でガッツポーズをした。
しかし、毛利さんの胸を触る前にやることがある。
僕は立ち上がって、扉を開けた。
廊下に妹はいない。
念の為、僕の部屋の隣にある妹の部屋を確認した。そこにも妹はいない。
今日、妹は中学からの帰り、どこか寄り道をしているのだろう。
よし。妹に邪魔されずに、いちゃつけるぞ。
千載一遇のチャンスなのでは?
僕は部屋に戻った。
「どうしたの?」
毛利さんは、突然部屋を出て行った僕の行動に疑問を持ったようだ。
「いや。妹が居ないか確認してきた。いつも良いところで邪魔されるからね」
そういうと、僕は毛利さんの右隣に座った。
そして、左手を毛利さんの胸に向ける。
「じ、じゃあ、触るよ」
「うん」
毛利さんは恥ずかしそうに。うなずいた。
僕は、彼女の胸を服の上から、ゆっくりと揉んでみる。
「あっ…」
毛利さんが声を上げたので、僕は驚いて手を胸から離した。
「ご、ごめん…。痛かった?」
「ううん…。大丈夫」
本当に大丈夫なの?
本人が、大丈夫と言うので信じることにする。
再び手を伸ばして、毛利さんの胸を揉み始めた。
なんか…、僕は興奮してきた。
毛利さんも、時折、声が漏れる。
「あっ…、んっ…」
そんな声をだされたら…。
僕は、さらに興奮してきた。
やばい…、理性が。
僕の理性が限界を超える寸前、家の扉が開かれて、ドタドタと階段を登ってくる音がした!
僕は慌てて、毛利さんから離れた。
次の瞬間、勢いよく僕の部屋の扉が開けられた。
「お兄ちゃん、ただいまー!」
中学校帰りで、制服であるセーラー服姿の妹が部屋に入ってきた。
「こんにちはー!」
妹に続いて前田さんが部屋に入ってきた。
僕は2人に抗議をする。
「お、お、おまえら、なんの用だ?! なんで、直接僕の部屋に来た?!」
「だって、お客さんが来てたみたいだから、挨拶しなきゃと思って…。あっ、毛利さんだ! こんにちは!」
「こ、こんにちは」
毛利さんは、何もなかったふうに妹に挨拶を返した。
「こんにちはー。初めてですよねー?」
次は、前田さんが毛利さんに挨拶をする。
「私は、前田と言いますー。私もお兄さんと同じで、卓球をやってます。よろしくお願いします」
「僕は卓球をやってないぞ」
僕は前田さんの発言を直ちに訂正をした。
妹と前田さんは、ローテーブルの横に座った。
僕は2人の行動に驚いて尋ねた。
「えっ?! なんで居座るの?」
「だって、たまには毛利さんとゆっくり話をしてみたいじゃん?」
妹は不満そうに言う。
やれやれ、勝手にしてくれ。
妹と前田さんは、毛利さんにいろいろと質問をしたりして世間話を開始した。
妹め、今日も邪魔しやがって...。
早速、僕は毛利さんを自室へと案内すると、台所に行ってインスタントのコーヒーをマグカップ2つに淹れ、トレイにのせると再び自室へと戻った。
毛利さんはローテーブルの傍に座っているので、僕もローテーブルの反対側に座る。そして、コーヒーの入ったマグカップをローテーブルの上に置く。
僕らはコーヒーを飲みつつ話を少しする。
話題は、まず怪文書の犯人の件。
「新聞部が下駄箱で犯人を捕まえられると思う?」
毛利さんが疑問を呈する。
「どうだろう、わからないよ」
「成田さんが犯人だとしたら、今日、新聞部の手の内を見せてしまっていることになるから、ホワイトデーに下駄箱に手紙を置くというのは、ないと思う」
「まあ、そうだよね…。成田さん以外が犯人でも、下駄箱に手紙を置くというのは、無いかもしれない。あれは、片倉部長の予想だからね」
「そうね」
「もし、犯人が学校内で何かをやるにしても、手がかりがほとんどない状況じゃあ、僕らとしては何もできないよ」
「私もそう思う」
「まあ、犯人が何か動いたら、それに対応すると言うことしかできないと思う」
「あとは、部活の名前というのがヒントなのかも」
「そうだなあ…」
僕は考えを巡らせる。
「そういえば、去年の学園祭のミスコンとイケコンの優勝賞品の王冠は、伊達先輩が服飾部が作ったって言ってたな」
「服飾部から盗むとか…?」
「うーん、どうだろう? 毛利さん、服飾部の知り合いは居る?」
「クラスの服部さんって服飾部だったはず」
「そうだっけ? じゃあ、服部さんにホワイトデーに何か盗まれないか気をつけて、って言えば良いのかな…?」
僕は服部さんとは口を聞いたことがない。
聞くと、毛利さんもほとんど話をしたことが無いと言う。
「じゃあ、明日にでもちょっと話をしてみるよ」
陰キャの僕には、口を聞いたことがない女子に話しかけるのはハードルがかなり高いが、頑張るしかないな。
「ところで」
毛利さんが話題を変える。
「成田さんが、武田くんを下の名前で呼んでたね」
