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番外編…………みたいな何か
シャルナの実験
しおりを挟む今、魔物用の爆弾を作ってるんだ。魔族にも、人間にも効くんだけどね。今まで作ってきたのとほとんど違うから作り終わったらリースあたりを誘って実験でもしようかなって考えてるんだよね。
「ここをこうして……これがこうなって…………………出来た!!!!!!!!!」
私は、出来上がった爆弾を全て鞄にしまって部屋から飛び出した。
リースが居るであろう部屋のドアをノックしてから開けた。
「あら?シャルナじゃない!!どうかしたの?」
「リース一緒に実験しよ」
「今度は何を作ったの?」
「魔物用に威力をちょっとだけ上げた爆弾だよ」
「………分かったわ!!他にも誘ったりするの?」
「うーん。じゃあ、ティナを誘おう」
「分かったわ。じゃあ準備していきましょうか!!」
魔物が結構いる森にやって来たよ。
「姉様!!今度はどんな爆弾を作られたのですか?」
「爆破したら毒が散って、その魔物の群れごと消し飛ばすやつなんだけど…………よし、準備出来た」
「ちょっ、ちょっと待っ………」
私が、ちょうどすぐ見つけた魔物の群れに爆弾を投げた時にリースが何か言った。
「ん?何、リース??」
そう聞いた瞬間に、魔物の群れの中心に爆弾が落ち爆破した。
おぉ、結構飛んだなぁ。毒の量多かったかな?すごい侵食してっちゃってる……うん。失敗したな。次は環境に優しい感じのを作ろう。
私がそう考えていると、
「シャルナ!?あれの何処がちょっと威力を上げたなのよ!!毒が侵食して木が全部無くなっているじゃない!!!!!そもそも………」
「リース。この人大丈夫でしょうか?」
ティナが気絶している魔族を引きずってきた。
「どうして引きずってるのよ瀕死状態じゃない!!!シャルナ今、解毒薬持ってる!?」
「うん、はいこれ」
どうやら、毒が飛びすぎて被害が出ちゃったみたい。避けきれなかったんだね。あはは、うん当たっちゃった人どんまい!!
その重傷者の治癒が完璧に終わった後、リースにすごく怒られた。
ちなみにティナには、「さすが姉様ですっ!!!」って褒められたよ。
………うん。じゃあ今度は、もう少し威力の低い物を作るね!!!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
シャルナのゲームの時の話です。35のリースが言っていた森を更地にしてしまった実験です。
番外編みたいなの書いてみたかったんです…………いや、どちらかと言うとネタに詰まってきているだけなんです…
応援ありがとうございます!
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