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本編
46.不意に
しおりを挟む「どうだ?ガイナス知りたい事は分かったか?」
「はい、こいつは…………シャルナは無害です」
「…?」
周りの子達はこの話の内容が分かっているみたいだけど………どうゆうこと?
「いやな、本当に仲間を裏切らない者なのか、信頼に値する者なのかガイナスがためすって言ってな?こいつ戦っている相手のいつも考えてることとかが読めるからなぁ…」
ディアンの話を聞いて、ガイナスが戦いの途中で言ったことが理解できた。
……そりゃあ私を知らない子はそうなるのかな?て言うか考えって……
「だから言ったんですよ。シャルナ姉様は信頼出来ると」
何故、ティナは自慢げなのだろうか……
「あぁ、ほとんど生産と仲間のことを考えていたな。」
不意にそう言われ顔に熱が集まってきた。
「……なっ」
こう、普通は言わないと思うんだけど……って結構恥ずかしいなッッ
「そうなんですか!?姉様!!!」
「そうなの?嬉しいわぁ!!!」
ティナとリースが食いついてきた。
「そ、それ以上その話をしたらプレゼントしようと思ってた物、あげないよ」
「わっ分かりました」
……ふっ勝った!!!
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