その話題かよ。
「そうだね。さっきも言ったけど、毛利さんが怪文書の差出人Pが成田さんだって言うから、この前、成田さんのあだ名は何かって聞いたんだよ。その話をしてたら、なぜか僕の下の名前を呼ぶってことになって…」
「ふーん」
毛利さんはちょっと不満そうに答えた。
「じゃあ、毛利さんも僕のことを下の名前で呼べば良いじゃん?」
「え…? うん、じゃあ、そうする」
やれやれ、お好きにどうぞ。
「じゅ…、純也くん」
毛利さんは、照れ臭そうに僕の名前を呼んだ。
「お、おう…。じゃあ、僕も毛利さんの下の名前で呼ぶけど?」
「うん。いいよ」
そうは言ったもものの、女子の下の名前を呼ぶのは、なぜか緊張する。
雪乃は、かなり慣れて抵抗はない。
真帆は、まだ少し照れくさいが、なんとかクリアしている。
「えーと…。あ、あ、あゆ、歩美」
僕は、照れ臭いのをなんとか我慢して名前を読んだ。
名前を呼ばれて毛利さんはちょっと赤くなって照れている。
「なんだか、付き合いたての恋人同士みたいだね」
毛利さんは、そう言った。
「え? あ、ああ、そうだね…」
でも、まあ、恋人同士でなくても、クラスの陽キャ男女たちは結構、名前で呼び合ってるけどな。
でも、これって、ちょっと『いい感じ』ってやつだよな。
僕と毛利さんは付き合ってないのに。
雪乃とも付き合ってないけどキスしてて、キス友ってやつになってしまっているし。
これでいいのだろうか…?
いや、待て。
今年のはじめに『快楽を追求する』って決めたじゃあないか。
これでいいのだ。
よし、今日も快楽を追求することにする。
「あのさ」
僕は毛利さんに声をかける。
「なに?」
「この前の続きをしない?」
「この前って?」
「ほら、僕が毛利さんの家に行った時の続きだよ」
「えっ? それって…」
「胸を触りたい」
「えっ…? うん…、いいよ」
よし!
僕は心の中でガッツポーズをした。
しかし、毛利さんの胸を触る前にやることがある。
僕は立ち上がって、扉を開けた。
廊下に妹はいない。
念の為、僕の部屋の隣にある妹の部屋を確認した。そこにも妹はいない。
今日、妹は中学からの帰り、どこか寄り道をしているのだろう。
よし。妹に邪魔されずに、いちゃつけるぞ。
千載一遇のチャンスなのでは?
僕は部屋に戻った。
「どうしたの?」
毛利さんは、突然部屋を出て行った僕の行動に疑問を持ったようだ。
「いや。妹が居ないか確認してきた。いつも良いところで邪魔されるからね」
そういうと、僕は毛利さんの右隣に座った。
そして、左手を毛利さんの胸に向ける。
「じ、じゃあ、触るよ」
「うん」
毛利さんは恥ずかしそうに。うなずいた。
僕は、彼女の胸を服の上から、ゆっくりと揉んでみる。
「あっ…」
毛利さんが声を上げたので、僕は驚いて手を胸から離した。
「ご、ごめん…。痛かった?」
「ううん…。大丈夫」
本当に大丈夫なの?
本人が、大丈夫と言うので信じることにする。
再び手を伸ばして、毛利さんの胸を揉み始めた。
なんか…、僕は興奮してきた。
毛利さんも、時折、声が漏れる。
「あっ…、んっ…」
そんな声をだされたら…。
僕は、さらに興奮してきた。
やばい…、理性が。
僕の理性が限界を超える寸前、家の扉が開かれて、ドタドタと階段を登ってくる音がした!
僕は慌てて、毛利さんから離れた。
次の瞬間、勢いよく僕の部屋の扉が開けられた。
「お兄ちゃん、ただいまー!」
中学校帰りで、制服であるセーラー服姿の妹が部屋に入ってきた。
「こんにちはー!」
妹に続いて前田さんが部屋に入ってきた。
僕は2人に抗議をする。
「お、お、おまえら、なんの用だ?! なんで、直接僕の部屋に来た?!」
「だって、お客さんが来てたみたいだから、挨拶しなきゃと思って…。あっ、毛利さんだ! こんにちは!」
「こ、こんにちは」
毛利さんは、何もなかったふうに妹に挨拶を返した。
「こんにちはー。初めてですよねー?」
次は、前田さんが毛利さんに挨拶をする。
「私は、前田と言いますー。私もお兄さんと同じで、卓球をやってます。よろしくお願いします」
「僕は卓球をやってないぞ」
僕は前田さんの発言を直ちに訂正をした。
妹と前田さんは、ローテーブルの横に座った。
僕は2人の行動に驚いて尋ねた。
「えっ?! なんで居座るの?」
「だって、たまには毛利さんとゆっくり話をしてみたいじゃん?」
妹は不満そうに言う。
やれやれ、勝手にしてくれ。
妹と前田さんは、毛利さんにいろいろと質問をしたりして世間話を開始した。
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